川端要壽
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川端 要壽(かわばた ようじゅ、1924年6月10日 - 2013年3月14日)は、文芸・相撲評論家、小説家。
生涯
[編集]岐阜県出身。のち東京府南葛飾郡小岩町(現・東京都江戸川区)に移る。小岩町立下小岩尋常小学校(現・江戸川区立下小岩小学校)に入る。尋常小学校では後の横綱栃錦とは同級生だった[1]。その後横浜高等工業学校(現・横浜国立大学)を卒業する[2]。数々の職業遍歴を経て、1969年から東京都板橋区の三和化学に勤務した。競馬を好む。[3]
著書
[編集]- 『堕ちよ!さらば 吉本隆明と私』檸檬社 1981 のち河出文庫
- 『修羅の宴 吉本隆明と私』砂子屋書房 1986
- 『春日野清隆と昭和大相撲』河出書房新社 1990
- 『昭和文学の胎動 同人雑誌『日暦』初期ノート』福武書店 1991
- 『鎮魂 小説・春日野清隆』河出書房新社 1992
- 『土俵の鬼二子山勝治伝』河出書房新社 1992
- 『物語日本相撲史』筑摩書房 1993
- 『関脇玉椿』徳間書店 1995
- 『奇人横綱男女ノ川』徳間書店 1996 「下足番になった横綱 奇人横綱男女ノ川」小学館文庫
- 『勤王横綱陣幕久五郎』河出書房新社 1996
- 『無頼ケンカ玉剛勇横綱玉錦』のべる出版企画 1998