コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

帯広日産自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帯広日産モーターから転送)
帯広日産自動車株式会社
種類 株式会社
略称 帯広日産
本社所在地 日本の旗 日本
080-0010
北海道帯広市大通南29丁目2
設立 1971年5月6日[1]
業種 小売業
法人番号 9460101003855 ウィキデータを編集
事業内容 新車・中古車販売、自動車整備
代表者 村松一樹
資本金 3,000万円[2]
売上高 77億円(2020年3月実績)
純利益 4312万9000円(2019年03月31日時点)[2]
総資産 25億9612万円(2019年03月31日時点)[2]
従業員数 275人
主要株主 村松ホールディングス株式会社 https://www.muramatsu-holdings.com/
外部リンク https://ni-obihiro.nissan-dealer.jp/
特記事項:
1969年8月 - 日産サニー帯広販売株式会社設立(創業)
1971年5月6日 - 旭川日産自動車株式会社帯広支店、道東日産自動車株式会社帯広支店、日産プリンス帯広販売株式会社より営業権を譲り受けた、事業継承会社の日産サニー帯広販売株式会社の商号を帯広日産自動車株式会社に改称した上で、帯広運輸支局エリアの日産販売会社2社と2支店が統合して一本化
1981年9月 - 帯広日産モーター株式会社設立、分離独立
1987年6月 - 帯広日産モーター株式会社を吸収合併
2009年12月1日 - 釧路日産自動車株式会社を吸収統合
2018年10月 - 村松ホールディングス株式会社設立
2019年8月1日 - 村松ホールディングス株式会社が、日産ネットワークホールディングス株式会社全額出資の全株式をMBO方式で取得、メーカー資本から地元資本に転換
テンプレートを表示

帯広日産自動車株式会社(おびひろにっさんじどうしゃ)とは、北海道帯広市に本社を置く、帯広運輸支局エリアと釧路運輸支局エリアの2地域を販売エリアとする日産自動車レッド&ブルーステージ店(全系列併売・全車種販売)である。

沿革

[編集]
  • 1969年8月 - 日産プリンス帯広販売株式会社よりサニー事業部の営業権を譲り受けて、帯広運輸支局エリアを販売エリアとするメーカー資本のサニー店系列販売会社として、日産サニー帯広販売株式会社設立。
  • 1971年5月6日 - 旭川日産自動車株式会社帯広支店[3]、道東日産自動車株式会社帯広支店[4]、日産プリンス帯広販売株式会社[5]より営業権を譲り受けた事業継承会社の日産サニー帯広販売株式会社[6]商号を帯広日産自動車株式会社に改称した上で、帯広運輸支局エリアの日産販売会社2社と2支店が統合して一本化したメーカー資本の日産車全系列併売販売会社として、帯広日産自動車株式会社発足[7]
  • 1974年10月 - 本社社屋・ショールーム・本社事務センターを帯広市大通南26丁目15番地[8]に新設。
  • 1981年9月 - 帯広運輸支局エリアを販売エリアとするモーター店系列・サニー店系列の2系列併売販売会社として設立された帯広日産モーター株式会社[9]の分離独立により、日産店系列・プリンス店系列・チェリー店系列の3系列併売となる。
  • 1987年6月 - 帯広日産モーター株式会社を吸収合併して帯広日産自動車株式会社に一本化、再度、日産車全系列併売となる。
  • 1990年11月 - 帯広日産自動車株式会社の部品部を日産部品旭川販売株式会社(現・日産部品北海道販売株式会社)へ移籍。
  • 2000年10月 - ドーム店に「ルノー帯広」開設[10]
  • 2007年10月1日 - ドーム店に「ルノーサービス・サテライト帯広[11]」開設。
  • 2009年12月1日 - 釧路運輸支局エリアを販売エリアとする釧路日産自動車株式会社を吸収統合して、帯広運輸支局エリアを統括する帯広日産自動車株式会社 帯広本部と、釧路運輸支局エリアを統括する帯広日産自動車株式会社 釧路本部[12](釧路日産本部)の2本部体制となる。
  • 2019年8月1日 - 村松ホールディングス株式会社[13]が、日産ネットワークホールディングス株式会社全額出資の帯広日産自動車株式会社の全株式をマネジメント・バイアウト(MBO)方式で取得、メーカー資本から地元資本の日産販売会社となる[14]

事業所

[編集]

帯広運輸支局エリア

[編集]
  • 帯広日産 ドーム店/帯広市西7条南20丁目1
  • 帯広日産 西16条店/帯広市西16条北1丁目21
  • 帯広日産 南29丁目店/帯広市大通南29丁目2
  • 帯広日産 音更店/河東郡音更町木野大通東15丁目2
  • 帯広日産 清水店/上川郡清水町南1条11丁目1
  • 帯広日産 広尾店/広尾郡広尾町東1条14丁目2
  • 帯広日産 幕別店/中川郡幕別町相川471-14
  • 帯広日産 本別店/中川郡本別町南4丁目121
  • 帯広日産 ギャラリー22(中古車店舗)/帯広市西22条南3丁目21

釧路運輸支局エリア

[編集]
  • 釧路日産 クリスタル店/釧路市鳥取大通9丁目2
  • 釧路日産 宝町店/釧路市宝町3-1
  • 釧路日産 根室店/根室市宝林町4-136
  • 釧路日産 厚岸店/厚岸郡厚岸町白浜3-10
  • 釧路日産 中標津店/標津郡中標津町東21条南1丁目1
  • 釧路日産 マイカーセンター星が浦店(中古車店舗)/釧路市星が浦大通2丁目7-6

北海道内の日産各販売会社

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 1969年8月、日産サニー帯広販売株式会社として創業
  2. ^ a b c 帯広日産自動車株式会社 資本金の額の減少公告 第13期決算公告
  3. ^ 旭川日産自動車株式会社帯広支店は、日産店系列取扱車種の一部(1967年6月に道東日産自動車株式会社へ営業権を譲渡した、ダットサン・ブルーバード、ダットサン・ピックアップ、ダットサン・ライトバンの3車種以外)・モーター店系列・チェリー店系列・日産ディーゼル系列を併売。1970年10月に日産コニー帯広販売株式会社を統合して、旧・コニー店系列を事実上継承した、新規販売系列のチェリー店系列取扱車種の併売を開始。
  4. ^ 道東日産自動車株式会社(本社・釧路市、支店・帯広市)は、1967年6月、旭川日産自動車株式会社釧路・帯広支店より、日産店系列取扱車種のダットサン・ブルーバード、ダットサン・ピックアップ、ダットサン・ライトバンの3車種の営業権を譲り受けて、釧路の地元経済界の有力企業各社が中心となって設立。1971年5月6日、道東日産自動車株式会社の商号を釧路日産自動車株式会社に改称して、釧路運輸支局エリアの日産販売会社3社と1支店が合併・統合して一本化。
  5. ^ プリンス店系列販売会社。道東プリンス自動車株式会社(本社・帯広市、支店・釧路市)に始まり、後に帯広プリンス自動車株式会社(本社・帯広市)に商号変更され、1966年8月にメーカーの日産自動車株式会社とプリンス自動車工業株式会社の合併により、日産プリンス帯広販売株式会社に商号変更。
  6. ^ 日産プリンス帯広販売株式会社より、サニー事業部の営業権を譲り受けて分離独立したサニー店系列販売会社。
  7. ^ 帯広日産自動車株式会社の発足と同時に、本社を、帯広市西2条南26丁目7番地(旧・日産サニー帯広販売株式会社本社)から、帯広市大通南29丁目2番地(旧・旭川日産自動車株式会社帯広支店)に移転。
  8. ^ 現在は閉設。
  9. ^ 本社営業所・帯広市西16条北1丁目21(現在の帯広日産自動車株式会社 西16条店)
  10. ^ 2007年9月30日をもって「ルノー帯広」閉設。
  11. ^ 道東地域全域をカバーするルノー車のサービス工場
  12. ^ 旧・釧路日産自動車株式会社の本社機能を継承して「帯広日産自動車株式会社 釧路本部」となる。帯広日産自動車株式会社に吸収統合後の旧・釧路日産自動車株式会社の釧路運輸支局エリアの店名は、旧・釧路日産自動車株式会社の「釧路日産」の略称・屋号を継承して「帯広日産自動車株式会社 釧路日産○○店」の店名となる。
  13. ^ 2018年10月に帯広日産自動車株式会社社長の村松一樹が自ら設立した持株会社(受け皿会社)
  14. ^ 帯広日産の全株式を村松HDが取得 日産子会社から地元資本に(十勝毎日新聞)

外部リンク

[編集]