ひろお水族館
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(広尾海洋水族科学館から転送)
ひろお水族館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 広尾海洋水族科学館 |
管理運営 | 財団法人広尾青少年教育協会 |
主な飼育動物 | アザラシ |
開館 | 1980年5月3日 |
閉鎖 | 2005年11月3日 |
所在地 |
〒089-2561 北海道広尾郡広尾町野塚989番地 |
アクセス | 十勝バス「シーサイドパーク入口」停留所から徒歩 |
ひろお水族館(ひろおすいぞくかん)は、かつて北海道広尾郡広尾町に存在した水族館である。
歴史
[編集]- 1980年(昭和55年)5月3日に「シーサイドパーク広尾」内にオープン。遊園地や海洋レストハウスなどが併設されていた。
- 道東の太平洋側にある唯一の水族館で、財団法人広尾青少年教育協会が運営していた。アザラシ保護に積極的に取り組んできた施設でアザラシファンに結構知られている。また、アシカのミミちゃんのお絵かきショーが全国的な話題となった。
- ノルウェーの国立ベルゲン水族館との姉妹提携を行い、これをきっかけとしてノルウェーとの親善事業を開始し1984年からはオスロ市長からサンタランドの認定を受け、これを期にサンタランドとしての町おこし事業を展開している[1]。
- 1988年(昭和63年)の入場者は、同年夏に十勝海洋博覧会が開催されていたため40万人もの人出で賑わっていたが、1990年代に入ると各地でリゾート開発が進んだこと、他の娯楽施設との競合もあり入園者数は低迷、2005年(平成17年)11月3日で遊園地・海獣館とともに営業を終えた[2]。
- 閉館後、老齢のため他施設等への移動が不可能なアザラシを残し、町の魚類飼育試験施設に転用されマス等の養殖試験に用いられている[3][4]。
外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ 津川雅彦さんの激走・幸福鉄道構想に十勝っ子のアレヨ、アレヨ - 月刊ダン1987年10月号(北海道新聞社)
- ^ あの時の記憶(159)「シーサイドパーク広尾3施設閉館」 - 十勝毎日新聞(2021年9月26日)
- ^ “国内最高齢のトド、独り余生/北海道広尾町の旧水族館”. 四国新聞 (四国新聞社). (2008年11月24日) 2020年3月9日閲覧。
- ^ 広尾町魚類飼育試験施設の設置及び管理に関する条例 - 広尾町役場