御堂筋フロントタワー
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御堂筋フロントタワー | |
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施設情報 | |
所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13 |
座標 | 北緯34度41分51.5秒 東経135度30分00.6秒 / 北緯34.697639度 東経135.500167度座標: 北緯34度41分51.5秒 東経135度30分00.6秒 / 北緯34.697639度 東経135.500167度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2008年(平成20年)5月 |
竣工 | 2010年(平成22年)1月 |
用途 | 事務所・店舗・駐車場 |
地上高 | |
高さ | 89.1m |
各種諸元 | |
階数 | 地上20階、塔屋1階、地下1階 |
敷地面積 | 1,737.88 m² |
延床面積 | 18,201.47 m² |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
関連企業 | |
設計 | 三菱地所設計 |
施工 | 鹿島建設 |
デベロッパー | 御堂筋共同ビル開発特定目的会社 |
所有者 | アジア2特定目的会社 |
御堂筋フロントタワー(みどうすじフロントタワー)は、大阪府大阪市北区に所在するオフィスビルである。
概要
[編集]梅田新道交差点の近く、御堂筋沿いに位置する高層オフィスビルである。WeWorkが一棟借りをしており、コワーキングスペース「WeWork御堂筋フロンティア」[1]となっている。
梅田東映会館(大阪東映会館)の跡地に、三菱地所と地権者であった大洋リアルエステートが共同で設立したSPC「御堂筋共同ビル開発特定目的会社」が施主となり、鹿島建設の施工にて開発を進めて2010年には竣工するも、関係者間のトラブルなどによってSPCは資金調達ができず、2011年4月に破綻した[2]。
その後は長らく空きビルの状態で放置されていたが、2018年9月にラサール・インベストメント・マネージメントのSPC「フロンティアプロパティー合同会社」が当ビルの土地を141億3千万円、建物を1万円で取得し[3][4]、2019年6月には「WeWork御堂筋フロンティア」が開業した。なお、WeWorkの関西における出店は2018年12月開業のなんばスカイオに続き、2店目である[5]。
2020年4月には、イギリスのプルーデンシャル傘下であるM&G Real EstateのSPC「アジア2特定目的会社」が約330億円で取得した[6]。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 御堂筋フロンティア - 大阪北区のコミュニティ型ワークスペース | WeWork
- ^ 破綻解説 御堂筋共同ビル開発特定目的会社の破綻について/三菱地所とシンガポール社との戦いにとばっちりの鹿島建設 | JC-NET(ジェイシーネット)
- ^ 大洋リアルエステート 2018年12月25日 続報105
- ^ 【売買】8年間未入居の御堂筋フロントタワー、ラサールの手に|日経不動産マーケット情報
- ^ 改装工事が始動/御堂筋沿いの事務所ビル・御堂筋フロントタワー/米ウィーワークがシェアオフィスを開設 | 建設ニュース
- ^ 【売買】御堂筋のWeWork拠点を取得、M&Gがラサールから|日経不動産マーケット情報