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ブラウザ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
拾い読み調査から転送)

ブラウザもしくはブラウザー: browser)は、コンピュータ上の情報を一定の目的に沿って表示し閲覧に供するソフトウェア一般を指す語。ブラウザーを利用し情報を閲覧することをブラウジングbrowsing)、ブラウズbrowse)する、のように言う。

原義は興味のあるものを流し読みすること、草食動物が植物の特定の部分を選択的に食べる食性ブラウジング(草食)英語版がある。

ブラウジングのことを「拾い読み調査」と呼ぶこともある。browserの語源は、browse という、本や雑誌をあちこち拾い読みする、という動詞からきている[1]

概要

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画像テキスト記録媒体上のファイルなど多種多様なブラウザが存在する。閲覧に特化することにより動作を軽快にしえたり、利用者の目的に応じたさまざまな閲覧方法を得られたりする。

基本的にはブラウズする対象に応じて、「画像ブラウザ」「ファイルブラウザ」のように呼ぶ。特に「ウェブブラウザ」(インターネットブラウザ)はブラウザの語を一般化させ、ウェブブラウザのことを単に「ブラウザ」と呼ぶ場合も多々ある。

ウェブブラウザの閲覧形態による呼び方も存在する。タブブラウザは1ウィンドウ内で複数ウェブページの閲覧をタブ切替で実現したものである。テキストブラウザテキストベースでウェブページを閲覧(ネットサーフィン)する。テキストファイルを閲覧するものはテキストビューワ(ビューワ、ビューア、viewer)と呼んで区別される。

脚注

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  1. ^ bit 編集部『bit 単語帳』共立出版、1990年8月15日、207頁。ISBN 4-320-02526-1 

関連項目

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