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日円(にちえん、1565年(永禄8年) - 1605年7月19日(慶長10年6月4日))は、安土桃山時代の日蓮宗の僧。下総国の出身。号は慧雲院。
1576年(天正4年)光福寺・日統を師として法を学んだ。その後、妙福寺6世となる。1596年(慶長元年)飯高檀林の首座となる。1599年(慶長4年)妙福寺・日円は中村檀林を開檀する[1]。1605年(慶長10年)飯高檀林の講務中に死亡する。
- 日円上人塚(匝瑳市指定史跡)千葉県匝瑳市飯高1697-1