コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

NISSANミッドナイトステーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
NISSANミッドナイトステーション
愛称 ミッドナイト
ジャンル 帯番組 / 深夜トーク番組
放送方式 生放送
放送期間 1980年9月29日 -1986年9月26日
放送時間 月 - 金曜 24:00-25:00(120分)
放送局 TBSラジオ
制作 TBSラジオ
テーマ曲 『カリブの夢』
※アーティスト不詳
(作曲:筒美京平
テンプレートを表示

NISSANミッドナイトステーション』(にっさんミッドナイトステーション、NISSAN Midnight Station)は、1980年9月29日から1986年9月26日まで、TBSラジオ月曜日から金曜日土曜日)の24時台を中心に放送されていたラジオ番組放送枠のタイトル。タイトルの通り、日産自動車(NISSAN)の一社提供だった。

概要

[編集]

この枠が始まる前、TBSラジオの月曜日から金曜日の24時台は10分から20分の帯番組が並んでいた枠で、1980年9月までは以下の番組が放送されていた。

この時間帯を各曜日ごとの1時間番組として再編し、出演者を一新してスタートした。半年後の1981年4月からは、土曜日の枠も加わった。24時台のワイド番組は、1976年4月から1977年9月までの「5スイート・キャッツ」(この時間帯にあった10-15分程度の番組を集約したコンプレックス)以来である。

1981年4月当時の本番組の番宣広告に掲載されていたキャッチコピー文は「僕たちの夜が楽しくなる。僕たちのヒーロー、アイドルが語る、おもしろミッドナイトの60分[1]

当初は『NISSANミッドナイトステーション』というタイトルだけのつながりで、それぞれが独立した番組だったが、1983年4月から、月曜日から土曜日までの番組を『そこのけ!電リク60分』(土曜のみ『そこのけ!電リク ザ・ベスト10』)に統一。半年後の1983年10月からは『ザ・欽グルス電リク60分』(後に『ザ・欽グルスショー』)となる。

『欽グルスショー』終了後の1985年10月からは『SURF&SNOW』が本枠のタイトルを引き継いだが、半年後の1986年4月からは『SURF&SNOW』のスポンサーがノルディカ英語版などに変更となり、日産自動車の提供枠は『やんぐひぽぽたます』(放送時間は23:30からの30分枠)へ移行。さらにその半年後には『ハローナイト』内のコーナー「日産ナイトドリーム」に提供枠が移り、『ミッドナイトステーション』のタイトルはその時点で消滅した。

歴代の番組

[編集]

1980年10月〜1983年3月

[編集]
月曜日
火曜日
水曜日
  • 松坂慶子 すこししあわせ (1980年10月〜1982年3月)[2]
  • 郷ひろみ ちょっと乱れてカーニバル (1982年4月〜1983年3月)
木曜日
金曜日
土曜日
  • 桃井かおり ひとり身ポッチ (1981年4月〜1982年9月)
    • 1981年4月〜1981年9月は24:30 - 25:30、それ以後は24:00 - 25:00の放送。
  • シュガー 気まぐれ夜間飛行 (1982年10月〜1983年3月)

1983年4月〜1986年9月

[編集]
  • そこのけ!電リク60分 (月-金、1983年4月〜1983年9月)
    • そこのけ!電リク ザ・ベスト10 (土、1983年4月〜1984年3月)
  • ザ・欽グルス電リク60分 (月-金、1983年10月〜1984年3月)
  • SURF&SNOW (月-金。『NISSANミッドナイトステーション』枠としては1986年3月まで)
  • やんぐひぽぽたます (月-金、1986年4月〜1986年9月 23:30 - 24:00)

脚注

[編集]
  1. ^ 平凡パンチ 1981年4月13日号 p.141 本番組の番宣広告
  2. ^ a b c d e 「日本列島まとめてラジオ新番組ガイド」『ラジオライフ』第1巻第4号、三才ブックス、1980年12月1日、38頁。 
TBSラジオ 月曜日-金曜日 24時台ワイド番組
前番組 番組名 次番組
5スイート・キャッツ(1976-77年)
※ここで一旦ワイドゾーンは中断。
この間10-20分程度の帯番組5本を単独番組として放送
NISSANミッドナイト・ステーション
※曜日別編成