日立ショッピングセンター
ヒタチエ hitachie | |
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建物外観(2024年1月) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒317-0073 茨城県日立市幸町1丁目16-1 |
座標 | 北緯36度35分30秒 東経140度39分33秒 / 北緯36.59167度 東経140.65917度座標: 北緯36度35分30秒 東経140度39分33秒 / 北緯36.59167度 東経140.65917度 |
開業日 | 1991年(平成3年)10月30日 |
土地所有者 | 日立市 |
施設所有者 | 日立市 |
延床面積 | 約24,000 m² |
中核店舗 | 無印良品、いばらきコープ[5] |
店舗数 | |
営業時間 |
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駐車台数 |
546台 ※日立シビックセンター地下駐車場も利用可 |
前身 | |
最寄駅 | 日立駅 |
最寄バス停 | 茨城交通 パティオモール前[9] |
最寄IC | 日立中央IC |
外部リンク | https://www.hitachie.jp/ |
ヒタチエ(hitachie)は、茨城県日立市幸町に所在するショッピングセンター。
地下1階・地上5階建ての本館と、隣接する地上3階建ての別館からなり、3階の連絡通路で繋がっている。
ここでは、かつて核店舗として出店していた総合スーパー「イトーヨーカドー日立店」(イトーヨーカドーひたちてん)についても述べる。
概要
[編集]イトーヨーカドー時代
[編集]イトーヨーカドー日立店 | |
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イトーヨーカドーが営業していた時代 (2018年撮影) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒317-0073 茨城県日立市幸町1丁目16-1 |
開業日 | 1991年(平成3年)10月30日 |
閉業日 | 2022年(令和4年)1月16日 |
店番号 | 147 |
建物名称 | 日立ショッピングセンター[1][2] |
施設管理者 | 株式会社イトーヨーカ堂 |
延床面積 | 約24,000 m² |
商業施設面積 | 20,396 m² |
店舗数 | 17テナント(閉業時)[10] |
営業時間 | 10:00 - 20:00[注 1] |
後身 | 無印良品・いばらきコープ[11] |
この節の加筆が望まれています。 |
イトーヨーカ堂として、日立店は長らく不採算店舗とされており、2022年(令和4年)に閉店するまで度々閉店が検討されていた。
まず開業20年を迎えた2011年(平成23年)に売り上げの減少により閉店が検討されていたものの、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による復興需要により来店客が増加し、売り上げも増加したため閉店を撤回した。
しかし、わずか4年後の2015年(平成27年)に再び閉店が検討された。市や市民による要望で撤回されるも、2018年(平成30年)には3度目の閉店が検討され、イトーヨーカ堂が市に閉店協議も申し入れた。閉店を免れる為、2019年2月に日立市が1億5000万円をかけて4階に「Hiタッチらんど・ハレニコ!」を整備し、2020年3月には書店「丸善」を誘致。それでも同年の10月には4度目の閉店が検討され、新型コロナウイルス感染症の影響などもありついに閉店が決定し、2022年(令和4年)1月16日に閉店となった[12][13]。この閉店によって北関東のイトーヨーカドーは龍ケ崎市にある竜ヶ崎店と栃木県宇都宮市にある宇都宮店の2店のみとなった[13]。
イトーヨーカドー撤退後
[編集]イトーヨーカドーの閉店から約半年後の8月25日、市が三菱UFJ信託銀行から土地・建物を9億5千万円で取得したことが発表された。また、食品スーパーと生活雑貨店の誘致が内定し、市は2社に出店費用として計2億円を補助する他、施設の管理運営は民間に委託し、更にピ・タッチ館には会瀬町に存在する福祉プラザ(市社会福祉協議会・シルバー人材センターなど)を移転させ、隣接するパティオモール商店街の路面も改修することも判明した[1][2][14]。
その後、市は記者会見を開き、核店舗として無印良品といばらきコープが出店し、翌2023年(令和5年)4月28日に開店することが発表された[11][15]。
沿革
[編集]イトーヨーカドー日立店
[編集]- 1991年(平成3年)10月30日 - 開業。初日は約4000人の行列ができ、1億円の売り上げを記録した[16]。
- 2006年(平成18年)2月 - 開業以来5階に入居していたプレビ運営の映画館「日立シネフェスタ」[17]が撤退。
- 2011年(平成23年) - 閉店が検討されるも撤回。
- 2015年(平成27年) - 2度目の閉店が検討されるも撤回。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)10月1日 - 4階に屋内型遊び場「Hiタッチらんど・ハレニコ!」がオープン(一般利用は10月2日から)[20][21][22]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)6月 - 翌年1月での閉店を発表する[13]。
- 2022年(令和4年)1月16日 - 核店舗のイトーヨーカドー日立店が閉店[16][18][25]。
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入口(2022年1月)
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カウントダウンボード(2022年1月)
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フロア案内(2022年1月)
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地下1階食品売り場(2022年1月)
日立ショッピングセンター
[編集]- 主に本館4, 5階の店舗が営業していた(2022年8月時点)。
- 2022年(令和4年)
ヒタチエ
[編集]- 2023年(令和5年)
主なテナント
[編集]2023年12月末時点[40]
本館
[編集]- いばらきコープ(B1F)
- 無印良品(1F)
- 日立市役所 日立駅前出張所 幸ステーション(1F)
- 珈琲館(2F)
- BOOKOFF PLUS(3F)
- 丸善(4F)
- Hiタッチらんど・ハレニコ!(日立市屋内型子どもの遊び場)(4F)
- アミューズメントプレビこころっこ(5F)
- Seria(5F)
など
別館
[編集]- 日立メディカルセンター(1・2F)
など
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ショップリスト(2024年1月)
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ヒタチエ1階(2024年1月)
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日立市役所 日立駅前出張所 幸ステーション(2024年1月)
アクセス
[編集]周辺
[編集]- 日立シビックセンター - 地下駐車場で直結。
- 東横イン 日立駅前店
- ホテルテラスザスクエア日立
- パティオモール商店街
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 一部店舗で異なる場合があった。
出典
[編集]- ^ a b c “茨城県日立市、ヨーカドー跡取得 23年春 生活雑貨や食品店”. 茨城新聞クロスアイ. 株式会社茨城新聞社 (2022年8月26日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ a b c “茨城・日立市、空床の駅前ビルを取得 新商業施設開業へ”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2022年8月26日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ “5月1日(月)に日立駅前出張所「幸ステーション」がオープンしました”. 日立市 (日立市役所). 2023年12月28日閲覧。
- ^ “ショップガイド”. ヒタチエ. 2023年12月28日閲覧。
- ^ a b “茨城・日立駅前の商業施設「ヒタチエ」開店 「無印良品」など”. 茨城新聞社 (2023年5月9日). 2023年12月28日閲覧。
- ^ 施設案内ヒタチエ.2023年9月18日閲覧.
- ^ パラカ ヒタチエ立体駐車場NAVITIME.2023年9月18日閲覧.
- ^ パラカ ヒタチエ別館駐車場NAVITIME.2023年9月18日閲覧.
- ^ アクセスヒタチエ.2023年9月18日閲覧.
- ^ Shop Listイトーヨーカ堂.2023年9月18日閲覧.
- ^ a b c “イトーヨーカドー跡に無印良品とコープ 茨城・日立 来春開店へ”. 茨城新聞クロスアイ. 株式会社茨城新聞社 (2022年11月16日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ “イトーヨーカドー日立店、2022年1月16日閉店ー北関東のヨーカドーは2店のみに”. 都市商業研究所. 2022年4月2日閲覧。
- ^ a b c “イトーヨーカドー日立店、30年の歴史に幕 来年1月閉店”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2021年6月8日) 2022年8月22日閲覧。
- ^ 古源盛一 (2022年8月26日). “日立駅前の旧ヨーカドービル 市が9億5千万円で買い取りへ”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2022年11月16日閲覧。
- ^ a b c “茨城・日立駅前商業施設4月28日オープン、飲食店は7月21日 満床見通し”. 茨城新聞 (2023年3月30日). 2023年3月30日閲覧。
- ^ a b “ヨーカドー日立店、惜しまれ閉幕 市民に感謝と不安交錯”. 日本経済新聞 (2022年1月17日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “沿革(1965年 - 2000年)”. プレビ株式会社. 2022年8月22日閲覧。 “1991年10月:茨城県日立市幸町のイトーヨーカドー日立店に「こころっこ日立店」を開設し、ビデオシアター「シネフェスタ」(2館)を併設。”
- ^ a b c “イトーヨーカドー日立店 30年の歴史に幕 客ら感慨:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年1月16日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “全天候型の遊び場誕生 イトーヨーカドー日立店内に10月:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “屋内遊び場に明るい声響く イトーヨーカドー日立店 「タッチらんど」オープン:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “茨城)雨でも「ハレニコ!」日立市がスーパー内に遊び場:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2019年10月3日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “駅前でいっぱい遊ぼう ボールプールやフットサル、にぎわい創出目指す 日立市がこども施設 /茨城”. 毎日新聞. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “honto店舗情報 - 日立店:丸善 - 店舗詳細”. honto.jp. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立市が書店誘致 ヨーカドー内に来月1日開店:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “30年の歴史に幕「街の雰囲気どんどん暗く」…「イトーヨーカドー」閉店”. 読売新聞オンライン (2022年1月17日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “ヨーカドー閉店の日立駅前 にぎわい維持にあの手この手:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年4月6日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立駅前の旧ヨーカドービル 市が9億5千万円で買い取りへ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年8月25日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “茨城・日立市、空床の駅前ビルを取得 新商業施設開業へ”. 日本経済新聞 (2022年8月26日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立市、駅前SC取得へ 補正案12億9000万円、市議会上程 ヨーカドー跡「都市機能継続の核」に /茨城”. 毎日新聞 (2022年8月26日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立市|日立駅前大型商業施設の愛称が「ヒタチエ」に決定しました!”. 日立市. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “愛称は「ヒタチエ」 日立駅前・大型商業施設 /茨城”. 毎日新聞. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “愛称「ヒタチエ」 茨城・日立駅前商業施設 ロゴデザイン決定”. 茨城新聞クロスアイ (2023年2月23日). 2023年12月28日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “JR日立駅前に活気を大型商業施設「ヒタチエ」オープン|NHK 茨城県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立駅前に再びにぎわいを 「ヒタチエ」あすオープン:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “日立駅前に再び賑わいを 期待担い「ヒタチエ」オープン:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年4月28日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ “ヒタチエ 2nd オープン!|お知らせ|ヒタチエ”. ヒタチエ. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “ヒタチエ 3rd オープン!|お知らせ|ヒタチエ”. ヒタチエ. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “ヒタチエ New Shop Info 11月〜12月|ヒタチエ”. ヒタチエ. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “ヒタチエ 4th オープン!|お知らせ|ヒタチエ”. ヒタチエ. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “すべて|ショップガイド|ヒタチエ”. ヒタチエ. 2023年12月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- ヒタチエ - 公式ウェブサイト
- ヒタチエ公式(@_hitachie_) - X
- 公益財団法人日立メディカルセンター
- Hiタッチらんど・ハレニコ!