旭川市大雪クリスタルホール
旭川市大雪クリスタルホール[1] | |
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情報 | |
管理運営 | 旭川市音楽堂等運営協議会 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造一部プレストレストコンクリート造[2] |
敷地面積 | 52,708.66 m² [2] |
建築面積 | 7,636.23 m² [2] |
延床面積 | 9,698.78 m² [2] |
階数 | 地下1階地上2階建[2] |
駐車台数 | 400台 |
開館開所 | 1993年(平成5年)9月1日[2] |
所在地 |
〒070-0083 北海道旭川市神楽3条7丁目 |
座標 | 北緯43度45分36.48秒 東経142度21分3.71秒 / 北緯43.7601333度 東経142.3510306度[1])座標: 北緯43度45分36.48秒 東経142度21分3.71秒 / 北緯43.7601333度 東経142.3510306度[1]) |
旭川市博物館[1] | |
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大雪クリスタルホール構内の出入口 | |
施設情報 | |
前身 | 旭川市郷土資料館 |
専門分野 | 自然学、人文科学、民族学 |
管理運営 | 旭川市博物館協議会 |
開館 |
1952年(昭和27年)[3] 1968年[3] 1993年[3] |
閉館 | 1968年[3] |
所在地 |
〒070-8003 日本北海道旭川市神楽3条7丁目 |
位置 | 北緯43度45分33.89秒 東経142度21分2.3秒 / 北緯43.7594139度 東経142.350639度 |
外部リンク | 博物館 | 旭川市 |
プロジェクト:GLAM |
旭川市音楽堂[1] | |
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情報 | |
開館 | 1993年 |
客席数 | 597席 |
用途 | 音楽会、コンサートなど |
運営 | 旭川市音楽堂等運営協議会 |
所在地 |
〒070-8003 北海道旭川市神楽3条7丁目 |
位置 | 北緯43度45分36.48秒 東経142度21分3.71秒 / 北緯43.7601333度 東経142.3510306度[1]) |
旭川市国際会議場[1] | |
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情報 | |
用途 | 各種会議、講演会、講習会、研修会など |
管理運営 | 旭川市音楽堂等運営協議会 |
開館開所 | 1993年 |
所在地 |
〒070-8003 北海道旭川市神楽3条7丁目 |
座標 | 北緯43度45分34.28秒 東経142度21分5.1秒 / 北緯43.7595222度 東経142.351417度[1]) |
旭川市大雪クリスタルホール(あさひかわしたいせつクリスタルホール)は、北海道旭川市にある複合施設(社会教育施設)。旭川市博物館、旭川市音楽堂、旭川市国際会議場によって構成される。「優良ホール100選」選定[4]。
概要
[編集]1993年(平成5年)に、芸術・文化の振興を目的として開館した[5]。
- 旭川市博物館
博物館の常設展示室は、1階・地下階の2層構造になっており、アイヌや屯田兵の住居を復元しているほか、旭川と周辺地域の歴史・文化・自然についての資料を展示している。
- 旭川市音楽堂
音楽堂は、ホール自主文化事業公演はじめ、市民が音楽堂で開催するコンサート運営をボランティアが支援するコンサートボランティア登録制度、音楽について交流を深める大雪クリスタルホールメイトといった市民参加型の事業を推進している。
- 旭川市国際会議場
国際会議場は、最大300名収容の大会議室があり、6か国語に対応できる同時通訳設備を有している。
前庭には開拓のために流した先人の汗と涙を、雪の結晶(クリスタル)にデザインしたモニュメントがあるほか、公園(クリスタルパーク)が隣接している[6]。周辺には旭川大雪アリーナ、神楽市民交流センター、道北地域旭川地場産業振興センター(道の駅あさひかわ)がある。
歴史
[編集]旭川市博物館は、1952年(昭和27年)に花咲町で開館した旭川市郷土資料館が前身であり、翌年「博物館法」によって登録認可された[3]。1968年(昭和43年)に4区1条1丁目(旧旭川偕行社、現在の中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館)に移転。1993年(平成5年)、旭川市大雪クリスタルホール内移転の際に、名称を旭川市博物館とした[3]。2008年(平成20年)に常設展示室1階をアイヌ文化の紹介を中心とした展示にリニューアルした[3]。附属施設の茶室は、1950年(昭和25年)開催の『北海道開発大博覧会』の際に現在の5条通11丁目にあった旧市立図書館の敷地内に岡田英斎の手により建設[7]。京都の裏千家淡淡斎が北海道の自然から「晴雪」(せいせつ)と名づけた[7]。その後は常磐公園に移築され、1968年(昭和43年)に4区1条1丁目(旧旭川偕行社、現在の中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館敷地内)に移築されて旭川市郷土博物館の附属茶室となった[7]。1992年(平成4年)に郷土博物館移転に伴って現在地に移築した[7]。
施設
[編集]- エントランスホール、ラウンジ、ホワイエ
- 売店(ミュージアムショップ)
- レストラン「シンフォニー」
博物館
- 開館時間:9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:10月から5月の第2・第4月曜日(祝日となる場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)、施設点検日
- 常設展示室
- 特別展示室
- 学芸室1(自然系)、学芸室2(人文系)
- 第1収蔵庫、第2収蔵庫、第3収蔵庫
- 荷解室、燻蒸室、洗浄室
- 文献資料室
- 郷土学習室
- ゆきんぽコーナー
- 茶室「晴雪」(附属施設)
音楽堂
- 幅18 m、奥行30 m(うちステージ9 m)、天井高12 m
- シューボックス(靴箱)タイプ
- ステージ(オープン形式、ヒノキ集成材立目張り、シャンデリア5基)
- 客席597席(1階523席、2階74席)
- 第1リハーサル室(定員30名)、第2リハーサル室(定員10名)
- 第1楽屋、第2楽屋、第3楽屋、第4楽屋
国際会議場
- 大会議室
- 間口12.9 m、奥行22.8 m、天井高6 m
- 定員(長机スクール方式180名、椅子シアター方式300名)
- ステージ(昇降床(幅12.6 m、奥行4.5 m))
- レセプション室
- 間口9 m、奥行19 m、天井高4 mほかパントリー
- 定員(長机スクール方式90名、椅子シアター方式150名、立食方式100名)
- 小会議室
- 第1会議室(間口5.2 m、奥行7.7 m、長机ロの字型8本24名)
- 第2会議室(間口7.7 m、奥行6 m、長机スクール型9本27名)
- 第3会議室(間口7.7 m、奥行9 m、長机スクール型15本45名)
- 第4会議室(応接ソファー8名)
- 特別室(応接ソファー8名)
アクセス
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)旭川駅から車で約5分・徒歩約10分
- 旭川電気軌道・道北バス「大雪クリスタルホール前」「神楽4条7丁目(大雪アリーナ前)」バス停下車
- 道央自動車道旭川鷹栖ICから車で約25分
- 旭川空港から車で約40分
脚注
[編集]注釈・出典
[編集]- ^ a b c d 旭川市大雪クリスタルホール条例.
- ^ a b c d e f “社会教育部 所管施設資料” (PDF). 旭川市教育委員会. pp. 4-5. 2016年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g 博物館報 2015, p. 2.
- ^ “優良ホール100選”. 日本音響家協会. 2016年7月1日閲覧。
- ^ “道北の「文化の殿堂」完成 大雪クリスタルホール”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1993年8月31日)
- ^ “クリスタルパーク”. 旭川観光コンベンション協会. 2016年7月1日閲覧。
- ^ a b c d “茶室について”. 旭川市. 2016年6月30日閲覧。
参考資料
[編集]- “旭川市大雪クリスタルホール条例”. 旭川市例規類集. 旭川市. 2016年6月30日閲覧。
- “旭川市大雪クリスタルホール条例施行規則”. 旭川市例規類集. 旭川市. 2016年6月30日閲覧。
- “旭川市博物館報” (PDF). 旭川市博物館 (2015年). 2016年6月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 旭川市大雪クリスタルホール案内ページ
- 旭川市大雪クリスタルホール | 旭川観光コンベンション協会
- 旭川市博物館 - artscape
- 旭川市博物館 - インターネットミュージアム