コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

星野倖一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
星野幸一郎から転送)
ほしの こういちろう
星野 倖一郎
生誕 (1974-05-29) 1974年5月29日(50歳)
日本東京都
職業 漫画家
ジャンル 少年漫画
公式サイト 星野(ポップコーンアバター)日記
テンプレートを表示

星野 倖一郎(ほしの こういちろう、1974年5月29日[1] - )は、日本漫画家[2]。男性[2]。東京都出身[3]

来歴

[編集]

1992年6月、星野幸一郎(ほしのこういちろう)名義で「吸血鬼」が第30回小学館新人コミック大賞少年コミック賞入賞[4]。1996年、『少年サンデー超』で「ボンドが切る!」を連載[2]。長年、『烈火の炎』『MÄR』の作者で『MÄRΩ』の原案者安西信行の作画スタッフをしていた[5]。安西作品の単行本の巻末おまけ漫画「ぽくの絵日記」に度々登場し、ほかのスタッフとともにイラストやおまけ漫画も描いている[6]

2012年、『週刊少年サンデーS』(小学館)より田中ロミオの小説のコミカライズ『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』の連載を開始[7]。2013年6月、同誌8月号より吸血鬼のホラーファンタジー『グノーシス・マーチ』の連載を開始[8]

2017年8月、『コミッククリア』(KADOKAWA)にて、綾里けいしが『カクヨム』に投稿したライトノベルのコミカライズ『幻獣調査員』の連載を開始[9][10]

2019年10月4日に開催されたバラエティ番組『水曜どうでしょう』のイベント「水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019」のメインビジュアルを担当[11]。星野は同番組の聖地巡礼をしたことがあるほどのファンであることもあり、同年12月に番組がコミカライズ化された際に漫画を担当[11]。『週刊少年チャンピオン』2020年1号より連載を開始[12]。大泉のリクエストに応え、劇画調の作画で執筆されている[13]

2021年、同誌38号より女子高校野球を題材としたゲーム『八月のシンデレラナイン』のコミカライズ『八月のシンデレラナインS』の連載を開始[14]。オリジナルストーリーで作品が展開されている[14]

作品リスト

[編集]

連載

[編集]

読切

[編集]
  • アトミックハート(『ファミ通ブロス』1998年9月号) ※星野幸一郎名義
  • ワンダーシザーズ(『ファミ通ブロス』1999年12月号) ※星野幸一郎名義
  • 零アニマル(『週刊少年サンデー超』2007年11月25日号)
  • 古代王者恐竜キング 7つのかけら ボクと不思議の森(『小学四年生』2008年2月号)

その他

[編集]

師匠

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 個人誌 『Drill Capsule Ⅲ』2002年7月発行 執筆陣コメント欄より
  2. ^ a b c 星野 倖一郎(漫画家)”. マンガペディア. 2022年1月7日閲覧。
  3. ^ 星野(AURA)日記”. 2023年4月20日閲覧。
  4. ^ 『漫画・アニメの賞事典』日外アソシエーツ、2012年11月25日、50頁。 
  5. ^ 『週刊少年サンデー2006年35号』小学館、2006年8月、メルΩへの道頁。 
  6. ^ 安西信行公式Twitter”. 2022年4月17日閲覧。
  7. ^ a b “田中ロミオ「AURA」のコミカライズ、サンデーSで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年2月27日). https://natalie.mu/comic/news/65100 2022年1月7日閲覧。 
  8. ^ a b “「AURA」の星野倖一郎ら、サンデーSで新連載3作スタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年6月25日). https://natalie.mu/comic/news/119750 2022年1月7日閲覧。 
  9. ^ a b “幻獣と人の間に立つ少女を描く「幻獣調査員」綾里けいしの小説がコミカライズ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年8月14日). https://natalie.mu/comic/news/244685 2022年1月7日閲覧。 
  10. ^ “人と幻獣を繋ぎながら旅する少女描いた幻想譚「幻獣調査員」マンガ版1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年2月15日). https://natalie.mu/comic/news/269752 2022年1月7日閲覧。 
  11. ^ a b “「水曜どうでしょう」の“ホラ話”が週チャンで連載、番組ファンの星野倖一郎が描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月10日). https://natalie.mu/comic/news/351008 2022年1月7日閲覧。 
  12. ^ a b “荒々しいねぇ「水曜どうでしょう」大泉洋のホラ話マンガがいよいよスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月5日). https://natalie.mu/comic/news/358173 2022年1月7日閲覧。 
  13. ^ “「水曜どうでしょう」1巻、大泉洋が語る「喧嘩太鼓」などのホラ話がマンガに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月6日). https://natalie.mu/comic/news/403790 2022年1月7日閲覧。 
  14. ^ a b c “週チャン新連載「八月のシンデレラナインS」、松本穂香主演「刃牙はBL」鼎談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月19日). https://natalie.mu/comic/news/441524 2022年1月7日閲覧。 
  15. ^ “「うしおととら」ハンドタオルがサンデーSに、新鋭のラブコメ新連載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月25日). https://natalie.mu/comic/news/158024 2022年1月7日閲覧。 
  16. ^ 「八月のシンデレラナインS マンガクロスに連載移籍!!」『週刊少年チャンピオン』2022年15号、秋田書店、2022年3月10日、413頁。 
  17. ^ 週刊少年チャンピオン 2022年No.15”. 秋田書店. 2022年3月10日閲覧。
  18. ^ チャンピオンBUZZ 2024年Vol.9”. 秋田書店. 2024年6月6日閲覧。
  19. ^ a b “山岸凉子デビュー50周年特集がダ・ヴィンチに、マンガ家が描くどうでしょう名言集も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年11月6日). https://natalie.mu/comic/news/354279 2022年1月7日閲覧。 

外部リンク

[編集]