朝活
朝活(あさかつ)は、朝時間を有効活用した交流会や勉強会の活動をいう。全国で自然発生的に活動が行われている。
朝カフェの会
[編集]朝カフェの会(あさカフェのかい)とは、2012年8月より始まった、朝カフェの会と呼ばれる活動の名称。ホームページや口コミ、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどを通じて集まり、交流する場となっている[1]。
青い旗を目印とし、テーマを決めずに会話や討議、情報交換を楽しむ[2][3]。
部活動
[編集]朝カフェの会は、テーマを決めない交流の場だが、部活動というテーマごとの集まりも行われている。
朝渋(朝活コミュニティ)
[編集]朝渋(あさしぶ)は、2016年5月にスタート。渋谷を中心に朝7:30から活動する朝活コミュニティ。話題書籍の著者を呼ぶ「著者と語る朝渋」などを行なっている[4]。
こすぎ朝学
[編集]神奈川県川崎市の武蔵小杉エリアで開催していた朝活。「交流・学び合い・体験共有」をコンセプトに2013年11月から毎週土曜朝に、新丸子のコワーキングスペース「You+」で開催していた[5]。(同コワーキングスペースが閉店と共に終了)
アサゲ・ニホンバシ
[編集]アサゲ・ニホンバシは、三井不動産の有志がNPO法人日本橋フレンドを立ち上げて、日本橋のカフェで開催している朝活[6]。日本橋にちなんだ朝食をいただきながら2人のゲストスピーカーの話を聞くイベントを定期的に開催している[6]。1人目は「前の100年(マエヒャク)」と題して、老舗と呼ばれる100年以上この地にいらっしゃる方、「後の100年(アトヒャク)」には、NPO、ベンチャー起業、クリエイターなどが登壇[6]。
丸の内朝大学
[編集]丸の内朝大学は、運営主体はまちづくりに関わるNPOや一般社団法人によって組成される丸の内朝大学企画委員会。丸の内エリア全体をキャンパスに2009年4月に一般向けの講座を開講。 活動の目的は丸の内の朝の時間の学びの場を通じてコミュニティを形成することである。
出典
[編集]- ^ “「朝カフェ」人気です SNS通じ帯広に3グループ”. 十勝毎日新聞社ニュース (2016年2月3日). 2016年3月2日閲覧。
- ^ “東小金井で「朝カフェの会」-年齢、職業もさまざま、ゆるく交流”. 立川経済新聞 (2015年1月23日). 2016年3月2日閲覧。
- ^ “小田原「朝カフェの会」、半年迎え活動定着-主婦の参加も”. 小田原箱根経済新聞 (2013年11月15日). 2016年3月2日閲覧。
- ^ “なぜ出社前、500人が渋谷に!? 全国展開で話題の早起きコミュニティ「朝渋」4月1日から5日連続、豪華ゲストを呼んだ「THE TEAM×朝渋week」を開催!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2019年9月15日閲覧。
- ^ “こすぎ朝学 - 朝活コミュニティ@武蔵小杉”. こすぎ朝学 – 朝活コミュニティ@武蔵小杉. 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b c グリーンズ, greenz jp. “働く街を、第二の地元にしよう! 日本橋で“大人の文化祭”を仕掛ける三井不動産・川路武さんに聞く「”顔でつながる街”のつくり方」”. greenz.jp. 2019年9月15日閲覧。