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本多則惠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
本多則恵から転送)

本多 則惠(ほんだ のりえ)は、日本厚生労働官僚東京大学社会科学研究所客員准教授厚生労働省大臣官房審議官、国際労働交渉官などを歴任した。アンビスホールディングス取締役

人物・経歴

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愛知県豊田市出身。愛知県立豊田西高等学校を経て、1987年に一橋大学社会学部卒業後、地方公務員志望で、第一志望ではなかったが、内定が出た労働省に入省[1][2]。在学中は商学部の経営労務管理のゼミや法学部労働法の講義、経済学部労働経済学の講義で学んだ[2]

1991年から93年までパリ第1大学留学人事院長期在外研修)[3]。1996年長崎県労働部職業安定課長。1999年労働省労政局勤労者福祉部企画課長補佐[3]

2度の育児休業後、残業などが困難になり、2002年から日本労働研究機構に出向。2005年厚生労働省大臣官房総務課情報公開文書室長[3]東京大学社会科学研究所客員准教授を併任し論文を執筆し[3][4]、2008年内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(少子・高齢化対策担当)[3]経済社会総合研究所上席主任研究官[5]

2010年厚生労働省大臣官房参事官(賃金時間担当)[3]。2012年厚生労働省職業安定局雇用政策課長。2014年厚生労働省職業安定局総務課長。2016年厚生労働省大臣官房地方課長[3]。2017年厚生労働省大臣官房総合政策・政策評価審議官[3]国際労働機関理事会日本政府代表代理[6]

2018年厚生労働省大臣官房審議官(雇用環境・均等、子ども家庭、少子化対策担当)[7]内閣府子供の貧困対策推進室副室長、内閣府子ども・子育て本部審議官[8]。2020年厚生労働省大臣官房国際労働交渉官[9]

2021年厚生労働省大臣官房審議官(社会、援護、人道調査、福祉連携担当)[10]。2022年厚生労働省大臣官房審議官(社会、援護、地域共生、自殺対策、人道調査、福祉連携、就労支援連携担当)[11]。2023年アンビスホールディングス取締役[7]。趣味はお菓子作り、洋裁[2]

脚注

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  1. ^ 「毎日フォーラム・霞が関ふるさと記愛知県(上)」毎日新聞2019年4月10日 09時48分
  2. ^ a b c 「女性国家公務員の活躍事例集」首相官邸
  3. ^ a b c d e f g h 「本多 則惠 」 内閣官房
  4. ^ 「信頼性のあるインターネット調査法の確立に向けて - SSJDA」東京大学
  5. ^ 官報平成20年本紙第4797号 11頁
  6. ^ 官報平成29年本紙第7095号 8頁
  7. ^ a b 「役員人事に関するお知らせ」株式会社アンビスホールディングス
  8. ^ 幹部名簿内閣府
  9. ^ 【人事速報】厚生労働省時評社
  10. ^ 人事、厚生労働省毎日新聞2021年7月1日 21:54]
  11. ^ 【人事速報】厚生労働省 大坪寛子氏ほか時評社
先代
勝田智明
国際労働機関理事会日本政府代表代理
2017年 - 2018年
次代
麻田千穂子
先代
成田裕紀
厚生労働省審議官(子ども家庭、少子化対策担当)
2018年 - 2020年
次代
大坪寛子
先代
麻田千穂子
厚生労働省国際労働交渉官
2020年 - 2021年
次代
福味恵
先代
橋本泰宏
厚生労働省審議官(社会、援護担当)
2021年 - 2023年
次代
泉潤一