李卡度
生年月日 | 1991年12月27日(32歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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出身地 | イギリス領香港 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.70 m (5 ft 7 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 77 kg (12 st 2 lb) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 香港大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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李 卡度(繁体字中国語: 李 卡度、英語: Lee Ka To Cado、カドー・リー、1991年12月27日 - )は、香港のラグビーユニオン選手。15人制ラグビーおよび15人制ラグビーの香港代表。主たるポジションはスクラムハーフ。
生涯
[編集]1991年に香港で誕生。両親はマラソン競技の愛好家で、彼もまた幼い頃から様々な競技と触れ合った。小学校の時にはトライアスロン競技にも参加した[1]。ラグビーユニオン競技に触れたのは、英国ヨークの中等学校に在学していた時であった。2009年にイギリスの大学入学試験において体育と数学の科目がBグレードの結果であった。彼は香港に戻り、香港大学で運動科学を専攻した[2]。
2011年11月、李卡度は7人制ラグビー香港代表に選出され、HSBCアジアセブンズシリーズ第3戦に参加した。彼は卓越したパフォーマンスで、大会MVPを獲得した。彼はまた、同年の香港協会の最優秀新人賞や、香港代表の年間ベストセブンにも選出された。しかしながら彼は練習中の怪我により、翌年の香港セブンズに参加する機会を逃した。
2013年、李卡度は香港大学を卒業後、続いて香港教育学院で体育の教育課程を修了。同年に香港セブンズに出場し、ボウル戦での香港の準優勝に貢献した。しかしながら右膝靱帯断裂の怪我を負い、1年超の休養を余儀なくされた[3]。彼はラグビーワールドカップやワールドゲームズ、全国運動会、アジアセブンズシリーズ等に参加できなかった。
2014年9月、李卡度は韓国の仁川で開催されたアジア競技大会の7人制ラグビー競技で、香港代表に選出された。香港代表は決勝まで進み、銀メダルを獲得した[4][5]。2017年、NECグリーンロケッツに加入[6]。同年8月19日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節の東芝ブレイブルーパス戦にて途中出場で公式戦初出場を果たしたものの[7]、2018年、NECグリーンロケッツを退団した[8]。
出典
[編集]- ^ “HK Sevens華將逐個睇(四)──李卡度Cado Lee”. 體路. (2013年12月8日)
- ^ “我哋有嘢講:準港大畢業生 月薪$10,000打欖球”. 蘋果日報. (2013年6月17日)
- ^ “李卡度復出港欖搵日本復仇”. 太陽報. (2014年9月3日)
- ^ “港7欖放眼里約奧運”. 東方日報. (2014年10月3日)
- ^ “港七欖隊收穫銀牌贏了經驗”. 大公網. (2014年10月3日)
- ^ 2017年選手名鑑 NECグリーンロケッツ . サンスポ. 2018年1月26日閲覧。
- ^ リーグ戦 第1節 東芝 vs NEC . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2018年1月26日閲覧。
- ^ NECラグビーフットボール部 2017年度勇退選手およびスタフのお知らせ . NECグリーンロケッツ公式サイト(2018年1月29日). 2018年1月29日閲覧。