東邦テナックス
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(東邦レーヨンから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒100-8585 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 (霞が関コモンゲート西館) |
設立 |
1950年7月1日 (創業 1934年6月15日) |
業種 | ガラス・土石製品 |
法人番号 | 1010001034854 |
事業内容 | 炭素繊維、耐炎繊維、活性炭素繊維 |
代表者 | 代表取締役社長 乾 秀桂 |
資本金 | 179億9,200万円 |
売上高 | 515億4,200万円(2008年3月期連結) |
純利益 | 23億6,000万円(2008年3月期連結) |
従業員数 | 1,328名(2008年) |
決算期 | 3月 |
主要株主 | 帝人 (100%) |
主要子会社 | 関連会社参照 |
外部リンク | 閉鎖 |
東邦テナックス株式会社(とうほうテナックス)は、かつて存在したPAN系炭素繊維メーカー。東京都千代田区に本社を置いていた。
2018年4月1日付で、親会社の帝人に吸収合併され解散した[1]。
概要
[編集]昭和9年(1934年)創業の東邦人造繊維株式会社をルーツとする。世界を代表する規模を誇り、生産高は世界第2位であった。主力製品である炭素繊維は、風力発電のブレード(羽根)や高圧タンク向けなどの産業用途のほか、仏エアバス社の超大型旅客機エアバスA380を始めとした航空・宇宙分野向けに出荷されていた。
2006年3月期決算は、大垣工場跡地売却損の発生により44億円の赤字決算となった。
2000年2月に帝人の子会社となるまでは芙蓉グループであった。
沿革
[編集]- 1934年(昭和9年)6月 ‐ 東邦人造繊維株式会社を創業(創業者・後宮信太郎)[2]。
- 1950年(昭和25年)7月 ‐ 東邦レーヨン株式会社を設立。
- 2000年(平成12年)2月 ‐ 帝人の子会社となる。
- 2001年(平成13年)7月 ‐ 東邦テナックス株式会社に商号変更。
- 2007年(平成19年)
- 2018年(平成30年)4月 - 帝人へ吸収合併され解散。
関連会社
[編集]- 東邦化工建設株式会社
- 東邦機械工業株式会社
- 東邦セールス株式会社
- 東邦テキスタイル株式会社
脚注
[編集]- ^ 『子会社の吸収合併による特別損失の発生(個別)に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)帝人株式会社、2018年11月4日。オリジナルの2021年5月11日時点におけるアーカイブ 。2024年2月22日閲覧。
- ^ 東邦人造繊維社長 後宮信太郞『次代を背負ふ財界人』(人物評論社, 1937)