パナソニックテクニカルカレッジ
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(松下電工工科短期大学校から転送)
パナソニックテクニカルカレッジは、大阪府門真市にある職業能力開発短期大学校[1]。職業能力開発促進法に基づき認定職業訓練として認定を受けたパナソニックによる職業訓練施設である。パナソニックで働く若手社員に技能・技術を修得させ、教養豊かな人格形成を目的[2]に設立された。
沿革
[編集]- 1968年 中学校卒業者以上を対象とする松下電工技能社員養成所(3年制)を開校。
- 1990年 松下電工工科短期大学校に改組。入学資格を、高等学校卒業者に変更。
- 2008年10月 パナソニック電工 工科短期大学校に校名変更[3]。
入学者
[編集]パナソニックに入社した工業高等学校(機械系、電気系)または高等学校普通科卒業者のうち、工場長の推薦と選考に合格した約20名が入学する[4]。
訓練科
[編集]- メカトロニクス技術科
- 精密加工技術科
卒業後
[編集]- 卒業後は、入学前の所属の工場に復帰する。2009年4月現在、パナソニックの国内外の工場で、卒業生308名が現場のリーダーや責任者となっている[4]。
基礎データ
[編集]所在地
[編集]脚注
[編集]- ^ 2007年(平成19年)01月18日の時点で、廃止された生涯職業能力開発促進センター内の能力開発データベースにて機関名として松下電工工科短期大学校を検索すると、認定職業能力開発施設の高度職業訓練専門課程と明記されていた。しかし2008年(平成20年)8月15日の時点ではこの記述は「職業能力開発促進法に準拠した専門課程」と変更された。2009年(平成21年)5月17日の時点では、職業能力開発総合大学校内の能力開発データベースには、当大学校に関するデータは存在しない。
- ^ 松下電工のCSR(企業の社会的責任)取り組み報告 (PDF) (松下電工、2006年)
- ^ パナソニック電工ニュースリリース2009年7月27日
- ^ a b パナソニック電工ニュースリリース:2009年4月7日 (PDF)
- ^ 平成21 年度 ものづくり実技指導力向上研修B(旋盤) 実施要項 (PDF) (大阪府教育センター)