松雲院 (関市)
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松雲院 | |
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所在地 | 岐阜県関市豊川町33 |
位置 | 北緯35度28分48.9秒 東経136度55分12.0秒 / 北緯35.480250度 東経136.920000度座標: 北緯35度28分48.9秒 東経136度55分12.0秒 / 北緯35.480250度 東経136.920000度 |
山号 | 龍興山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 享保元年(1716年) |
開山 | 鉄堂定柱 |
開基 | 村瀬伊左衛門 |
別称 | 豊川閣 |
札所等 | 中濃八十八ヶ所霊場3番 |
松雲院(しょううんいん)は岐阜県関市豊川町にある聖観世音菩薩を本尊とする曹洞宗の寺院で、山号は龍興山。中濃八十八ヶ所霊場2番札所である。
享保元年(1716年)に倉知村の領主である村瀬伊左衛門が開基となり、小野徳巌寺住持の惟慧道定の法嗣、鉄堂定柱が下倉知に開いた。明治42年(1909年)に豊川稲荷を信仰する歓栄会により、豊川咤枳尼真天が勧請され祀られるようになったことを機に豊川閣の別称で知られる。大正13年(1924年)に現在地に移転し、所在地は豊川町と改称された。他に秋葉三尺坊大権現を祀られている。行事として年始に名入れしただるまを授与が行われ、11月の秋葉祭でだるま供養が行われる。
参考文献
[編集]- 関市『新編関市史 通史編 近世・近代・現代』 p441 平成11年2月