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柳亭小燕枝 (8代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柳亭市弥から転送)
八代目 柳亭りゅうてい 小燕枝こえんし
Koenshi Ryùtei 8th
八代目 柳亭(りゅうてい) 小燕枝(こえんし) Koenshi Ryùtei 8th
八代目柳亭小燕枝定紋「丸に花菱」
本名 関戸せきど 俊平しゅんぺい
生年月日 (1984-02-10) 1984年2月10日(40歳)
出身地 日本の旗 日本東京都世田谷区
師匠 四代目柳亭市馬
弟子 柳亭すわ郎
名跡 1. 柳亭市也
(2008年 - 2012年)
2. 柳亭市弥
(2012年 - 2022年)
3. 八代目柳亭小燕枝
(2022年 - )
出囃子 春藤しゅんどう
活動期間 2008年 -
活動内容 落語家
所属 落語協会
公式サイト 柳亭小燕枝 ホームページ
受賞歴
2018年 第29回北とぴあ若手落語家競演会大賞
2021年 日本台湾交流協会表彰

八代目 柳亭 小燕枝(りゅうてい こえんし、1984年2月10日 - )は、落語家[1]落語協会所属[1]。紋は『丸に花菱』、出囃子は『春藤』[1][2]。本名∶関戸 俊平

来歴

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東京都世田谷区出身、玉川大学文学部を卒業[2]後、広告代理店に勤務していた。

2007年四代目柳亭市馬に入門。翌年7月に前座となり、前座名「市也」を名乗る。

2012年、二ツ目昇進し「市弥」と改名[1]

2022年9月下席より春風亭一蔵入船亭小辰と共に真打に昇進し[3]八代目柳亭小燕枝を襲名[4][5][6][7]。2年前に「柳家さん遊」へと改名した先代の小燕枝は「六代目柳亭小燕枝」を名乗ったが、初代小燕枝の以前にも「小燕枝」を名乗る落語家がいたこと、末広がりで縁起も良いことから、さん遊の助言もあり「八代目」を名乗る。

芸歴

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人物

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浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属している。

弟が春風一刀と同級生であり、交流があった。

家族は妻と二子[8]

小燕枝の父親は、はるか昔、五代目柳家小さんに入門を試みたことがある[9]。また、父親は春風亭百栄に見た目がそっくりである[10]

弟子

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前座

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  • 柳亭すわ郎

メディア

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ラジオ

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テレビ

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映画

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出典

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  1. ^ a b c d 柳亭市弥(落語協会)”. 2016年6月22日閲覧。
  2. ^ a b 柳亭市弥(一門衆紹介・柳亭市馬ホームページ)”. 2016年6月22日閲覧。
  3. ^ a b 令和4年 秋 真打昇進決定”. 一般社団法人落語協会 (2021年11月1日). 2021年11月1日閲覧。
  4. ^ @ichiya_ryutei (2021年12月17日). "柳亭市弥". X(旧Twitter)より2021年12月17日閲覧
  5. ^ a b 令和4年 秋 真打昇進襲名披露興行”. 落語協会 (2022年5月21日). 2022年9月21日閲覧。
  6. ^ a b 春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋が「真打昇進襲名披露興行」 9人並んだ圧巻の口上に感無量」『サンスポ』2022年9月21日。2022年9月23日閲覧。
  7. ^ a b 春風亭一蔵、柳亭小燕枝、入船亭扇橋の真打ち昇進襲名披露が大初日 異例の9人豪華口上で“馬風ドミノ”も」『スポーツ報知』2022年9月22日。2022年9月23日閲覧。
  8. ^ 田中愛子『9月号 飛び出せ!秋の新真打』東京かわら版、2022年8月28日、14頁。ISBN 9784910085258 
  9. ^ 東京かわら版 (2022年8月22日). “築コレ〜オツな若ぇの生け捕ってきやした84 柳亭市弥”. 2022年11月1日閲覧。
  10. ^ 五明楼玉の輔『東京かわら版 2022年5月号 王様のブラチン(30)』東京かわら版、2022年4月28日、22-23頁。 

外部リンク

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