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リュ・ジュンヨル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柳俊烈から転送)
リュ・ジュンヨル
류준열
류준열
2016年2月
生年月日 (1986-09-25) 1986年9月25日(38歳)
出生地 大韓民国の旗 韓国京畿道水原市
身長 183 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 映画テレビドラマ
活動期間 2014年 -
事務所 CーJeSエンターテインメント
公式サイト C-JeSエンターテインメント公式サイト
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リュ・ジュンヨル
各種表記
ハングル 류준열
漢字 柳俊烈
発音: リュ・ジュニョル
ローマ字 Ryu Jun-yeol
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リュ・ジュンヨル: 류준열1986年9月25日[1] - )は、韓国俳優京畿道水原市出身[2]。身長183cm、体重70kg[1]水原大学校演劇科卒業[3]CーJeSエンターテインメント所属。

人物・来歴

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教育大学への進学を目指していたある日、勉強をしているうちに立ったまま眠ってしまい、「これは自分の道ではない」と思い、俳優の道に進んだ[4]。浪人を経て水原大学校演劇映画科に入学し、2007年から2009年まで公益勤務要員として服務した後に本格的に俳優となった[5]。無名俳優時代は数多くのアルバイトを経験し、映画『ベテラン』では出演者ではなく車両を統制するスタッフとして働きエンディングクレジットされ、SHINeeのコンサートでグッズ販売のアルバイトをしていた事もある[6]

2015年、映画『ソーシャルフォビア』の演技で注目を集めると、大ヒットドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』のジョンファン役でブレイク。翌2016年には『運勢ロマンス』で地上波ドラマの主演に抜擢される[7]

2017年、その年韓国で大ヒットを記録した映画『ザ・キング』『タクシー運転手 約束は海を越えて』にそれぞれキーマンとなる役で出演。大統領選の裏で金と権力の動きを追ったクライム映画『ザ・キング』では主人公の親友で暴力団員のチェ・ドゥイルを演じ存在感を発揮[8]1980年に韓国で実際に起こった民主化運動・光州事件を題材とした『タクシー運転手』ではデモに参加する大学生ジェシクを演じ[9]、その後も『毒戦 BELIEVER』(2018年)など強い印象を残し、映画界に欠かせない実力派俳優となる[10]

出演作品

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ドラマ

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映画

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バラエティ

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ミュージック・ビデオ

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  • CLAZZIQUAI「Still I'm by Your Side」(2014年)
  • リュ・ジュンヨル「어떻게」(2017年) ※スペシャル・クリップ

受賞歴

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2015年

  • KAFA FILMS 2015:立身揚名賞(『ソーシャルフォビア』)

2016年

  • 第11回マックスムービー最高の映画賞:最高の男性新人俳優賞(『ソーシャルフォビア』)
  • 第11回マックスムービー最高の映画賞:ライジングスター賞(『ソーシャルフォビア』)
  • 大韓民国ファーストブランド大賞:人物部門 特別賞(『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』)
  • 第10回ケーブルテレビ放送大賞:個人賞部門 ライジングスター(『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』)[11]
  • 第52回百想芸術大賞:TV部門 男性新人演技賞(『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』)
  • tvN10アワード:ホットな俳優賞(『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』)[12]
  • 第1回アジア・アーティスト・アワード:ドラマ部門 新人賞(『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』『運勢ロマンス』)
  • セレブズピック・ファッショニスタアワード:TVファッション部門
  • MBC演技大賞:男性新人賞(『運勢ロマンス』)

2017年

  • 自殺予防の日 保健福祉部長官表彰:表彰状[13]
  • 第53回百想芸術大賞:映画部門 男性新人演技賞(『ザ・キング』)
  • 第1回ザ・ソウル・アワード:映画部門 男優新人賞(『ザ・キング』)

2018年

  • 第3回アジア・アーティスト・アワード:俳優部門 今年のアーティスト賞(『毒戦 BELIEVER』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』)
  • 第3回アジア・アーティスト・アワード:俳優部門 ベストポピュラー賞(『毒戦 BELIEVER』『リトル・フォレスト 春夏秋冬』)

2019年

  • 第39回黄金撮影賞:撮影監督が選ぶ人気賞(『毒戦 BELIEVER』)
  • 第19回大韓民国青少年映画祭:男性俳優部門 人気映画人賞(『鳳梧洞戦闘』『金の亡者たち』)
  • 第4回ロンドン東アジア映画祭:ライジングスター賞(『金の亡者たち』)
  • 第4回東亜ドットコム‘s PICK:スクリーン ホットRYU

脚注

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  1. ^ a b 유준열” (朝鮮語). 다음영화. 2020年2月17日閲覧。
  2. ^ リュ・ジュンヨル、水原JSカップ広報大使に就任…“パク・チソンの古くからのファンとして参加”(動画あり)”. Kstyle (2018年3月29日). 2020年2月16日閲覧。
  3. ^ CAST”. 映画『毒戦 BELIEVER』公式サイト. 2021年4月17日閲覧。
  4. ^ 【2015年下半期に注目すべき新人俳優 Vol.4】リュ・ジュンヨル”. Kstyle (2015年8月23日). 2020年2月16日閲覧。
  5. ^ “[SOS 「応答せよ」 今の時代を生きる青春のシンボル、リュ・ジュンヨル”]. V LIVE. (2019年6月4日). https://www.vlive.tv/post/1-11158581 2021年4月17日閲覧。 
  6. ^ “リュ・ジュンヨル、過去のバイト経験が明らかに「SHINeeのコンサートでグッズ販売」”. Kstyle. (2017年9月9日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2077676 2021年4月17日閲覧。 
  7. ^ “リュ・ジュンヨル「感情の演技をしないことが演技だと思う」”. kstle. (2017年1月31日). https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2061613 2021年4月17日閲覧。 
  8. ^ “【シネマートで今やってます。vol.27】『ザ・キング』チョ・インソン×チョン・ウソン共演の成り上がりエンターテインメント!”. Cinem@rt MAGAZINE. (2018年3月12日). https://www.cinemart.co.jp/article/news/20180312001863.html 2021年4月17日閲覧。 
  9. ^ “【シネマートで今やってます。vol.31】『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』2017年No.1の記録的大ヒット作!”. Cinem@rt MAGAZINE. (2018年4月21日). https://www.cinemart.co.jp/article/news/20180421001921.html 2021年4月17日閲覧。 
  10. ^ “韓国映画界で引っ張りだこ!リュ・ジュンヨルの作品選びの基準”. シネマトゥデイ. (2019年10月5日). https://www.cinematoday.jp/news/N0111483 2021年4月17日閲覧。 
  11. ^ やはり「応答せよ1988」は凄かった…“ケーブルテレビ放送大賞”にて大賞の栄冠に輝く”. Kstyle (2016年3月26日). 2020年2月17日閲覧。
  12. ^ 「tvN10 アワード」最高のスターたちが集結…イ・ソジン&チョ・ジヌンが大賞を受賞(総合)”. Kstyle (2016年10月10日). 2020年2月17日閲覧。
  13. ^ チョ・ジョンソク&リュ・ジュンヨル、保健福祉部長官から表彰受ける…自殺予防キャンペーンの拡散に貢献”. Kstyle (2017年9月7日). 2020年2月17日閲覧。

外部リンク

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