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タップル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社タップル
Tapple, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
設立 2013年12月2日
業種 情報・通信業
法人番号 2011001097766
事業内容 スマートフォン向けアプリケーションの開発・運用
代表者 代表取締役社長 飯塚勇太
資本金 1億2000万円
主要株主 株式会社サイバーエージェント 100%
外部リンク 株式会社タップル
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タップルtapple)は、サイバーエージェントグループの株式会社タップル(旧:株式会社マッチングエージェント)が運営するスマートフォン向け恋活婚活マッチングアプリである。

概要

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2014年5月にサービス開始[1]。スマートフォンアプリは2014年5月にiOS版、2014年7月にAndroid版が配信されている。

コンセプトは「趣味でつながる恋活サービス」で、自分の興味関心に近い感性を持つ異性と接点を持てるのが特徴。

画面上に表示される異性に「いいかも!」という手段で好意を示すことが出来、相互に関心を抱いた会員同士でのマッチングが可能。その後、メッセージのやりとりを行える。

2018年10月時点の現会員数(退会者除く)は400万人を突破しており、マッチング数は延べ1億2,000万組。 会員は20歳 - 24歳の若い世代が多く、婚活ではなく「恋活」目的で利用されている傾向にある。 会員登録には年齢制限があり、18歳未満は利用禁止。また18歳であっても、自主規制により高校生の利用は断っている。

かつての正式名称はタップル誕生(タップルたんじょう)だったが、単にタップルと呼称されることが多く、2020年11月より、正式にサービス名をタップルに改めた[1]

沿革

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  • 2013年12月 株式会社マッチングエージェント設立
  • 2014年5月 「タップル誕生」iOSアプリ リリース
  • 2014年7月 「タップル誕生」Androidアプリ リリース
  • 2017年2月 「タップル誕生」会員数200万人突破
  • 2018年8月 「タップル誕生」会員数400万人突破
  • 2018年4月  24時間以内にデート相手を探せる「おでかけ機能」リリース
  • 2019年4月 デートパス機能追加
  • 2019年4月 運営会社が渋谷区円山町から渋谷区宇田川町に移転
  • 2020年11月 運営会社名を「株式会社タップル」に、サービス名を「タップル」に変更

安全への対策

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公的身分証による本人確認

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メッセージ機能を利用する際は、公的な身分証明書の提出による年齢確認が必須である。

24時間体制のサービス監視

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会員により投稿される画像、テキスト類は全てカスタマーサポートセンターが確認し、 不適切な内容がないかを24時間365日体制で監視している。 また会員自身による違反会員の通報システムも完備され、不適切な投稿や不審な言動の取締が常時行われている。

コラボレーション

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tapple Bar(タップルバー)

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スタンディングバー「SWITCH BAR(スイッチバー)」とコラボレーションし展開していた飲食店。2019年6月時点で、恵比寿店と銀座店があった。店内では初対面の来場者同士が交流する他、タップルでマッチングした会員の初デートの場としても提供されている。現在はコラボレーションが終了している。

タップル 友達招待キャンペーン

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タップルでは新規会員登録者募集にあたり友達招待キャンペーンを行なっている。すでにタップルに登録している会員から紹介を受けて、新たに新規会員となったひとが一定の条件をクリアすると、紹介者側と被紹介者側の両者に1,000円~2,200円(現金)が支払われる仕組みである。 この紹介コードを利用してもらうために、タップルの魅力や出会い方のコツを新規会員にアドバイス(宣伝)をしている配信者も多くいる[2]

脚注

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外部リンク

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