桑山鉄男
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桑山 鉄男(くわやま てつお、1881年(明治14年)11月1日 - 1936年(昭和11年)2月20日[1])は、日本の逓信官僚。貴族院勅選議員。従三位、勲二等。
経歴
[編集]愛媛県出身。桑山吉輝(大津事件の犯人津田三蔵巡査の上司(大津警察署長))の長男として生まれる[2]。旧制第三高等学校を経て、1906年に東京帝国大学法科大学法律学科(独法)を卒業し、高等文官試験に合格。逓信省に入省し、通信事務官、京都郵便局管理課長、長野逓信管理局長、逓信省参事官、逓信官吏練習所教官、逓信監察官、逓信大臣秘書官などを歴任した。1920年、初代簡易保険局長に就任。1924年6月、逓信次官に就任し、1929年7月まで在任した。次官在任中、新設の逓信省航空局長を兼任し[3]、大礼使参与官を務めた。
退官後、1929年7月1日、貴族院議員に勅選され[4]、死去まで在任した。墓所は多磨霊園。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『貴族院要覧(丙) 昭和10年12月増訂』貴族院事務局、1935年。
- 『愛媛県紳士録』愛媛新報株式会社、1934年。
公職 | ||
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先代 米田奈良吉 |
逓信次官 1924 - 1929 |
次代 今井田清徳 |