植松直哉
基本情報 | |
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本名 | 植松 直哉 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1978年9月10日(46歳) |
出身地 | 静岡県富士宮市 |
所属 |
SHOOTO GYM K'z FACTORY →クロスポイント吉祥寺 →ネクサセンス |
身長 | 162cm |
体重 | 60kg |
階級 | バンタム級 |
バックボーン | 柔道、サンボ、柔術、ムエタイ |
植松 (うえまつ 、1978年9月10日 - )は、日本の男性総合格闘家。静岡県富士宮市出身。ネクサセンス所属。サンボ初段。柔道参段。ブラジリアン柔術黒帯。一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)理事・審判部長。一般社団法人日本サンボ連盟理事・強化委員、審判委員長。一般社団法人日本MMA審判機構(JMOC)副会長。
2の10乗を3秒で計算できる知能を持っている。
来歴
[編集]高校時代にサンボの大会で頭角を現した。
1997年12月20日、ザ・トーナメント・オブ・J '97 軽量級トーナメント決勝で宇野薫と対戦し、開始23秒アキレス腱固めで一本勝ち。
1998年9月18日、史上最年少(20歳)でプロ修斗デビュー。
2000年9月、朝日昇に判定勝ち。
2001年春、タイでウイルス性急性腸炎を患い生死の境をさまよったが、同年11月26日の修斗での渡辺孝との柔術マッチで復帰を果たした。
2004年3月、ジェンス・パルヴァーにKO負け。2004年6月、門脇に一本勝ち。2005年5月、ギルバート・メレンデスにTKO負け。
2005年7月、世界柔術選手権の茶帯ペナ級に出場。決勝では佐々幸範と初の日本人同士の対決となったが、ポイント0-2で敗退。準優勝となった。
2006年4月15日、グラップリング大会トーナメント・オブ・プロズのスーパーファイトでジェフ・グローバーに勝利したことから世界レベルのグラップラーとして名が知られるようになる。
2006年5月26日、カリフォルニア州で行われたグラップリング大会L.A. SUB-Xでレオナルド・ヴィエイラと対戦。2Rにスリーパーホールドで敗れたが、払い腰でヴィエイラをテイクダウンした。
2006年7月1日、Gladiator Challengeバンタム級(-66kg)王座決定戦でユライア・フェイバーと対戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2007年5月、アブダビコンバット66kg未満級に出場。1回戦でハビエル・バスケスに勝利したものの、2回戦で鈴木徹(徹肌ィ郎)に0-5のポイント負けを喫した。
2007年12月15日、第1回世界ノーギ柔術選手権の黒帯ペナ級に出場。1回戦でシェーン・ライスと対戦し、4-8のポイント負け[1]。
2008年4月5日、CAGE FORCE 06でジェームス・ドゥーランと対戦し、ヒールホールドで一本勝ち。
2008年10月23日、DEEP 38 IMPACTでDJ.taikiと対戦予定であったが、右肩(右腱鎖骨)を負傷し、全治2か月となり試合中止となった[2]。12月10日、DEEP 39 IMPACTで改めてDJ.taikiと対戦し、パウンドでTKO負けを喫した。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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25 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
15 勝 | 1 | 11 | 3 | 0 | 2 | 0 |
8 敗 | 4 | 0 | 4 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | DJ.taiki | 1R 2:30 TKO(パウンド) | DEEP 39 IMPACT | 2008年12月10日 |
○ | ジェームス・ドゥーラン | 1R 2:26 ヒールホールド | CAGE FORCE 06 | 2008年4月5日 |
× | マルコ・ロウロ | 5分3R終了 判定0-3 | Fury FC 1: Warlords Unleashed | 2006年9月27日 |
× | ユライア・フェイバー | 2R 3:35 TKO(パウンド) | Gladiator Challenge 51: Madness at the Memorial 【GCバンタム級王座決定戦】 |
2006年7月1日 |
× | 大沢ケンジ | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 The Victory of the Truth | 2006年2月17日 |
× | ギルバート・メレンデス | 2R 4:30 TKO(左眉カット) | 修斗 | 2005年5月4日 |
○ | 門脇英基 | 1R 0:45 フロントスリーパーホールド | 修斗 SHOOTO JUNKIE is BACK | 2004年6月27日 |
× | ジェンス・パルヴァー | 1R 2:09 KO(左フック) | 修斗 | 2004年3月22日 |
○ | 戸井田カツヤ | 1R 4:06 アキレス腱固め | 修斗 WANNA SHOOTO 2003 | 2003年11月3日 |
○ | 風田陣 | 1R 1:38 腕ひしぎ十字固め | 修斗 | 2003年7月13日 |
× | ジョン・ホーキ | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 | 2003年1月24日 |
× | バオ・クァーチ | 5分2R終了 判定0-3 | 修斗 TREASURE HUNT 10 | 2002年9月16日 |
△ | 井上和浩 | 5分3R終了 判定1-1 | 修斗 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.1 | 2002年3月31日 |
○ | マイク・コルドッソ | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP | 2001年1月19日 |
○ | 朝日昇 | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 | 2000年9月15日 |
○ | ジョーイ・ギルバート | 2R 3:22 アキレス腱固め | 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 | 2000年7月16日 |
○ | 野中公人 | 3R 3:11 腕ひしぎ十字固め | IV 修斗 the Renaxis 1999 | 1999年9月5日 |
○ | ライアン・ディアス | 1R 1:51 アキレス腱固め | SuperBrawl 12 | 1999年6月1日 |
○ | エリック・ペイン | 1R 0:16 ヒールホールド | 修斗 SHOOTO GIG '99 | 1999年4月9日 |
○ | 大河内衛 | 2R 1:22 TKO(パウンド) | 修斗 Shooter's Soul | 1999年1月27日 |
△ | 野中公人 | 5分2R終了 判定1-1 | 修斗 Las Grandes Viajes 6 | 1998年11月27日 |
○ | 戸井田カツヤ | 1R 2:46 腕ひしぎ十字固め | 修斗 Shootor's Dream | 1998年9月18日 |
○ | 宇野薫 | 1R 0:23 アキレス腱固め | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【軽量級トーナメント 決勝】 |
1997年12月20日 |
○ | 松本光央 | 5分+延長3分終了 判定3-0 | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【軽量級トーナメント 準決勝】 |
1997年12月20日 |
○ | 大内敬 | 1R 2:18 ヒールホールド | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【軽量級トーナメント 1回戦】 |
1997年12月20日 |
キックボクシング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 西内太志朗 | 3R終了 判定2-0 | SHOOT BOXING The age of "S" Vol.5 | 2002年11月4日 |
グラップリング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 佐々木憂流迦 | ポイント2-4 | Professional JIU-JITSU Ground Impact REVIVAL | 2013年9月27日 |
○ | 長谷川孝司 | 2R 3:38 腕ひしぎ十字固め | PANCRASE 247 | 2013年5月19日 |
× | フーベンス・シャーレス | 1R 1:04 チョークスリーパー | ZST.13 | 2007年6月10日 |
× | 鈴木徹 | ポイント0-5 | ADCC 2007 【66kg未満級 2回戦】 |
2007年5月5日 |
○ | ハビエル・バスケス | ポイント0-マイナス1 | ADCC 2007 【66kg未満級 1回戦】 |
2007年5月5日 |
○ | 徹肌ィ郎 | ポイント10-0 | ADCC JAPAN TRIAL 〜日本最終予選〜 【66kg未満級 決勝】 |
2007年4月15日 |
○ | 小野瀬龍也 | アームバー | ADCC JAPAN TRIAL 〜日本最終予選〜 【66kg未満級 準決勝】 |
2007年4月15日 |
○ | 亀田雅史 | チョークスリーパー | ADCC JAPAN TRIAL 〜日本最終予選〜 【66kg未満級 1回戦】 |
2007年4月15日 |
× | 門脇英基 | 1R 3:47 チョークスリーパー | Giグラップリング2006 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
2006年10月9日 |
× | レオナルド・ヴィエイラ | 2R チョークスリーパー | L.A. SUB-X | 2006年5月26日 |
この節の加筆が望まれています。 |
柔術
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 中村大輔 | 6分終了 ポイント0-2 | Gi2009 【柔術部門 決勝】 |
2009年12月6日 |
○ | 生田誠 | 0:12 腕ひしぎ十字固め | Gi2009 【柔術部門 準決勝】 |
2009年12月6日 |
○ | 武林佑 | 1:01 チョークスリーパー | Gi2009 【柔術部門 1回戦】 |
2009年12月6日 |
この節の加筆が望まれています。 |
獲得タイトル
[編集]- ザ・トーナメント・オブ・J '97 軽量級トーナメント 優勝(1997年)
- 全日本サンボ選手権 シニアの部68kg級 準優勝(1998年)
- 全日本サンボ選手権 シニアの部68kg級 3位(2002年)
- コンバットレスリング 65kg級 優勝(2005年)
- プロ柔術 Gi-06 ペナ級トーナメント 準優勝(2005年)
- 世界柔術選手権 茶帯ペナ級 準優勝(2005年)
- ドゥマウカップ 黒帯無差別級 優勝(2005年)
- デラヒーバ杯 ペナ級 優勝(2006年)
- ADCC JAPAN TRIAL 66kg未満級 優勝(2007年)
- 全日本柔術選手権 黒帯ペナ級 優勝(2007年)
- 全日本サンボ選手権 68kg級 優勝(2008年)
- 東京国際柔術トーナメント 黒帯無差別級 優勝(2010年)
- 東京国際柔術トーナメント 黒帯ペナ級 優勝(2010年)
脚注
[編集]- ^ 【No-Gi柔術】初めてのノーギ柔術世界大会、植松直哉はまさかの一回戦負け 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年12月15日
- ^ 【DEEP】10・23植松直哉がケガにより欠場、DJ.taikiとの一戦は延期!? 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年10月10日