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正蓮寺 (橿原市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正蓮寺大日堂から転送)
正蓮寺
所在地 奈良県橿原市小綱町14-8
山号 成等山
宗派 真宗興正派
本尊 阿弥陀如来
正式名 成等山 正蓮寺
文化財 正蓮寺大日堂(国重要文化財)
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正蓮寺(しょうれんじ)は、奈良県橿原市小綱町にある真宗興正派寺院である。山号は成等山。本尊は阿弥陀如来

歴史

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真宗興正派の寺院で、成等山と号す[1]入鹿神社と隣接し、本尊に阿弥陀如来を祀る[1]

所有する大日堂は元々は入鹿神社の境内にあった高野山真言宗の普賢寺の本堂であったが、明治維新廃仏毀釈によって同寺が廃絶したため、1919年大正8年)に正蓮寺の管理となる[1]。普賢寺の創建年は明らかになっていないが、1478年文明10年)の棟札が残されている[1][2]

1943年昭和18年)6月9日に正蓮寺大日堂が国の重要文化財に指定された[1]

交通

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脚注

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  1. ^ a b c d e 1991年,名著出版『奈良県史 第6巻』
  2. ^ 1981年,平凡社『奈良県の地名』

外部リンク

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