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中川抹茶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武田航から転送)
中川 抹茶
基本情報
本名 武田航
階級 スーパーバンタム級
身長 173cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1994-03-28) 1994年3月28日(30歳)
出身地 滋賀県長浜市
家族 中川麦茶(兄)
スタイルボクサー
プロボクシング戦績
総試合数 19
勝ち 15
KO勝ち 6
敗け 2
引き分け 2
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中川 抹茶(なかがわ まっちゃ、1994年3月28日- )は、日本男性プロボクサー滋賀県長浜市出身。初代日本バンタム級ユース王者角海老宝石ボクシングジム所属。兄は、元WBA東アジアスーパーバンタム級王者の中川麦茶

来歴

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2013年10月5日、後楽園ホールで本名の武田航高橋竜平とデビュー戦としてスーパーフライ級4回戦を行い、4回0-0(3者とも38-38)の判定で引き分けた[1]

2014年10月10日、後楽園ホールで行われたC級トーナメントバンタム級部門決勝で東大河と対戦し、4回3-0(39-37が2者、39-38)の判定勝ちを収めC級トーナメントを制した[2]

2015年4月14日、第72回東日本新人王トーナメントバンタム級部門予選で柴山孝太と対戦し、4回3-0(3者とも40-36)の判定勝ちを収めた[3]

2015年7月28日、第72回東日本新人王トーナメントバンタム級部門準々決勝で井田浩司と対戦し、4回3-0(40-36が2者、40-37)の判定勝ちを収め準決勝進出を果たした[4]

2015年9月25日、第72回東日本新人王トーナメントバンタム級部門準決勝で山口結人と対戦し、2回2分35秒TKO勝ちを収め決勝進出を果たした[5]

2015年11月3日、第72回東日本新人王トーナメントバンタム級部門決勝で垣永嘉信と対戦し、5回3-0(49-46が2者、50-45)の判定勝ちを収め東日本新人王の座を射止めた[6]

2015年12月20日、後楽園ホールで行われた第62回全日本新人王決定戦バンタム級部門決勝戦で清瀬天太と対戦し、5回3-0(50-45が2者、48-46)の判定勝ちを収め全日本新人王の座を射止めた[7]

2015年12月24日、JBCは最新ランキングを発表し、武田を日本バンタム級15位にランクインした[8]

2016年6月20日、後楽園ホールで古谷裕樹とバンタム級8回戦を行い、5回45秒TKO勝ちを収めた[9]

2016年6月29日、JBCは最新ランキングを発表し、武田を日本バンタム級ランキングからランク外とした[10]

2016年10月11日、後楽園ホールで行われた「ダイナマイトパンチ102」で高橋竜平と54.1kg契約8回戦を行い、デビュー戦以来となる再戦でプロ初黒星となる8回0-3(75-77が2者、75-78)の判定負けを喫した[11]

2017年3月4日、後楽園ホールでクルンシン・ガオラーンレックジムとバンタム級8回戦を行い、4回2分34秒TKO勝ちを収め再起を果たした[12]

2017年8月23日、後楽園ホールで行われた日本ユース初代王座決定トーナメントバンタム級部門決勝で中村祐斗と対戦し、8回1分48秒TKO勝ちを収め日本バンタム級ユース王座の初代王者となった[13]

2017年12月19日、後楽園ホールで行われた「SLUGFEST」でチナーティップ・タウィープーンとスーパーバンタム級6回戦を行い、6回3-0(3者とも60-54)の判定勝ちを収めた[14]

2018年1月11日、リングネームを中川抹茶に変更した[15][16]

2018年4月28日、大阪府泉大津市のテクスピア大阪で入口裕貴と対戦し、日本バンタム級ユース王座の初防衛の予定だったが入口の計量失格により試合中止となった。

2018年7月7日、後楽園ホールでマルソン・カビラと54.5kg契約8回戦を行い、8回3-0の判定勝ちを収めた。

2019年5月10日、後楽園ホールで千葉開とバンタム級8回戦を行い、8回0-3(75-77、75-78、76-77)判定負けを喫した[17]

2020年12月14日、後楽園ホールで諏訪亮と対戦し、8回3-0(80-72×3)で判定勝ちを収めた。

2021年2月11日、日本ボクシングコミッションに引退届を提出し、現役を引退した。

2021年12月14日、諏訪亮戦で現役復帰を果たした。

2024年3月15日、後楽園ホールで英洸貴とフェザー級8回戦を行い、8回1-1(77-75、75-77、76-76)三者三様のドローだった[18]

戦績

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  • プロボクシング:19戦 15勝(6KO)2敗 2分


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2013年10月5日 4R 判定0-0 高橋竜平横浜光 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2014年3月17日 1R 2:19 TKO 嶋宮聖太(八王子中屋 日本の旗 日本
3 2014年7月24日 4R 判定2-1 草薙慎吾(北澤 日本の旗 日本 C級トーナメントバンタム級予選
4 2014年10月10日 4R 判定3-0 東大河(ワタナベ 日本の旗 日本 C級トーナメントバンタム級決勝
5 2015年4月14日 4R 判定3-0 柴山孝太(宇都宮金田) 日本の旗 日本 2015年度東日本新人王トーナメントバンタム級予選
6 2015年7月28日 4R 判定3-0 井田浩司(UNITED) 日本の旗 日本 2015年度東日本新人王トーナメントバンタム級準々決勝
7 2015年9月25日 2R 2:35 TKO 山口結人(協栄 日本の旗 日本 2015年度東日本新人王トーナメントバンタム級準決勝
8 2015年11月3日 5R 判定3-0 垣永嘉信(帝拳 日本の旗 日本 2015年度東日本新人王トーナメントバンタム級決勝戦
9 2015年12月20日 5R 判定3-0 清瀬天太姫路木下 日本の旗 日本 2015年度全日本バンタム級新人王決勝戦
10 2016年6月20日 5R 0:45 TKO 古谷裕樹(フラッシュ赤羽 日本の旗 日本
11 2016年10月11日 8R 判定0-3 高橋竜平(横浜光) 日本の旗 日本
12 2017年3月4日 4R 2:34 TKO クルンシン・ガオラーンレックジ厶 タイ王国の旗 タイ
13 2017年8月23日 8R 1:48 TKO 中村祐斗(市野) 日本の旗 日本 日本ユース初代王座決定トーナメントバンタム級決勝
14 2017年12月19日 6R 判定3-0 チナーティップ・タウィープーン タイ王国の旗 タイ
15 2018年7月7日 8R 判定3-0 マルソン・カビラ フィリピンの旗 フィリピン
16 2019年5月10日 8R 判定0-3 千葉開(横浜光) 日本の旗 日本
17 2021年12月14日 8R 判定3-0 諏訪亮(SUN-RISE) 日本の旗 日本 現役復帰戦
18 2023年9月25日 2R 2:12 TKO プラディップ・チンダム タイ王国の旗 タイ
19 2024年3月15日 8R 判定1-1 英洸貴(カシミ) 日本の旗 日本
テンプレート

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 2013年10月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2013年10月5日参照
  2. ^ 2014年10月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2014年10月10日参照
  3. ^ 東日本新人王予選、14日の結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月14日
  4. ^ DANGAN135 オール4回戦結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月28日
  5. ^ 東日本新人王準決勝結果、勝者は11.3決勝へ Boxing News(ボクシングニュース) 2015年9月25日
  6. ^ 東日本新人王決勝、28秒KO勝ち河田神二郎がMVP Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月3日
  7. ^ 全日本新人王決定戦 東軍が勝ち越し、MVP市村蓮司 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年12月20日
  8. ^ 2015年12月度ランキング 日本ボクシングコミッション(JBC) 2015年12月24日
  9. ^ 加藤善孝がWBA10位とドロー、藤北は阪下に勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月20日
  10. ^ 2016年6月度ランキング 日本ボクシングコミッション(JBC) 2016年6月29日
  11. ^ 赤穂亮が2-1の辛勝、勅使河原弘晶は善戦及ばず Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月11日
  12. ^ 岡田博喜がTKO勝ち、次の標的はOPBFかWBOアジア Boxing News(ボクシングニュース) 2017年3月4日
  13. ^ 中谷潤人が阿久井に圧勝、ユース初代王座MVPも獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年8月23日
  14. ^ 岡田博喜がWBO・AP王者に、世界ランカー対決完勝 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年12月19日
  15. ^ 発表! 抹茶ンピオンロード 2018年1月11日参照
  16. ^ 中川勇太、武田航が心機一転リングネーム変更。 角海老宝石ボクシングジム 2018年1月15日
  17. ^ 松永宏信が日本SW級新王者新藤寛之を6回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月10日
  18. ^ 英洸貴と中川抹茶、熱闘の末ドロー 新人王西畑直哉も勝つ Boxing News(ボクシングニュース) 2024年3月16日

関連項目

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外部リンク

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