奥州市立梁川小学校
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(江刺市立梁川小学校から転送)
奥州市立梁川小学校 | |
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北緯39度16分49.07秒 東経141度15分52.42秒 / 北緯39.2802972度 東経141.2645611度座標: 北緯39度16分49.07秒 東経141度15分52.42秒 / 北緯39.2802972度 東経141.2645611度 | |
過去の名称 |
野手崎小学校 野手崎尋常小学校 野手崎尋常高等小学校 梁川国民学校 梁川村立梁川小学校 江刺町立梁川小学校 江刺市立梁川小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
梁川村(時期不明 - 1955年) 江刺町(1955年 - 1958年) 江刺市(1958年 - 2006年) 奥州市(2006年 - 2023年) |
併合学校 |
江刺市立梁川小学校菅生分校 江刺市立梁川小学校大内田分校 |
設立年月日 | 1873年7月10日 |
閉校年月日 | 2023年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 |
長京分校(統合時期不明) 1873年 - 不明 菅生分校(1963年統合) 1908年 - 1963年 大内田分校(同上) 不明 - 1963年 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B103221500189 |
校舎面積 | 2,294 m2[1] |
所在地 | 〒023-1341 |
岩手県奥州市江刺梁川字日ノ神112 | |
外部リンク |
公式サイト(奥州市HP) (Wayback Machine) |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
奥州市立梁川小学校(おうしゅうしりつ やながわしょうがっこう)は、岩手県奥州市江刺にあった公立小学校。略称は梁小(やなしょう)。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)
- 1887年(明治20年)4月1日 - それぞれ「野手崎尋常小学校」「菅生尋常小学校」に改称[4][5]。
- 1893年(明治26年)6月 - 野手崎尋常小の新校舎を落成[4]。
- 1899年(明治32年)4月1日 - 野手崎小が「野手崎尋常高等小学校」に改称[4]。
- 1908年(明治41年)2月24日 - 菅生尋常小が「野手崎尋常高等小学校菅生分校」へ移行[4]。
- 1913年(大正2年)9月23日 - 野手崎尋常小の新校舎を落成[4]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行に伴い、「梁川国民学校」に改称[4][5]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 -「梁川村立柳川小学校」に改称[4][5]。
- 1955年(昭和30年)2月10日 - 町村合併に伴い、所在地が江刺町梁川となり「江刺町立」に改称。
- 1956年(昭和31年)11月23日 - 新校舎を落成(8教室分)[4]。
- 1958年(昭和33年)11月3日 - 市制施行に伴い、所在地が江刺市梁川となり「江刺市立」に改称。
- 1962年(昭和37年)11月26日 - 3階建ての円形校舎を落成[6][注釈 1]。
- 1963年(昭和38年)4月1日 -「菅生」「大内田」の2分校を統合し、スクールバスを運行開始[4][7]。
- 1971年(昭和46年)8月7日 - 梁川中学校との共同プールを落成[4]。
- 1978年(昭和53年)
- 1979年(昭和54年)- 別校舎を増築[1][9]。
- 1980年(昭和55年)10月17日 - 体育館と6教室分の校舎を落成。梁川中学校跡地に、江刺市立梁川保育園の落成に伴う新築落成記念式を挙行[4][10]。
- 1989年(平成元年)4月1日 - 郷土芸能の金津流梁川獅子躍[11]に基づいた「金津流梁小獅子躍」の伝承活動を開始[4][12]。
- 1998年(平成10年)2月25日 - 第53回国民体育大会冬季大会「いわて銀河国体」にて鹿踊を披露[4]。
- 2001年(平成13年)7月 - 新校舎を着工[9]。
- 2002年(平成14年)
- 2006年(平成18年)
- 2011年(平成23年)
- 3月11日 - 東北地方太平洋沖地震により、各所が被災[14]。
- 6月8日 - やながわ地区放課後子ども教室を開設[6]。
- 2015年(平成27年)6月16日 - 新プールを落成[6]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 地域自治区の廃止に伴い、所在地が奥州市江刺梁川に変更[13]。
- 2021年(令和3年)3月 - 奥州市教育委員会が「奥州市学校再編計画」を策定し、2022年度末での統廃合が決定[15]。
- 2023年(令和5年)
教育目標
[編集]- 進んで学習する子「知」
- 明るく思いやりのある子「心」
- 健康でたくましい子「体」
出典:[6]
付属施設
[編集]主な施設のみ掲載。
- 体育館 - 校舎と接続
- 屋外プール - 市道を挟んだ校舎裏に所在
- 校庭
- 落成記念公園
児童・学級数
[編集]2000年度以降の児童数と学級数。
年度 | 児童数 | 増減 | 学級数 | 増減 | 出典 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2000(平成12)年度 | 133 | 6 | [17] | |||
2001(平成13)年度 | 129 | -4 | 6 | 0 | [18] | |
2002(平成14)年度 | 136 | 7 | 6 | 0 | [19] | |
2003(平成15)年度 | 119 | -17 | 6 | 0 | [20] | 開校130周年 |
2004(平成16)年度 | 114 | -5 | 6 | 0 | [21] | |
2005(平成17)年度 | 97 | -17 | 6 | 0 | [22] | |
2006(平成18)年度 | 89 | -8 | 6 | 0 | [23] | |
2007(平成19)年度 | 81 | -8 | 6 | 0 | [24] | |
2008(平成20)年度 | 62 | -19 | 6 | 0 | [25] | |
2009(平成21)年度 | 54 | -8 | 6 | 0 | [26] | |
2010(平成22)年度 | 45 | -9 | 5 | -1 | [27] | 複式学級設置 |
2011(平成23)年度 | 46 | 1 | 5 | 0 | [28] | |
2012(平成24)年度 | 40 | -6 | 4 | -1 | [29] | |
2013(平成25)年度 | 37(1) | -3 | 5(1) | 1 | 開校140周年、特別支援学級設置 | |
2014(平成26)年度 | 38(1) | 1 | 5(1) | 0 | ||
2015(平成27)年度 | 40(1) | 2 | 5(1) | 0 | ||
2016(平成28)年度 | 44(1) | 4 | 5(1) | 0 | ||
2017(平成29)年度 | 46(1) | 2 | 5(1) | 0 | ||
2018(平成30)年度 | 45 | -1 | 4 | -1 | ||
2019(令和元)年度 | 39 | -6 | 4 | 0 | ||
2020(令和2)年度 | 36 | -3 | 4 | 0 | ||
2021(令和3)年度 | 36 | 0 | 4 | 0 | ||
2022(令和4)年度 | 33 | -3 | 4 | 0 | 閉校 | |
※児童数・学級数内の()は特別支援児童・学級数 |
学区
[編集]- 奥州市江刺梁川(行政区)
- 梁川第1区 - 第7区
- 日舘
出典:[30]
進学先の中学校
[編集]- 江刺市立梁川中学校(江刺市梁川、現:奥州市江刺梁川)- 1977年度以前[31]
- 奥州市立江刺東中学校(奥州市江刺玉里)- 1978年度から2021年度[32][31]
- 奥州市立江刺第一中学校(奥州市江刺岩谷堂)- 2022年度[30]
アクセス
[編集]県道179号沿い、梁川地区の中心集落から南下した高台に位置していた。
バス
[編集]- 「梁川地区センター」バス停(奥州市営バス)から徒歩で約2分
- 「日の神」バス停(同上)から徒歩で約3分
自動車
[編集]周辺
[編集]- 金性寺
- 日ノ神遺跡
- 奥州市 梁川地区センター
- 県道179号
出身者
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 広報おうしゅう2023年3月号では「1963年建築」、岩手日報の記事と広報えさし2003年3月号では「1961年建築」となっており、それぞれ異なる。
出典
[編集]- ^ a b c d 「新校舎に16日引っ越し<江刺の梁川小>」『岩手日報』2002年3月3日。オリジナルの2003年3月29日時点におけるアーカイブ。2023年5月16日閲覧。
- ^ a b “奥州市立梁川小学校 閉校”. ファイナルアクセス (2022年7月). 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b “広報おうしゅう vol.205”. 奥州市. p. 11 (2023年3月9日). 2023年3月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “梁川小学校の歴史”. WARP. 2013年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月9日閲覧。
- ^ a b c d 「地域の見守りに感謝 奥州・梁川 閉校式、2市4小学校で」『岩手日日』2023年3月20日、12面。2023年3月20日閲覧。
- ^ a b c d e “平成28年度 学校要覧”. Wayback Machine. 2023年1月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月1日閲覧。
- ^ “公立小・中学校の統廃合状況一覧(昭和36年以降)”. 岩手県. 2023年1月9日閲覧。
- ^ 「思い出抱き歴史に幕 江刺東、江刺南中閉校式【奥州】」『岩手日日』2022年3月20日。2023年1月9日閲覧。
- ^ a b c d “広報えさし No.652 - 梁川小学校の校舎建築が完了”. Wayback Machine (2002年3月). 2004年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月16日閲覧。
- ^ 「さようなら梁川保育所 地域に見守られ57年 統合控え閉所式(江刺)」『胆江日日新聞』2022年3月27日。2023年1月9日閲覧。
- ^ “9297.pdf”. 奥州市. p. 32. 2023年3月5日閲覧。
- ^ a b 「年度末閉校後も継承へ 学校伝統の獅子躍 地元子ども会軸に(江刺・梁川小)」『胆江日日新聞』2023年3月3日。2023年3月5日閲覧。
- ^ a b 「岩手)奥州市、住所の「区」廃止」『朝日新聞DIGITAL』2018年4月2日。オリジナルの2022年12月3日時点におけるアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “岩手県教育委員会東日本大震災津波記録誌”. 岩手県. p. 240 (2014年3月). 2023年3月20日閲覧。
- ^ “奥州市学校再編計画”. 奥州市 (2021年3月). 2023年1月7日閲覧。
- ^ 「校史、思い出刻む 今春閉校 梁川小で記念碑除幕【奥州】」『岩手日日』2023年2月9日。2023年2月18日閲覧。
- ^ “水沢地域の小・中学校”. Wayback Machine. 2001年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “水沢地域の小・中学校”. Wayback Machine. 2002年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “水沢地域の小・中学校”. Wayback Machine. 2003年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成15年度”. Wayback Machine. p. 32 (2003年). 2004年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成16年度”. Wayback Machine. p. 32 (2004年). 2004年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成17年度”. Wayback Machine. p. 34 (2005年). 2007年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月4日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成18年度”. 岩手県. p. 32. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成19年度”. 岩手県. p. 32. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成20年度”. 岩手県. p. 34. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成21年度”. 岩手県. p. 31. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成22年度”. 岩手県. p. 28. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “学校一覧 平成23年度”. 岩手県. p. 28. 2023年1月9日閲覧。
- ^ “奥州市立梁川小学校 - 学年別の児童数・学級数”. Gaccom. 2023年1月8日閲覧。
- ^ a b “奥州市立小・中学校学区のお知らせ”. 奥州市 (2022年4月1日). 2023年1月9日閲覧。
- ^ a b 「思い出抱き歴史に幕 江刺東、江刺南中閉校式【奥州】」『岩手日日』2022年3月20日。2023年1月8日閲覧。
- ^ “奥州市立小・中学校学区について”. Wayback Machine. 2006年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月8日閲覧。
- ^ “まなびの里 梁川小学校”. 奥州市 (2018年8月). 2023年1月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]公式サイト
- 奥州市立梁川小学校 - 奥州市HP(Wayback Machine・2023年1月7日アーカイブ分)
- 奥州市立梁川小学校(Web Archiving Project・2013年3月1日アーカイブ分)