澤田安樹
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澤田 安樹(さわだ あんじゅ) は、日本の物理学者。京都大学名誉教授。
人物・経歴
[編集]1977年東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了[1]、理学博士[2]。1978年名古屋大学理学部助手。1985年東北大学大学院理学研究科助教授。2004年京都大学低温物質科学研究センター教授[1]。2013年定年退職[3]、京都大学名誉教授[4]、日本物理学会代議員[5]。専門は低温物理学[4]、量子ホール効果[1]。
著作
[編集]- 『固体ヘリウム3の磁場中における核磁気秩序相の研究』1990年
- 『固体ヘリウム3UUDD相におけるスピン波の検出』1992年
- 『マイクロプロセッサーをもちいたNMR温度計の開発』1994年
- 『熱膨張・磁歪によるフェビーフェルミオンの基底状態の研究』1999年
- 『マイクロ波を用いた2層系量子ホール状態における巨視的量子コヒーレンスの観測』2002年
- 『2層系量子ホール状態におけるマクロ・コヒーレンスの研究』2002年
脚注
[編集]- ^ a b c 澤田 安樹 Anju Sawada京都大学
- ^ LaGe系の比熱異常と超伝導 澤田, 安樹 サワダ, アンジュ
- ^ 退職教員最終講義(澤田安樹 低温物質科学研究センター教授)京都大学
- ^ a b 学術顧問団の紹介Hikari Engineering Service Co.,Ltd.
- ^ 第69~70期代議員一覧日本物理学会