河村常雄
表示
河村 常雄(かわむら つねお、1948年 - )は、長く読売新聞記者として、おもに歌舞伎を取材した芸能ジャーナリスト[1]。
1973年に早稲田大学法学部を卒業して、読売新聞東京本社に入社した[2]。水戸支局や整理部を経て、1985年に芸能部(後の文化部)に移って歌舞伎を中心とした演劇担当となった[1]。その後、部次長、専門委員などを経て退社し、2008年から読売・日本テレビ文化センター勤務となった[1][2]。この間、文化庁芸術祭、芸術選奨、鶴屋南北戯曲賞の選考委員や[1]、放送大学非常勤講師[2]、日本演劇協会会員なども務めた[3]。
おもな著書
[編集]- かぶき立ち見席、演劇出版社、2001年
- 家元探訪 : 未来を見据える十人、出版研究センター、2012年
- 十二代目市川團十郎の世界 : 家元探訪・妻の思い出・多彩に輝く成田屋、出版研究センター、2019年
脚注
[編集]- ^ a b c d “取材ノート 歌舞伎取材30年/名優との出会いは宝(河村 常雄)2019年4月”. 日本記者クラブ. 2021年8月31日閲覧。
- ^ a b c “河村常雄 プロフィール”. HMV&Books/Lawson Entertainment, Inc.. 2021年8月31日閲覧。
- ^ “平成18年度 日本演劇協会会員”. 日本演劇協会. 2021年8月31日閲覧。