泉崎国際サイクルスタジアム
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泉崎国際サイクルスタジアム | |
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基本情報 | |
所在地 | 福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字下陣馬1 |
座標 | 北緯37度9分18.1秒 東経140度19分23.3秒 / 北緯37.155028度 東経140.323139度座標: 北緯37度9分18.1秒 東経140度19分23.3秒 / 北緯37.155028度 東経140.323139度 |
開設 | 1993年 |
所有者 | 公益財団法人福島県体育協会[1] |
走路 | 333.3m |
泉崎国際サイクルスタジアム(いずみざきこくさいサイクルスタジアム)は、福島県西白河郡泉崎村に所在する自転車競技場である。施設の管理と運営は泉崎村が行っている[2][1]。
1995年のふくしま国体開催に向け、1993年に開設された。日本の自転車競技場および競輪場で初めて国際自転車競技連合(UCI)による設計基準を満たしており、1周は333.3m、最大カント(最大傾斜角度)は38度で、中間カテゴリ[3]のUCI公認による大会が開催可能となっている。1998年には全日本自転車競技選手権大会の第1回大会が開催された。
福島県の中通りに在住する競輪選手の練習地にもなっており、2004年のアテネオリンピック・チームスプリントで銀メダルを獲得した伏見俊昭も当地を練習地としている。
2011年3月11日の東日本大震災では走路が破損したことにより以降2年間使用が停止されたが、復旧工事により2013年8月に再開した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b (公財)福島県体育協会平成27年度事業計画 (PDF)
- ^ a b 泉崎のサイクルスタジアム再開 震災で損壊、2年5カ月ぶり - 福島民報・2013年8月11日
- ^ JCF競技規則集2016 pp.26-29. (PDF) - 上位のカテゴリ1となる五輪および世界戦は、2016年現在1周250mの自転車競技場で開催する規則がある。