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波多野鷹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
波多野幾也から転送)
波多野 鷹はたの よう
誕生 波多野 幾也
(1967-10-10) 1967年10月10日(57歳)
東京都
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 学習院大学文学部心理学科中退
活動期間 1985年 -
主な受賞歴 コバルト・ノベル大賞(1985年)
デビュー作 『宇宙色トラベラー』(1985年)
配偶者 久美沙織
親族 波多野里望(実父)
波多野ミキ(実母)
波多野完治(祖父)
波多野勤子(祖母)
畠山健(曽祖父)
波多野重太郎(曽祖父)
波多野誼余夫(叔父)
ウィキポータル 文学
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波多野 鷹(はたの よう、1967年10月10日 - )は、日本の小説家。本名は波多野 幾也(はたの いくや)。

来歴

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東京都出身。父は学習院大学名誉教授波多野里望。叔父に心理学者波多野誼余夫がいる。妻は小説家の久美沙織

学習院高等科卒業。学習院大学文学部心理学科中退。1985年『青いリボンの飛越』で第5回コバルト・ノベル大賞受賞。

現在は長野県軽井沢町在住。大蛇、イグアナ、熱帯魚、鷹、犬、猫などと暮らしているという。

鷹匠の資格を取得しており、ものまねタレント・くじらの「鷹匠スターシリーズ」のレパートリーに入っている。日本放鷹協会所属。なお、鷹匠になるまえから、友人とスキー旅行にいった時など、カンジキを履いてリフトに乗り、頂上に着くと蓑を着て「山中をあるいてくる」ような趣味であったという。

2001年時点で日本SF作家クラブ会員だったが[1]、2024年10月現在、クラブの会員名簿には名前がない。

著書

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  • 『宇宙色トラベラー』(集英社文庫コバルト) 1985
  • 『零時の鐘はもう鳴らない』(集英社文庫コバルト) 1986
  • 『トライ アゲイン』(集英社文庫コバルト) 1986
  • 『ファイナル・シュート』(集英社文庫コバルト) 1986
  • 『夢、輝いて』(集英社文庫コバルト) 1986
  • 『あいびぃ屋敷交差点』(田渕由美子画、集英社文庫コバルト) 1987
  • 『宇宙色ロストウェイ』(集英社文庫コバルト) 1987
  • 『そして ぼくは歩きだす』(わかつきめぐみ画、集英社文庫コバルト) 1987
  • 『その後のあいびぃ屋敷交差点』(田渕由美子画、集英社文庫コバルト) 1987
  • 『最後のあいびぃ屋敷交差点』(田渕由美子画、集英社文庫コバルト) 1988
  • 『Aqua - 水のある風景』上・下(上巻川原由美子画、下巻夢路行画、集英社文庫コバルト) 1988
  • 『十六の夏の四日間』(飯塚修子画、集英社文庫コバルト) 1988
  • 『あの湖につづく空』(集英社文庫コバルト) 1989
  • 『伝説のティンクルダンス 総務委員会物語』(塩入真理絵画、集英社文庫コバルト) 1989
  • 『哀愁のミトコンドリア 生物部物語』(塩入真理絵画、集英社文庫コバルト) 1989
  • 『不思議英国』(めるへんめーかー画、白泉社) 1990
  • 『逆光のペンタプリズム 写真部物語』(塩入真理絵画、集英社文庫コバルト) 1990
  • 『断崖のアルテミス 恋愛物語』上・中・下(塩入真理絵画、集英社文庫コバルト) 1990 - 1991
  • 『純愛のデカダンス 総務委員会物語』(集英社文庫コバルト) 1990
  • 『都市に降る雪』(ハヤカワ文庫) 1991
  • 『犬と山暮らし』(中公文庫) 1995
  • モスラ』(扶桑社文庫) 1996 - ノベライズ
  • 『鷹狩りへの招待』(筑摩書房、ちくまプリマーブックス) 1997
  • それが答えだ!』(扶桑社) 1997 - ノベライズ
  • 『双界儀』(角川書店) 1998
  • 『ザ・猛禽類 飼育・訓練・鷹狩り・リハビリテーション』(誠文堂新光社) 2009

共著

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  • 『価値ある教師とは オヤジとムスコの辻説法』(波多野里望, 向山洋一共著、明治図書出版) 1987
  • フクロウタヌキ 里の自然に生きる』(金子弥生共著、岩波書店) 2002
  • 『ザ・フクロウ 飼い方&世界のフクロウカタログ』(加茂元照共著、誠文堂新光社) 2004

翻訳

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  • 『フクロウのすべてがわかる本 生態・飼育・繁殖・訓練』(ジェマイマ・パリー・ジョーンズ、誠文堂新光社) 2006

脚注

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  1. ^ 『SF入門』早川書房、巻末名簿

外部リンク

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