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渋谷La.mama

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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渋谷La.mama
地図
情報
開館 1982年5月10日
客席数
  • スタンディング:250名
  • 椅子席:完全着席は100席、立ち見を含め120名
用途 コンサート
所在地 150-0043
東京都渋谷区道玄坂1丁目15-3
プリメーラ道玄坂 地下1階
位置 北緯35度39分26.5秒 東経139度41分51.7秒 / 北緯35.657361度 東経139.697694度 / 35.657361; 139.697694 (渋谷La.mama)座標: 北緯35度39分26.5秒 東経139度41分51.7秒 / 北緯35.657361度 東経139.697694度 / 35.657361; 139.697694 (渋谷La.mama)
最寄駅 渋谷駅
外部リンク 渋谷La.mama
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渋谷La.mama(しぶやラママ)は、東京都渋谷区道玄坂に位置するライブハウス

概要

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扇形で、中央に大黒柱があるフロアが特徴。

主にロックを中心とした音楽ライブを開催するが、1986年1月24日には渡辺正行主催のお笑いライブ「ラ・ママ新人コント大会」がスタートしており、現在も毎月最終金曜に行われている。

元は「ショーボート」の名称で、プロミュージシャン専用のライブハウスであり、格式の高い店を目指していた[1]

1982年、「La.mama」と店名を変更、アマチュアアーティストも出演できるようコンセプトも改めてオープンした[1]

「La.mama」の名は、オフ・ブロードウェイを推進したアメリカの女性ファッションデザイナー、舞台演出家であるエレン・スチュワート英語版(1919年11月7日 - 2011年1月13日)が1961年ニューヨークイースト・ヴィレッジに創設した劇場「ラ・ママ実験劇場 (La MaMa Experimental Theatre Club)」(当初の名称は「カフェ・ラ・ママ (Café La MaMa)」)に由来する。

以降、1980年代からJUN SKY WALKER(S)THE YELLOW MONKEYMr.Childrenなど、後に日本を代表するアーティストが多数出演してきた[2]

1989年 - 1990年に放送されたTBSテレビ三宅裕司のいかすバンド天国』でブレイクしたバンドがLa.mamaの名を口にしたため、知名度を高めた[3]

音楽レーベル「ENGINE」、「Theater Records」を持つ。また、無料のファンクラブ「F&F's」が存在する。

以前店長を務めていた大森常正は、La.mamaを拠点にライブ活動をしていたTHE YELLOW MONKEYがメジャーデビューする際の所属事務所として、1991年12月24日に有限会社ボウィンマンミュージック(のち、株式会社ボウィンマン・アーティスツ→株式会社BAJ)を設立し社長に就任している[4]

2007年からの店長は、河野太輔[5]

脚注

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  1. ^ a b 渋谷La.mama (ステージファイル Vol.50) - LiveWalker.com”. www.livewalker.com. 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ 渋谷La.mama (ラママ)(東京都渋谷区) - LiveWalker.com”. www.livewalker.com. 2019年6月23日閲覧。
  3. ^ スピッツ、ミスチル、イエモンらを輩出した超名門ライブハウスが今推してるバンドって? – M-ON! MUSIC エムオンミュージック|エムオンの音楽WEBメディア”. www.m-on-music.jp (2016年3月5日). 2016年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。
  4. ^ 株式会社BAJ”. baj-inc.com. 2019年6月23日閲覧。
  5. ^ vol.33 渋谷La.mama 河野太輔さん | ライブハウス店長インタビュー | 音楽主義”. ongakusyugi.net (2016年1月9日). 2016年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月23日閲覧。

外部リンク

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