コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小田倉真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小田倉真
日本の旗 日本
居住地 東京都小平市
誕生日 (1993-07-20) 1993年7月20日(31歳)
出身地 日本の旗 日本東京都小平市
身長 164cm
体重 54kg
所属 三井住友海上
獲得メダル
日本の旗 日本
トライアスロン
ワールドトライアスロンカップ
2023 男子個人
アジア競技大会
2023 男子個人

小田倉真(おだくら まこと、 1993年7月20日 - )は、日本トライアスロン選手[1]東京都小平市出身[2]日本体育大学荏原高等学校を卒業、日本体育大学を経て三井住友海上火災保険所属[3]

経歴

[編集]

小学3年生から高校3年生まで水泳を行い、日本体育大学入学後にトライアスロン部に入部し、競技を開始[3]

2017年に三井住友海上火災保険に入社。5月、世界トライアスロンシリーズ横浜大会で男子日本人トップの25位に入る[4]。6月、NTT ASTCトライアスロンアジアカップ大阪城大会で2位[5]に入る。7月、アジアトライアスロン選手権パレンバン大会で2位[3]。9月、NTT ASTCトライアスロンアジアカップ村上大会で2位[6]。10月、日本トライアスロン選手権で個人3位に入る[3]

2018年10月、日本トライアスロン選手権で個人10位[3]

2019年4月、アジアカップ・ポカラで優勝[7]。10月、日本トライアスロン選手権で個人3位[3]。11月、ITUトライアスロンワールドカップで日本人トップの8位[8]

2020年11月、日本トライアスロン選手権で個人4位[3]

2021年4月、アジアトライアスロン選手権で5位[3]。5月、ワールドトライアスロン・横浜で日本人トップの16位[9]。7月、日本代表選手として2020年東京オリンピックに男子個人と混合リレーに出場し[10]、個人19位[11]、混合リレー13位[12]の成績を収めた。五輪後には燃え尽き症候群に陥り、3ヶ月の休養を取った[13]

2022年1月、GIANTとサポート契約を結ぶ[14]。10月、第28回日本トライアスロン選手権に出場し優勝[15]

2023年8月、ワールドカップ・ヨンドで6位入賞[16]。同月ワールドトライアスロンカップ威海)で自己最高となる世界2位に入る[17]。9月、アジア競技大会杭州)でニナー賢治に続き2位に入り、銀メダルを獲得した[18]

2024年パリオリンピックのトライアスロン競技男子では、1時間50分15秒のタイムで41位だった[19]

脚注

[編集]
  1. ^ 日本放送協会. “小田倉真のプロフィール|トライアスロン|東京オリンピックパラリンピック”. www3.nhk.or.jp. 2022年5月24日閲覧。
  2. ^ 市報こだいら 令和2 (2020).1.1” (PDF). 小平市 (2020年1月1日). 2023年11月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 小田倉 真”. 日本トライアスロン連合. 2023年9月30日閲覧。
  4. ^ 女子は佐藤優香、男子は小田倉真が日本人トップ - スポーツ」『日刊スポーツ』2017年5月13日。2023年9月30日閲覧。
  5. ^ 日本食研 実業団トライアスロン部|RESULT”. 日本食研. 2023年9月30日閲覧。
  6. ^ 日本食研 実業団トライアスロン部|RESULT”. 日本食研. 2023年9月30日閲覧。
  7. ^ 「アジアカップ・ポカラ」で小田倉選手が優勝!|トライアスロン部|スポーツ振興”. 三井住友海上 (2019年4月17日). 2023年9月30日閲覧。
  8. ^ 小田倉真8位入賞・ITUトライアスロンワールドカップ(2019/サントドミンゴ)結果”. 日本トライアスロン連合 (2019年11月11日). 2023年9月30日閲覧。
  9. ^ 「ワールドトライアスロン・横浜」で小田倉真選手が日本人トップの16位!|トライアスロン部|スポーツ振興”. 三井住友海上 (2021年5月15日). 2023年9月30日閲覧。
  10. ^ Olympedia – Makoto Odakura”. www.olympedia.org. 2022年5月24日閲覧。
  11. ^ トライアスロン男子、ニナー賢治14位・小田倉真19位…優勝はブルメンフェルト」『読売新聞』2021年7月26日。2023年9月30日閲覧。
  12. ^ トライアスロン混合リレー日本は13位 交代ゾーンでペナルティー - トライアスロン - 東京オリンピック2020」『日刊スポーツ』2021年7月31日。2023年9月30日閲覧。
  13. ^ 【トライアスロン日本選手権】小田倉真「記憶があまりない」東京五輪以来のお台場で初タイトル獲得狙う」『中日スポーツ』2022年10月7日。2023年9月30日閲覧。
  14. ^ 東京五輪代表トライアスリート 小田倉真選手とサポート契約 - News” (2022年1月17日). 2023年9月30日閲覧。
  15. ^ 日本トライアスロン選手権で小田倉選手が優勝! - News”. GIANT (2022年10月12日). 2023年9月30日閲覧。
  16. ^ 「ワールドカップ・ヨンド」に古谷 純平選手と小田倉 真選手が出場|トライアスロン部|スポーツ振興”. 三井住友海上 (2023年8月5日). 2023年9月30日閲覧。
  17. ^ 小田倉真2位!ワールドトライアスロンカップ(2023/威海)結果”. 日本トライアスロン連合 (2023年8月26日). 2023年9月30日閲覧。
  18. ^ 小田倉真「最低限」の2位 アジア大会/トライアスロン」『サンスポ』2023年9月29日。2023年9月30日閲覧。
  19. ^ “トライアスロン女子 高橋侑子が40位 パリオリンピック”. NHK. https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240731/k10014531391000.html 2024年7月31日閲覧。 

外部リンク

[編集]