カールストン・ハリス
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カールストン・ハリス | |
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本名 |
カールストン・リンジィ・ハリス (Carlston Lindsay Harris)[1] |
生年月日 | 1987年7月9日(37歳) |
出身地 |
ガイアナ スケルドン |
通称 |
モザンビーク (Moçambique) |
国籍 | ガイアナ |
身長 | 183 cm (6 ft 0 in) |
体重 | 77 kg (170 lb) |
階級 | ウェルター級 |
リーチ | 193 cm (76 in) |
スタイル | ボクシング |
スタンス | オーソドックス |
拠点 |
ブラジル リオデジャネイロ州リオデジャネイロ |
チーム | レノバソン・ファイトチーム |
ランク |
ルタ・リーブリ (黒帯) ブラジリアン柔術 (茶帯) |
現役期間 | 2011年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 25 |
勝利 | 19 |
ノックアウト | 5 |
タップアウト | 6 |
判定 | 8 |
敗戦 | 6 |
ノックアウト | 3 |
判定 | 3 |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
カールストン・ハリス(Carlston Harris、1987年7月9日 - )は、ガイアナの男性総合格闘家。スケルドン出身。リオデジャネイロ州リオデジャネイロ在住。レノバソン・ファイトチーム所属。元BRAVE CFウェルター級王者。ガイアナ人初のUFC選手[2]。
来歴
[編集]2007年、出稼ぎの為にガイアナからブラジルのマナウスに移住し、自動車整備士として働いた。また、当時はボクシングとルタ・リーブリを経験し、海賊版のDVDでBJ・ペン対ディエゴ・サンチェスを観たのをきっかけに、総合格闘家になることを決意した。2011年、プロ総合格闘技デビュー。
UFC
[編集]2021年5月8日、UFC初参戦となったUFC on ESPN: Rodriguez vs. Watersonでクリスチャン・アギレラと対戦し、アナコンダチョークで1R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[3]。
2022年2月5日、UFC Fight Night: Hermansson vs. Stricklandでシャフカト・ラフモノフと対戦し、右スピニングバックキックでダウンを奪われパウンドで1RKO負け[4]。
2023年8月5日、UFC on ESPN: Sandhagen vs. Fontでジェレマイア・ウェルズと対戦し、試合を通して劣勢に立たされるも、3Rにアナコンダチョークで逆転のテクニカル一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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25 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
19 勝 | 5 | 6 | 8 | 0 | 0 | 0 |
6 敗 | 3 | 0 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ケイオス・ウィリアムズ | 1R 1:30 KO(右フック) | UFC Fight Night: Barboza vs. Murphy | 2021年11月13日 |
○ | ジェレマイア・ウェルズ | 3R 1:50 アナコンダチョーク | UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font | 2023年8月5日 |
○ | ジャレッド・グッデン | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Yan vs. Dvalishvili | 2023年3月11日 |
× | シャフカト・ラフモノフ | 1R 4:10 KO(右スピニングバックキック→パウンド) | UFC Fight Night: Hermansson vs. Strickland | 2022年2月5日 |
○ | インパ・カサンガナイ | 1R 2:38 TKO(パウンド) | UFC Fight Night: Smith vs. Spann | 2021年9月18日 |
○ | クリスチャン・アギレラ | 1R 2:52 アナコンダチョーク | UFC on ESPN 24: Rodriguez vs. Waterson | 2021年5月8日 |
○ | サイード・イザガクマエフ | 2R 2:36 アナコンダチョーク | UAE Warriors 15 | 2021年1月15日 |
○ | アレックス・サントス | 2R 1:12 KO(パンチ) | Shooto Brazil 101 | 2020年9月27日 |
○ | クラウディオ・ロチャ | 1R TKO(パンチ連打) | Shooto Brazil 99 | 2019年12月20日 |
× | ジャラ・フセイン・アル=シラウィ | 1R 3:51 TKO(パンチ連打) | Brave CF 16 【BCFウェルター級タイトルマッチ】 |
2018年9月21日 |
○ | カール・ブース | 5分3R終了 判定3-0 | Brave CF 16 【BCFウェルター級王座決定戦】 |
2017年8月12日 |
○ | チアゴ・ヴィエイラ | 2R 1:04 TKO(パウンド) | Brave CF 3 | 2017年3月18日 |
○ | ウェリントン・トゥルマン | 5分3R終了 判定3-0 | Imortal FC 6 | 2016年12月10日 |
○ | ウェリントン・ビセンテ | 1R 1:31 肩固め | Skull Fighting Championship 1 | 2016年8月20日 |
× | フリオ・セザール・アンドラージ | 5分3R終了 判定1-2 | WOCS 43 【WOCSウェルター級タイトルマッチ】 |
2016年6月25日 |
○ | ミシェル・ペレイラ | 5分3R終了 判定3-0 | XFC International 12 | 2015年11月28日 |
○ | パウロ・セザール | 1R 4:03 ブラボーチョーク | XFC International 9 | 2015年3月14日 |
○ | アリエル・ジェイガー | 5分3R終了 判定3-0 | XFC International 7 | 2014年11月1日 |
○ | クラウディオ・ロチャ | 5分3R終了 判定3-0 | Cage Combat: Pro MMA 7 | 2014年6月21日 |
○ | クレイトン・プリスコ | 5分3R終了 判定3-0 | Bitetti Combat 15 | 2013年5月11日 |
○ | ジョイルトン・ルッターバッハ | 5分3R終了 判定3-0 | Bitetti Combat 14 | 2013年3月9日 |
○ | アルド・オカンポス | 3R 2:21 TKO(パンチ連打) | Cage Combat: International Cage Combat 2 | 2012年8月25日 |
× | フェルナンド・ブルーノ | 5分3R終了 判定0-3 | Shooto Brazil 28 | 2012年3月10日 |
○ | ブルーノ・レナセル | 1R 2:16 肩固め | Beija-Flor Fight Combat | 2011年12月3日 |
× | クリスティアーノ・マルケス | 5分3R終了 判定1-2 | Apocalypse Fighting Championship | 2011年10月8日 |
獲得タイトル
[編集]表彰
[編集]- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(2回)
脚注
[編集]- ^ MIXED MARTIAL ARTS SHOW RESULTS STATE OF NEVADA ATHLETIC COMMISSION
- ^ UFC signs Guyanese fighter Carlston ‘Mozambique’ Harris News Room 2021年1月22日
- ^ A debuting UFC fighter won his bout in style by choking his opponent unconscious in the second round Business Insider 2021年5月9日
- ^ UFC Vegas 47 video: Shavkat Rakhamov demolishes Carlston Harris with spinning heel kick and devastating ground and pound MMA Fighting 2022年2月5日
- ^ Carlston Harris Completes Improbable Comeback, Sleeps Wells Via Submission Cageside Press 2023年8月5日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- カールストン・ハリス (@carlstonlindsay) - Instagram
- カールストン・ハリス (@carlstonMMA) - X(旧Twitter)
- UFC 選手データ
- TAPOLOGY 選手データ
- ESPN 選手データ
- MMA Junkie 選手データ
- カールストン・ハリスの戦績 - SHERDOG