関市立板取中学校
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(板取村立板取中学校白谷分校から転送)
関市立板取中学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 関市 |
設立年月日 | 1947年 |
閉校年月日 | 2016年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-2901 |
岐阜県関市板取2305 | |
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関市立板取中学校(せきしりつ いたどりちゅうがっこう)は、岐阜県関市板取に存在した公立中学校。
概要
[編集]- 旧・武儀郡板取村の中学校であり、関市板取地区が校区であった。2016年、洞戸中学校と統合し、板取川中学校の新設により廃校。
- 体育館は関市板取体育館として使用されている。板取学校給食センター(一部は板取中学校ランチルーム)は民間企業に貸し出され、クルマエビの養殖場となっている。
沿革
[編集]- 1947年(昭和22年)4月1日 - 板取村立板取中学校として開校。本校は板取村立中切小学校[注釈 1]の校舎の一部を仮校舎とする。門出分校、島口冬季分校、白谷冬季分校を設置する。
- 1951年(昭和26年) - 島口冬季分校と白谷冬季分校が、冬季分校から常設の分校となる。
- 1958年(昭和33年) - 本校を新築移転。
- 1962年(昭和37年) - 本校を現在地(当時の板取村2305)に新築移転。門出分校、島口分校、白谷分校を廃止。寄宿舎を設置。
- 1978年(昭和53年) - 寄宿舎を廃止。
- 1993年(平成5年) - 新校舎(鉄筋コンクリート造2階建)、ランチルーム(給食センター併設)が完成。
- 2005年(平成17年)2月7日 - 板取村、上之保村、洞戸村、武儀町、武芸川町が関市に編入される。同時に関市立板取中学校に改称する。
- 2016年(平成28年)
- 3月27日 - 閉校式。
- 3月31日 - 統合により閉校。
門出分校
[編集]- 現在の岐阜県関市板取1129に存在し、門出(かどいで)地区が校区であった。
- 1947年、板取村立板取中学校門出分校として開校。門出小学校[注釈 2]に併設され、1955年には中学校校舎が新築された。
- 1962年、板取中学校が現在地に新築移転したと同時に廃校。
島口分校
[編集]- 現在の岐阜県関市板取5085-3に存在し、島口地区が校区であった。
- 1947年、板取村立板取中学校島口冬季分校として開校。島口小学校に併設されていた。1951年に中学校校舎を新築し、同時に通年の島口分校となった。
- 1962年、板取中学校が現在地に新築移転したと同時に廃校。
白谷分校
[編集]- 白谷地区が校区であった。
- 1947年、板取村立板取中学校白谷冬季分校として開校。白谷小学校に併設されていた。1951年に中学校校舎を新築し、同時に通年の白谷分校となった。
- 1962年、板取中学校が現在地に新築移転したと同時に廃校。白谷地区は板取中学校から離れていたこともあり、白谷地区の生徒は冬季は板取中学校寄宿舎を利用していた。
参考文献
[編集]- 郷土板取のあゆみ (1983年 板取村教育委員会) P.102 - 105
脚注
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