岡村剛一郎
表示
岡村 剛一郎(おかむら こういちろう[1][2]、1977年6月26日[3] - )は、日本の経営者、技術者、hacomo株式会社最高執行責任者 (COO)[4]。「ダンボールアートクリエイター」[1]、「ダンボールクリエイター」[2]などと称されている。
経歴
[編集]香川県に生まれ[1][2]、香川県立高松北高等学校を経て、岡山理科大学に学んだ[5]。
ダンボールのシートを加工して箱を作る「製函メーカー」である富士ダンボール工業に入社し、企画営業や、包装設計の業務に従事していた[4]。
2003年にはテレビ東京の番組『TVチャンピオン』の「第3回段ボールアート王」で準優勝し、2005年には日本パッケージングコンテストでパッケージデザイン賞を受賞、さらに、2009年には第3回キッズデザイン賞をコミュニケーションデザイン部門で受賞した[1][2]。
富士ダンボール工業は、通常の段ボールより耐久性の高い三層ダンボールを扱っていたが、岡村は同社の加工技術を活かして、展示会の客寄せに、三層ダンボールを使った大きな恐竜などを制作していた[4]。やがてノベルティとしての制作依頼などが舞い込むようになり、2010年にダンボールを使ったクラフト商品を制作するhacomo株式会社を分社化して、その最高執行責任者 (COO) に就任した[4]。
岡村は、作品の展示とともに、ダンボールを使った工作のイベントやワークショップを各地で展開している[2]。
おもなテレビ出演
[編集]- テレビ東京『TVチャンピオン』2003年 -「第3回段ボールアート王」準優勝
- テレビ東京『チャンピオンズ〜達人のワザが世界を救う〜』2009年 -「ダンボール王」[2]
- 日本テレビ放送網『未来シアター』2013年8月9日[6]
*TSCテレビせとうち 「プライドせとうち経済のチカラ」 2020年7月12日
脚注
[編集]- ^ a b c d “夏休み企画展 宇宙を探険! ダンボールアート遊園地” (PDF). 大垣市スイトピアセンター. 2016年8月5日閲覧。
- ^ a b c d e f “ダンボール遊園地 宇宙であそぼう!”. 日本海新聞. 2016年8月5日閲覧。
- ^ 2014年6月27日の facebook で「昨日37歳になりました。」と述べている。
- ^ a b c d K・T (2011年10月18日). “ダンボールの「"おもしろい"で未来を拓く」 岡村剛一郎さん hacomo”. 経済産業省四国経済産業局. 2016年8月5日閲覧。
- ^ 岡村剛一郎 (100001294434506) - Facebook
- ^ “未来シアター OA内容 #71 2013/8/9 OA”. 日本テレビ放送網. 2016年8月5日閲覧。 - 前半の赤井勝に続いて、後半で登場