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李 元景(り げんけい、生年不詳 - 永徽4年2月2日(653年3月6日))は、中国の唐の高祖李淵の六男。荊王に立てられた。
李淵と莫嬪の間の子として生まれた。
武徳3年(620年)、趙王に封ぜられた。武徳8年(625年)、安州都督に任ぜられた。貞観初年、雍州牧・右驍衛大将軍に累進した。貞観10年(636年)、荊王に徙封され、荊州都督となった。のちに鄜州刺史に転じた。永徽初年、司徒に位を進め、実封1500戸を受けた。
永徽4年(653年)、房遺愛の謀反事件に連座して子の李則とともに処刑された。のちに沈黎王に追封された。
- 『旧唐書』巻64 列伝第14「荊王元景伝」
- 『新唐書』巻79 列伝第4「荊王元景伝」