赤い砂漠の伝説
「赤い砂漠の伝説」 | ||||
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島谷ひとみ の シングル | ||||
初出アルバム『GATE〜scena III〜』 | ||||
B面 |
ilusion 〜イルシオン〜 パピヨン 〜papillon〜(ヴォイス・ハーモニー・ヴァージョン) | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | avex trax | |||
作詞・作曲 | 小幡英之、広瀬香美 | |||
チャート最高順位 | ||||
島谷ひとみ シングル 年表 | ||||
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「赤い砂漠の伝説」(あかいさばくのでんせつ)は、島谷ひとみの10枚目のシングル(CCCD)。2003年2月26日にavex traxよりリリースされた。
表題曲はアラビアンな世界観の一曲[2]。ある国のお姫様が旅人と一夜の恋に落ちるが、父の国王はそれを許さず姫を幽閉してしまう。悲嘆にくれながら恋心を募らせる姫はやがて、「ワディラム」という砂漠が星の下で真紅に輝く夜は、恋人への想いが相手に届き恋が成就するという言い伝えを知る… という架空のお伽噺をモチーフにしている[2]。また歌詞に「あなたをこんなに愛してる」「あなたのいない世界なんてありえない」という外国語を歌詞に使い、おとぎ話的なイメージを膨らませている[2]。メロディは広瀬香美らしくキャッチーで難曲で、島谷はしっかりと力強く歌いこなしているが、とても難しかったと後に述べている。[3][4]。アルバム『GATE〜scena III〜』収録の「月影のエデンへ」は島谷の強い意向で続編として製作されたものである。
「夜」な感じのミュージックビデオも曲の世界観に合わせて衣装などが用意され、また島谷はソフトリーゼントのようなエッジの効いたヘアスタイルで、従来の「笑顔の歌のお姉さん」というイメージを覆す演出に挑戦している。もっとも撮影現場はかなり寒かったらしく、ほとんどビキニといってよい衣装で臨んだ島谷は後に寒さとの戦いだった、と述べている。そして監督から、息を吐くと白く映るから、なるべく息を吐かないように、と指示され困惑したと言う。出来上がった作品を見た島谷は、ダンサー二人の吐く白い息がずっと続いているのを観て、私だけが我慢してたなんて!と苦言を評している。[2]。日本テレビ系音楽番組『FUN』のタイアップ曲を集めたコンピレーション・アルバム『FUN FUN'S RECOMMEND 〜MUSIC & VISUAL Selection〜』の同梱DVDには、FUNオリジナルバージョンのミュージックビデオが収録されている。
収録曲
- 赤い砂漠の伝説
- ilusion 〜イルシオン〜
- 作詞:kenko-p/作曲:原一博/編曲:田辺恵二
- パピヨン 〜papillon〜(ヴォイス・ハーモニー・ヴァージョン)
- 作詞・作曲:Janet Jackson, James Haris III, Terry Lewis/日本語詞:康珍化/編曲:SMOOTH ACE
- 赤い砂漠の伝説 (Instrumental)
- ilusion〜イルシオン〜 (Instrumental)
脚注
- ^ “「赤い砂漠の伝説」 島谷ひとみ”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2014年4月24日閲覧。
- ^ a b c d 『ザッピィ』、メディアファクトリー、2003年3月、p.61。
- ^ “島谷ひとみ / Delicious!〜The Best of Hitomi Shimatani〜”. CDJournal. 音楽出版社. 2014年4月24日閲覧。
- ^ 森朋之. “赤い砂漠の伝説 (CCCD)”. Amazon. 2014年4月24日閲覧。