コンベンション・センター
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コンベンション・センター(米: convention center,英: exhibition centre)は、見本市(展示会)や会議を行うことを主要な事業とする複合施設である。
日本の場合、展示面積や収容人数等の明確な定義・基準はないが、複数の会議室のほか、最低400平方メートル以上のホールを1つ以上保有する施設を指すことが多い。
概要
コンベンション・センターは大都市や開発地区につくられることが多いが、小さな都市にも存在する。小さな都市では、どちらかといえば、農業産業中心の見本市を多く行う施設が建設されることが多い。
世界最大のコンベンション・センターは、ドイツのハノーファーにあるハノーファー国際見本市会場(de:Deutsche Messe AG)である(2009年時点)[1]。
日本国内においては東京ビッグサイト(展示面積・約8万平方メートル)が最大で、次いで幕張メッセ(約7.5万平方メートル)、インテックス大阪(約7.3万平方メートル)と続く。
施設の名称
- 見本市会場 - 見本市に多く利用されることから。
- 国際展示場 - 国際的な展示企画が多く行われることから。
- 国際会館
- 特に展示会などを行う施設を指して展示場や展示ホールとも呼ばれる。
- 「産業見本市」や「産業会館」と呼ばれることもある。
主な施設
- を参照。
ギャラリー
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札幌ドーム
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さいたまスーパーアリーナ
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幕張メッセ
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東京ビッグサイト
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パシフィコ横浜
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朱鷺メッセ
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アクトシティ浜松
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名古屋センチュリーホール
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インテックス大阪
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神戸コンベンションコンプレックス
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広島国際会議場
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海峡メッセ下関
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マリンメッセ福岡
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フェニックス・シーガイア・リゾート
脚注
- ^ 見本市・展示会データベース 世界の展示会場 日本貿易振興機構(ジェトロ)