鈴木拓
鈴木拓 | |
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本名 | 鈴木拓 |
生年月日 | 1975年12月7日(48歳) |
出身地 | 神奈川県綾瀬市 |
血液型 | O型[1] |
身長 | 167cm |
言語 | 日本語 |
方言 | なし(共通語) |
出身 | スクールJCA5期 |
コンビ名 | ドランクドラゴン |
グループ名 | 悲愴感(2008年6月 - 9月) |
相方 |
塚地武雅(ドランクドラゴン) 田中卓志、山本博(悲愴感) |
芸風 | コント(ツッコミ) |
事務所 | プロダクション人力舎 |
活動時期 | 1996年 - |
同期 | バッドボーイズ、ハローバイバイ (解散) |
現在の代表番組 |
バラエティ 乃木坂46えいご など ドラマ なし |
過去の代表番組 |
バラエティ 撮れ高次第 コンちゃんテンちゃん AKB48コント「何もそこまで…」 未来ロケット など ドラマ 裸の大将 勇者ヨシヒコと魔王の城 イロドリヒムラ 地獄先生ぬ〜べ〜 連続テレビ小説「まれ」 など |
作品 |
『真夏のオリオン』(2009年) 『アバター』(2011年) 『サンゴレンジャー』(2013年) 『クローバー』(2014年) など |
他の活動 | 俳優 |
配偶者 | 既婚 |
親族 | 三浦葵、三浦萌姉妹(いとこ姪)[2] |
公式サイト | プロダクション人力舎によるプロフィール |
鈴木 拓(すずき たく、1975年12月7日 - )は、日本のお笑いタレントであり、俳優。お笑いコンビドランクドラゴンのツッコミ(たまにボケ)担当。相方は塚地武雅。
神奈川県綾瀬市出身。プロダクション人力舎所属。神奈川県立綾瀬西高等学校卒業。身長167cm、体重60kg。
略歴
1975年、神奈川県綾瀬市に生まれる。実家は海老名市で居酒屋「黒兵衛」を経営していたが、閉店した事を出没!アド街ック天国に出演した時、明らかにした[3]。いとこの娘(いとこ姪)にモデルの三浦葵、三浦萌姉妹がいる[2]。祖父は代議士をしており、小さい頃は金持ちだった[4]。
書店で立ち読みした本に「簡単になれる職業(最高が星五つのランク付けで星一つ)」としてお笑い芸人が挙げられていたことから芸人を志す[5]。スクールJCA5期生として入所。当初は男性3人、女性1人からなるカルテット「4人組」を組んでいたが、メンバーの男性の1人と女性が男女の関係となり、残った1人の男性ともそりが合わなかったことからカルテットを解消した。その後、鈴木の消極的な性格を、「お笑いを目指しているのに執拗に前に出ない、センスがある」と勘違いして誘ってきた塚地と1996年にコンビを結成した。
以前はピンでの活動のギャラも折半していたため塚地に依存して芸能活動に消極的だったが、2011年より歩合制にされてからは積極的に発言するようになり、ピンの仕事も増えて来た。
芸風
ツッコミ担当だが天然ボケの部分があり、いじられ役である。トーク番組や一部のコントでは立場が逆転し、塚地がツッコミに回っている。トーク番組では、彼のボケが話題の中心になることも多い。『エンタの神様』出演時には、鈴木が本気で間違え塚地にツッコまれるという場面もしばしばあった。『爆笑オンエアバトル』でのコント中、塚地の「Is this a dog? No. This is radio.(これは犬ですか?いいえ、これはラジオです)」というボケに対し、「間違えようがないだろ!猫とラジオ」と突っ込んだことがある。
何かあるとその人の名前を叫ぶ「ラジオツッコミ」が得意。名前の由来は、何かやった人の名前を呼ぶので音声だけのラジオでもわかりやすいことから。
塚地がレギュラー出演するドラマでゲスト出演することが多い[6]。
人物
眼鏡以外に骨が突き出ている顔や色白であることなどを特徴としているが、夏場に釣りのし過ぎで日焼けしたり、宣材写真を撮る時にも眼鏡を掛けてこなかったりと、特にこだわっていない。テレビ朝日のバラエティ番組『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』の企画「メガネ芸人」出演時には「眼鏡をかけていると不便なことがあるので、どうにかしたい」と共演者に相談している(なお、この企画はメガネについて賛美するという趣旨であった)。事務所に所属したばかりの頃は眼鏡をかけておらず、偉い人に「(眼鏡をかけていないと)爆弾を作っていそうな顔だから」と言われて、かけるようになった。
鈴木は2002年に『はねるのトびら』で彼女に強制的にプロポーズさせられたことに始まり、両親が経営する居酒屋など私生活ネタが番組で紹介されることが非常に多かった。しかし本人は嫌がっており、2003年の挙式や2004年に長男が産まれたことは番組スタッフはおろか塚地やマネージャーにも話していなかった。家族は夫人と2児の男児がおり、現在、鈴木のみが都内にマンションを借りて、単身赴任生活をしている。
鈴木は1ヶ月に1回程度妻のいる実家に戻ってきているが、妻から、家事をするように言われたりするなど、半ば妻から奴隷扱いにされているという。鈴木は、都内のマンションで過ごしている際は気楽だと語っている。
2007年の4月から開始された『はねるのトびら』のコーナー「短縮鉄道の夜」で役柄を得たものの、前半部分ではほとんど喋らない。他のメンバーと比べてあまりにミスが多い不甲斐なさから、エキストラに降格させられたこともある。ディレクターにも「お前が喋るとつまらなくなるから喋るな」などと言われたという。同番組では同様に出番が少ない山本博と仲が良い。ブログを始めたきっかけも山本である。歌が上手いため、山本や同様に仲が良い田中卓志(アンガールズ)と3人で音楽ユニットの悲愴感を結成し、2008年8月27日に歌手デビューした。
「打ち合わせ中に伸びをして非常ベルを押してしまう」「暗いスタジオで立ち位置にスポットライトを当てると塚地しかおらず、立ち位置を案内したADの後ろにまだついて行っていた」「マクドナルドで店で食べるか持ち帰りかを聞かれ『どっちでもいいです』と言った」「弁当を買いに行って、財布と弁当を忘れて帰ってきた」「ざる蕎麦をふーふーと冷ましてから食べる。周りから注意されてもそうしないと食べられない」「2002年頃には家の近所でキレイな鳥を見つけて追いかけているうちに、道路の段差に足を取られて腰の骨を折った」などのエピソードがある。
上記の通り、天然ボケであるが相方の塚地によれば「ウド鈴木のように天然ボケのお笑い芸人には純粋で性格が良い人が多いのとは対照的に、鈴木は性格が悪い」という。例えば、番組で共演したウド鈴木がミスをしてしまった際に露骨に揚げ足を取る、先輩のおぎやはぎに敬語で話さない(所属している人力舎はさほど、上下関係は厳しくないことも幸いしている)、アンタッチャブルがパーソナリティを務めるラジオ番組に遅刻した際に、分かりやすい嘘をつくなどである。
趣味は釣りで、相方の塚地がピンの仕事をしている際はスケジュールが空くため釣りをして過ごしている。
塚地に比較するとピンでの仕事が少ないため子供には「お父さん、たまにはどっか行かないの?」と心配されたことがある。そのため、単身赴任しているにもかかわらず、家から出て公園で鳩にエサをやったりして時間を潰して帰るという。『アメトーーク!』では品川祐に「リストラ(解雇)されたサラリーマンと一緒!」と言われたことがある。塚地が『はねトび』の収録時に骨折、全治2、3か月の重傷を負って入院している時に鈴木がお見舞いに来て、「塚っちゃんの分まで仕事頑張るよ」と珍しくやる気を見せ、その姿に塚地は思わず感動してしまったが、入院している間塚地が鈴木をテレビで見かけたことは無かった。実際塚地が入院中の給料は塚地がいる時の4割程度だった。
自分の愛車の車内を禁煙としているにも関わらず塚地に車を貸した際、煙草を吸われ、妻に臭いについて詰問されたが、「いや、塚っちゃんに貸したら…」と吐露した[注 1]ら、あっさりと許してくれた。妻曰く「ウチの車って言っても、実質塚地さんに買ってもらったようなものだから」とのこと。
趣味でブラジリアン柔術を習っており、紫帯を保有。また、柔道では神奈川県大会で優勝したこともあると本人は語っている[8]。
アンガールズの田中によると、『潜在異色』に出演して以来芸人観が変わったらしく、事務所のライブでピンのネタを作るなど、お笑いに積極的になってきている。本人は雑誌[要出典]のインタビューで「13年目にして、胸を張って『芸人です』と言えるようになった」と答えている。また2015年1月11日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!・鈴木拓24時間インタビュー』では、給料が歩合制になったことで収入に対する不安ができたことや、『はねるのトびら』の終了が決まりこのままでは食っていけないと思い喋るようになったとも語っていた。
以前はツイッターを利用していたが、2012年10月7日放送のrun for money 逃走中出演時の行動が一部のユーザーから反感を買い、「地獄のような苦情の嵐」が殺到し、炎上するという騒ぎになった[9]。10月12日、「諸事情によりTwitterをやめたいと思います」としてアカウントは削除された[10][11][12]。2013年2月28日、ツイッターを再開。
動物に嫌われやすい体質で、過去にコンビで出演した『天才!志村どうぶつ園』のロケ中に、キリンに殺されかかったエピソードやペンギンに威嚇されたエピソードを、相方の塚地が『人志松本の○○な話』にて披露している。それらの話を聞いた松本人志は「動物より鈴木の生態の方がもっと知りたいわ!」と感嘆した。
売れなくなった時に備えて大型自動車免許を持っている。
出演
- コンビとしての出演番組はドランクドラゴンを参照。
テレビ番組
現在の出演番組
レギュラー
- 乃木坂46えいご(2015年6月28日 - 、TBSチャンネル1)
- 濱口女子大学 〜軽トラとテントと鈴木〜(2015年7月14日 - 、テレビ大阪)
- ABChanZoo(2015年11月8日 - 、テレビ東京)
不定期出演
- 雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!(テレビ朝日)
- run for money 逃走中(2012年10月7日、2013年1月6日・13日、4月14日、2014年4月6日、7月6日、フジテレビ)
- 2012年10月7日の回で自首を成立させ、130万2000円を獲得。
- 2014年7月6日の回で自首を成立させ、99万7100円を獲得。
- 笑神様は突然に…(日本テレビ)
- チーム小木軍団の一人。2014年には番組企画で鳥人間コンテスト選手権大会に出場した。
- battle for money 戦闘中(2013年6月30日、2014年1月12日、フジテレビ)
過去の出演番組
- ロンドンハーツ(テレビ朝日)
- 潜在異色〜人気芸人が初めて見せるヒミツの出し物〜(2010年1月 - 3月、日本テレビ)
- フットンダ(中京テレビ)
- スズキセンターCX(フジテレビワンツーネクスト)
- 撮れ高次第(2011年10月 - 2012年1月、TOKYO MX)
- ジンロリアン〜人狼〜(2013年4月4日、TBSテレビ)
- コンちゃんテンちゃん(2013年10月17日、フジテレビ)
- AKB48コント「何もそこまで…」(2013年10月18日・25日、11月15日 - 12月20日・2014年1月24日・2月14日、ひかりTV)
- 未来ロケット(2014年4月19日 - 2015年3月21日、フジテレビ)
- 相葉マナブ(テレビ朝日、2013年4月21日 - 2015年12月6日) サポートメンバーとして塚地とコンビで出演する場合と単独で出演する場合が有った。
ラジオ番組
現在の出演番組
レギュラー
テレビドラマ
- あいくるしい(2005年、TBS) - テキ屋(金魚すくい)役 ※警官(塚地)が水槽に落っこちる場面で登場
- HERO 特別編(2006年、フジテレビ) - 寺本篤史 役
- 裸の大将(2007年 - 2009年、フジテレビ) - 第1作:樽井(旅館の番頭) 役、第2作:佐々木刑事 役 第3作:鉄道員 役、第4作:山並伸吾(市役所職員) 役
- おいしいごはん 鎌倉・春日井米店(2007年、テレビ朝日) ‐ 沼田 役
- 恋のから騒ぎ〜LOVE STORIESⅥ〜「教祖と呼ばれた女」(2009年、日本テレビ) - 通行人 役
- 恋うたドラマSP -三日月- 第2夜(2009年9月30日、TBS) - 飯島ケン 役
- 笑う女優(2010年1月1日、日本テレビ) - ホテルのボーイ 役
- 崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜 第6話(2010年8月20日、ABCテレビ・テレビ朝日共同制作) - 編集者 役
- 勇者ヨシヒコと魔王の城 第7話(2011年8月19日、テレビ東京) - スズキ 役
- ビギナーズ! 第2話(2012年7月26日、TBS) - 警察官 役
- イロドリヒムラ 第10話(2012年12月17日、TBS) - 警官 役
- 終電バイバイ 第5話(2013年2月11日、TBS) - 彼氏 役
- この世で俺/僕だけ(2013年3月31日、BSジャパン) - 原 役
- 月曜ゴールデン(TBS)
- 信濃のコロンボ〜死者の木霊〜(2013年10月7日)
- 警視庁心理捜査官・明日香4(2014年6月16日) - バスの運転手 役
- 特集ドラマ「生きたい たすけたい」(2014年3月11日、NHK) - 広沢 役
- 地獄先生ぬ〜べ〜 第4話 - 第6話・第8話 - 第10話(2014年11月1日 - 11月15日・11月29日 - 12月13日、日本テレビ) - 小豆洗い 役
- 連続テレビ小説「まれ」(2015年5月 - 9月、NHK) - 浅井和也 役
- ドラえもん、母になる〜大山のぶ代物語〜(2015年12月13日、NHK BSプレミアム) - 肝付兼太 役[14]
- 宇宙の仕事 第7話(2016年9月8日、Amazonプライム・ビデオ) - ゾルゲール星人 役
- 潜入捜査アイドル・刑事ダンス 第3話(2016年10月22日 、テレビ東京) - 本人 役
- 真田丸 最終話(2016年12月18日、NHK) - 十蔵 役
Webドラマ
- ダメ田十勇士(2015年) - 十蔵 役
映画
- 甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜(2007年) - カナブン 役(声の主演)
- 真夏のオリオン(2009年、東宝) - 秋山吾朗 役
- アバター(2011年4月、太秦、監督:和田篤司) - 及川亮一 役
- サンゴレンジャー(2013年6月15日、マーブルフィルム)
- クローバー(2014年11月1日、東宝) - 田崎 役
広告
- サントリーフーズ/ミルクティー「リプトンザ・ロイヤル」(2009年)
脚注
注釈
- ^ 相方の塚地は愛煙家であったが、現在は禁煙している。
出典
- ^ 鈴木拓「恐縮ですがO型に変わりました」 - nikkansports.com(2014年11月28日)
- ^ a b カーッ - ウェイバックマシン(2008年11月3日アーカイブ分) - 三浦 萌オフィシャルブログ(2008年6月11日)
- ^ (既に閉店)“相当長くなってしまいました…長いのが嫌いな人すみません…安い頭ですが謝ります”. 鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に…」 2012年3月17日閲覧。
- ^ ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 2015年1月11日放送
- ^ “鈴木拓ナイトでユニークな性格が際立っていた!実は柔術経験者で強い!”. マイトレンドニュース (2013年10月16日). 2014年5月7日閲覧。
- ^ JCASTテレビウォッチ ドラマ出演鈴木拓に「時代の風」吹いてきた?
- ^ “同級生”. 鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に…」. (2008年10月29日) 2014年5月7日閲覧。
- ^ “ドランクドラゴン鈴木拓に秘められし才能の数々。”. エンタがビタミン♪ (2008年11月21日). 2014年5月7日閲覧。
- ^ “ドランクドラゴン鈴木「逃走中」途中リタイアに批判殺到「地獄のような苦情の嵐」”. j-castニュース (2012年10月9日). 2013年1月4日閲覧。
- ^ ドランクドラゴン鈴木がTwitter削除、10月7日から炎上状態続く。 - Narinari.com(2012年10月13日)
- ^ 『逃走中』で自首したドランクドラゴンの鈴木拓 炎上が続きTwitterアカウントをついに削除 - ガジェット通信(2012年10月13日)
- ^ “批判受けたドランク鈴木 「諸事情により」ツイッターアカウント削除”. j-castニュース (2012年10月13日). 2013年1月4日閲覧。
- ^ “ドランクドラゴン鈴木のラジオ新番組始動、家をテーマにゲストトーク”. お笑いナタリー. (2016年9月13日) 2016年9月14日閲覧。
- ^ “大山のぶ代、『ドラえもん』と歩んだ26年間をドラマ化 主演は鈴木砂羽”. ORICON STYLE (2015年11月13日). 2015年11月13日閲覧。
外部リンク
- プロダクション人力舎オフィシャルウェブサイト ドランクドラゴンプロフィール
- ドランクドラゴン鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に…」 - Ameba Blog
- ドランクドラゴン鈴木拓(本人) (@ebinakarakitem1) - X(旧Twitter)