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Wikipedia‐ノート:Bot

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これはこのページの過去の版です。ネイ (会話 | 投稿記録) による 2020年7月30日 (木) 13:16個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボットフラグの自動除去提案: 運用者が無期限ブロックされたボットの処置について)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

このページはbotの方針や運用についての話題を扱うページです(botの話題一般については井戸端のほうが適切かもしれません)。botフラグの申請はWikipedia:Bot/使用申請へ。

フラグ付きボットの速度

Wikipedia:Bot#Botの条件」には《Botの速度は、おおよそ毎分 6 編集を限度としてください。サーバが混雑しているときは使用を控えるか、なるべく毎分 3 編集以下にとどめてください。》とありますが、これの解釈はどのようにすればいいでしょうか。文字通り「1分あたり6編集にとどめることを目安にする」のか、1分を6で割って「編集の間隔はおよそ10秒あける」と解釈するのか。あるいは「1時間あたり360編集」のように長めの時間で平均をとって6編集/分なら問題ないと解釈してもよいのか。

そもそも、速度制御の根拠が「サーバーの負荷」となっているが、それを根拠とすることが妥当なのか。

私としては「Wikipedia:サーバの負荷を気にしすぎない」という文書もあるので、サーバーが混雑していないと判断できるときは「サーバーの負荷」を根拠として速度を緩める必要はないとは考えています。一方、速度が問題になるケースとして「適切ではない編集が実施されてしまった場合」があると判断しています。この場合、あまりにも速いボットだと管理者による投稿ブロック以外の対処が難しいのである程度の速度で抑えておく方が望ましいという考えはありそうです。

さて、《Botの速度は、おおよそ毎分 6 編集を限度としてください》という記述はこのままで問題ないのでしょうか。意見を伺えればと思います。--iwaim会話2017年8月4日 (金) 13:38 (UTC)[返信]

だいたいそのあたりの数値になったのは、サーバーの負荷ではなく、「最近の更新」を監視する方たちの都合によるものでしょう。3台のBotが動いて毎分18編集となるあたりから監視作業が難しくなる感じでした。あとはツールの仕様次第かと思われますので、毎分8編集程度になっても、監視する方々が困らないのであれば、わざわざ注意しに行くこともないかなと考えてました。解釈としては、最初の1分で360編集されると困るので、1分刻みが妥当でしょうね。ただ、作業環境は10年前とは大きく変わっていることでしょう。現状に合わせていくことは良いことだと思います。--Triglav会話2017年8月4日 (金) 14:47 (UTC)[返信]
制定経緯を調査しました。現在の速度規制文言は 2008-09-05T14:48:27 の版にて Wikipedia‐ノート:Bot/過去ログ1#承認手続き改定の再開 の議論に基づいて行われたもののようです。速度規制の根拠は、w:en:Wikipedia:Bot policy#Bot requirements の平時における編集速度規制を和訳して持ってきたようですね。この時期の英語版ボット方針でも現行の記述と大きな差はなく、こちらを原文として考えると「10秒間隔」と解釈できます。
サーバーの負荷を根拠とすることの妥当性についてですが、実際にシステム管理者へどの程度なら許容可能かを聞かないことには安易に緩和すべきでないと判断します。閲覧の場合は各種キャッシュやデータベース側もレプリケーションによるスレーブサーバーでの応答が可能となりますが、書き込みはフランス語版ウィキペディアやロシア語版ウィキペディアと共有している一つのマスターデータベースサーバー ("s6" cluster api master "db1085") へ書き込みが集中し、編集されたページのキャッシュをもっている全 varnish サーバーへキャッシュ破棄命令が送達されますので、編集量によってはウィキペディア日本語版だけでなく、クラスターで同居する姉妹言語サイトにも処理遅延を発生させかねません。
上記の点から、現行の記述のままでよいかといわれると、速度制限での解釈が分かれかねないため、「緊急性の乏しい平時の編集では最短で10秒間隔」であることを明示することが好ましいと考えますが、速度制限の緩和には特段の事情がない限り反対よりの立場です。--rxy会話2017年8月4日 (金) 15:23 (UTC)[返信]

「Botの本格運用までの手順」仮運用開始条件

やや細かい点ですが、Wikipedia:Bot#Botの本格運用までの手順 の 2. では 「botフラグなしで仮運用し、速度と編集内容に問題がないことを実証してください。仮運用の編集回数は、目安として 40 回以上 200 回以下としてください。言語間リンク整備と二重リダイレクト解消は、事前合意なく仮運用して構いません。」とありますが、3文目で仮運用には原則として事前合意が必要、すなわち事前合意がなされるまで待機しなければならないと読めます。まず質問としまして、この認識は正しいでしょうか。次に、前質問の答えが正しいとした場合のみですが、提案として、1. と 2. の間に、「仮運用のため(原則として)事前合意がなされるまで待つ」というような手順を追加するのはいかがでしょうか。--So-i12会話2019年8月2日 (金) 15:17 (UTC)[返信]

フラグ付きボットの速度制限変更提案

このノートページでも何度か議論されているフラグ付きボットの速度制限についてですが、これを「おおよそ毎分 6 編集」から「おおよそ毎分 12 編集」に緩和することを提案します。まず、以前の議論で挙げられたポイントについてわたしの見解を示します。

  • 「最近の更新の監視者から苦情が来る可能性」:特別:最近の更新特別:ウォッチリストでは既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしており、この問題は解決したものと考えます。
  • 「サーバーの負荷」:ウィキペディアで使用されているInitialiseSettings.php(かなり重いページなので注意)ではwgRateLimits設定(解説はmw:Manual:$wgRateLimitsにて)があります。この設定によると、IP利用者と新規利用者の速度制限は60秒間に最大8回の編集、自動承認された利用者の速度制限は60秒間に最大90回の編集となっています。すなわち、現行のボットの速度制限はIP利用者のそれよりも厳しく、「サーバーの負荷」が理由として成立しなくなっています。
    • ボット側でできる配慮としてmw:Manual:Maxlag parameter/jaが挙げられます。したがって、特定の編集間隔を指定するよりも実際のラグに合わせて間隔を変えたほうが理にかなっているようにも思えます。
  • 「グローバルボット方針との兼ね合い」:meta:Bot policy/jaの規定は5秒間隔(毎分12編集)、混雑時間帯では20秒間隔(毎分3編集)であり、ローカル方針よりも緩い制限となっています。
  • 「方針理解を示すための手段」:「速度制限に対応しているか」は方針理解を示すための手段としては弱いです。それよりも、トラブル対応のほうを重要視すべきであると考えます。

上記の理由により、現行の速度制限は厳しすぎると考えます。これをどこまで緩和するかについては、わたしから「グローバルボット方針に合わせて毎分12編集」を提示します。--ネイ会話2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC)[返信]

「最近の更新・・・」についてはおそらくIRCのことだと思いますが、IRCは全投稿、全作業ログがダラダラ流れてくるので、そこにBot運用が3人くらい同時稼働するとどんどん流されてしまうという状態だったと記憶しています。ですが現在においては複数人のBot同時稼働も少なくなってきていると思われますので、緩和してもよろしいのではないでしょうか?
「サーバーの負荷」は個人的には気にしてません(たしか気にするなといったような文章があったような)。本当に負荷がかかっているのであればそれはシステム保守や開発がなんとかしてくれます(だからといって規制を無視してよいということにはならない)。--Triglav会話2020年6月23日 (火) 18:56 (UTC)[返信]
コメント Interwikiボットがなくなり、ボットが動くシチュエーションも以前よりは限られるようになったため、制限をグローバルに合わせても良いと思います。12編集を過度に推奨しなければ大丈夫でしょう。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2020年6月27日 (土) 04:51 (UTC)2020年7月17日 (金) 00:40 (UTC)一部修正[返信]
賛成 グローバルボット方針との兼ね合いについては以前から問題と感じていました。ご提案に賛成します。現在、毎秒6編集以下として承認済みBotについても、一律で12編集以下までの速度を許可すると解釈してもよろしいでしょうか。厳密に方針を解釈するなら、使用申請の条件と異なる運用をする場合は逐次再申請が求められていると考えますが、このようなケースでは必要性を感じません。--W.CC会話2020年7月18日 (土) 10:39 (UTC)[返信]
コメント 今回は「毎秒6編集以下として承認済みBotに一律で12編集以下までの速度を許可する」という形にしたいと思います。--ネイ会話2020年7月22日 (水) 12:27 (UTC)[返信]
チェック 合意が成立したものとして編集しました。--ネイ会話2020年7月30日 (木) 12:25 (UTC)[返信]

ボットフラグの自動除去提案

現行の特別:最近の更新特別:ウォッチリストでは既定でフラグ付きボットの編集を表示しないようにしています。そのため、長らく使われていないボットアカウントへの不正アクセスを利用した、荒らしあるいはそれに類する編集が行われた場合、発見が遅れる可能性があります。つきまして、不活発なアカウントのボットフラグの自動除去を提案します。具体的には下記の規定を追加します。

  1. 一年間、ボット運用者のアカウントとボットアカウントの両方ともに日本語版ウィキペディアでの編集記録がない場合、まずボット運用者の会話ページにて通知します(通知を行う利用者は誰でもよい)。
    • 本提案が成立した場合、経過措置として、「提案成立時点で上記の条件を満たすボット運用者の会話ページにて通知し、1か月内に返答がない場合に除去を申請する」とします。「提案成立から1年間を計算するのでは遅すぎる」「自動除去が定められた時点ですぐにそれを行うのはアンフェア」という2つの考えのバランスをとった結果としての措置です。
  2. 1週間内に返答がない場合、Wikipedia:Bot/使用申請にてボットフラグ除去を申請します(申請を行う利用者は誰でもよい)。
  3. 依頼の対処を行うビューロクラットは、編集記録がないことと通知が適切に行われたことを確認した上でボットフラグを除去します。

速度制限が緩和された場合、不正アクセスによる悪用の危険性が少し上がるので、それに合わせて提案していますが、基本的には独立した提案として扱っていいと思います。--ネイ会話2020年6月23日 (火) 15:24 (UTC)[返信]

コメント 過去に何度か同様の措置が取られたと記憶しています。なので、運用としては既に一定の支持を得られていると捉えることができます。方針としての正式化に賛成いたします。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2020年6月27日 (土) 04:51 (UTC)[返信]
賛成 フラグ付き Bot への不正アクセスによる荒らし行為は発見が難しく速度制限も無いため、管理者等に対する不正アクセスと似た危険性があります。不活発の Bot からフラグを除去することでリスクを少しでも減らすということで賛成します。--Yuukin0248[会話/投稿記録] 2020年7月1日 (水) 10:20 (UTC)[返信]
チェック 合意が成立したものとして編集しました。--ネイ会話2020年7月30日 (木) 12:25 (UTC)[返信]
その後、経過措置に基づく通知を行いましたが、運用者が無期限ブロックされた「利用者:JamvBot」「利用者:Vigopybot」の2件については悩んでいます。この2件についてはWP:BEANSの視点から、通知すると逆に悪用を促進してしまう可能性があるので、通知せずにフラグの除去依頼を直接提出すべきなのではないかと思います。特に後者については、過去の事情により私から通知することを避けたいところです。--ネイ会話2020年7月30日 (木) 13:16 (UTC)[返信]