新潟県立阿賀黎明高等学校
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新潟県立阿賀黎明中学校・高等学校(にいがたけんりつあがれいめいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、新潟県東蒲原郡阿賀町津川にある県立中学校・高等学校。
新潟県立阿賀黎明中学校・高等学校 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 新潟県 |
設立年月日 | 2002年4月1日(中学校) 1948年4月1日(高校) |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | あり(併設型) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制による教育 |
学科 | 普通科 |
所在地 | 〒959-4402 |
電話番号 | 0254-92-2650 |
FAX番号 | 0254-92-5819 |
外部リンク | 公式サイト |
概要
2002年4月、県教育委員会進学実績上昇計画の一環として、旧新潟県立津川高等学校の校舎を使用し併設型中高一貫校(完全6年制ではなく、高校課程からの入学も可能)として開校された。1学年2クラスと少人数編成(中学入学時は1クラスで、高校入学時に外部募集を行い2クラスとなる。隣接する福島県西会津町からの越境通学も可能)。
しかし、所在地の阿賀町は過疎化が進んでおり、生徒数が急速に減少している。高校生に関しては五泉市や新潟市へ磐越西線や高速バスを利用して通学する生徒も多い。そもそも津川高校が中高一貫校に再編された理由のひとつには「高校生の町外流出を食い止める」という目的があったが、流出には歯止めが掛かっていない。更に2008年4月には阿賀町内の町立中学校再編が実施され、上川中学校と鹿瀬中学校が廃校となり、阿賀黎明高校・中学校に隣接する津川中学校に統合される事が決まっている。このため今後は町内だけでなく、町外の生徒を確保することが重要な課題となる。また併設型一貫校の弊害として、中学から在籍している生徒と、高校課程から入学した生徒との間に著しい学力格差が生じている事も問題となっている。
沿革
- 1901年(明治34)東蒲原郡組合立実業補習学校が創立認可され、同年12月郡立実業補習学校となる。
- 1902年(明治35)東蒲原郡立実業補習学校開校
- 1906年(明治39)実業学校乙種に改組し、東蒲原郡立農林学校と改名
- 1922年(大正11)新潟県に移管、新潟県立津川農林学校と改称
- 1948年(昭和23)学制改革に伴い、県立津川農業高等学校と改称
- 1949年(昭和24)普通科を設置し、県立津川高等学校と改称
- 2002年(平成14)新潟県立阿賀黎明中学校設置し新潟県立阿賀黎明高等学校と改称
教育目標
- ステップアップで確かな学力
- 自らつくるたくましい心
- 創造と工夫で拓く未来