二哈和他的白猫師尊
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| 二哈和他的白猫師尊 | |
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| ジャンル | ボーイズラブ |
| 小説 | |
| 著者 | 肉包不吃肉 |
| 出版社 |  廣東旅遊出版社  B_lab Cam Phong ROSE Publishing Seven Seas Entertainment
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| 掲載サイト | 晋江文学城 |
| 巻数 | ～3巻 全13巻(電子版：全22巻) ～1巻 ～9巻 2022年10月より発売予定
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| 二哈和他的白猫师尊 | |
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| 各種表記 | |
| 繁体字： | 二哈與他的白貓師尊 |
| 簡体字： | 二哈和他的白猫师尊 |
| 拼音： | èr hā hé tā de bái māo shī zūn |
| 韓国語： | 이합화타적백묘사존 |
| 英文： | The Husky and His White Cat Shizun |
『二哈和他的白猫師尊』（にはとかれのしろねこしずん、中国語: 二哈和他的白猫师尊）は肉包不吃肉による中国のWeb小説作品。
概要
『二哈和他的白猫師尊』（にはとかれのしろねこしずん、中国語: 二哈和他的白猫师尊）は肉包不吃肉による中国のWeb小説作品。2017年9月21日から2019年8月25日まで晋江文学城にて連載されていた長編仙侠BL小説である。全話350章(本編311章+番外編39章)で構成されている。
2021年10月末に全章ロック（鎖）となり、未だ解除には至っていない。
あらすじ
登場人物
主要人物
墨燃
- 年齢：22歳 /（前世32歳）
- 身長：189cm /（前世:186cm）
- 字 - 微雨
- 呼び名：墨微雨、小燃儿、踏仙君、踏仙帝君、墨宗师、墨仙君、阿燃、燃儿、墨公子
- あだ名：狗东西、苟宗师、踏娇娇、燃妹、墨煮、墨烧、墨喂鱼、冷宮 正体：特別な蝶骨美人席
- 誕生日：4月9日
- 出身：臨沂（廃弃された薪小屋）
- 所属：死生之巅
- 母親：段衣寒 / 父親：南宫严
- 師尊：楚晩寧
- 師兄：师昧、薛蒙、南宫驷
- 住処：南屏山
- 別名：紅蓮地獄 / 脚折れ水榭 神武：見鬼、不歸
- 属性：木、火
楚晚寧
- 年齢：32歳
- 身長：180cm
- 呼び名：玉衡、師尊、仙君、楚宗師、夏司逆、夏師弟
- あだ名：白無常 白菜 肉まん 未亡人 淡月の梨花 臨安の楚郎 陽春の白雪 西の蓮花 神仙哥哥 晩寧 宝貝
- 通称：晚夜玉衡 北斗仙尊
- 正体：炎帝神木
- 誕生日：8月9日
- 出身：臨安
- 所属：死生之巅。長老：玉衡長老
- 住処：死生之顛の南峰。綠色の竹海の中に建てられた紅蓮水榭(紅い蓮が一年中咲いているほど霊力に溢れている)
- 別名：紅蓮地獄 / 脚折れ水榭
- 弟子：南宮駟、薛蒙、師昧、墨燃
- 呼び名：玉衡、師尊、仙君、楚宗師、夏司逆、夏師弟
- あだ名：白無常 白菜 肉まん 未亡人 淡月の梨花 臨安の楚郎 陽春の白雪 西の蓮花 神仙哥哥 晩寧 宝貝
- 仲の悪い長老：貪狼長老
- 神武：天問、懐沙、九歌
- 属性：金、木
- 得意な術：机甲の術、結界の術、癒しの術
- 時空生死門：楚晩寧は自分自身が神木であるため、修練時に師がいなくても、欠けている部分の練成法の秘訣を何となく理解していた。
死生之巔
「丹心可鑑、死生不改」
- 薛正雍兄弟によって創設された下修界一の門派。下修界の黎明百姓を守るために作られた。陰陽両界の間にある鬼門の入り口に建立され、人と鬼の両界の最も弱いところを守っている。魔から守り、人を助けながらも、ほとんど報酬を求めないため、修真界では嘲笑の的になっていた。
- 長老は自由に弟子を受け入れることができ、弟子は自由に師匠を選ぶことが出来るという、修真界では珍しいスタイルをとっている。
薛端容
- 所属：死生之巅 創設者 / 薛正雍の兄 / 性別 - 男
- 創派して間もない頃、誅邪の戦いにて死亡。
薛正雍
- 「薛郎甚美，世人甚丑。」
- 所属：死生之巅 創設者 / 薛端容の弟 / 性別 - 男 / 誕生日 - 5月19日
- 揚州を通りかかった際、当時十七歳の王初晴に一目惚れをする。
王初晴
- 所属：孤月夜→死生之巔 / 薛正雍の妻 / 性別 - 女 / 誕生日 - 6月24日
- 白帝城の郊外で薛蒙を出産。蒙児が一歳になった頃、薛正雍と再会して死生之巔に来る。
謝楓琊
- 所属：死生之巅 / 長老 - 貪狼長老
舒筠珈
- 所属：死生之巅 / 長老 - 璇璣長老
薛蒙
- 所属：死生之巅 / 師尊：楚晩寧 / 性別 - 男 / 誕生日 - 8月25日
師昧
- 所属：死生之巅 / 師尊：楚晩寧 / 性別 - 男 / 誕生日 - 11月2日
耀斂
- 所属：死生之巅
姜曦
- 所属：孤月夜 掌門 / 性別 - 男 / 誕生日 - 9月22日
華碧楠
- 所属：孤月夜
- 天下一の薬門の大宗師 - 寒鱗聖手
明月楼
- 所属：踏雪宮 宮主
梅含雪
- 所属：踏雪宮 / 性別 - 男 / 誕生日 - 6月12日
梅寒雪
- 所属：踏雪宮
馬芸
- 所属：桃苞山荘 / あだ名：接客馬
陳旭縁
歩深契
玄鏡大師
天禅大師
懷罪大師
柳蘇
衛非煙
李無心
李雪河
甄琮明
甄復
戚良姫
黄鳴月
華若薇
南宮長英
南宮絮/徐霜林
南宮柳
羅楓華
南宮厳
南宮駟
- 所属：儒風門 / 性別 - 男 / 誕生日 - 12月1日
叶忘昔
- 所属：儒風門 / 性別 - 女 / 誕生日 - 2月1日
天音閣主（木烟离・師昧の父親）
林夫人（木烟离の母）
華帰（師昧の母・木烟离の育ての親）
墨娘子
墨念
菱児
設定・用語
○神武
天问（出典：楚辞）
- 形状：蔓の鞭
- 一束の柳藤、藤の条は細くて細長く、上にはまだ青々とした若葉が生え、靴の端まで垂れ下がり、金色の光を流している。
- 作用：人を引き寄せて尋問する。
- 技：万人棺。
- 必殺技 - 風：草の一本すら残されることなく何もかもが消滅する。柳の蔓はたちまち数十尺伸び、金色の嵐を巻き起こす。巻き込まれると、中心で凄まじい速さで円を描く天問によって切り刻まれる。
怀沙（出典：楚辞）
- 形状：長剣
- 殺傷力のある刃物で、紋様は淡く、胴体は金色。 金色の光があまりにも眩しいので、わずかに青白くも見える。光は刃から絶えず非常に穏やかに流れ、花火の燃える糸のように、あるいは細かい白砂が滑り落ちるように、夜闇の中に落ちていく。
九歌（出典：楚辞）
- 形状：琴
- 楚晩寧の運命の神武。楚晩寧は共に炎帝神木から来ているため、霊核がなくても召喚が可能。
- 奇妙な形をした古代の琴で、色は黒く、尾は上に向かって湾曲し、豊かな枝葉を広げ、琴の上部は海棠の涙がこぼれ、その光は放射している。竪琴の先は生きた木のように巻き上がり、その枝は繁茂し、海棠の花が咲き、根の弦は透き通った氷のように白く、弦の上には絶えず冷気が散っている。
- 技：颂（清心愈しの技）
见鬼
- 墨燃が重生後に手に入れた神武、柳蔓。
- 天問とほぼ同様の見た目、性能。墨燃の火属性に反応して赤い光を放つ。
- 技：風、万人棺。
- 名前の由来：最初にさまざまな色に光ったら、持ち主に降参して名前を与えてほしいというサイン。その時、武器の色が変わり、墨燃が「あっ！见鬼！」と叫んだ為。
不帰（出典：江城子・西城杨柳弄春柔）
- 墨燃の前世の武器。鞘のない陌刀、凶暴で猛烈な武器
- かつて、墨燃と共に天上のすべての花を見尽くし、地上のすべての血を味わった。
- 名前の由来：「緑の平野と赤い橋ができた年、今年もあなたは帰ってこなかった」という言葉から、前世で楚晩寧が亡くなったことにちなんで名付けられた。
○三大禁術
珍珑棋局
- 他人を碁石として扱い、自分の代わりに盤面を作り出させ、布石をする術
- 施術者は往々にして直接戦場には立たず、代わりに隠れた場所で、碁盤を前にして碁石に対応した体を操り、生者と死者を自分のために働かせる。 珍珑棋局に操られた魂は、生きている者ならば施術者のために死ぬまで忠誠を尽くし、死んだ者ならば粉骨砕身するまで突き進むことになる。
- 黒碁石：よく使われるもの。
- 白碁石：最も特殊な碁石の一種。施術者の身代わり。
- 施術者が死んだばかりの死体に、自分の魂の一部を注いだ時、注いだ分の魂はその死体と融合して玉のように真っ白な白碁石となる。法力が本体より劣る以外は、考えることも自ら行動することもでき、白碁石が見聞きしたことは施術者本体にも共有される。
- ※使い手の法力によって、操れるものも異なる。
- 初級 最近死んだ人や動物
- 低級 長い間死んでいた人
- 中級 生きている動物や鳥
- 最高 生者
- この世で、珍珑棋局を極限まで修煉できた者は非常に少ないが、墨燃は完璧なまでに使いこなしていた。
- 楚晩寧との生死を賭けた戦いでは、百尺の長い巻物を敷き、墨を垂らして碁盤に、豆を撒いて兵にした。
時空生死門
- 時空の裂け目を引き裂き、時空を超えて移動する術。 この世で実践できるのはほんの一部で、残りの部分は炎帝神木に保管されている。前世の墨燃は修行のために断片的にしか空間を移動できなかったが、その後、華碧楠が楚晩寧が開いた時空の裂け目を見つけてからは時空門を完全に開き2つの世界を貫通させた。
転生術
- ※前提条件：一度転生した者は二度目は生まれ変わることができない
- 転生の仕方には色々ある。
- ・墨燃の転生術：明確な記述がない。
- ・怀罪大師の転生術：魂魄を鬼界から連れて帰り、死体に入れる。この世に帰りたくない場合は強制出来ない。
- ・華碧楠の転生術：踏仙君の体内で霊核を復元し、体内に残った識魂を使って傀儡にする。実際には復活したわけではない。
- ・魔族の転生術：魔族は体が壊れていない限り、魂が損なわれず、生存欲求が強ければ生まれ変わることが可能。魔門が開くまではこの転生法は墨燃には適用されない。
- ～墨燃の転生術について～
- 楚宗師の地魂を半分与えられたことで今世の墨燃は八苦長恨花の影響を抑えられた。
- →前世の転生前日にあたる5月3日の出来事
- 踏仙君の死後、楚宗師の人魂と識魂に導かれて時空生死門の隙間から転生。
- 楚宗師が過去に戻り花の影響を抑え、踏仙君が死ぬまでに、少なくとも二年の歳月がかかっている。
- しかし墨燃は転生当初から自分が踏仙君であることを認識している為、上記の二つは今世の視点から見ると同日の出来事であることがわかる。
- 踏仙君の次元をX、異なる時空をYと仮定したとき、おそらく楚宗師が移動したのは、X→Yではなく、X→Xであり、タイムスリップの方が近い可能性が高い。
- 未来→過去、過去→未来の出来事は、0視点から見ると全て終わっている為、時間の流れが違うことから、上記の出来事は同日に起こすことが可能。
○術名
归真结界
- 魂になったものだけが、中に入れる。恨みも憎しみも取り消され、亡者はどんな悪霊になろうが普通の霊だろうが、生前の性格と様子を取り戻せる→『帰真』の所以。
- 術者が目を開けた瞬間、帰真幻境は跡形もなく消える。一つの魂に対して一度しか使えない。
障眼法
- 青丘狐族の始祖が死んだ後、残された毛皮は四十九枚の大小異なる狐皮の力を持つ宝物として錬成された。誰かの血をその狐の毛皮に垂らし、その毛皮で何かを適当に包めば、包んだものが腐った木だとしても、その人の渇望する人物の様子に変化する。
- しかし、その変化は血の主にしか見えず、周りの人からみれば、そのままの姿でしかない。
善心咒
- 華碧楠が墨燃に施した術。数日しか持たないが、混乱している人の心に道を示すのに適している。
- 心の中の感情をすべて拡大させ、好きなものと嫌いなものがより明確に区別され、常に自分の心をはっきりと見ることができるようになる。
钟情诀
- 惚れ薬のような術。効果は人心を惑わし、自分への情愛の意を抱かせる、など。普通は女性用。
- イラストでは真っ黒の心臓、左側にゴマほど大きさの余白がある。
换音术
- 声を変える術。難しい術ではない。長く使うと喉に傷がつき、元の声に戻るのが難しくなることがよくある。
- イラストでは2つの円ともう1つの十字架、そしてもう1つの縦棒がまっすぐに伸びているように見え、陰陽師の八卦にも似た模様になる。
蝶骨美人席
- 古代の魔族の末裔、神官である勾陳上宮の母の一族。神々と悪魔の戦いの中で、勾陳は神農のために鋭い刃を作り、悪魔は大敗した。その結果、蝶骨美人席は鬼境から追放され、人間界に溶け込まなければならなくなった。人間界の修行者は、その特殊な性質から性行為をしたり、彼らの血肉を食べたりすることで、霊力を高めることができる。蝶骨美人席は香炉や食べ物として使われ、人間界では虐殺されてしまった。
- 最大の特徴：金色の涙。
- 特異体質：普通の人と同じように涙が出る→宋星移、墨燃
十大門派と地名
※終局大戦が終わった後の順位です。
●孤月夜 (Gū yuèyè)
- 創業者：？？？
- 掌門：姜曦
- 長老あるいは主事：寒鱗聖手の華碧楠
- 弟子：王初晴
- 位置：上修界、揚州口岸に近い仙島 霖鈴嶼
- 得意：薬修、商売（裏社会）
●死生之巓 (Sǐshēng zhī diān)
- 創業者：薛端容、薛正雍
- 掌門：薛端容、薛正雍、薛蒙
- 長老あるいは主事：玉衡長老の楚晩寧、貪狼長老の謝楓琊、璇璣長老の舒筠珈、祿存長老、戒律長老、破軍長老、七殺長老。
- 弟子：墨燃、薛蒙、師昧、耀斂
- 位置：下修界、蜀中。
- 付近の街：無常鎮、彩蝶鎮
- 得意：本校には幅広い分野があり、20名の長老たちはそれぞれ得意分野を持っている。
- 最終：天下第一位の宗派
●踏雪宮 (Tà xuě gōng)
- 創業者：？？？
- 掌門：明月楼
- 長老あるいは主事：？？？
- 弟子：梅含雪、梅寒雪
- 場所：崑崙山
- 得意：楽修
●桃苞山荘 (táo bāo shān zhuāng)
- 創業者：馬芸
- 掌門：馬芸
- 長老あるいは主事：陳旭縁（お見合い番外）、歩深契（お見合い番外）
- 弟子：？？？
- 場所：臨安
- 得意：機械術、練器術、経商（白道）
●無悲寺 (Wú bēi sì)
- 創業者：？？？
- 掌門：玄鏡大師、天禅大師（儒風門事変）
- 長老あるいは主事：懷罪大師(Huái zuì dàshī)
- 弟子：楚晩寧
- 所在地：河南省商都
- 得意：結界術、超度術、清浄術
●上清閣 (Shàng qīng gé)
- 掌門：柳蘇
- 長老あるいは主事：？？？
- 弟子：？？？
- 所在地：丹江口
- 得意：主避世清修、順応天道、天のお告げ、占星術、養命術
●火凰閣 (Huǒ huáng gé)
- 創業者：？？？
- 掌門：衛非煙（論壇番外）
- 長老あるいは主事：？？？
- 弟子：？？？
- 所在地：福州
- 得意：この宗派は戦いをあまり好まず、あらゆる種類の飛行動物の召喚、霊獣の飼育、魔獣の手なずけ、動物との交信、鳥の散歩などにはまっています。
●碧潭荘 (Bì tán zhuāng)
- 創始者：剣聖 李重雲
- 掌門：李無心、李雪河（論壇番外）
- 長老あるいは主事：？？？
- 弟子：甄琮明，甄復
- 所在地：冀州
- 得意：剣術
●江東堂 (Jiāngdōng táng)
- 創業者：？？？
- 掌門：戚良姫、戚良姫の夫、
- 黄鳴月（戚良姫の死後、一時代掌門）、華若薇
- 長老あるいは主事：黄鳴月
- 弟子：？？？
- 所在地：吳郡
- 得意：暗器術、刺繍織、防具製錬
●儒風門 (Rú fēngmén)
- 創業者：南宮長英
- 掌門：南宮長英、南宮絮、南宮柳、羅楓華、南宮駟
- 長老あるいは主事：南宮厳、叶忘昔、徐霜林、楚晩寧（既辞）
- 弟子：南宮駟、叶忘昔、宋秋桐（前世）
- 所在地：臨沂
- 得意：所々雑多で、死生之巓と同じく、百家の学を集める門派である。
●天音閣 閣主：木煙離
- 天音閣主（木烟离・師昧の父親）
- 林夫人（木烟离の母）
- 華帰（師昧の母・木烟离の育ての親）
●酔玉楼
- 位置：湘潭
- 干娘：墨娘子 墨念
- 花魁：荀風弱 / 段衣寒
●玉涼村
- 位置：彩蝶鎮付近
- 菱児
●飛花島
- 孫三娘（50歳過ぎ）
●四大聖山
- ・五台山 山西省北東部 文殊菩薩
- ・峨眉山 四川省中部 崑崙山系邛崍山脈南端 普賢菩薩
- ・普陀山 浙江省北東海上 舟山群島南東部の島 観音菩薩
- ・九華山 安徽省青陽県南西 地蔵菩薩の霊場
●四大邪山 (四神＝四獣)
- ・東 青 蛟山 青龍 儒風門
- ・西 白 獠山 白虎
- ・南 赤 凰山 朱雀 蝶骨美人一族
- ・北 黒 甲山 玄武
【死生之巓 詳細設定】
- 創業者：薛端容、薛正雍
- 過去の掌門：薛端容、薛正雍、薛蒙
- 位置：下修界、蜀中。
- 門派小記：
- 死生之巓は、下修界で最初に大規模な門派を形成した。薛正雍兄弟が裸一貫で始めたもので、下修界の黎明百姓の風雨を防ぐために作られた。陰陽両界の間にある鬼門の入り口に建立され、人と鬼の両界の最も弱いところを守っている。創派して間もない頃、薛正雍の兄・薛端容は誅邪の戦いで死亡した。
- その後、死生之巓は非常に困難な時を経て、内輪もめになった。だが、弟の薛正雍はそれを放弃することなく、ついに門派を堅固に拡張し、「丹心可鑑、死生不改」の誓いを立てた。この仙門は学問がとてつもなく多く、海、百の川を受け入れるからこそ大きい。英雄である薛正雍は出身を問わず、さまざまな性格や流派の大修理を求め、彼らを死生之巓の二十人の長老に任命し、それぞれの能力に応じて教えを施した。
- これらの長老は自由に弟子を受け入れることができ、弟子は自由に師匠を選ぶことができる。
- その中で最も人気があるのは、璇璣長老の舒筠珈で門徒は多い。
- 弟子たちが最も敬遠していたのは貪狼長老の謝楓琊や、玉衡長老の楚晩寧であった。
- 前者の入門弟子は十五人しかいなかったが、後者の弟子は薛蒙、師昧、墨燃の三人だけだった。
- 死生之巓は浮世に深く入り込み、魔から守り、人を助けながらも、ほとんど報酬を求めない。
- しかし新門派だからこそ、掌門の先祖代々の恥がなく、評判がよく、他の大仙門が嫌がるような小さな仕事を進んで引き受けてくれる。そのため、蜀中の貧民には愛されているが、修真界では排斥され、批判され、嘲笑され、長い間ずっと上修界で草根門派だった。
- 滅世の後、修真界は再編され、死生之巓の実力は揚州孤月夜に次ぐ2位に躍り出た。薛蒙は父の業を継いで、掌門になり、それ以来蜀中は穏やかで静かな日々を送っている。墨燃、楚晩寧は旧友と別れ、臨安の南屏山に隠居した。これ以来、玉衡長老の地位は空席となっているが、薛蒙は誰にもこの職を継がせることはなかった。
ラジオドラマ
中国のネットラジオ、猫耳FMにて翼之声中文配音社团制作のラジオドラマと晚间听枫工作室制作のラジオドラマが配信されている。