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2024年4月18日 (木) 06:52時点における最新版

『SENSATION』
THE ALPHAスタジオ・アルバム
リリース
録音 1985年8月~10月
ジャンル
時間
レーベル メルダック
プロデュース THE ALPHA・日朝幸雄
THE ALPHA アルバム 年表
SENSATION
(1985年)
閃 SEN
(1986年)
『SENSATION』収録のシングル
  1. 「夢じかけロマンス」
    リリース: 1985年11月21日
  2. 「Sensation (Special Remix)」
    リリース: 1986年5月21日
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SENSATION』(センセーション)は、日本のロックバンドTHE ALPHA1986年12月21日に、メジャー・デビューオリジナル・アルバムとしてメルダックよりリリース(LP:MEL-2, CT:MEC-2,CD:MED-2)。Apple Musicでも2005年から配信されている。

録音

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1985年8月に先行シングル「夢じかけロマンス」のレコーディングを皮切りに、10月にかけて、都内でレコーディングされた。当時、バックバンドを務めていたチャゲ&飛鳥の「SHAKIN’ NIGHT Tour」の期間ということもあり、夜から深夜3時・5時までレコーディングが行われた[1]

音楽性とテーマ

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タイトでメロディアスでアメリカっぽい音を意識し、アダルトな詞で構成されている。また、打ち込みなどのデジタルサウンドを多用している。

プロモーション

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先行シングル「夢じかけロマンス」のミュージックビデオが1985年11月頃にTVK系列の番組「ミュージックトマトJAPAN」などで放映されたのを皮切りに各音楽番組・ラジオでのプロモーションを展開。その一環として、1986年1月9日の谷山浩子のオールナイトニッポンに出演。「夢じかけロマンス」は1986年1月29日放送の夜のヒットスタジオにて生演奏された。

批評

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音楽評論家平山雄一は、メンバーの実力と等身大の音楽をアルバムに投影できるバンドの代表格。その意味では"安全地帯"などの実力派バンドの存在と通じるものがある。いわゆるオーソドックスなAORサウンド。歌がしっかりときいていて、サウンドは刺激的なリズムと心地良いハーモニーを届けてくれる。と肯定的な評価を下す一方、ライブでできることの中で磨いてきてアルバムを作っているという姿勢を伝える詞の曲も1曲ぐらいは欲しかったという指摘もしている[2]

帯のキャッチコピー

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LP・CD

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彼らは、アルファ
パワフルで緻密なサウンド、クーリッシュな感性。
デジアナのアダムとイブにジャストフィットネス。
お待たせ、アルファ・オリジナル・ファースト!!

CT

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パワフルで緻密なサウンド、クーリッシュな感性。
お待たせ、アルファ・オリジナル・ファースト!!
It's Sensation

収録曲

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LP・CT

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A面
全作曲: 村上啓介、全編曲: THE ALPHA。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Sensation」松井五郎村上啓介
2.「夢じかけロマンス」飛鳥涼村上啓介
3.「Vanity Virgin」松井五郎村上啓介
4.「Mirage (Instrumental)」-村上啓介
5.「Utopia」松井五郎村上啓介
合計時間:
B面
全作曲: 村上啓介、全編曲: THE ALPHA。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「3度目のカサブランカ」松井五郎村上啓介
2.「Deja-Vuを止めてくれ」實川翔村上啓介
3.「Together」松井五郎村上啓介
4.「Night Flight」松井五郎村上啓介
5.「Midnight Illusion」實川翔村上啓介
合計時間:

CD

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全作曲: 村上啓介、全編曲: THE ALPHA。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「Sensation」松井五郎村上啓介
2.「夢じかけロマンス」飛鳥涼村上啓介
3.「Vanity Virgin」松井五郎村上啓介
4.「Mirage (Instrumental)」-村上啓介
5.「Utopia」松井五郎村上啓介
6.「3度目のカサブランカ」松井五郎村上啓介
7.「Deja-Vuを止めてくれ」實川翔村上啓介
8.「Together」松井五郎村上啓介
9.「Night Flight」松井五郎村上啓介
10.「Midnight Illusion」實川翔村上啓介
合計時間:

楽曲解説

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夢じかけロマンス

  • THE ALPHAがバックバンドを務めていたチャゲ&飛鳥の飛鳥涼に村上啓介が「セクシーな詞を」と依頼して実現された楽曲。
  • 当時ミュージック・ビデオも制作され、横浜港で収録が行われた。

Utopia

  • THE ALPHAとして最初に制作された楽曲となっている。

Night Flight

  • ピアノ担当である後藤郁美と村上啓介のダブルボーカルで成り立った楽曲。

Midnight Illusion

  • 村上啓介自身がアルバムに収録してほしいと要望して制作された楽曲である。

クレジット

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スタッフ

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  • Directed : ISamu Itou , Rui Maeda
  • Recording & Re-mix Engineer : 石塚良一
  • Assistant Engineer : Haruhiko Satoh, Masanori Matsubara
  • Chief Manager : 渡辺徹二
  • Personal Manager : Koji Suzuki,中野努
  • Artist Promotion : Hisashi Ikehara , Yoshihiro Toyoda
  • Art Direction : A D.MELCO
  • Photographer : Kouichi Ohno(InnerSleeve),Kouji Ohta(Jacket)
  • Executive Producer : 川上源一
  • Special Thanks :Chage&Asuka,light house project

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ ヤマハ音楽振興会事務所ファンクラブ「コッキーファンクラブ」の会報誌「ヤマハミュージックシティ1985年11月号」
  2. ^ ヤマハ音楽振興会事務所ファンクラブ「コッキーファンクラブ」の会報誌「ヤマハミュージックシティ1985年11月号」