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{{Infobox 学者|生年月日={{生年月日と年齢|1972|11|21}}|生誕地={{JPN}}・[[静岡県]][[静岡市]]|出身校=[[大阪大学]](学士)<br />[[東京大学]](博士)|研究分野=[[運動生理学]]}} |
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'''谷本 道哉'''(たにもと みちや、[[1972年]][[11月21日]]<ref name="minna">{{Cite web|和書|url=https://hochi.news/articles/20190725-OHT1T50192.html|title=「みんなで筋肉体操」第3弾放送決定!監修の近畿大・谷本道哉准教授「高齢者にも筋トレ人口増やしたい」|publisher=[[スポーツ報知]]|date=2019-07-25|accessdate=2020-12-04}}</ref> - )は、日本の[[スポーツ科学|運動生理学者]]。[[順天堂大学]][[スポーツ健康科学部]]教授<ref>[https://kenkyudb.juntendo.ac.jp/search/researcher.php?MID=6967 順天堂大学研究者情報データベース]</ref>。[[博士(学術)]]([[東京大学]])。[[NHK]]番組『[[みんなで筋肉体操]]』の出演者として知られる。 |
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== 経歴 == |
== 経歴 == |
2024年12月12日 (木) 15:40時点における版
人物情報 | |
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生誕 |
1972年11月21日(52歳) 日本・静岡県静岡市 |
出身校 |
大阪大学(学士) 東京大学(博士) |
学問 | |
研究分野 | 運動生理学 |
谷本 道哉(たにもと みちや、1972年11月21日[1] - )は、日本の運動生理学者。順天堂大学スポーツ健康科学部教授[2]。博士(学術)(東京大学)。NHK番組『みんなで筋肉体操』の出演者として知られており、かなりのマッチョボディを持ち合わせている。
経歴
静岡県静岡市出身[3]。1991年、静岡県立静岡高等学校卒業[4][5]。大阪大学工学部船舶海洋工学科を卒業後、大手建設コンサルタント会社に就職[6]。
就職して2、3年目くらいに、ボディービルディングの専門誌で、後に東京大学大学院総合文化研究科の恩師となる石井直方の記事を読む。「この人の元で学びたい」と、東大大学院へ入るための勉強を始めた[6]。働きながら1年半くらい勉強して、入学試験を受ける年の春に会社を辞めて大阪から上京[6]。ゴールドジムの正社員として働きながら勉強を続け、大学院の試験に合格する[6]。
東京大学大学院総合文化研究科の石井直方研究室で学び、修士と博士課程を修了[6]、「筋発揮張力維持法を取り入れたトレーニングに関する研究 (Effects of low-intensity resistance exercise with slow movement and tonic force generation on muscule function in human)」により2006年3月に博士(学術)[7]を取得[8]。
国立健康・栄養研究所研究員[6]、近畿大学生物理工学部人間工学科講師を経て[9]、2013年4月から2022年3月まで同准教授[10]。2022年4月より順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授[11]。2024年、同教授。
人物
エピソード
- 高校生の頃はコピーライターになりたいと思っていたことがある[12]。
- 筋トレ好きの兄の影響で筋トレ自体は小さい頃からやっていて、小学生の頃にはクリスマスプレゼントに鉄アレイをお願いした[6]。 バーベルを担いだり、本格的なものは高校から始めた[6]。
- 小・中学校で水泳やバレーボール、高校からはラグビーをやっていて[5]、筋トレはあくまで競技力向上のためだった[6]。大学1年の時にけがでラグビーをやめてからはフルコンタクト空手を始めた[6][13]。
家族
主な著書
単著
- 『1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造 体脂肪が落ちるトレーニング(カラダをつくる本シリーズ)』(2005年、高橋書店)
- 『筋肉をつける、使う、ケアする―カラダづくり自由自在!』(2006年、ベースボール・マガジン社〈B.B.MOOK―スポーツシリーズ〉)
- 『使える筋肉・使えない筋肉 実技編―強くて使える筋肉をつくるトレーニング法120 実技編』(山海堂〈からだ読本〉、2006年)
- 『筋トレバイブル―アスリート編』(2006年、ベースボール・マガジン社〈SPORTS BIBLE SERIES〉)
- 『トレーニングのホントを知りたい!』(2007年、ベースボール・マガジン社)
- 『筋トレまるわかり大事典』(2010年、ベースボール・マガジン社)
- 『スポーツ科学の教科書――強くなる・うまくなる近道』(2011年、岩波書店〈岩波ジュニア新書〉)
- 『スポーツがうまくなる!! 身体の使い方、鍛え方』(2012年、マイナビ)
共著
- (石井直方共著)『スロトレ』(2004年、高橋書店)
- (石井直方監修)『使える筋肉・使えない筋肉(からだ読本シリーズ)』(2005年、山海堂)
- (石井直方監修)『新装版 使える筋肉・使えない筋肉[理論編]』(2008年、ベースボール・マガジン社)
- (石井直方監修)『新装版 使える筋肉・使えない筋肉[実技編]』(2008年、ベースボール・マガジン社)
- (石井直方共著)『体脂肪を減らす筋肉をつける スロー&クイックトレーニング』(2008年、MCプレス)
- (石井直方共著)『スロートレーニング ビューティダイエット』(2008年、MCプレス)
- (石井直方共著)『5つのコツで もっと伸びる カラダが変わる ストレッチ・メソッド(カラダをつくる本シリーズ)』(2008年、高橋書店)
- (岡田隆、荒川裕志、石井直方共著)『基礎から学ぶ!ストレッチング』(2009年、ベースボール・マガジン社)
- (石井直方共著)『お腹がやせる「体幹」体操』(2014年、マイナビ)
- 『どうぶつ体操: 気持ちがよくて、楽しくて、おまけに痩せる』(2014年、マガジンハウス)
- 『わんニャンたいそう<犬や猫の動きをまねて、健康になるキレイになる>』(2014年、ベースボール・マガジン社)
TV出演
脚注
- ^ a b “「みんなで筋肉体操」第3弾放送決定!監修の近畿大・谷本道哉准教授「高齢者にも筋トレ人口増やしたい」”. スポーツ報知 (2019年7月25日). 2020年12月4日閲覧。
- ^ 順天堂大学研究者情報データベース
- ^ 「筋肉体操」谷本さん監修 静岡県、自宅でできる体操動画制作へ @S[アットエス]静岡新聞SBS(2020年5月4日 08時15分)
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 410頁。
- ^ a b “谷本道哉”. 静岡朝日テレビ. 2022年11月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l “「筋肉は裏切らない」伝道師に 谷本道哉近大准教授(下)” (2019年2月26日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ “谷本道哉の【すぐやる健康体操】背筋運動編”. 読売新聞オンライン (2020年5月16日). 2020年12月24日閲覧。
- ^ 科学研究費助成事業データベース「谷本 道哉」[1](2015年10月2日確認)
- ^ 『平成22年度 近畿大学 生物理工学部 食品安全工学科 システム生命科学科 人間工学科 医用工学科 【届出】設置に係る設置計画履行状況報告書』p.13、p.15-17、p.51-53[2](2015年10月2日確認)
- ^ 【スポーツ健康科学部】4月に就任される谷本道哉先生の記事が掲載されました。 - facebook(2022年3月30日)
- ^ “沼津でコミュニティーフォーラム配信 「筋肉体操」の谷本道哉さんによる基調講演も” (2021年2月18日). 2022年11月16日閲覧。
- ^ a b “[筋肉アワー ラグビーはでっかい内転筋が美しい]”. YouTube (2022年1月6日). 2022年11月16日閲覧。