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'''六連島灯台'''(むつれしまとうだい)は[[山口県]][[下関市]]の北西約5km、[[日本海]]([[響灘]])に浮かぶ[[六連島]]の北埼に立つ石造の[[灯台]]。 |
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2008年11月16日 (日) 10:22時点における版
六連島灯台(むつれしまとうだい)は山口県下関市の北西約5km、日本海(響灘)に浮かぶ六連島の北埼に立つ石造の灯台。
大政奉還により江戸幕府最後の年となった慶応3年4月[1](1867年)、兵庫開港に伴う外国船の安全航行を確保するため、幕府がイギリスとの間で締結した大坂約定(大坂条約)で設置を約束した五カ所の灯台の一つ[2]。明治新政府が事業を引き継ぎ、「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ブラントンの設計により、1872年に関門海峡の北の日本海側響灘口に建設されたもの[3]。
関門航路・日本海側の重要なランドマーク。下関市指定文化財。
歴史
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概要
- 航路標識番号- 5537[F5334]
- 位置- 北緯33度58分41秒 東経130度52分04.5秒 / 北緯33.97806度 東経130.867917度
- 構造・塗色- 白色、塔形、石造(花崗岩)
- 高さ(地上~塔頂)- 10.6m
- 標高(平均海面~灯火)- 27.9m
- レンズ- 40CmLB
- 灯質- 単閃白光 毎10秒に1閃光 Fl W10s
- 明弧- 140°から12°まで
- 実効光度- 閃光39万カンデラ
- 光達距離- 閃光15.5海里(約29km)
- 初点灯- 1872年(明治4年11月21日[1])
- 所在地- 山口県下関市六連島
- 管轄- 海上保安庁第七管区海上保安本部(門司海上保安部)
収録海図
海図番号 | 図 名 | 縮 尺 | 図 積 |
---|---|---|---|
W135 | 関門海峡 | 25,000 | 全 |
W1264 | 関門港北部 | 15,000 | 1/2 |
脚注
外部リンク
- 概要、写真 - 海上保安庁第七管区海上保安本部
- ペーパークラフト - 燈光会
- 明治期に建設された灯台25 六連島灯台-海の道しるべ