工藤美知尋

工藤美知尋　(くどう　みちひろ、　1947年～　　　　)は日本の戦史研究者。

人物

1947年、山形県長井市に生まれる。山形県立長井高校を経て、1970年、日本大学法学部卒業。1972年、日本大学大学院修士課程修了。1972年～1974年、オーストリア、ウィーン大学留学。1979年、東海大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。1985年、東海大学より政治学博士号を取得。博士論文は「日本海軍　太平洋戦争開戦原因論」。日本大学法学部専任講師の後、1992年3月、社会人入試・大学院入試のための本格的な予備校、青山IGC学院を主宰。社会人入試・大学院入試予備校の先駆者として多くの著作を手がける。また、大日本帝国海軍の研究者としても著名で、帝国海軍史の著作もある。

著作

• 「日本海軍と太平洋戦争　(上・下) 」、　工藤美知尋著　　南窓社　1982年発行

• 「東条英機暗殺計画」、　工藤美知尋著　PHP研究所　1986年発行

• 「稜線ー劇物語　山本五十六」、　工藤美知尋著　1990年発行

• 「残照ー劇物語　井上成美」、　工藤美知尋著　1990年発行

• 「孤独ー劇物語　裕仁天皇」、　工藤美知尋著　1991年発行

• 「日本海軍の歴史がよくわかる本」、　工藤美知尋著　2007年発行

関連項目

• 社会人入試