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== 著書 == |
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2011年6月1日 (水) 15:28時点における版
浅川 晃広(あさかわ あきひろ、1974年[1] - )は、日本の学者、評論家、名古屋大学大学院国際開発研究科講師。専門は移住学、国際人口移動論、オーストラリア政治社会論。
略歴
- 1974年 - 在日韓国人3世として生まれる[1]
- 1996年 - 神戸市外国語大学卒業
- 1997年 - オーストラリア国立大学留学
- 1999年 - 大阪大学大学院修士、日本国籍取得[1]
- 2002年 - 在オーストラリア日本大使館・専門調査員(〜2004年7月)
- 2005年 - 名古屋大学大学院国際開発研究科講師(現職)
人物
- 『諸君!』2006年4月号で朴一が、「在日韓国・朝鮮人が加害者となった犯罪行為は本名ではなく通名で報道するべき」と主張し、一方で芸能人やスポーツ選手などは、日本国籍取得者であろうとハーフであろうと在日コリアンであると主張している事に対して、「彼は、『在日コリアンが、いろんな分野で活躍しているにもかかわらず、日本人には見え難い存在になっている』という。在日コリアンが日本名を使用することに不快感を表明しているのだから、『見えやすく』してくれた韓国名報道については、何の異論もないはずであろう。朴によると、在日コリアン犯罪者を日本名で報道すべきとの理由は、『犯行と国籍とは無関係』であるからだという。芸能人、スポーツ選手についても、その能力は当然ながら、『出自、国籍とは無関係』であり、個々に芸能人またはスポーツ選手として活躍しているに過ぎない。すなわち、朴の主張を要約すれば、芸能人、スポーツ選手など、世間から賞賛される有名人は、日本国籍取得者であろうとハーフであろうと在日コリアンであると強調し、一方で犯罪者については『出自とは無関係』として、その在日コリアンである事実すら隠蔽せよということなのである。プラス面は何倍にも強調し、マイナス面は隠蔽するという主張に過ぎない。これはあまりにも矛盾しているのではなかろうか。朴は、彼の主張に対する抗議メールとして『ご都合主義だ』というものを紹介し、それを批判しているのだが、これを『ご都合主義』と呼ばずして一体何と呼ぶべきだろうか」と批判した。
著書
- 『近代日本と帰化制度』溪水社 2007年9月
- 『オーストラリア移民政策論』中央公論事業出版 2006年11月
- 『「在日」論の嘘』PHP研究所 2006年5月
- 『在日外国人と帰化制度』新幹社 2003年9月