「仙台臨海鉄道」の版間の差分
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*: [[京葉臨海鉄道]]から2012年に譲渡されたKD55 105号機を改番したもの。仙台臨海鉄道に来た直後は、ATSが装備されていなかったため、SD55 104を名乗っていたが、装備後は、105号機に改番された。 |
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* DE65 2号機 |
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*:秋田臨海鉄道より復興支援にて8年間貸し出されている車両。 |
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現在の在籍機関車の全般検査業務は[[福島臨海鉄道]]に委託されている。入出場時には同鉄道[[小名浜駅]]との間で[[車両輸送|甲種鉄道車両輸送]]が行われる。また車輪削正は、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)[[仙台総合鉄道部]]に委託されている。 |
現在の在籍機関車の全般検査業務は[[福島臨海鉄道]]に委託されている。入出場時には同鉄道[[小名浜駅]]との間で[[車両輸送|甲種鉄道車両輸送]]が行われる。また車輪削正は、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)[[仙台総合鉄道部]]に委託されている。 |
2013年2月11日 (月) 17:10時点における版
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒983-0001 宮城県仙台市宮城野区港4-11-2(北緯38度16分37.5秒 東経141度0分54.3秒) |
設立 | 1970年(昭和45年)11月7日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 3370001006675 |
事業内容 |
鉄道事業 日本貨物鉄道に係る業務委託 倉庫業 不動産業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 横田重雄 |
資本金 | 720百万円(2008年3月31日時点) |
発行済株式総数 | 1,440,000株(2008年3月31日時点) |
売上高 | 570百万円(2008年3月期) |
営業利益 | -26百万円(2008年3月期) |
純利益 | 23百万円(2008年3月期) |
純資産 | 1,965百万円(2008年3月31日時点) |
総資産 | 2,461百万円(2008年3月31日時点) |
従業員数 | 91名(2008年4月1日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
日本貨物鉄道 480,000株(33.3%) 宮城県 480,000株(33.3%) 三菱マテリアル 200,000株(13.8%) 新日本石油精製 100,800株(7.0%) 麒麟麦酒 100,000株(6.9%) JFEスチール 51,200株(3.5%) 日立製作所 20,000株(1.3%) 他4団体 8,000株(0.6%) (2008年3月31日時点) |
主要子会社 | 仙台臨海通運(100%) |
外部リンク | www.s-rin.com |
仙台臨海鉄道株式会社(せんだいりんかいてつどう)は、宮城県で貨物専業の鉄道を経営している鉄道事業者である。宮城県、仙台市、日本国有鉄道(国鉄)などの出資により設立された。
歴史
- 1970年(昭和45年)11月7日 - 会社設立。
- 1971年(昭和46年)
- 1975年(昭和50年)9月1日 - 仙台埠頭線が開業。
- 1983年(昭和58年)4月1日 - 仙台西港線が開業。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - コンテナ輸送開始。
- 1998年(平成10年)4月1日 - 海上コンテナ輸送開始。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
路線
以下の3路線を保有している。
- 臨海本線 : 陸前山王駅(北緯38度17分58.8秒 東経140度58分44.9秒) - 仙台港駅(北緯38度16分35.5秒 東経141度0分48.8秒) - 仙台北港駅(北緯38度17分9秒 東経141度1分42.2秒)
- 仙台埠頭線 : 仙台港駅 - 仙台埠頭駅(北緯38度16分24.8秒 東経141度0分45秒)
- 仙台西港線 : 仙台港駅 - 仙台西港駅(北緯38度16分24.7秒 東経140度59分32.8秒)
車両
現用車両
- SD55 103号機
- SD55 105号機
- 京葉臨海鉄道から2012年に譲渡されたKD55 105号機を改番したもの。仙台臨海鉄道に来た直後は、ATSが装備されていなかったため、SD55 104を名乗っていたが、装備後は、105号機に改番された。
- DE65 2号機
- 秋田臨海鉄道より復興支援にて8年間貸し出されている車両。
現在の在籍機関車の全般検査業務は福島臨海鉄道に委託されている。入出場時には同鉄道小名浜駅との間で甲種鉄道車両輸送が行われる。また車輪削正は、日本貨物鉄道(JR貨物)仙台総合鉄道部に委託されている。
廃車車両
- SD55 101号機
- SD55 102号機
- 前記SD55 103号機と同様、自社発注機DD55 2をSD55 101号機と同形のものに換装し、出力向上を行ったもの。施工はDD55 2→SD55 102が1997年。2011年3月の震災で被害を受けたため、廃車となった。
- DD55 12号機
- DD55 11号機
- 元国鉄DD13形で国鉄時代の番号はDD13 112号機。1961年汽車会社製造。
- 1983年3月から使用が開始され、近年まで主力機として使用されていたが、2001年頃に廃車された。車体は解体され、動輪のみが仙台港駅のトラック出入口付近に保存されている。
- DE10 89, 133, 134, 141号機
譲渡車両
- DD35 1号機
受託業務
JR貨物東北支社より仙台貨物ターミナル駅・岩沼駅・陸前山王駅の貨物駅業務を受託している。
また、貨車(主に私有タンク車)の交番検査を受託しており、仙台港駅構内の機関区で一日2両程度を施行している。
その他
- 貨物専業の鉄道事業者であるが、何度か期間限定で旅客営業を行ったことがある。
- 機関車の側面にキリンビールの社章を掲げているが、これは荷主へのサービスで広告料は徴収していないとのこと。なお、東北石油の社章も同様に掲げていたが、同社が新日本石油精製に合併したため現在は掲出していない。
子会社
- 仙台臨海通運 - 鉄道利用運送事業(通運)を担う。
脚注
- ^ 被災した物流現場を歩く(1) 仙台港―仙台臨海鉄道(株式会社青山ロジスティクス総合研究所)
- ^ a b 仙台臨海鉄道 復旧作業始まる(NHKニュース 2011年4月19日)
- ^ a b c 交通新聞2012年9月10日