「大江戸捜査網」の版間の差分
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『'''大江戸捜査網'''』(おおえどそうさもう)は、東京12チャンネル→[[テレビ東京]]などで放送されたテレビ[[時代劇]]番組シリーズ。全6シリーズ・713話。初期は『大江戸捜査網 |
『'''大江戸捜査網'''』(おおえどそうさもう)は、東京12チャンネル→[[テレビ東京]]などで放送されたテレビ[[時代劇]]番組シリーズ。全6シリーズ・713話。初期は『大江戸捜査網 '''[[アンタッチャブル]]'''』とサブタイトルが付けられていた。 |
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[[1970年]]から[[1984年]]まで、土曜夜に[[日産自動車|日産 |
[[1970年]]から[[1984年]]まで、土曜夜に[[日産自動車|日産]]グループの[[一社提供]]による「'''日産劇場'''」として放送<ref group="注釈">番組販売による遅れネットで放送した地方局では、[[日産自動車]]と競合する自動車メーカー([[トヨタ自動車]]系の地元ディーラー・[[マツダ]]・[[三菱自動車]]など)がスポンサーだった例もある。</ref>。[[杉良太郎]] → [[里見浩太朗]] → [[松方弘樹]]と、後に時代劇の大看板となった俳優が主役を務めた。終了後は引き続き、[[並樹史朗]]主演で『'''新・大江戸捜査網'''』として放送されたが、日産のスポンサー降板による打ち切りで一旦幕を閉じた。[[1990年]]から1年半の間に、[[橋爪淳]]主演で年度下半期の半年間ずつ、金曜夜に計2シリーズ放送された。 |
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[[2015年]][[新春ワイド時代劇]]として、[[高橋克典]](十文字小弥太役)、[[村上弘明]](井坂十蔵役)らの出演で『'''大江戸捜査網2015'''』が放送された。前作からは23年ぶり。 |
[[2015年]][[新春ワイド時代劇]]として、[[高橋克典]](十文字小弥太役)、[[村上弘明]](井坂十蔵役)らの出演で『'''大江戸捜査網2015'''』が放送された。前作からは23年ぶり。 |
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本記事では、『'''新・大江戸捜査網'''』も含め、1970年から1992年に放送されたTVシリーズ、それに関係した映画版について説明する。 |
本記事では、『'''新・大江戸捜査網'''』も含め、1970年から1992年に放送されたTVシリーズ、それに関係した映画版について説明する。 |
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==概要== |
== 概要 == |
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秘密捜査員「'''隠密同心'''」たちが、変装、潜入、囮など様々な手段を駆使しながら探索、事件の裏にはびこる[[江戸]]の悪を斬り捨てていく痛快時代劇。隠密同心とは[[松平定信]]が極秘に作った組織で、彼の命を受けた幕臣が隠密支配となって統括している。メンバーは、普段は町人として生活しており、江戸町内の地蔵の鉢巻きの合図を元に集結して、指令を受ける。メンバーは皆、隠密支配から承った証の懐剣を所持しており、ここぞというときに、悪人に見せつける場合もある(第3シリーズ 第62話)。 |
秘密捜査員「'''隠密同心'''」たちが、変装、潜入、囮など様々な手段を駆使しながら探索、事件の裏にはびこる[[江戸]]の悪を斬り捨てていく痛快時代劇。隠密同心とは[[松平定信]]が極秘に作った組織で、彼の命を受けた幕臣が隠密支配となって統括している。メンバーは、普段は町人として生活しており、江戸町内の地蔵の鉢巻きの合図を元に集結して、指令を受ける。メンバーは皆、隠密支配から承った証の懐剣を所持しており、ここぞというときに、悪人に見せつける場合もある(第3シリーズ 第62話)。 |
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隠密同心の活動拠点(アジト)は、日活制作編では「桜湯」の2階、第3シリーズでは浅草の小料理店「桔梗屋」の地下である。 |
隠密同心の活動拠点(アジト)は、日活制作編では「桜湯」の2階、第3シリーズでは浅草の小料理店「桔梗屋」の地下である。 |
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== 劇中のナレーション == |
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第1シリーズ第1話のみ未使用で、第2話から挿入されるようになる。第40話までのものと第41話からのものの2種類が使用された。第2シリーズで基本の形式が誕生し、第3シリーズで完成する。 |
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以後『新・大江戸捜査網』を除き、平成第2シリーズまで形式に変化はなかったが、時期によって若干言い回しが異なる。詳細は下記を参照。 |
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なお、ナレーターは杉編、里見編、松方編、橋爪編と一貫して[[黒沢良]]が担当し、『新・大江戸捜査網』のみ[[日下武史]]が担当し、『大江戸捜査網2015』では[[山寺宏一]]が担当した。 |
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===第1シリーズ=== |
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;第1話 |
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:第1話のみ、効果音のみでナレーションが入らず、各出演者に役名の表記もなく、物語の中でテロップとナレーションで紹介されるが、山猫お七は紹介されず、十文字小弥太・井坂十藏が隠密同心(話数によっては隠密廻り同心)とされ、小波は『内藤勘解由の個人的な人物か それは追って判明するだろう』と語られていた。 |
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; 第2話 - 第40話 |
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: 「隠密同心 それは時の老中 松平定信の命により、無役の旗本 内藤勘解由が悪の砦に向けて密かに放った、過酷非情の男たちだ。変装、囮、様々な手段を使い、彼らは身を挺(てい)して犯罪者及びその組織に挑戦する。相手を殺すのは自由だが、我が命を失っても省みる者はない。これは生と死のデッドラインを突っ走るアンタッチャブル。彼らに明日は無い」 |
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第27話からオープニングに効果音が入り出し、梶芽衣子の紹介のシーンの映像が変わった。第40話まで、タイトルにアンタッチャブルの表示がついている。 |
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; 第41話以降 |
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: 「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、いつの頃からか、人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を背負った者たちである。凶悪な犯罪者を追及する一方、法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の民衆を、ある時は炎の様な熱情を込めて、又、ある時は影のように支える、この男たち。だが、彼らの生命を補償する物は、何も無い」 |
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オープニングの映像は、27話以降と変わらない。なお、この回よりアンタッチャブルの文字が消える。 |
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===第2シリーズ=== |
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「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の犯罪を憎み、 過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、又、ある時は影のように支える男たち。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む彼らに、明日と言う日はない」 |
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===第3シリーズ・平成第1シリーズ=== |
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「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」 |
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※途中隠密支配の変更に合わせ「大番頭 藤堂対馬に命を預け」(第409話~第510話)、「影の支配 幻の御前に命を預け」(第511話~第536話)、平成第1シリーズは「老中 松平定信に命を預け」と、それぞれ言い回しが異なっていた。 |
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===「新・大江戸捜査網」=== |
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「風が舞う、殺気が走る、きらめく刃が闇を裂く。大江戸八百八町が眠る頃、隠密同心 推参仕る」 |
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===平成第2シリーズ=== |
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「隠密同心 筆頭老中 松平定信に命を預け、人知れず人生の裏道を歩まねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼らだが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」 |
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===「大江戸捜査網2015」=== |
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「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏街道を歩かねばならぬ宿命を自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、またある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に明日という日はない。」 |
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==劇中のナレーション== |
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「'''隠密同心 心得之條 我が命我がものと思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量伏し 御下命 如何にても果す可し 尚 死して屍拾う者無し 死して屍拾う者無し'''」が、[[日活]]から[[三船プロダクション]]に製作が移って以降、多く用いられた。なお、他に2バージョンの心得の条がある。第2話の「'''およそ悪はその実態を見極め、その根源を断つべきこと。虎穴に入らば、己の肉を斬らせ、しかる後、敵を倒すべし。この定め、忘れることなかれ'''」第5話の「'''行動は風のごとく速やかに、いかなる窮地に陥るも、みだりに狼狽することなく、一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし'''」の2つで、第3シリーズの杉良太郎編のみ流れた、珍しいものである。 |
「'''隠密同心 心得之條 我が命我がものと思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量伏し 御下命 如何にても果す可し 尚 死して屍拾う者無し 死して屍拾う者無し'''」が、[[日活]]から[[三船プロダクション]]に製作が移って以降、多く用いられた。なお、他に2バージョンの心得の条がある。第2話の「'''およそ悪はその実態を見極め、その根源を断つべきこと。虎穴に入らば、己の肉を斬らせ、しかる後、敵を倒すべし。この定め、忘れることなかれ'''」第5話の「'''行動は風のごとく速やかに、いかなる窮地に陥るも、みだりに狼狽することなく、一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし'''」の2つで、第3シリーズの杉良太郎編のみ流れた、珍しいものである。 |
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本当に死んだ隠密同心は第3シリーズの第27話(通算131話)に登場した、山口太兵衛と、くれないお蝶だけである。いずれも不憫に思った、伝法寺隼人以下の隠密同心たちが心得の条に背いて、その屍を拾い、弔っている。第3シリーズの最終回は、幻の御前が自害という形で死亡した。 |
本当に死んだ隠密同心は第3シリーズの第27話(通算131話)に登場した、山口太兵衛と、くれないお蝶だけである。いずれも不憫に思った、伝法寺隼人以下の隠密同心たちが心得の条に背いて、その屍を拾い、弔っている。第3シリーズの最終回は、幻の御前が自害という形で死亡した。 |
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==成敗時== |
== 成敗時 == |
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第3シリーズでは、悪の黒幕らの談合や宴席が最高潮に盛り上がる最中に隠密同心が乗り込み、罪状を読み上げる。追い詰められた悪人たちが「貴様ら一体何者だ!」(もしくはそれに類する台詞)と尋ね、それに各自が名前を名乗ってから、悪人たちとの立ち回りが始まる。この際、筆頭同心(杉、里見、松方)が「隠密同心 ○○」と名乗り、以下次々と「同じく、○○」と名乗りを上げる。また、隠密同心たちと一緒に隠密支配も成敗に加わっている時には、最後に「そして隠密支配 ○○」(中村竹弥は初期には「旗本寄合席 内藤勘解由」)と名乗っている。 |
第3シリーズでは、悪の黒幕らの談合や宴席が最高潮に盛り上がる最中に隠密同心が乗り込み、罪状を読み上げる。追い詰められた悪人たちが「貴様ら一体何者だ!」(もしくはそれに類する台詞)と尋ね、それに各自が名前を名乗ってから、悪人たちとの立ち回りが始まる。この際、筆頭同心(杉、里見、松方)が「隠密同心 ○○」と名乗り、以下次々と「同じく、○○」と名乗りを上げる。また、隠密同心たちと一緒に隠密支配も成敗に加わっている時には、最後に「そして隠密支配 ○○」(中村竹弥は初期には「旗本寄合席 内藤勘解由」)と名乗っている。 |
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また、主人公が名乗りを挙げる際に決め台詞を言うパターンも存在する。 |
また、主人公が名乗りを挙げる際に決め台詞を言うパターンも存在する。 |
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『新』では、成敗時に隠密支配 日向主水正から流し目のお紺によって、あらかじめ敵に成敗書が投函される。旧シリーズと異なり、相手が1人であるなど数が少ない場合もある。 |
『新』では、成敗時に隠密支配 日向主水正から流し目のお紺によって、あらかじめ敵に成敗書が投函される。旧シリーズと異なり、相手が1人であるなど数が少ない場合もある。 |
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==音楽== |
== 音楽 == |
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[[玉木宏樹]]作曲によるオープニング・テーマ曲は、単純拍子と変拍子を巧みに使い分け、軽快かつ緊張感に満ちたもので、テレビ時代劇テーマ曲の代表作であり、チャンバラシーンでも用いられた。前奏は、使用時期によってメロディが全く異なる複数のバージョンがある。新と平成第1シリーズの初期のオープニングテーマ曲は、お馴染みのテーマ曲とは別バージョンである。なお、第1シリーズ(第26話まで)は、エンディングでもオープニングテーマ曲が使用されていた。 |
[[玉木宏樹]]作曲によるオープニング・テーマ曲は、単純拍子と変拍子を巧みに使い分け、軽快かつ緊張感に満ちたもので、テレビ時代劇テーマ曲の代表作であり、チャンバラシーンでも用いられた。前奏は、使用時期によってメロディが全く異なる複数のバージョンがある。新と平成第1シリーズの初期のオープニングテーマ曲は、お馴染みのテーマ曲とは別バージョンである。なお、第1シリーズ(第26話まで)は、エンディングでもオープニングテーマ曲が使用されていた。 |
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ステレオ録音のフルバージョンはCD |
ステレオ録音のフルバージョンはCD『ちょんまげ天国 〜TV時代劇音楽集〜』(2002年ソニーミュージック、MHCL-161)などで聞く事が出来る。 |
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玉木自身の編曲・演奏の |
玉木自身の編曲・演奏の『ヴァイオリンのための“大江戸捜査網”』がCD『玉木宏樹の大冗談音楽会!!』(1995年コロムビア、COCO-78584)に収録。 |
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[[シエナ・ウインド・オーケストラ]]演奏の原曲にほぼ忠実なカヴァー版(編曲:福田洋介)がCD |
[[シエナ・ウインド・オーケストラ]]演奏の原曲にほぼ忠実なカヴァー版(編曲:福田洋介)がCD『[[THE刑事]]☆究極の刑事ドラマ・テーマ集』(2009年[[avex-CLASSICS]]、AVCL-25459)に収録。その吹奏楽譜は[[ウィンズスコア]]から発売。 |
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玉木宏樹は2010年に[[ジェイムズ・スウェアリンジェン]]作曲の[[吹奏楽曲]][[インヴィクタ序曲]](1981年発表)が大江戸捜査網のテーマ曲に似ていることをツイッターで指摘され、「これは完全にパクられましたね。[[短三度]]上の転調、そして変拍子、私は作曲家ですからパクリかどうかはすぐに判断出来ます。唯一の救いは、向こうはカッコ良くないと言うことですね。」とコメントしている<ref>[http://togetter.com/li/69311 Togetter/インヴィクタ序曲は @tamakihiroki 「大江戸捜査網のテーマ」のパクリか?][http://twitter.com/tamakihiroki/status/4022233760534528 玉木宏樹の2010年11月15日のツイート]2014年1月27日閲覧</ref>。 |
玉木宏樹は2010年に[[ジェイムズ・スウェアリンジェン]]作曲の[[吹奏楽曲]]『[[インヴィクタ序曲]]』(1981年発表)が大江戸捜査網のテーマ曲に似ていることをツイッターで指摘され、「これは完全にパクられましたね。[[短三度]]上の転調、そして変拍子、私は作曲家ですからパクリかどうかはすぐに判断出来ます。唯一の救いは、向こうはカッコ良くないと言うことですね。」とコメントしている<ref>[http://togetter.com/li/69311 Togetter/インヴィクタ序曲は @tamakihiroki 「大江戸捜査網のテーマ」のパクリか?][http://twitter.com/tamakihiroki/status/4022233760534528 玉木宏樹の2010年11月15日のツイート]2014年1月27日閲覧</ref>。 |
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[[2014年]][[10月11日]]から[[テレビ朝日]]系列で放送中のバラエティ『[[世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団]]』のOPにも、本曲が使われている。 |
[[2014年]][[10月11日]]から[[テレビ朝日]]系列で放送中のバラエティ『[[世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団]]』のOPにも、本曲が使われている。 |
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=== 1972年 === |
=== 1972年 === |
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3月25日:第2期シリーズを、第1シリーズと同じメンバーで開始。但し次の第3シリーズから、三船プロダクションの製作に変わる為に岡田可愛は中盤で、梶芽衣子は |
3月25日:第2期シリーズを、第1シリーズと同じメンバーで開始。但し次の第3シリーズから、三船プロダクションの製作に変わる為に岡田可愛は中盤で、梶芽衣子は日活の女優であった<ref>但し、[[日活ロマンポルノ|ロマンポルノ]]開始迄に退社。</ref>為に、この第2シリーズをもって降板をする。 |
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=== 1973年 === |
=== 1973年 === |
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3月17日:第2 |
3月17日:第2シリーズ終了。 |
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9月22日:製作会社を三船プロに変更、女性メンバーを江崎英子、古城都に一新し第3 |
9月22日:製作会社を三船プロダクションに変更、女性メンバーを江崎英子、古城都に一新し第3シリーズスタート。 |
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12月29日:第15話「大江戸残酷秘話」で杉良太郎が脚本を執筆。 |
12月29日:第15話「大江戸残酷秘話」で杉良太郎が脚本を執筆。 |
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=== 1977年 === |
=== 1977年 === |
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7月16日:第1シリーズからの、シリーズ通算300回記念作に三船プロの代表・三船敏郎がゲスト出演。 |
7月16日:第1シリーズからの、シリーズ通算300回記念作に三船プロダクションの代表・三船敏郎がゲスト出演。 |
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9月:志穂美悦子が |
9月:志穂美悦子が『[[明日の刑事]]』([[TBSテレビ|TBS]])出演のため降板。後任に安西マリアが登板。 |
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=== 1978年 === |
=== 1978年 === |
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4月:安西マリア降板。三船プロ期待の新星だった、かたせ梨乃が参入。 |
4月:安西マリア降板。三船プロダクション期待の新星だった、かたせ梨乃が参入。 |
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=== 1979年 === |
=== 1979年 === |
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9月:里見浩太朗が京都での仕事の多忙化のために、伝法寺隼人が栄転するという形で降板。3人目の主役に松方弘樹登場。 |
9月:里見浩太朗が京都での仕事の多忙化のために、伝法寺隼人が栄転するという形で降板。3人目の主役に松方弘樹登場。 |
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12月1日:シリーズ初の映画化となる |
12月1日:シリーズ初の映画化となる『隠密同心・大江戸捜査網』が封切り。 |
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=== 1980年 === |
=== 1980年 === |
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9月26日:土田早苗と、第1シリーズの第1話スタート時から隠密支配のメンバーだった中村竹弥が降板。 |
9月26日:土田早苗と、第1シリーズの第1話スタート時から隠密支配のメンバーだった中村竹弥が降板。 |
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10月3日:新隠密支配に大山勝巳が登場。岡江久美子、南条弘二が加わり、メンバーも一新され心機一転のスタート。 |
10月3日:新隠密支配に大山勝巳が登場。岡江久美子、南条弘二が加わり、メンバーも一新され心機一転のスタート。 |
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また、同時期に制作局である東京12チャンネルがテレビ東京へ改称。 |
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これ以降サスペンスドラマ色が強まる。 |
これ以降サスペンスドラマ色が強まる。 |
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=== 1982年 === |
=== 1982年 === |
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9月-10月:女性メンバーをかたせ梨乃、岡江久美子から、夏樹陽子、山田由紀子に再び一新。製作会社もそれまでの三船プロからヴァンフィルに移る。 |
9月-10月:女性メンバーをかたせ梨乃、岡江久美子から、夏樹陽子、山田由紀子に再び一新。製作会社もそれまでの三船プロダクションからヴァンフィルに移る。 |
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=== 1983年 === |
=== 1983年 === |
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この年に入ると |
この年に入ると『[[積木くずし]]』や『[[蒲田行進曲]]』など当時のヒット作をストーリーに取り入れたエピソードや、「悪女シリーズ」「衝撃事件シリーズ」などの集中したテーマ、さらには小森和子や大川栄策など当時のテレビの人気者を出演させるなどエンターテイメント重視の路線になる。10月1日:当シリーズ最後の新メンバー清原美華加入。 |
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=== 1984年 === |
=== 1984年 === |
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3月いっぱいで10年半に及ぶ第3期が終了。続いて4月から出演者を一新した |
3月いっぱいで10年半に及ぶ第3期が終了。続いて4月から出演者を一新した『新・大江戸捜査網』がスタート。しかし、視聴率的に苦戦を強いられたまま半年で終了。足かけ14年にわたる『大江戸捜査網』シリーズはひとまず終了した。 |
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==シリーズ一覧== |
==シリーズ一覧== |
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===1970年 - 1984年放送=== |
===1970年 - 1984年放送=== |
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====第1シリーズ==== |
==== 第1シリーズ ==== |
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1970年10月3日 - 1971年9月25日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。 |
1970年10月3日 - 1971年9月25日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。 |
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第26話までは、エンディングで、オープニングテーマ曲が流れていた。第27話から、杉良太郎が歌う主題歌 |
第26話までは、エンディングで、オープニングテーマ曲が流れていた。第27話から、杉良太郎が歌う主題歌『江戸の夜明け』が流れるようになった。第1作では立ち回りで、オープニングテーマ曲が流れることはあまりなかった(第6話、第20話、第22話など)。 |
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;スタッフ |
;スタッフ |
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*現像:[[IMAGICA|東洋現像所]] |
*現像:[[IMAGICA|東洋現像所]] |
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*風俗構成:[[林美一]] |
*風俗構成:[[林美一]] |
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*ナレーター:[[黒沢良]](ただし、第14話 |
*ナレーター:[[黒沢良]](ただし、第14話 - 第16話では[[糸博]]。糸博は第1シリーズの後半では、予告編の語りを担当することが多かった) |
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*協力:[[金剛プロダクション]] |
*協力:[[金剛プロダクション]] |
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;主題歌 |
;主題歌 |
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:北町奉行所同心。事件のたびに関わってくる珊次郎を怪しんでいる。責任感が強く、真面目な性格。此の話数以降深江は、忠義者や、悪役でのゲスト出演に代わって行く。 |
:北町奉行所同心。事件のたびに関わってくる珊次郎を怪しんでいる。責任感が強く、真面目な性格。此の話数以降深江は、忠義者や、悪役でのゲスト出演に代わって行く。 |
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===== オープニング及びナレーション ===== |
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====第2シリーズ==== |
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;第1話 |
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1972年4月3日 - 1973年3月17日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。 |
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:第1話のみ、効果音のみでナレーションが入らず、各出演者に役名の表記もなく、物語の中でテロップとナレーションで紹介されるが、山猫お七は紹介されず、十文字小弥太・井坂十藏が隠密同心(話数によっては隠密廻り同心)とされ、小波は『内藤勘解由の個人的な人物か それは追って判明するだろう』と語られていた。 |
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; 第2話 - 第40話 |
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: 「隠密同心 それは時の老中 松平定信の命により、無役の旗本 内藤勘解由が悪の砦に向けて密かに放った、過酷非情の男たちだ。変装、囮、様々な手段を使い、彼らは身を挺(てい)して犯罪者及びその組織に挑戦する。相手を殺すのは自由だが、我が命を失っても省みる者はない。これは生と死のデッドラインを突っ走るアンタッチャブル。彼らに明日は無い」 |
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第27話からオープニングに効果音が入り出し、梶芽衣子の紹介のシーンの映像が変わった。第40話まで、タイトルにアンタッチャブルの表示がついている。 |
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; 第41話以降 |
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: 「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、いつの頃からか、人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を背負った者たちである。凶悪な犯罪者を追及する一方、法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の民衆を、ある時は炎の様な熱情を込めて、又、ある時は影のように支える、この男たち。だが、彼らの生命を補償する物は、何も無い」 |
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オープニングの映像は、27話以降と変わらない。なお、この回よりアンタッチャブルの文字が消える。 |
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===== 放送リスト ===== |
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;スタッフ |
|||
*脚本:中野顕彰(10回)、山浦弘靖(9回)、[[山崎巌 (脚本家)|山崎巖]](8回)、小川英(4回)、胡桃哲(同)、[[武末勝]](同)、[[吉岡昭三]](同)、[[大和久守正]](3回)、蘇武路夫(2回)、[[中西隆三]](同) 他 |
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*監督:斎藤光正(16本)、西山正輝(12本)、樋口弘美(9本)、[[小沢啓一]](6本)、磯見忠彦(5本)、手銭弘喜(4本) |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*協力:金剛プロダクション |
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;主題歌 |
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*『江戸の夜明け』 |
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**作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎 |
|||
;登場人物 |
|||
*'''隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎''' |
|||
:前作と同じく、「相模無宿の珊次郎」で活躍をしている。成敗時に名乗ることが格段に増えてくる。 |
|||
*'''隠密同心 井坂十蔵:瑳川哲朗''' |
|||
:前作と同じく素浪人姿で活躍をするが、第1シリーズのようにつぎはぎの袴姿は減り、黒の着物に袴が多くなった。珊次郎には‘山猫お七’が居るが、十蔵の‘おとら’は早耳金太と交代で居なくなった。 |
|||
*'''隠密同心 小波:梶芽衣子''' |
|||
:ポジションは前作と同じであるが、正式に隠密同心と表記されるようになった。また、任侠一家の娘だった過去や当初から隠密同心であった(松平家の家紋入りの懐剣を所持)ことも、このシリーズで正式に明かされる。 |
|||
*'''隠密補佐 山猫お七:岡田可愛''' |
|||
:このシリーズでは、内藤邸への出入りや、正式に捜査を担当したり、名乗りを上げるシーンにも出ているが、あくまで隠密同心ではなかった。花札を手裏剣として武器に使う。第26話(通算第78話)を最後に、姿を消す。尚岡田可愛は、第3シリーズで、娘瓦版売りのお花としてゲスト出演する。 |
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*'''旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥''' |
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:前作と同じ旗本寄合席で、隠密支配をしている。第3シリーズ以降に比べ、出演話数も多かった。 |
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*'''おかん:白木マリ''' |
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:前作と同じく、居酒屋の女将である。ただし、居候の音吉は登場しない。 |
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*'''早耳金太:[[古今亭志ん駒]]''' |
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:珊次郎たちと旧知の瓦版売り。前作のおとら、仙吉に代わり登場。 |
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*'''おせん:太田とも子''' |
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*'''萩乃:花ノ本以知子''' |
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*第17(通算69)話「琉球の女」(1972年7月15日放送)では3日間の沖縄ロケが行われた。ロケ地は[[那覇市]]内の名所、[[玉城村]]の[[玉泉洞]]、[[奥武島]]など。[[沖縄返還|沖縄本土復帰]]に合わせる予定が出演者のスケジュールが合わなかったという。前年12月までは第1シリーズが沖縄テレビで放送されていた事もあり、見物にファンが押し寄せた。ロケを伝える新聞記事では「美しき哉、琉球」というタイトルだった<ref>読売新聞1972年6月18日朝刊21面『隠密同心、沖縄に参上 東京12「大江戸捜査網」ロケ 一行、暑さに悲鳴』</ref>。 |
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====第3シリーズ==== |
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1973年9月22日 - 1984年3月31日放送。制作は三船プロに移行するも、お家騒動の余波から、1982年10月より、ヴァンフィルに(ただし「制作協力」として、三船プロのクレジットは終盤近くまで続けられた)。2007年1月に発売されたパチンコ「CR大江戸捜査網」のモチーフになっているのは、このシリーズである。 |
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なお、2003年にキングレコードから発売された「大江戸捜査網オリジナルサウンドトラック」はジャケットに「アンタッチャブル」と記されているが、収録されているメインテーマは第3シリーズ里見浩太朗編のものである。 |
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;スタッフ |
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*脚本:中野顕彰、[[山崎巌 (脚本家)|山崎巌]]、蘇武路夫、[[武末勝]]、[[胡桃哲]]、[[小川英]]、[[池田一朗]]、[[山本英明]]、[[津田幸於]]、[[服部一久]]、[[柴英三郎]]、[[佐治乾]]、[[山浦弘靖]]、[[加賀美しげ子]]、[[横田与志]]、[[渡辺豊彦]]、[[伊上勝]]、[[天野恒幸]]、大工原正泰、中西隆三、[[杉良太郎]]、[[松岡志奈]]、[[黒土三男]]、[[宮川一郎]]ほか |
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*監督:[[斎藤光正]]、[[手銭弘喜]]、[[小沢啓一]]、[[宮越澄]]、[[江崎実生]]、[[坪島孝]]、[[松尾昭典]]、[[内藤三郎]]、[[長谷部安春]]、[[松森健]]、[[吉川一義 (テレビドラマ監督)|吉川一義]]、[[丸輝夫]]、[[井上昭]]、[[外山徹]]、[[高橋勝]]、[[内出好吉]]、[[原田雄一 (テレビドラマ監督)|原田雄一]]、[[鹿島章弘]]、[[黒田義之]]、[[高橋繁男]]、天野恒幸、[[池広一夫]]、[[山崎大助]]、[[松尾正武]]、[[原田隆司]]、[[居川靖彦]]ほか |
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*企画:時崎克彦、元村武 |
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*プロデューサー:岡哲男、小川清澄、小林尚武、石川博、佐々木太郎、木村博人、内藤三郎、新藤次郎、田辺隆史 |
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*プロデューサー補:犬飼佳春 |
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*音楽:[[玉木宏樹]] |
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*脚本協力:[[ジャック・プロダクション]] |
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*選曲:[[鈴木清司]]、[[合田豊]] |
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*原案:日活株式会社(第1話 - 第305話) |
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*撮影:岩橋秀光、[[原一民]]、[[山田一夫]]、村野信明、[[斉藤孝雄]]、小野進、坪井誠、森隆吉、有吉英敏、[[小泉一]]、笹木欣二、[[緒方博]] |
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*美術:川島泰造、福留八郎、筒井増男、上條文雄、石田良之、木村晃广 |
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*録音:近藤克巳、吉沢昭一、大野久男、宮永晋、秋山一三、八木多木之助、浜勝堂、宮永サウンド |
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*照明:窪田彰、土井直之、遠藤克己、佐藤幸郎、釜田一、北爪勇、内田皓三、嶋田宜代士 |
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*編集:岡田三知夫、井上親弥、岡村博也 |
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*助監督:宮本淳郎、布施修、佐野正弘、宮越澄、鹿島章弘、下村優、北村武司、白井政一、岡康季、武内孝吉、大久保直実 |
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*記録:中川節子、内田絢子、石川恵与、浅野秀子、照井鈴子、黒岩美穂子、森靖子、東紀子、沢田享子、福島勇子、堀北昌子、小池美智子、小島秀子、広川貴美子、椎塚二三 |
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*演技事務:長崎洋二郎、石坂久美男、佐々木健一、前原満司、宮下博、真鍋和己、大場正弘、平林俊夫、[[松本清孝]] |
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*製作主任:力武敏彦 |
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*製作担当:江成健、河井正一、守屋徹、平林俊夫、荻原静、高橋憲行、福塚孝哉、吉田由二 |
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*殺陣:林成二郎、[[渡辺高光]]、[[山口博義]]、[[伊奈貫太]]、上野隆三、[[三好郁夫]]、[[高倉英二]] |
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*効果:[[東洋音響効果グループ|東洋音響]]、宮田音響 |
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*整音:[[星一郎]]、[[アオイスタジオ]]、トリッセン・スタジオ、黒丸治夫 |
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*レーザーサウンド:[[ヨコシネ ディー アイ エー|横浜シネマ]](513話-) |
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*現像:東洋現像所、[[東京現像所]] |
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*装置:三船プロ、トリッセン、[[美建興業]] |
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*小道具:[[高津映画装飾]] |
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*装飾:[[三度屋美術工房]] |
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*衣裳:[[京都衣裳]] |
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*美粧:[[山田かつら店]] |
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*協力:三船芸術学院(第409話-第510話) |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*製作協力:金剛プロダクション、[[六本木オフィス]]、[[松プロダクション]]、三船プロダクション(第460話-第510話) |
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;主題歌 |
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*『江戸の夜明け』(第26話まで) |
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**作詞:川内康範、作曲:曽根幸明、唄:杉良太郎、[[コロムビアレコード]] |
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*『ながれ橋』(第27話 - 第78話) |
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**作詞:[[葉方丹|葉方八郎]]、作曲:玉木宏樹、唄:[[若子内悦郎]] |
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*『砂の枕』(第79話 - 第131話) |
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**作詞:[[菅野さほ子]]、作曲:[[遠藤実]]、編曲:[[斉藤恒夫]]、唄:里見浩太朗、発売:[[ポリドールレコード]] |
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*『微笑みをすてる時』(第132話 - 第305話) |
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**作詞:[[石原信一]]、作曲:[[竜崎孝路]]、編曲:[[小谷充]]、唄:里見浩太朗、発売:[[RCAレコード]] |
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*『燃えよ夕陽』(第306話 - 第408話) |
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**作詞:[[柴田陽平]]、作編曲:玉木宏樹、唄:[[たきまさと]]、発売:[[CBSソニー]] |
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*『落日』(第409話 - 第442話) |
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**作詞:[[なかにし礼]]、作曲:[[浜圭介]]、編曲:竜崎孝路、唄:南条弘二、発売:コロムビアレコード |
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*『漂流者たち』(第443話 - 第510話) |
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**作詞:[[大津あきら]]、作編曲・唄:[[ノーザン・ライツ]]、発売:[[東芝EMI]]イーストワールドレーベル |
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*『陽だまり』(第511話 - 第536話) |
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**作詞:[[山上路夫]]、作曲:[[平尾昌晃]]、編曲:[[馬飼野俊一]]、唄:[[西尾ふじ美]]、発売:東芝EMI |
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;挿入歌 |
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*『愛しいバラのように』 |
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**作詞:大津あきら、作曲:[[小田裕一郎]]、編曲・唄:ノーザン・ライツ |
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;登場人物 |
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:;隠密同心(レギュラー) |
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*'''十文字小弥太:杉良太郎''' |
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:前シリーズ同様普段は遊び人の珊次郎として活動。第7話(通算112話)以降、能面をつけて悪人の前に現れることがある。野性味あふれる太刀さばきが特徴。隠密装束は黒や紺の着流しを着用する。第26話(通算130話)で、定信を失脚させようとした若年寄の堀田と北町与力の森川の野望を阻止し、吟味役与力に任命されて仲間の前から去った。 |
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*'''伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):[[里見浩太朗]]''' |
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:小弥太の後任として、第27話(通算131話)から登場。表向きは'''音次郎'''として、新内流しや遊び人風体で活動。仲間からは「'''音さん'''」と呼ばれる。一刀流が中心だが、実は二刀流の達人。元々は200石の旗本出身。第38話の時点から8年前までは、矢作二刀流道場で親友の小早川と共に竜虎の異名をとるほどで、しばしば二刀流で戦うことがある(第27、28、30~32、38、46、53、54、62、80、116、127、178、194、205、220、243、300話など)。その太刀さばきは華麗。遊び人では素手や鎖(第29、31、37、46、47、51、55話)または仕込み煙草入れ(第47話、第52話)、新内流しでは棹や撥に刃を内蔵した仕込み三味線で闘うこともある。隠密装束は青や紺、紫(第60・273話)の着流しを着用。リーダーシップに長け、使命感に強い。第305話で、爆破事件の黒幕が[[将軍家]][[御家門]]である筆頭若年寄の菅沼だったため、切腹を覚悟で成敗するが、定信の計らいで菅沼は病死となり、上方に新設される隠密同心組織の隠密支配に任命され、旅立って行った。 |
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*'''左文字右京(さもんじ うきょう):[[松方弘樹]]''' |
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:隼人の後任として、第306話(通算410話)から登場。表向きは桔梗屋の板前・'''清次郎'''で、「'''清さん'''」の愛称で呼ばれる。元は御家人の次男坊で、御家人の仕組みに嫌気がさして刀を捨てたが、内藤勘解由にその腕を見込まれ、1年間、隠密同心としての修行を積んだ。直心影流の使い手で、野性味と華麗さを併せ持った太刀さばきを見せる。隠密装束は306話の初登場から白の着流しで二刀流での立ち回りも多い。第331話からは浅葱色(水色)の着流し。さらに終盤は紺の着流しで一本差になる。茶目っ気ある気さくな性格で江戸庶民との交友関係も幅広いが、許せぬ悪人に対しては荒っぽい言動をするほど直情的になる。第536話で幻の御前の死と旧知の町人たちを自らの暗殺計画に利用された怒りから、隠密同心の証の懐剣を返上。全ての黒幕である将軍家御家門・立花左馬介を成敗した後、いずこともなく去っていった。 |
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*'''井坂十蔵:瑳川哲朗''' |
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:前作同様、虚無僧や同心などの活動が多いが、第122話で寺子屋の先生をしてからはシリーズ後半の表向きとして定着するようになる。第27話から椿の花の代わりに、太刀の柄と鞘を組み合わせた即席の[[長巻]]を武器とし(第27、29、31 - 34、39、40、48 - 50、53話)、髪型も総髪の他に第1シリーズ初期の御家人ムシリや(第27話 - 第39話)、月代の武家髷に一時期変更されていた。仲間からは'''「旦那」'''と呼ばれる。剣の流派は神明一刀流。かつて父親は普請方に勤めていたが、上役の賄賂による不正に巻き込まれ切腹し、お家断絶で天涯孤独となり、神明一刀流道場主の脇坂玄藩に育てられた(第122話)。にわかながら医術の腕もあるようで、負傷した仲間や町人の手当てを行ったこともある。隠密装束は初期は薄いグレー、第27話~第305話は黒の着流し。第306話~330話は白の着流しに黒白の帯。第331話からは薄いグレーや濃いグレーの着流しを着用。吹雪と新太郎が参入した後は紋付の黒の着流しを着用。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''夕霧:[[古城都]]'''(第1話、第17話、第18話、第23話) |
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:第1話(通算105話)から登場。芸者、武家女中、男装の剣士などの顔を持つ女隠密。演じた古城のスケジュールの影響か、わずか4回の出演回数にとどまり、特に説明のないまま姿を消した。隠密装束は赤紫の忍装束。 |
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*'''不知火お吉(しらぬい おきち):[[江崎英子]](第132話から江崎由梨に改名)'''(第32、34 - 36、42、49、60、71 - 75、157話を除く) |
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:第1話(通算第105話)で隠密同心に加入。初代魚屋隠密。盗賊・不知火吉兵衛の娘。9歳の頃から掏りをしていたことがあった。幼い頃、内藤勘解由に拾われ、[[鞍馬山]]のぜんこう和尚に預け、修行させた。隠密装束は初期は半袖の黒地上着に、黒のショートパンツと網タイツ、髪型はポニーテール。中期からは下半身はパンタロンになり髪型も下ろした簡単な一つ結びに。後期は黒地に朱色の細い斑線の革製半袖上着に左手に手甲を装着、終盤は赤と黒の斑模様襟の黒地の長袖上着、赤と黒の斑模様の細い帯に両手首に黒のリストバンドを装着(装着してない回もある)、第158話で、幼馴染の新吉を救おうとして、屋形船で銃弾を浴びる。重傷の身でどうにか事件の黒幕を成敗した後、勘解由の計らいもあり、新吉の故郷で治療するため、彼と共に江戸を去った。 |
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*'''くれないお蝶:[[大楠道代|安田道代]]'''(第26 - 30、32 - 36、38、42 - 47、49、59、60、66、67、69 - 73、78話) |
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:戦力補充のため、第26話から登場。普段は'''胡蝶(こちょう)'''という名の芸者で活動。成敗時は、唯一焦げ茶色や紫色の仕込み和傘の刀を逆手持ちで戦う。隠密装束は青の着物に赤地に白の模様帯。髪型はやや丸みのある結髪。第78話で、敵の仕掛けた罠から少女を庇い、爆発に巻き込まれて死亡。遺骨は音次郎によって故郷へ帰された。 |
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*'''いさり火お紺:[[山口いづみ (女優)|山口いづみ]]'''(第66、67、69、70、78、110、114、125、137話を除く) |
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:第62話から登場。これにより女隠密がシリーズ唯一の3人体制になる(が、女隠密が3人同時に出演することはなかった)。基本的にはお蝶の代役だが第71話ではそのお蝶とコンビを組んでいる。表向きは芸者、酒豪で壷振りの名手でもある。隠密装束は、初期は桃色の着流しに髪はポニーテールで青い柄の刀だったが、第76話からは朱色の鞘の合口の小太刀を使用。さらに第86話からは赤の着物に髪は結髪に変更される。第158話を最後に将軍の護衛につくため、隠密同心の任を退いた。 |
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*'''稲妻のお竜(名乗る時は稲妻お竜。第203話からはクレジットも稲妻お竜となる):[[土田早苗]]''' |
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:第159話から登場(第328話から第336話の間は急病のため、出演していない)。表向きは芸者'''玉竜(たまりゅう)'''として活動する。花札占いを得意とし、鉄火肌で男相手にも引けをとらない性格の持ち主。元々は武家の娘。隠密装束は、初期は黒の折り返し袖に白の飾りの付いた半袖の赤紫色の忍装束に両手首に赤紫色のリストバンドで、紫色の柄の刀を逆手(順手の時もあり)で使用。髪型は三人官女風の結髪。第203話~第305話からは青の着物→紫の着物に白の帯に赤い帯紐(337・338話も紫色着用)を着用、髪はキッチリした結髪に変更、刀は鍔無しの紺色の鞘の刀を使用。第306話からは白の着物に紫白の帯、第339話からは青紫色地に白い胡蝶柄の着物。第408話で、事件に巻き込まれた少年の目を治すため、亡くなった母親に代わり、少年と共に長崎へ旅立った。 |
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*'''風(かぜ):[[志穂美悦子]]'''(第165話、第185話、第186話、第199話、第201話を除く) |
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:第159話から登場。風では呼びづらいこともあり、勘解由から'''お新'''の通り名を与えられ、二代目魚屋隠密として活躍。空手と男勝りの大胆なアクションで、新風を巻き起こす。隠密装束は背中に風の文字が書かれた赤い袖なしの忍装束で、両手と下半身は紺のタイツ、髪型はポニーテール、刀は背中に差している。第202話で、身分を明かしてまで恋仲になった友吉の娘おさきを救出する際、爆風によって失明寸前になるが、自力で敵を討ち、友吉親子と共に治療のため、江戸を旅立った。 |
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*'''はやぶさお銀:[[安西マリア]]'''(第206話、第215話、第218話、第222話、第227話を除く) |
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:三代目魚屋隠密。第203話から登場。年齢19歳。抜荷の疑いをかけられ死罪になった、長崎の回船問屋南海屋の娘。その仇を探し求めていくうちに、女郎屋の下働きとして売り飛ばされた過去がある。身請け寸前に手裏剣の師匠と出会い、その際に手裏剣技を会得。普段から護衛用にくない型手裏剣を隠し持っている(仲間に知らせる目印にもなる)。隠密装束は上半身、赤色地の縦横白線一本線模様で、下半身は黒のレオタードスパッツ姿の岡っ引き風、髪型はポニーテール。左手首に棒手裏剣を携帯している。第230話で、自分と似た境遇の千太との出会いが縁で役目を退いて彼と共に旅出った。 |
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*'''流れ星おりん:[[かたせ梨乃]]'''(第326話を除く) |
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:第231話から登場した、四代目魚屋隠密。お竜との女隠密最強コンビは、シリーズ全盛期を支えた。松平定信の身代わりとなって地雷の犠牲となった側近片桐十郎太の娘で、本名は片桐楓。亡き父の願いで、隠密同心になるべく修行を重ねていた。初期の武器は赤鞘の刀だが、第254話で赤い短槍と脇差に変更、槍の先に鞘が付いていたが、数話で省略された。隠密装束は初期は、上半身赤色地の縦白線の二本線模様で、岡っ引き風の上着に黒の帯、両手に黒のリストバンドを装着。254話からは真紅色地に細い針状花弁の花模様の岡っ引き風上着に黒の帯に両手首に黒のリストバンドを装着し、前髪を下げたポニーテールから整髪されたポニーテールに、306話からは白の岡っ引き風上着で赤白の帯に、両手に黒の手甲当てを装着。第331話からは真紅色地に六枚花弁模様の岡っ引き風の上着で黒の帯に両手黒色の手甲当てを装着、下半身は黒ショートパンツに膝下黒の足当て姿。終盤では白頭巾に扮して活動することも多かった。第459話で、私情から隠密同心の肩書を捨てた上に公儀御庭番・天馬一真たちの襲撃を受け重傷を負い、治療のため春香と共に江戸を離れた。 |
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*'''吹雪:[[岡江久美子]]''' |
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:第409話から登場。隠密支配の座を退いた内藤勘解由の置き土産という形で加入。表の顔は芸者'''春香'''として、情報収集などに活動。新太郎とは対照的に金にはうるさいが、芸者の仕事はあまり好きではない様子。本当の名はお春で、材木問屋の娘だったが幼少の頃に両親を賊に殺され危ういところを根来忍者の残党だった疾風の源次に助けられ妹同然に育てられたが江戸の父の知り合いによって引き取られた(第434話)。隠密装束は紫の着物に黒の藤巻合口の刀で、右の袖を外して、緑地に白の花柄の肌襦袢を見せて立ち回る。第459話で、おりんとともに負傷。涙ながらに隠密同心を引退した。 |
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*'''九條新太郎:[[南条弘二]]''' |
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:第409話から登場。春香と同じ理由で加入。表の顔は小石川養生所の見習い医者だが、表の仕事に積極的でないらしく、養生所にもめったに顔を見せないため先輩医者たちを困らせている。しかし医術の腕はそれなりにあるようで、怪我を負った仲間や町人の治療や手術を行う場面も多い。清次郎や春香からは'''「新の字」'''、おりんやおせんからは'''「新さん」'''と呼ばれる。女に色目がなく女郎屋に足しげく通い、清次郎に金の前借りを無心する事もしばしば。それが原因でトラブルを起こしてしまうことも多く、自分の身代わりで捕縛された清次郎を処刑寸前の危機に晒してしまう事態に発展したこともあった(第518話)。髪型は最初の頃は総髪髷だったが第423話からポニーテールに変わり、普段の着物も最初は灰色だったが第423話から緑色、第511話から紺色に変わった。隠密装束は前半は青の着流しで太刀を武器としていたが、460話からは紺の半袖忍装束に白の布帯に左腕に手甲を装着、武器も忍者刀に変更され、蹴りなどのアクションを多用。さらに終盤は緑の半袖忍装束と黒の布帯に左腕に手甲を装着。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''風車のお菊:[[夏樹陽子]]''' |
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:第460話から登場。 [[雑賀衆|雑賀衆(さいかしゅう)]]出身の忍者崩れで、風車が装飾された簪を手裏剣代わりに使用する。実父の仲間の猿(ましら)の右源太によって実の娘同然に育てられ、その後忍者狩りの命を受け村を訪れた対馬に命乞いされたことがきっかけで隠密同心にスカウトされた。普段は芸者'''菊丸'''として、情報収集などに活動。隠密装束は藤色(薄紫色)地に白の白鷺柄の着物。得物は白い藤巻合口拵えの刀。吹雪という双子の妹(夏樹二役)がいる。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''疾風のおせん:[[山田由起子|山田由紀子]]''' |
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:五代目魚屋隠密、第460話から登場。 左腕に昇り鯉の刺青を施している。直情的な面があり、若さと感情に任せて発言・行動することが少なからず見受けられ、仲間から指摘されることもある。また、その姿勢が原因で敵に捕らえられ新太郎と共に処刑寸前の危機に発展してしまうこともあった(第477話)。発言の端々から思い遣りに溢れ、仲間を大切にしていることがよくわかる隠密である。隠密装束は袖なしの黄色の忍び上着に黄色のショートパンツ、髪型はポニーテール、額は鉢巻代わりの三色の組紐、オレンジ色の細い組紐が付いた特殊な小太刀とアクロバット戦法を得意とする。第499話を最後に、プライベートな事情から降板。 |
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*'''つばくろの茜:[[清原美華]]''' |
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:第511話から登場。幻の御前の命を受けて密かに御子神の動向を探り、その過程で清次郎たちと知り合う。幻の御前の隠密支配着任に合わせて隠密同心に加入。酒豪。魚屋隠密ポジションではあるが、男装の遊び人が表向きの模様。渡り髪結いや桔梗屋の女中として働くこともある。3年前に不良集団の一味として荒んだ生活を過ごしていた過去が明かされているが、隠密同心にスカウトされた経緯が明かされることはなかった。隠密装束は赤地に金色の牡丹柄の岡っ引き風長袖に、黒の一本線入りの茶色とベージュの帯に、黒のショートパンツ姿に黒の足当てを着用、髪型はポニーテール。刀は逆手持ち。赤房付の短剣を投げて戦うこともある。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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:;隠密支配 |
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*'''旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥''' |
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:第51話で、7年前に勘定奉行に任命されるが爆薬で妻子を殺され、政に対する自責の念から、勘定奉行の役職を退いた過去が判明している。同回で再び勘定奉行に推挙されるも「庶民を犠牲にする政には興味がない」との一念から拒否している。名乗りの際は初期の「旗本寄合席〜」パターンと「そして隠密支配〜」のパターンがある。隠密装束は特に決まっていないが、第306話、第307話のみ白の着流し、後半は紫の着流しが多い。第404話が最後の出演となったが、特に理由を説明されないまま姿を消した。井坂十蔵によれば家紋は「源氏車に八枚笹」とのこと(第124話)。 |
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*'''[[番頭#大番頭(おおばんがしら)|大番頭(おおばんがしら)]] 藤堂対馬(とうどう つしま):[[大山克巳|大山勝巳]]''' |
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:第409話から登場。内藤勘解由より隠密支配を引き継いだ。清次郎たちには「お頭」と呼ぶよう頼んでいる。第416話で、佐竹藩藩主小池左馬介の義理の弟であることが明かされた。隠密装束は紫の着流し。名乗りの際は「そして大番頭、またの名を隠密支配〜」。前の大番頭だった中津川隼人の推挙によって大番頭に就いたが、その中津川が隠し金山に絡む悪事に加担していた疑惑で、良心の呵責から犠牲になった人足夫婦の仇討ちに躍起になっていた春香とおりんに手を引くよう警告した結果、2人に懐剣を返上させてしまう事態を招いたこともある。第497話が最後の出演であるが、第511話で御子神安房守から大坂城代となったため、隠密支配の職を辞したことが語られた。 |
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*'''影の支配 幻の御前(声):黒沢良''' |
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:第511話から登場。本名や素性などは一切謎。普段は顔も編笠で隠れたり、姿を見せず声だけだったりと正体不明の存在。[[側用人|御側用人]]・土屋伊賀守<ref group="注釈">表記は異なる可能性あり</ref>なる人物が正体であることを促す描写がある(第525話)が、真相は不明。指令は大概口頭で行なうが、時に文書で事情を伝えることもある(第519話など)。清次郎との初顔合わせでいずれ正体を明かすことを語ったが、その日が来ることなく、最終回にあたる第536話で、清次郎たちの素性を若年寄・津島大膳に洩らし、それが敵の隠密同心抹殺計画に利用されたことを苦に切腹し、果てた。 |
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:;暫定メンバー |
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*'''山口太兵衛:[[左右田一平]]''' |
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:音次郎とともに隠密同心に加入。いささか堅物の武士で、隠密としては掟違反ながら、おはまという情妻とその間にできた赤ん坊がおり、この点は内藤勘解由も黙認している。探索中に事件に関わっていた浪人の不意打ちを受け殉死。第27話のみの出演。 |
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*'''火車おもん:[[高瀬春奈]]''' |
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:実の父親は、南町奉行所与力で勘解由の将棋仲間だったが、抜荷の犯人に撃たれて死亡。勘解由の計らいで、町火消し「は」組の頭(かしら)辰造の娘として育てられた。辰造が殺された復讐を果たすべく、勘解由に懇願して隠密同心に加入した。 |
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:土田早苗の急病で、第331話 - 第336話の短期間の出演。隠密装束は赤紫色の地に白色の車輪と纏の柄の着物で、赤い鞘の刀(331・332話)と紺の鍔なし鞘の刀(333~336話)を使用。 |
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*'''矢車お菊:[[中島ゆたか]]''' |
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:根来忍者の生き残りで、'''菊弥'''という名前で芸者をしている。内藤勘解由が隠密同心に入れようと育てていたが、悪阻で倒れていた所を町医者・高木新之助(第356話)に救われ、彼に恋をしてしまい、隠密同心の申し出を一度は断った。しかし、高木新之助の死をきっかけに、隠密同心に加入する。隠密装束は赤紫色地に矢車柄の着物。おもん同様お竜の代理による臨時参加で、第388話 - 第390話・第401話・第402話の短期間の出演だった。 |
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*'''御子神安房守:[[葉山良二]]''' |
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:若年寄。藤堂対馬が大坂城代となったため、後任が決定されるまでの間、暫定的に隠密支配の座に就いた。だがその実態は木暮藩に絡む砂金横領の黒幕で、差し向けた隠密を手にかけた兵助の抹殺を清次郎に指示するが、逆にからくりを知った隠密同心たちの刀の前に散った。第511話のみの出演。 |
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:;その他のレギュラー・準レギュラー |
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*'''早耳金太:古今亭志ん駒''' |
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:瓦版屋。事件解決のために貢献するが、大麻入りの煙草を吸わされたり、囮にされて殺されかけたりとロクな目に遭わない。いつも「桔梗屋」にいる珊次郎や音次郎、清次郎、井坂らの正体が隠密同心であることは知らない。第401話までの出演。 |
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*'''萩乃:花ノ本以知子''' |
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:当シリーズ初期における「桔梗屋」の女将。珊次郎たちの正体を知っている。 |
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*'''白木万理''' |
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:「桔梗屋」の女将。 |
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*'''お春:立花かおる''' |
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:「桔梗屋」の女中。 |
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*''' 千代松:[[山田隆夫]]''' |
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:当初は井坂を親の仇と思っていたが、後に違うことがわかり、奉行所から目明しとして十手を授かる。お調子者で清次郎達に大きなことを言っては空回りをするが、憎めない存在。後に、早耳金太と共に姿を見せなくなる。 |
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*'''瓦版売り:[[鹿島信哉]]、[[石山かつみ]]''' |
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: |
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*'''おみつ:[[小堺寛子]]''' |
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:第409話~。「桔梗屋」の女中。 |
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*'''お夏:[[早瀬さとみ]]''' |
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:おみつに代わって登場した「桔梗屋」の女中。清次郎と昔知り合ったことがある。491話までの出演。 |
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*'''おたね:[[丹阿弥谷津子]]''' |
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:ある盗賊団の探索中に行方不明になった目明しの夫を探すため自らも十手を授かった小母の女目明しで、肝も据わっており、情に厚い。清次郎とは親子同然に仲がいいが、清次郎が只者でない事を知っている節がある。 |
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*'''松平定信:[[黒川弥太郎]]→[[永井秀明]]''' |
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:内藤勘解由と旧知の幕府老中で隠密同心の創設者。 |
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:第71話では実弟が鉄砲密輸に加担しているらしいことを知り、隠密同心たちに捜査解任を通告するも、懐剣を返上しながらも探索に乗り出す胡蝶の執念に心動かされた勘解由の「隠密同心は我が子以上の存在」という言葉に絆され、実弟の成敗の許可を下す。 |
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:第536話では立花左馬介の陰謀に利用され、責任を取る形で自害した幻の御前の切腹に立ち会った。 |
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*第109話(通算213話)「火花散る隠密七変化」で、元隠密同心「葉隠れお雪」役で、[[美空ひばり]]が出演し、仇討ちを果たしている。 |
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*稲妻お竜役の土田早苗は、2回、長期病欠している。そのため、芸者隠密同心のピンチヒッターとして、火車おもんと矢車お菊が登場しているが、それぞれ約2、3か月しか登場していないため、オープニングには登場せず、エンドクレジットのゲスト扱いである。 |
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=== 新・大江戸捜査網 === |
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*1984年4月7日 - 1984年9月29日(制作:ヴァンフィル テレビ東京) |
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'''スタッフ''' |
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*企画:時崎克彦、元村武 |
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*プロデューサー:石川博、田辺隆史 |
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*音楽:玉木宏樹 |
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*撮影:緒方博 |
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*照明:嶋田宣代士 |
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*選曲:合田豊 |
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*殺陣:高倉英二 |
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*レーザーサウンド:横浜シネマ |
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*ナレーター:[[日下武史]] |
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*協力:84プロモーション |
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*脚本:山崎巖、小川英、胡桃哲、和久田正明、土橋成男、大工原正泰、下飯坂菊馬、富田富美 |
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*監督:長谷部安春、猪崎宣昭、岡康季、小澤啓一、手銭弘喜、宮越澄、白井政一、[[山城新伍]]、[[吉田啓一郎]]、大久保直実 |
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;主題歌 |
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*『信じますか』 |
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**作詞曲唄:[[松本ひでき]]、編曲:[[松井忠重]] |
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;登場人物 |
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*'''隠密同心 新十郎:[[並樹史朗|並木史朗]]''' |
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:本シリーズのリーダー格。表向きは飛脚だが、雇われているわけではなく、長屋の住居が飛脚屋を兼ねている模様。お紺からは「新さん」、銀次や長庵、松五郎からは「新の字」と呼ばれる。粋で情にもろい性格と隠密同心としての未熟さもあるゆえか、立ち回りや探索で苦戦を強いられることも多かった。実は福山藩の隣国の今は取り潰された浅尾藩の殿の御落胤で、福山藩の下級武士の娘であるお袖と恋仲になるも身分の差で引き裂かれ山寺に一年閉じ込められたあと武士の身分を捨て江戸に来た(第17話)。第26話で敵に正体をバラされ窮地に落ちるが、役目を返上し、定信を失脚させて尾張藩主を将軍にと画策した江戸家老南原守膳らを負傷しながらも成敗して、仲間たちと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''隠密同心 銀次:[[三浦浩一]]''' |
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:楽天家で、お役者銀次を自称してはいるが、実際は現代でいうフリーターである。そのため毎回、松五郎の斡旋で、さまざまな仕事を買ってはいるが、いずれもまともなものではない。新十郎とは殴り合うほど仲のいいコンビぶりを見せるが、悪女集団に叩きのめされたりとこちらも隠密同心としての未熟さが目立つ。お役者を自称するだけに岡っ引きや太鼓持ちなどに変装し、呼び笛を吹くなどピンチを救うこともしばしば。成敗の際には総髪の浪人風情になる。後半では、必殺シリーズで用いられるような技で成敗を行ったこともある。 |
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*'''隠密同心 お紺:[[佳那晃子]]''' |
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:表向きは、流し目のお紺という通り名のはぐれ芸者。主に情報収集と主水正から承った御成敗書を敵の居場所に届けるのが役目で成敗には参加しないことが多いが第7話では悪人を簪で成敗していたり、第26話では新十郎たちと共に成敗に参加していた。また、御成敗書を矢につけて飛ばす際に悪人を倒したこともある。成敗時の装束は御成敗書を届ける際の紫の頭巾姿で鍔無しの黒色の鞘の刀を使用。なお、演じた佳那晃子は、「大江戸捜査網」時代には大関優子名義で多数ゲスト出演をしていた。 |
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*'''隠密同心 榊原長庵:[[橋幸夫]]''' |
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:長屋に住居を構える町医者で、貧しい人からは治療代を取らず、住人からの信頼も厚い。その反面、悪人には厳しく、口より先に手を出し、手荒な事も厭わない。徹底した個人主義者で、隠密同心としての職務にはあまり関わりたがらないが、いざという時はメンバーの力になることもある。人差し指で、相手の体を貫通したり、関節を外したりと怪しげな秘術の使い手でもある。成敗の際は手甲を着け素手で戦うが、とどめには脇差を使う。 |
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*'''隠密支配 日向主水正:瑳川哲朗''' |
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:新十郎たちから御支配と呼ばれているが、表の役職は不明。松平定信からの御成敗書をお紺に渡している。新十郎たちと繋ぎを取る場面で出ることがほとんどで、成敗には参加せず立ち回りもしない。 |
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*'''さすらいの松五郎:[[ガッツ石松]]''' |
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:隠密同心の溜り場である居酒屋「いちょう屋」の主。居酒屋自体は、青と黄色を基調としたお洒落な外装。お清と夫婦になる前は喧嘩っ早い性格だったらしく、そのせいか時折、感情的になるとすぐ相手を殴ってしまう癖がある。毎度、銀次に仕事を斡旋している。新十郎たちが隠密同心であることは知らないが、後半は彼らをサポートする面が随所に見られた。 |
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*'''お清:[[甲斐智枝美]]''' |
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:松五郎の妻。松五郎との夫婦仲は良く、喧嘩をすることもあるがすぐに仲直りする。たまに新十郎に気があるかのようなことを口にする。 |
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*'''三太:[[岩瀬威司]]''' |
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:長庵のところに住み込んで手伝いをしている子供。長庵とは親子ではないようだが、父親のように慕っている。 |
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'''補足''' |
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*並樹編で、夫婦役で共演したガッツ石松と甲斐智枝美は、同時期放送されていたドラマ『[[京都マル秘指令 ザ新選組]]』([[テレビ朝日]]系で1984年2月 - 5月放送)でもレギュラーで共演。 |
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===1990年 - 1992年放送=== |
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====第1期==== |
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1990年10月12日 - 1991年3月29日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)。 |
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;スタッフ |
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*制作:遠藤慎介、元村武 |
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*プロデューサー:江津兵太、小川治、真鍋和己 |
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*脚本:小川英、中野顕彰、胡桃哲、山崎巖、[[大西信行]]、石川孝人、武末勝、[[いずみ玲]]、[[杉昌英]]、大平洋ほか |
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*監督:江崎実生、居川靖彦、長谷部安春、関本郁夫、岡康季、[[白井政一]]、[[大久保直実]]、[[山城新伍]]、[[杉村六郎]]ほか |
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*音楽:玉木宏樹 |
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*選曲:合田豊 |
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*撮影:中間政治 |
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*美術:松井敏行、望月正照 |
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*録音:秋山一三、井家眞紀夫 |
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*制作担当:松本洋二 |
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*殺陣:[[宇仁貫三]] |
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*効果:宮田音響 |
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*整音:[[映広]] |
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*現像:[[IMAGICA]] |
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*衣裳:[[東宝コスチューム]] |
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*スタジオ:[[東宝ビルト]] |
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*車輌:[[マエダ・オート]] |
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;主題歌 |
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*『めぐり逢い』 |
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**作詞:[[たかたかし]]、作曲:[[小椋佳]]、編曲:[[川口真]]、唄:[[野中二郎]] |
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;キャスト |
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*'''隠密同心 葉月裕之介:[[橋爪淳]]''' |
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:普段は、寺子屋の先生。みなし子で、義憤から悪人狩りをしていた。当初は定信を世を乱す元凶と考え、小鈴と共に定信暗殺を企む元秋月藩家臣の大山に加担して定信を襲撃するが、何度か定信と顔を合わせるうちにその本心を知り、この一件をきっかけに親代わりの真善和尚が斬殺された事などの経緯を得て隠密同心に加入した。隠密装束は青い着流しを着用し、髪型も総髪に変わる。 |
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*'''隠密同心 秋草新十郎:[[京本政樹]]''' |
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:普段は、酒・女・博打大好きな南町奉行所の高積み見回り役(往来に積んである貨物の高さを監視し、荷崩れ事故を防止する役目)同心で、うだつの上がらぬ様子を演じているため、「与太郎」と白壁から揶揄されている。同心のため、過去の事件の洗い出しにはもってこいの切れ者で、女形役者、太鼓もち、若旦那などに変装する。十手術や居合を得意とする。グレーの着流し着用。 |
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*'''隠密同心 松原蔵人:[[隆大介]]''' |
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:普段は、剣術道場の道場主。腕は立つが道場が火の車なので、傘張りや道場破りで、小銭を稼いでいる。浪人故か、家柄やしきたりにとらわれる武家を嫌っている節がある。隠密装束は、黒の着流しを着用していたが途中から茶色の着流し着用。刀や槍を使用する。 |
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*'''隠密同心 花の小路お光(はなのこうじ おこう):[[中村あずさ]]''' |
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:的屋(てきや)「花の小路一家」に生まれ、さる旗本に見初められるも、夫に先立たれ、家は断絶。強制的に落髪させられ、光明尼という名で、一人尼寺で夫の先祖の墓の墓守をしながら、夜には賭場でお金稼いだり賭場荒らしを行う。捨て身の度胸と小太刀の腕を定信に買われて、隠密同心となる。探索時には、芸者として振舞う。隠密装束は薄紫色の尼頭巾に紫の着物、手には数珠を携帯。刀は黒色鍔無しの鞘の刀を、普段は逆手持ちで使って応戦、刀の柄の下部と鞘の下部は接続出来る仕掛けがあり、薙刀のようにしての応戦も可能。 |
|||
:なお、隠密同心四人は成敗時には、額に正の一文字の入った金属性の額当て鉢巻を巻いている(お光は尼頭巾に縫いつけている)。 |
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*'''隠密補佐 お七:[[吉野真弓]]''' |
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:普段は、魚屋。主に情報収集と定信との繋ぎ役。 |
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*'''六助:[[小松政夫]]''' |
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:普段は、裕之介たちが屯する小料理屋の主人兼板前。もともとは義賊と謳われた盗賊「霞小僧」で、町方与力に捕縛されかけたがその与力に情けを掛けられたことで足を洗い、その後、裕之介と出会ったことで彼の悪人狩りのための情報収集をしていた。裕之介が隠密同心となった後も、引き続き情報収集を担当する。 |
|||
:なお、六助の過去にまつわる話は本編11話で語られている。 |
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*'''老中 松平定信:[[田村高廣]]''' |
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:老中着任後、田沼政権がもたらした悪政を根絶やしにし、江戸庶民に平和と安らぎを与えるべく伝説の存在だった隠密同心を結成。自らその支配として直接、隠密同心たちを束ねている。 |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*'''小鈴:[[沢口靖子]]''' |
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:第一話と最終話のみ登場した松平定信の娘。裕之介同様に当初は定信暗殺を企てる大山に加担していたが、定信の用人である西澤と育ての親である[[旗本]]の山中から実の父が定信である事と、田沼政治を根絶やしにする際に巻き込まれないよう自分が山中に預けられた経緯を知り、定信とのわだかまりも解けた。 |
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*'''おちか:[[辻沢杏子]]''' |
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:六助の妻。たまにはケンカもするがおしどり夫婦で、隠密同心の素性は知らないが、六助同様に何かと世話を焼いてくれる。 |
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*'''白壁桂馬:[[龍虎勢朋|龍虎]]''' |
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:新十郎の上司の南町奉行所与力。口調が独特でオカマの気があり、新十郎に「相撲取りみてぇな身体しやがって」と陰で言われている。新十郎を「新十郎」、または「新ちゃん」と呼ぶ。 |
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*'''菊池:[[高崎隆二]]''' |
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:定信の用人。 |
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*'''お花:[[森下涼子|森下桂(森下涼子)]]''' |
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:小料理屋の店員。 |
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*'''[[新城めぐみ]]''' |
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====第2期==== |
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1991年10月11日 - 1992年3月27日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京) |
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好評だった前作に続いて製作。キャスト及び設定は前作の流れをついでいるものの、役名が代わり、オープニングなど昭和シリーズのオマージュ的部分が濃厚となっている。 |
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;スタッフ |
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*制作:江津兵太、元村武 |
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*プロデューサー:鈴木一巳、藤原幣吉、真鍋和己 |
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*音楽:玉木宏樹 |
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*選曲:合田豊 |
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*撮影:中間政治 |
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*美術:松井敏行 |
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*録音:秋山一三 |
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*制作担当:土肥裕二 |
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*殺陣:高倉英二、[[中瀬博文]] |
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*効果:宮田音響 |
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*整音:星一郎(アオイスタジオ) |
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*現像:[[東映ラボ・テック|東映化学]] |
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*衣裳:東宝コスチューム |
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*かつら:[[アートネイチャー]] |
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*大道具:[[KHKアート]] |
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*スタジオ:東宝ビルト、[[生田スタジオ]] |
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*車輌:マエダ・オート |
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*協力:[[根津神社]] |
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;主題歌 |
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*『恋花火』 |
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**作詞:たかたかし、作曲:[[弦哲也]]、編曲:[[前田俊明]]、唄:[[大石加奈子]] |
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;キャスト |
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*'''隠密同心 天竜寺隼人(てんりゅうじ はやと):橋爪淳''' |
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:普段は、小料理屋の板前の'''直次郎(なおじろう)'''。元は忍の出身で、いち丸が本名。隠密装束は白い着流しを着用。前作の葉月裕之介と同一人物かどうかは不明。 |
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*'''隠密同心 秋草新十郎(あきくさ しんじゅうろう):京本政樹''' |
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:南町奉行所をクビとなり、浪人になった(普段は易者として働いている)。井坂十蔵を意識してか、虚無僧の姿で活動するようになる。情報収集は、元上司の同心から聞きだすことが多い。元上司の桂馬からは、相変わらず詰め寄られている様子。隠密装束は紫の着流しを着用。 |
|||
*'''隠密同心 流れ星お蝶:中村あずさ''' |
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:普段は芸者。蝶丸として、情報収集など行う。紀州根来衆忍者で、幼い頃から隠密になるために奉公された。隠密装束は、赤の着物。刀は濃い茶色の鍔無し竹鞘の刀。前作の花の小路お光と同一人物であるかは不明。 |
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*'''隠密同心 矢車お仙(やぐるまおせん):[[荒井乃梨子]]''' |
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:普段は魚屋。第19話まで情報収集と小笠原との繋ぎ役の隠密補佐で、第20話にて命の恩人である相良藩の家老坂巻の仇討ちを志願し、隠密同心として加入した。初参戦に成敗した仇相手がその家老が在籍していた相良藩主の相良修理亮と側用人の向井である。隠密装束は黄色地に赤い風車柄の岡っ引き風の上着に、黒のショートパンツに膝下は黒の足当て。成敗時は、手槍を使用して戦う。 |
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*'''旗本寄合席(隠密支配) 小笠原甚内(おがさわら じんない):[[和崎俊哉]]''' |
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:隼人が敵のアジトに侵入した際、敵を欺くにはまず味方から騙すため、先回りして、浪人姿で潜入していた切れ者の隼人たちの上司。 |
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*'''筆頭老中 松平定信:[[若林豪]]''' |
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:前作より引き続き隠密支配を兼任していたが、その役目を甚内に譲った。 |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*'''お涼:[[山本リンダ]]''' |
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:直次郎が働く小料理屋「桔梗」の女将。酒癖が悪く酒が入るとリンダの持ち歌である「狙い撃ち」を十八番として熱唱する。直次郎に好意を持っている。 |
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*'''白壁桂馬:龍虎''' |
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:南町奉行所与力。新十郎とは、依然つながりがある。 |
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*'''お千代:[[北原歩]]''' |
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:小料理屋「桔梗」の看板娘。 |
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*'''[[田沼意次]]:青木義朗''' |
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:第24話に登場した元老中。賂を取り続けていたのを理由に老中の座を追われ、一万石の大名に甘んじていた。自らの老中返り咲きと相良藩の再興を目的に、隠密同心の全滅と江戸の大火事の混乱に乗じた定信の暗殺を計画するが、チームワークと執念で危機を乗り越えた隠密同心の敵ではなく、隼人、新十郎に成敗された。その後定信の計らいで孫の[[田沼意明]]が田沼家の家督を継いだ。 |
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*'''[[古手川伸子]]''' |
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== 放送リスト == |
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CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第2・3シリーズは第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。朝日新聞出版とのコラボレーションで発売されている第3シリーズのDVDコレクションの、杉良太郎のインタビューの特典映像内で示されるフリップにも第1シリーズから通算での105話、106話…と、話数が記載されているのが確認が出来た。その為テレ東に問い合わせたところ、第3シリーズまでは、管理を通算で行われていると答えが返って来た。 |
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※2016年二月現在CSホームドラマチャンネルで第三シリーズ(松方弘樹版)がリピート放送されています。 |
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番組表No.#○○○ から104を引いた数字が各話リストの数字と一致しています。 |
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==== 第1シリーズ ==== |
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<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第1シリーズ)</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
||
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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633行目: | 279行目: | ||
|第52話||1971年9月25日||男一匹殴り込み||川内康範<br>蘇武路夫||[[水上竜子]]、[[隅田和世]]、[[石立和男]]、[[田中春男]]||EDロングバージョン |
|第52話||1971年9月25日||男一匹殴り込み||川内康範<br>蘇武路夫||[[水上竜子]]、[[隅田和世]]、[[石立和男]]、[[田中春男]]||EDロングバージョン |
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|} |
|} |
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</div></div> |
</div></div> |
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* {{節stub}} |
* {{節stub}} |
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====第2シリーズ==== |
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1972年4月3日 - 1973年3月17日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。 |
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;スタッフ |
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*脚本:中野顕彰(10回)、山浦弘靖(9回)、[[山崎巌 (脚本家)|山崎巖]](8回)、小川英(4回)、胡桃哲(同)、[[武末勝]](同)、[[吉岡昭三]](同)、[[大和久守正]](3回)、蘇武路夫(2回)、[[中西隆三]](同) 他 |
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*監督:斎藤光正(16本)、西山正輝(12本)、樋口弘美(9本)、[[小沢啓一]](6本)、磯見忠彦(5本)、手銭弘喜(4本) |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*協力:金剛プロダクション |
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;主題歌 |
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*『江戸の夜明け』 |
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**作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎 |
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;登場人物 |
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*'''隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎''' |
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:前作と同じく、「相模無宿の珊次郎」で活躍をしている。成敗時に名乗ることが格段に増えてくる。 |
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*'''隠密同心 井坂十蔵:瑳川哲朗''' |
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:前作と同じく素浪人姿で活躍をするが、第1シリーズのようにつぎはぎの袴姿は減り、黒の着物に袴が多くなった。珊次郎には‘山猫お七’が居るが、十蔵の‘おとら’は早耳金太と交代で居なくなった。 |
|||
*'''隠密同心 小波:梶芽衣子''' |
|||
:ポジションは前作と同じであるが、正式に隠密同心と表記されるようになった。また、任侠一家の娘だった過去や当初から隠密同心であった(松平家の家紋入りの懐剣を所持)ことも、このシリーズで正式に明かされる。 |
|||
*'''隠密補佐 山猫お七:岡田可愛''' |
|||
:このシリーズでは、内藤邸への出入りや、正式に捜査を担当したり、名乗りを上げるシーンにも出ているが、あくまで隠密同心ではなかった。花札を手裏剣として武器に使う。第26話(通算第78話)を最後に、姿を消す。尚岡田可愛は、第3シリーズで、娘瓦版売りのお花としてゲスト出演する。 |
|||
*'''旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥''' |
|||
:前作と同じ旗本寄合席で、隠密支配をしている。第3シリーズ以降に比べ、出演話数も多かった。 |
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*'''おかん:白木マリ''' |
|||
:前作と同じく、居酒屋の女将である。ただし、居候の音吉は登場しない。 |
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*'''早耳金太:[[古今亭志ん駒]]''' |
|||
:珊次郎たちと旧知の瓦版売り。前作のおとら、仙吉に代わり登場。 |
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*'''おせん:太田とも子''' |
|||
*'''萩乃:花ノ本以知子''' |
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===== オープニング及びナレーション ===== |
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「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の犯罪を憎み、 過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、又、ある時は影のように支える男たち。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む彼らに、明日と言う日はない」 |
|||
===== 放送リスト ===== |
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CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。 |
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<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第2シリーズ)</div> |
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<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
||
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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|第16話||1972年7月8日||十手をすてた男||山浦弘靖||[[富川徹夫]]、[[光川環世]]、長谷川明男、[[高城淳一]]|| |
|第16話||1972年7月8日||十手をすてた男||山浦弘靖||[[富川徹夫]]、[[光川環世]]、長谷川明男、[[高城淳一]]|| |
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|第17話||1972年7月15日||琉球の女||中野顕彰||rowspan="2"|斉藤光正||松原智恵子、[[嘉手納清美]]、[[高城丈二]]、田口計||<ref>読売新聞1972年6月18日朝刊21面『隠密同心、沖縄に参上 東京12「大江戸捜査網」ロケ 一行、暑さに悲鳴』によると、3日間の沖縄ロケが行われた。ロケ地は[[那覇市]]内の名所、[[玉城村]]の[[玉泉洞]]、[[奥武島]]など。[[沖縄返還|沖縄本土復帰]]に合わせる予定が出演者のスケジュールが合わなかったという。前年12月までは第1シリーズが沖縄テレビで放送されていた事もあり、見物にファンが押し寄せた。ロケを伝える新聞記事では「美しき哉、琉球」というタイトルだった。</ref> |
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|第17話||1972年7月15日||琉球の女||中野顕彰||rowspan="2"|斉藤光正||松原智恵子、[[嘉手納清美]]、[[高城丈二]]、田口計|| |
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|第18話||1972年7月22日||女隠密故郷へ帰る||山浦弘靖||[[美樹克彦]]、大山勝巳、[[河野秋武]]|| |
|第18話||1972年7月22日||女隠密故郷へ帰る||山浦弘靖||[[美樹克彦]]、大山勝巳、[[河野秋武]]|| |
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==== 第3シリーズ ==== |
==== 第3シリーズ ==== |
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1973年9月22日 - 1984年3月31日放送。制作は三船プロダクションに移行するも、お家騒動の余波から、1982年10月より、ヴァンフィルに(ただし「制作協力」として、三船プロダクションのクレジットは終盤近くまで続けられた)。2007年1月に発売されたパチンコ「CR大江戸捜査網」のモチーフになっているのは、このシリーズである。 |
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なお、2003年にキングレコードから発売された「大江戸捜査網オリジナルサウンドトラック」はジャケットに「アンタッチャブル」と記されているが、収録されているメインテーマは第3シリーズ里見浩太朗編のものである。 |
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;スタッフ |
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*脚本:中野顕彰、[[山崎巌 (脚本家)|山崎巌]]、蘇武路夫、[[武末勝]]、[[胡桃哲]]、[[小川英]]、[[池田一朗]]、[[山本英明]]、[[津田幸於]]、[[服部一久]]、[[柴英三郎]]、[[佐治乾]]、[[山浦弘靖]]、[[加賀美しげ子]]、[[横田与志]]、[[渡辺豊彦]]、[[伊上勝]]、[[天野恒幸]]、大工原正泰、中西隆三、[[杉良太郎]]、[[松岡志奈]]、[[黒土三男]]、[[宮川一郎]]ほか |
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*監督:[[斎藤光正]]、[[手銭弘喜]]、[[小沢啓一]]、[[宮越澄]]、[[江崎実生]]、[[坪島孝]]、[[松尾昭典]]、[[内藤三郎]]、[[長谷部安春]]、[[松森健]]、[[吉川一義 (テレビドラマ監督)|吉川一義]]、[[丸輝夫]]、[[井上昭]]、[[外山徹]]、[[高橋勝]]、[[内出好吉]]、[[原田雄一 (テレビドラマ監督)|原田雄一]]、[[鹿島章弘]]、[[黒田義之]]、[[高橋繁男]]、天野恒幸、[[池広一夫]]、[[山崎大助]]、[[松尾正武]]、[[原田隆司]]、[[居川靖彦]]ほか |
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*企画:時崎克彦、元村武 |
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*プロデューサー:岡哲男、小川清澄、小林尚武、石川博、佐々木太郎、木村博人、内藤三郎、新藤次郎、田辺隆史 |
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*プロデューサー補:犬飼佳春 |
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*音楽:[[玉木宏樹]] |
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*脚本協力:[[ジャック・プロダクション]] |
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*選曲:[[鈴木清司]]、[[合田豊]] |
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*原案:日活株式会社(第1話 - 第305話) |
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*撮影:岩橋秀光、[[原一民]]、[[山田一夫]]、村野信明、[[斉藤孝雄]]、小野進、坪井誠、森隆吉、有吉英敏、[[小泉一]]、笹木欣二、[[緒方博]] |
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*美術:川島泰造、福留八郎、筒井増男、上條文雄、石田良之、木村晃广 |
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*録音:近藤克巳、吉沢昭一、大野久男、宮永晋、秋山一三、八木多木之助、浜勝堂、宮永サウンド |
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*照明:窪田彰、土井直之、遠藤克己、佐藤幸郎、釜田一、北爪勇、内田皓三、嶋田宜代士 |
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*編集:岡田三知夫、井上親弥、岡村博也 |
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*助監督:宮本淳郎、布施修、佐野正弘、宮越澄、鹿島章弘、下村優、北村武司、白井政一、岡康季、武内孝吉、大久保直実 |
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*記録:中川節子、内田絢子、石川恵与、浅野秀子、照井鈴子、黒岩美穂子、森靖子、東紀子、沢田享子、福島勇子、堀北昌子、小池美智子、小島秀子、広川貴美子、椎塚二三 |
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*演技事務:長崎洋二郎、石坂久美男、佐々木健一、前原満司、宮下博、真鍋和己、大場正弘、平林俊夫、[[松本清孝]] |
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*製作主任:力武敏彦 |
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*製作担当:江成健、河井正一、守屋徹、平林俊夫、荻原静、高橋憲行、福塚孝哉、吉田由二 |
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*殺陣:林成二郎、[[渡辺高光]]、[[山口博義]]、[[伊奈貫太]]、上野隆三、[[三好郁夫]]、[[高倉英二]] |
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*効果:[[東洋音響効果グループ|東洋音響]]、宮田音響 |
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*整音:[[星一郎]]、[[アオイスタジオ]]、トリッセン・スタジオ、黒丸治夫 |
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*レーザーサウンド:[[ヨコシネ ディー アイ エー|横浜シネマ]](513話-) |
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*現像:東洋現像所、[[東京現像所]] |
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*装置:三船プロ、トリッセン、[[美建興業]] |
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*小道具:[[高津映画装飾]] |
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*装飾:[[三度屋美術工房]] |
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*衣裳:[[京都衣裳]] |
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*美粧:[[山田かつら店]] |
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*協力:三船芸術学院(第409話-第510話) |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*製作協力:金剛プロダクション、[[六本木オフィス]]、[[松プロダクション]]、三船プロダクション(第460話-第510話) |
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;主題歌 |
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*『江戸の夜明け』(第26話まで) |
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**作詞:川内康範、作曲:曽根幸明、唄:杉良太郎、[[コロムビアレコード]] |
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*『ながれ橋』(第27話 - 第78話) |
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**作詞:[[葉方丹|葉方八郎]]、作曲:玉木宏樹、唄:[[若子内悦郎]] |
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*『砂の枕』(第79話 - 第131話) |
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**作詞:[[菅野さほ子]]、作曲:[[遠藤実]]、編曲:[[斉藤恒夫]]、唄:里見浩太朗、発売:[[ポリドールレコード]] |
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*『微笑みをすてる時』(第132話 - 第305話) |
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**作詞:[[石原信一]]、作曲:[[竜崎孝路]]、編曲:[[小谷充]]、唄:里見浩太朗、発売:[[RCAレコード]] |
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*『燃えよ夕陽』(第306話 - 第408話) |
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**作詞:[[柴田陽平]]、作編曲:玉木宏樹、唄:[[たきまさと]]、発売:[[CBSソニー]] |
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*『落日』(第409話 - 第442話) |
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**作詞:[[なかにし礼]]、作曲:[[浜圭介]]、編曲:竜崎孝路、唄:南条弘二、発売:コロムビアレコード |
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*『漂流者たち』(第443話 - 第510話) |
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**作詞:[[大津あきら]]、作編曲・唄:[[ノーザン・ライツ]]、発売:[[東芝EMI]]イーストワールドレーベル |
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*『陽だまり』(第511話 - 第536話) |
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**作詞:[[山上路夫]]、作曲:[[平尾昌晃]]、編曲:[[馬飼野俊一]]、唄:[[西尾ふじ美]]、発売:東芝EMI |
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;挿入歌 |
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*『愛しいバラのように』 |
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**作詞:大津あきら、作曲:[[小田裕一郎]]、編曲・唄:ノーザン・ライツ |
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;登場人物 |
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:;隠密同心(レギュラー) |
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*'''十文字小弥太:杉良太郎''' |
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:前シリーズ同様普段は遊び人の珊次郎として活動。第7話(通算112話)以降、能面をつけて悪人の前に現れることがある。野性味あふれる太刀さばきが特徴。隠密装束は黒や紺の着流しを着用する。第26話(通算130話)で、定信を失脚させようとした若年寄の堀田と北町与力の森川の野望を阻止し、吟味役与力に任命されて仲間の前から去った。 |
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*'''伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):[[里見浩太朗]]''' |
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:小弥太の後任として、第27話(通算131話)から登場。表向きは'''音次郎'''として、新内流しや遊び人風体で活動。仲間からは「'''音さん'''」と呼ばれる。一刀流が中心だが、実は二刀流の達人。元々は200石の旗本出身。第38話の時点から8年前までは、矢作二刀流道場で親友の小早川と共に竜虎の異名をとるほどで、しばしば二刀流で戦うことがある(第27、28、30~32、38、46、53、54、62、80、116、127、178、194、205、220、243、300話など)。その太刀さばきは華麗。遊び人では素手や鎖(第29、31、37、46、47、51、55話)または仕込み煙草入れ(第47話、第52話)、新内流しでは棹や撥に刃を内蔵した仕込み三味線で闘うこともある。隠密装束は青や紺、紫(第60・273話)の着流しを着用。リーダーシップに長け、使命感に強い。第305話で、爆破事件の黒幕が[[将軍家]][[御家門]]である筆頭若年寄の菅沼だったため、切腹を覚悟で成敗するが、定信の計らいで菅沼は病死となり、上方に新設される隠密同心組織の隠密支配に任命され、旅立って行った。 |
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*'''左文字右京(さもんじ うきょう):[[松方弘樹]]''' |
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:隼人の後任として、第306話(通算410話)から登場。表向きは桔梗屋の板前・'''清次郎'''で、「'''清さん'''」の愛称で呼ばれる。元は御家人の次男坊で、御家人の仕組みに嫌気がさして刀を捨てたが、内藤勘解由にその腕を見込まれ、1年間、隠密同心としての修行を積んだ。直心影流の使い手で、野性味と華麗さを併せ持った太刀さばきを見せる。隠密装束は306話の初登場から白の着流しで二刀流での立ち回りも多い。第331話からは浅葱色(水色)の着流し。さらに終盤は紺の着流しで一本差になる。茶目っ気ある気さくな性格で江戸庶民との交友関係も幅広いが、許せぬ悪人に対しては荒っぽい言動をするほど直情的になる。第536話で幻の御前の死と旧知の町人たちを自らの暗殺計画に利用された怒りから、隠密同心の証の懐剣を返上。全ての黒幕である将軍家御家門・立花左馬介を成敗した後、いずこともなく去っていった。 |
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*'''井坂十蔵:瑳川哲朗''' |
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:前作同様、虚無僧や同心などの活動が多いが、第122話で寺子屋の先生をしてからはシリーズ後半の表向きとして定着するようになる。第27話から椿の花の代わりに、太刀の柄と鞘を組み合わせた即席の[[長巻]]を武器とし(第27、29、31 - 34、39、40、48 - 50、53話)、髪型も総髪の他に第1シリーズ初期の御家人ムシリや(第27話 - 第39話)、月代の武家髷に一時期変更されていた。仲間からは'''「旦那」'''と呼ばれる。剣の流派は神明一刀流。かつて父親は普請方に勤めていたが、上役の賄賂による不正に巻き込まれ切腹し、お家断絶で天涯孤独となり、神明一刀流道場主の脇坂玄藩に育てられた(第122話)。にわかながら医術の腕もあるようで、負傷した仲間や町人の手当てを行ったこともある。隠密装束は初期は薄いグレー、第27話~第305話は黒の着流し。第306話~330話は白の着流しに黒白の帯。第331話からは薄いグレーや濃いグレーの着流しを着用。吹雪と新太郎が参入した後は紋付の黒の着流しを着用。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''夕霧:[[古城都]]'''(第1話、第17話、第18話、第23話) |
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:第1話(通算105話)から登場。芸者、武家女中、男装の剣士などの顔を持つ女隠密。演じた古城のスケジュールの影響か、わずか4回の出演回数にとどまり、特に説明のないまま姿を消した。隠密装束は赤紫の忍装束。 |
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*'''不知火お吉(しらぬい おきち):[[江崎英子]](第132話から江崎由梨に改名)'''(第32、34 - 36、42、49、60、71 - 75、157話を除く) |
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:第1話(通算第105話)で隠密同心に加入。初代魚屋隠密。盗賊・不知火吉兵衛の娘。9歳の頃から掏りをしていたことがあった。幼い頃、内藤勘解由に拾われ、[[鞍馬山]]のぜんこう和尚に預け、修行させた。隠密装束は初期は半袖の黒地上着に、黒のショートパンツと網タイツ、髪型はポニーテール。中期からは下半身はパンタロンになり髪型も下ろした簡単な一つ結びに。後期は黒地に朱色の細い斑線の革製半袖上着に左手に手甲を装着、終盤は赤と黒の斑模様襟の黒地の長袖上着、赤と黒の斑模様の細い帯に両手首に黒のリストバンドを装着(装着してない回もある)、第158話で、幼馴染の新吉を救おうとして、屋形船で銃弾を浴びる。重傷の身でどうにか事件の黒幕を成敗した後、勘解由の計らいもあり、新吉の故郷で治療するため、彼と共に江戸を去った。 |
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*'''くれないお蝶:[[大楠道代|安田道代]]'''(第26 - 30、32 - 36、38、42 - 47、49、59、60、66、67、69 - 73、78話) |
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:戦力補充のため、第26話から登場。普段は'''胡蝶(こちょう)'''という名の芸者で活動。成敗時は、唯一焦げ茶色や紫色の仕込み和傘の刀を逆手持ちで戦う。隠密装束は青の着物に赤地に白の模様帯。髪型はやや丸みのある結髪。第78話で、敵の仕掛けた罠から少女を庇い、爆発に巻き込まれて死亡。遺骨は音次郎によって故郷へ帰された。 |
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*'''いさり火お紺:[[山口いづみ (女優)|山口いづみ]]'''(第66、67、69、70、78、110、114、125、137話を除く) |
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:第62話から登場。これにより女隠密がシリーズ唯一の3人体制になる(が、女隠密が3人同時に出演することはなかった)。基本的にはお蝶の代役だが第71話ではそのお蝶とコンビを組んでいる。表向きは芸者、酒豪で壷振りの名手でもある。隠密装束は、初期は桃色の着流しに髪はポニーテールで青い柄の刀だったが、第76話からは朱色の鞘の合口の小太刀を使用。さらに第86話からは赤の着物に髪は結髪に変更される。第158話を最後に将軍の護衛につくため、隠密同心の任を退いた。 |
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*'''稲妻のお竜(名乗る時は稲妻お竜。第203話からはクレジットも稲妻お竜となる):[[土田早苗]]''' |
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:第159話から登場(第328話から第336話の間は急病のため、出演していない)。表向きは芸者'''玉竜(たまりゅう)'''として活動する。花札占いを得意とし、鉄火肌で男相手にも引けをとらない性格の持ち主。元々は武家の娘。隠密装束は、初期は黒の折り返し袖に白の飾りの付いた半袖の赤紫色の忍装束に両手首に赤紫色のリストバンドで、紫色の柄の刀を逆手(順手の時もあり)で使用。髪型は三人官女風の結髪。第203話~第305話からは青の着物→紫の着物に白の帯に赤い帯紐(337・338話も紫色着用)を着用、髪はキッチリした結髪に変更、刀は鍔無しの紺色の鞘の刀を使用。第306話からは白の着物に紫白の帯、第339話からは青紫色地に白い胡蝶柄の着物。第408話で、事件に巻き込まれた少年の目を治すため、亡くなった母親に代わり、少年と共に長崎へ旅立った。 |
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*'''風(かぜ):[[志穂美悦子]]'''(第165話、第185話、第186話、第199話、第201話を除く) |
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:第159話から登場。風では呼びづらいこともあり、勘解由から'''お新'''の通り名を与えられ、二代目魚屋隠密として活躍。空手と男勝りの大胆なアクションで、新風を巻き起こす。隠密装束は背中に風の文字が書かれた赤い袖なしの忍装束で、両手と下半身は紺のタイツ、髪型はポニーテール、刀は背中に差している。第202話で、身分を明かしてまで恋仲になった友吉の娘おさきを救出する際、爆風によって失明寸前になるが、自力で敵を討ち、友吉親子と共に治療のため、江戸を旅立った。 |
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*'''はやぶさお銀:[[安西マリア]]'''(第206話、第215話、第218話、第222話、第227話を除く) |
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:三代目魚屋隠密。第203話から登場。年齢19歳。抜荷の疑いをかけられ死罪になった、長崎の回船問屋南海屋の娘。その仇を探し求めていくうちに、女郎屋の下働きとして売り飛ばされた過去がある。身請け寸前に手裏剣の師匠と出会い、その際に手裏剣技を会得。普段から護衛用にくない型手裏剣を隠し持っている(仲間に知らせる目印にもなる)。隠密装束は上半身、赤色地の縦横白線一本線模様で、下半身は黒のレオタードスパッツ姿の岡っ引き風、髪型はポニーテール。左手首に棒手裏剣を携帯している。第230話で、自分と似た境遇の千太との出会いが縁で役目を退いて彼と共に旅出った。 |
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*'''流れ星おりん:[[かたせ梨乃]]'''(第326話を除く) |
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:第231話から登場した、四代目魚屋隠密。お竜との女隠密最強コンビは、シリーズ全盛期を支えた。松平定信の身代わりとなって地雷の犠牲となった側近片桐十郎太の娘で、本名は片桐楓。亡き父の願いで、隠密同心になるべく修行を重ねていた。初期の武器は赤鞘の刀だが、第254話で赤い短槍と脇差に変更、槍の先に鞘が付いていたが、数話で省略された。隠密装束は初期は、上半身赤色地の縦白線の二本線模様で、岡っ引き風の上着に黒の帯、両手に黒のリストバンドを装着。254話からは真紅色地に細い針状花弁の花模様の岡っ引き風上着に黒の帯に両手首に黒のリストバンドを装着し、前髪を下げたポニーテールから整髪されたポニーテールに、306話からは白の岡っ引き風上着で赤白の帯に、両手に黒の手甲当てを装着。第331話からは真紅色地に六枚花弁模様の岡っ引き風の上着で黒の帯に両手黒色の手甲当てを装着、下半身は黒ショートパンツに膝下黒の足当て姿。終盤では白頭巾に扮して活動することも多かった。第459話で、私情から隠密同心の肩書を捨てた上に公儀御庭番・天馬一真たちの襲撃を受け重傷を負い、治療のため春香と共に江戸を離れた。 |
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*'''吹雪:[[岡江久美子]]''' |
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:第409話から登場。隠密支配の座を退いた内藤勘解由の置き土産という形で加入。表の顔は芸者'''春香'''として、情報収集などに活動。新太郎とは対照的に金にはうるさいが、芸者の仕事はあまり好きではない様子。本当の名はお春で、材木問屋の娘だったが幼少の頃に両親を賊に殺され危ういところを根来忍者の残党だった疾風の源次に助けられ妹同然に育てられたが江戸の父の知り合いによって引き取られた(第434話)。隠密装束は紫の着物に黒の藤巻合口の刀で、右の袖を外して、緑地に白の花柄の肌襦袢を見せて立ち回る。第459話で、おりんとともに負傷。涙ながらに隠密同心を引退した。 |
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*'''九條新太郎:[[南条弘二]]''' |
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:第409話から登場。春香と同じ理由で加入。表の顔は小石川養生所の見習い医者だが、表の仕事に積極的でないらしく、養生所にもめったに顔を見せないため先輩医者たちを困らせている。しかし医術の腕はそれなりにあるようで、怪我を負った仲間や町人の治療や手術を行う場面も多い。清次郎や春香からは'''「新の字」'''、おりんやおせんからは'''「新さん」'''と呼ばれる。女に色目がなく女郎屋に足しげく通い、清次郎に金の前借りを無心する事もしばしば。それが原因でトラブルを起こしてしまうことも多く、自分の身代わりで捕縛された清次郎を処刑寸前の危機に晒してしまう事態に発展したこともあった(第518話)。髪型は最初の頃は総髪髷だったが第423話からポニーテールに変わり、普段の着物も最初は灰色だったが第423話から緑色、第511話から紺色に変わった。隠密装束は前半は青の着流しで太刀を武器としていたが、460話からは紺の半袖忍装束に白の布帯に左腕に手甲を装着、武器も忍者刀に変更され、蹴りなどのアクションを多用。さらに終盤は緑の半袖忍装束と黒の布帯に左腕に手甲を装着。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''風車のお菊:[[夏樹陽子]]''' |
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:第460話から登場。 [[雑賀衆|雑賀衆(さいかしゅう)]]出身の忍者崩れで、風車が装飾された簪を手裏剣代わりに使用する。実父の仲間の猿(ましら)の右源太によって実の娘同然に育てられ、その後忍者狩りの命を受け村を訪れた対馬に命乞いされたことがきっかけで隠密同心にスカウトされた。普段は芸者'''菊丸'''として、情報収集などに活動。隠密装束は藤色(薄紫色)地に白の白鷺柄の着物。得物は白い藤巻合口拵えの刀。吹雪という双子の妹(夏樹二役)がいる。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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*'''疾風のおせん:[[山田由起子|山田由紀子]]''' |
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:五代目魚屋隠密、第460話から登場。 左腕に昇り鯉の刺青を施している。直情的な面があり、若さと感情に任せて発言・行動することが少なからず見受けられ、仲間から指摘されることもある。また、その姿勢が原因で敵に捕らえられ新太郎と共に処刑寸前の危機に発展してしまうこともあった(第477話)。発言の端々から思い遣りに溢れ、仲間を大切にしていることがよくわかる隠密である。隠密装束は袖なしの黄色の忍び上着に黄色のショートパンツ、髪型はポニーテール、額は鉢巻代わりの三色の組紐、オレンジ色の細い組紐が付いた特殊な小太刀とアクロバット戦法を得意とする。第499話を最後に、プライベートな事情から降板。 |
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*'''つばくろの茜:[[清原美華]]''' |
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:第511話から登場。幻の御前の命を受けて密かに御子神の動向を探り、その過程で清次郎たちと知り合う。幻の御前の隠密支配着任に合わせて隠密同心に加入。酒豪。魚屋隠密ポジションではあるが、男装の遊び人が表向きの模様。渡り髪結いや桔梗屋の女中として働くこともある。3年前に不良集団の一味として荒んだ生活を過ごしていた過去が明かされているが、隠密同心にスカウトされた経緯が明かされることはなかった。隠密装束は赤地に金色の牡丹柄の岡っ引き風長袖に、黒の一本線入りの茶色とベージュの帯に、黒のショートパンツ姿に黒の足当てを着用、髪型はポニーテール。刀は逆手持ち。赤房付の短剣を投げて戦うこともある。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。 |
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:;隠密支配 |
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*'''旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥''' |
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:第51話で、7年前に勘定奉行に任命されるが爆薬で妻子を殺され、政に対する自責の念から、勘定奉行の役職を退いた過去が判明している。同回で再び勘定奉行に推挙されるも「庶民を犠牲にする政には興味がない」との一念から拒否している。名乗りの際は初期の「旗本寄合席〜」パターンと「そして隠密支配〜」のパターンがある。隠密装束は特に決まっていないが、第306話、第307話のみ白の着流し、後半は紫の着流しが多い。第404話が最後の出演となったが、特に理由を説明されないまま姿を消した。井坂十蔵によれば家紋は「源氏車に八枚笹」とのこと(第124話)。 |
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*'''[[番頭#大番頭(おおばんがしら)|大番頭(おおばんがしら)]] 藤堂対馬(とうどう つしま):[[大山克巳|大山勝巳]]''' |
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:第409話から登場。内藤勘解由より隠密支配を引き継いだ。清次郎たちには「お頭」と呼ぶよう頼んでいる。第416話で、佐竹藩藩主小池左馬介の義理の弟であることが明かされた。隠密装束は紫の着流し。名乗りの際は「そして大番頭、またの名を隠密支配〜」。前の大番頭だった中津川隼人の推挙によって大番頭に就いたが、その中津川が隠し金山に絡む悪事に加担していた疑惑で、良心の呵責から犠牲になった人足夫婦の仇討ちに躍起になっていた春香とおりんに手を引くよう警告した結果、2人に懐剣を返上させてしまう事態を招いたこともある。第497話が最後の出演であるが、第511話で御子神安房守から大坂城代となったため、隠密支配の職を辞したことが語られた。 |
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*'''影の支配 幻の御前(声):黒沢良''' |
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:第511話から登場。本名や素性などは一切謎。普段は顔も編笠で隠れたり、姿を見せず声だけだったりと正体不明の存在。[[側用人|御側用人]]・土屋伊賀守<ref group="注釈">表記は異なる可能性あり</ref>なる人物が正体であることを促す描写がある(第525話)が、真相は不明。指令は大概口頭で行なうが、時に文書で事情を伝えることもある(第519話など)。清次郎との初顔合わせでいずれ正体を明かすことを語ったが、その日が来ることなく、最終回にあたる第536話で、清次郎たちの素性を若年寄・津島大膳に洩らし、それが敵の隠密同心抹殺計画に利用されたことを苦に切腹し、果てた。 |
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:;暫定メンバー |
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*'''山口太兵衛:[[左右田一平]]''' |
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:音次郎とともに隠密同心に加入。いささか堅物の武士で、隠密としては掟違反ながら、おはまという情妻とその間にできた赤ん坊がおり、この点は内藤勘解由も黙認している。探索中に事件に関わっていた浪人の不意打ちを受け殉死。第27話のみの出演。 |
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*'''火車おもん:[[高瀬春奈]]''' |
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:実の父親は、南町奉行所与力で勘解由の将棋仲間だったが、抜荷の犯人に撃たれて死亡。勘解由の計らいで、町火消し「は」組の頭(かしら)辰造の娘として育てられた。辰造が殺された復讐を果たすべく、勘解由に懇願して隠密同心に加入した。 |
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:土田早苗の急病で、第331話 - 第336話の短期間の出演。隠密装束は赤紫色の地に白色の車輪と纏の柄の着物で、赤い鞘の刀(331・332話)と紺の鍔なし鞘の刀(333~336話)を使用。 |
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*'''矢車お菊:[[中島ゆたか]]''' |
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:根来忍者の生き残りで、'''菊弥'''という名前で芸者をしている。内藤勘解由が隠密同心に入れようと育てていたが、悪阻で倒れていた所を町医者・高木新之助(第356話)に救われ、彼に恋をしてしまい、隠密同心の申し出を一度は断った。しかし、高木新之助の死をきっかけに、隠密同心に加入する。隠密装束は赤紫色地に矢車柄の着物。おもん同様お竜の代理による臨時参加で、第388話 - 第390話・第401話・第402話の短期間の出演だった。 |
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*'''御子神安房守:[[葉山良二]]''' |
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:若年寄。藤堂対馬が大坂城代となったため、後任が決定されるまでの間、暫定的に隠密支配の座に就いた。だがその実態は木暮藩に絡む砂金横領の黒幕で、差し向けた隠密を手にかけた兵助の抹殺を清次郎に指示するが、逆にからくりを知った隠密同心たちの刀の前に散った。第511話のみの出演。 |
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:;その他のレギュラー・準レギュラー |
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*'''早耳金太:古今亭志ん駒''' |
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:瓦版屋。事件解決のために貢献するが、大麻入りの煙草を吸わされたり、囮にされて殺されかけたりとロクな目に遭わない。いつも「桔梗屋」にいる珊次郎や音次郎、清次郎、井坂らの正体が隠密同心であることは知らない。第401話までの出演。 |
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*'''萩乃:花ノ本以知子''' |
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:当シリーズ初期における「桔梗屋」の女将。珊次郎たちの正体を知っている。 |
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*'''白木万理''' |
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:「桔梗屋」の女将。 |
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*'''お春:立花かおる''' |
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:「桔梗屋」の女中。 |
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*''' 千代松:[[山田隆夫]]''' |
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:当初は井坂を親の仇と思っていたが、後に違うことがわかり、奉行所から目明しとして十手を授かる。お調子者で清次郎達に大きなことを言っては空回りをするが、憎めない存在。後に、早耳金太と共に姿を見せなくなる。 |
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*'''瓦版売り:[[鹿島信哉]]、[[石山かつみ]]''' |
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: |
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*'''おみつ:[[小堺寛子]]''' |
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:第409話~。「桔梗屋」の女中。 |
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*'''お夏:[[早瀬さとみ]]''' |
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:おみつに代わって登場した「桔梗屋」の女中。清次郎と昔知り合ったことがある。491話までの出演。 |
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*'''おたね:[[丹阿弥谷津子]]''' |
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:ある盗賊団の探索中に行方不明になった目明しの夫を探すため自らも十手を授かった小母の女目明しで、肝も据わっており、情に厚い。清次郎とは親子同然に仲がいいが、清次郎が只者でない事を知っている節がある。 |
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*'''松平定信:[[黒川弥太郎]]→[[永井秀明]]''' |
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:内藤勘解由と旧知の幕府老中で隠密同心の創設者。 |
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:第71話では実弟が鉄砲密輸に加担しているらしいことを知り、隠密同心たちに捜査解任を通告するも、懐剣を返上しながらも探索に乗り出す胡蝶の執念に心動かされた勘解由の「隠密同心は我が子以上の存在」という言葉に絆され、実弟の成敗の許可を下す。 |
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:第536話では立花左馬介の陰謀に利用され、責任を取る形で自害した幻の御前の切腹に立ち会った。 |
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*第109話(通算213話)「火花散る隠密七変化」で、元隠密同心「葉隠れお雪」役で、[[美空ひばり]]が出演し、仇討ちを果たしている。 |
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*稲妻お竜役の土田早苗は、2回、長期病欠している。そのため、芸者隠密同心のピンチヒッターとして、火車おもんと矢車お菊が登場しているが、それぞれ約2、3か月しか登場していないため、オープニングには登場せず、エンドクレジットのゲスト扱いである。 |
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===== オープニング及びナレーション ===== |
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「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」 |
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※途中隠密支配の変更に合わせ「大番頭 藤堂対馬に命を預け」(第409話 - 第510話)、「影の支配 幻の御前に命を預け」(第511話 - 第536話)、平成第1シリーズは「老中 松平定信に命を預け」と、それぞれ言い回しが異なっていた。 |
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===== 放送リスト ===== |
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CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第2シリーズ同様、第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。朝日新聞出版とのコラボレーションで発売されている第3シリーズのDVDコレクションの、杉良太郎のインタビューの特典映像内で示されるフリップにも第1シリーズから通算での105話、106話…と、話数が記載されているのが確認が出来た。その為テレ東に問い合わせたところ、第3シリーズまでは、管理を通算で行われていると答えが返って来た。 |
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※2016年2月現在CSホームドラマチャンネルで第3シリーズ(松方弘樹版)がリピート放送されていて、番組表No.#○○○ から104を引いた数字が各話リストの数字と一致している。 |
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1973年 |
1973年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1973年)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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799行目: | 626行目: | ||
1974年 |
1974年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1974年)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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1975年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1975年)</div> |
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*第68話「盗まれた花嫁」<!-- 1975年 -->1月4日、監督:丸輝夫、脚本:中野顕彰、出演:[[小柳ルミ子]]、[[田辺靖雄]]、[[村上冬樹]]、[[江見俊太郎]] |
*第68話「盗まれた花嫁」<!-- 1975年 -->1月4日、監督:丸輝夫、脚本:中野顕彰、出演:[[小柳ルミ子]]、[[田辺靖雄]]、[[村上冬樹]]、[[江見俊太郎]] |
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1976年 |
1976年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1976年)</div> |
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*第120話「殺しの夜明け」<!-- 1976年 -->1月3日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、出演:[[菅貫太郎]]、[[岡崎二朗]]、[[田中浩 (俳優)|田中浩]]、[[長谷川澄子]]、[[幸田宗丸]]、[[池田忠夫]]、[[晴海勇三]]、[[上野綾子]]、[[小高まさる]]、石山雄大、[[鹿島信哉]]、[[影信之介]]、[[今井和雄]]、[[東静子]]、[[松尾文人]]、[[栗原すみ江]]、[[加藤茂雄]]、[[佐久間亮]]、[[植田多華子]] |
*第120話「殺しの夜明け」<!-- 1976年 -->1月3日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、出演:[[菅貫太郎]]、[[岡崎二朗]]、[[田中浩 (俳優)|田中浩]]、[[長谷川澄子]]、[[幸田宗丸]]、[[池田忠夫]]、[[晴海勇三]]、[[上野綾子]]、[[小高まさる]]、石山雄大、[[鹿島信哉]]、[[影信之介]]、[[今井和雄]]、[[東静子]]、[[松尾文人]]、[[栗原すみ江]]、[[加藤茂雄]]、[[佐久間亮]]、[[植田多華子]] |
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1977年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1977年)</div> |
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*第169話「女盗賊初春に舞う」八名信夫、[[片桐夕子]]、[[田口計]]、[[宮口二郎]]、山本紀彦、[[大森暁美]]、[[原恵子]]、[[稲川善一]]、[[会田由来]]、[[田辺洋]]、門脇三郎、[[時任ゆかり]]、[[野口利明]]、[[野瀬大輔]]、[[大屋光子]]、[[池田誠一]]、時任やまと、[[多田禎亜]]、[[石川えり子]] |
*第169話「女盗賊初春に舞う」八名信夫、[[片桐夕子]]、[[田口計]]、[[宮口二郎]]、山本紀彦、[[大森暁美]]、[[原恵子]]、[[稲川善一]]、[[会田由来]]、[[田辺洋]]、門脇三郎、[[時任ゆかり]]、[[野口利明]]、[[野瀬大輔]]、[[大屋光子]]、[[池田誠一]]、時任やまと、[[多田禎亜]]、[[石川えり子]] |
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1978年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1978年)</div> |
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*第217話「初春雪どけを待つ女」<!-- 1978年 -->1月7日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:[[紀比呂子]]、[[久富惟晴]]、[[川地民夫]]、[[近藤宏]]、[[新井和夫]]、[[倉島襄]]、[[五藤雅博]]、[[林孝一]]、[[菊地優子]]、[[門脇三郎]]、吉中正一、川口節子、[[記平佳枝]]、大島光幸、[[古今亭志ん橋|古今亭志ん太]] |
*第217話「初春雪どけを待つ女」<!-- 1978年 -->1月7日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:[[紀比呂子]]、[[久富惟晴]]、[[川地民夫]]、[[近藤宏]]、[[新井和夫]]、[[倉島襄]]、[[五藤雅博]]、[[林孝一]]、[[菊地優子]]、[[門脇三郎]]、吉中正一、川口節子、[[記平佳枝]]、大島光幸、[[古今亭志ん橋|古今亭志ん太]] |
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1979年 |
1979年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1979年)</div> |
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*第269話「女掏摸 初春に翔ぶ」<!-- 1979年 -->1月6日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:[[望月真理子]]、中田浩二、[[花原照子]]、[[外山高士]]、[[山谷初男]]、[[うえだ峻]]、[[山岡徹也]]、[[幸田宗丸]]、[[別所立木]]、北九州男、[[加藤茂雄]]、[[若原初子]]、[[志村幸江]]、[[君塚正統]]、森下明、大貫幸雄、[[古今亭志ん橋|古今亭志ん太]] |
*第269話「女掏摸 初春に翔ぶ」<!-- 1979年 -->1月6日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:[[望月真理子]]、中田浩二、[[花原照子]]、[[外山高士]]、[[山谷初男]]、[[うえだ峻]]、[[山岡徹也]]、[[幸田宗丸]]、[[別所立木]]、北九州男、[[加藤茂雄]]、[[若原初子]]、[[志村幸江]]、[[君塚正統]]、森下明、大貫幸雄、[[古今亭志ん橋|古今亭志ん太]] |
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1980年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1980年)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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1981年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1981年)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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|第421話|| || ||紅花は女の涙|| || ||川合伸旺、平泉成、[[高沢順子]]、幸田宗丸、秋谷陽子、[[鈴木和夫]]、大島光幸、新井一夫、[[溝口順子]]、村上久勝、戸塚孝|| |
|第421話|| || ||紅花は女の涙|| || ||川合伸旺、平泉成、[[高沢順子]]、幸田宗丸、秋谷陽子、[[鈴木和夫]]、大島光幸、新井一夫、[[溝口順子]]、村上久勝、戸塚孝|| |
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1982年 |
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1983年 |
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*第473話「妖花一輪 男殺しの手毬歌」[[風祭ゆき]]、倉島襄、[[大木正司]]、伊沢一郎、[[北條清嗣]]、[[灰地順]]、[[伊吹徹]]、[[徳弘夏生]]、[[佐藤了一]]、和田正義、[[田付貴彦]]、[[斉藤みよ子]]、[[立木アリサ]]、中瀬博文、北斗太郎、藤田康之 |
*第473話「妖花一輪 男殺しの手毬歌」[[風祭ゆき]]、倉島襄、[[大木正司]]、伊沢一郎、[[北條清嗣]]、[[灰地順]]、[[伊吹徹]]、[[徳弘夏生]]、[[佐藤了一]]、和田正義、[[田付貴彦]]、[[斉藤みよ子]]、[[立木アリサ]]、中瀬博文、北斗太郎、藤田康之 |
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1984年 |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(第3シリーズ 1984年)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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</div></div> |
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=== 新・大江戸捜査網 === |
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*1984年4月7日 - 1984年9月29日(制作:ヴァンフィル テレビ東京) |
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'''スタッフ''' |
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*企画:時崎克彦、元村武 |
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*プロデューサー:石川博、田辺隆史 |
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*音楽:玉木宏樹 |
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*撮影:緒方博 |
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*照明:嶋田宣代士 |
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*選曲:合田豊 |
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*殺陣:高倉英二 |
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*レーザーサウンド:横浜シネマ |
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*ナレーター:[[日下武史]] |
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*協力:84プロモーション |
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*脚本:山崎巖、小川英、胡桃哲、和久田正明、土橋成男、大工原正泰、下飯坂菊馬、富田富美 |
|||
*監督:長谷部安春、猪崎宣昭、岡康季、小澤啓一、手銭弘喜、宮越澄、白井政一、[[山城新伍]]、[[吉田啓一郎]]、大久保直実 |
|||
;主題歌 |
|||
*『信じますか』 |
|||
**作詞曲・唄:[[松本ひでき]]、編曲:[[松井忠重]] |
|||
;登場人物 |
|||
*'''隠密同心 新十郎:[[並樹史朗|並木史朗]]''' |
|||
:本シリーズのリーダー格。表向きは飛脚だが、雇われているわけではなく、長屋の住居が飛脚屋を兼ねている模様。お紺からは「新さん」、銀次や長庵、松五郎からは「新の字」と呼ばれる。粋で情にもろい性格と隠密同心としての未熟さもあるゆえか、立ち回りや探索で苦戦を強いられることも多かった。実は福山藩の隣国の今は取り潰された浅尾藩の殿の御落胤で、福山藩の下級武士の娘であるお袖と恋仲になるも身分の差で引き裂かれ山寺に一年閉じ込められたあと武士の身分を捨て江戸に来た(第17話)。第26話で敵に正体をバラされ窮地に落ちるが、役目を返上し、定信を失脚させて尾張藩主を将軍にと画策した江戸家老南原守膳らを負傷しながらも成敗して、仲間たちと共に江戸から姿を消した。 |
|||
*'''隠密同心 銀次:[[三浦浩一]]''' |
|||
:楽天家で、お役者銀次を自称してはいるが、実際は現代でいうフリーターである。そのため毎回、松五郎の斡旋で、さまざまな仕事を買ってはいるが、いずれもまともなものではない。新十郎とは殴り合うほど仲のいいコンビぶりを見せるが、悪女集団に叩きのめされたりとこちらも隠密同心としての未熟さが目立つ。お役者を自称するだけに岡っ引きや太鼓持ちなどに変装し、呼び笛を吹くなどピンチを救うこともしばしば。成敗の際には総髪の浪人風情になる。後半では、必殺シリーズで用いられるような技で成敗を行ったこともある。 |
|||
*'''隠密同心 お紺:[[佳那晃子]]''' |
|||
:表向きは、流し目のお紺という通り名のはぐれ芸者。主に情報収集と主水正から承った御成敗書を敵の居場所に届けるのが役目で成敗には参加しないことが多いが第7話では悪人を簪で成敗していたり、第26話では新十郎たちと共に成敗に参加していた。また、御成敗書を矢につけて飛ばす際に悪人を倒したこともある。成敗時の装束は御成敗書を届ける際の紫の頭巾姿で鍔無しの黒色の鞘の刀を使用。なお、演じた佳那晃子は、「大江戸捜査網」時代には大関優子名義で多数ゲスト出演をしていた。 |
|||
*'''隠密同心 榊原長庵:[[橋幸夫]]''' |
|||
:長屋に住居を構える町医者で、貧しい人からは治療代を取らず、住人からの信頼も厚い。その反面、悪人には厳しく、口より先に手を出し、手荒な事も厭わない。徹底した個人主義者で、隠密同心としての職務にはあまり関わりたがらないが、いざという時はメンバーの力になることもある。人差し指で、相手の体を貫通したり、関節を外したりと怪しげな秘術の使い手でもある。成敗の際は手甲を着け素手で戦うが、とどめには脇差を使う。 |
|||
*'''隠密支配 日向主水正:瑳川哲朗''' |
|||
:新十郎たちから御支配と呼ばれているが、表の役職は不明。松平定信からの御成敗書をお紺に渡している。新十郎たちと繋ぎを取る場面で出ることがほとんどで、成敗には参加せず立ち回りもしない。 |
|||
*'''さすらいの松五郎:[[ガッツ石松]]''' |
|||
:隠密同心の溜り場である居酒屋「いちょう屋」の主。居酒屋自体は、青と黄色を基調としたお洒落な外装。お清と夫婦になる前は喧嘩っ早い性格だったらしく、そのせいか時折、感情的になるとすぐ相手を殴ってしまう癖がある。毎度、銀次に仕事を斡旋している。新十郎たちが隠密同心であることは知らないが、後半は彼らをサポートする面が随所に見られた。 |
|||
*'''お清:[[甲斐智枝美]]''' |
|||
:松五郎の妻。松五郎との夫婦仲は良く、喧嘩をすることもあるがすぐに仲直りする。たまに新十郎に気があるかのようなことを口にする。 |
|||
*'''三太:[[岩瀬威司]]''' |
|||
:長庵のところに住み込んで手伝いをしている子供。長庵とは親子ではないようだが、父親のように慕っている。 |
|||
'''補足''' |
|||
*並樹編で、夫婦役で共演したガッツ石松と甲斐智枝美は、同時期放送されていたドラマ『[[京都マル秘指令 ザ新選組]]』([[ABCテレビ|朝日放送]]制作・[[テレビ朝日]]系で1984年2月 - 5月放送)でもレギュラーで共演。 |
|||
==== オープニング及びナレーション ==== |
|||
「風が舞う、殺気が走る、きらめく刃が闇を裂く。大江戸八百八町が眠る頃、隠密同心 推参仕る」 |
|||
==== 放送リスト ==== |
|||
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
<div class="NavFrame" style="clear: both; border:0;"> |
||
<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(新大江戸捜査網)</div> |
|||
<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
<div class="NavContent" style="text-align: left;"> |
||
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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1,618行目: | 1,474行目: | ||
* {{節stub}} |
* {{節stub}} |
||
=== 1990年 - 1992年放送 === |
|||
==== オープニング及びナレーション ==== |
|||
「隠密同心 筆頭老中 松平定信に命を預け、人知れず人生の裏道を歩まねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼らだが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」 |
|||
==== 第1期 ==== |
|||
1990年10月12日 - 1991年3月29日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)。 |
|||
;スタッフ |
|||
*制作:遠藤慎介、元村武 |
|||
*プロデューサー:江津兵太、小川治、真鍋和己 |
|||
*脚本:小川英、中野顕彰、胡桃哲、山崎巖、[[大西信行]]、石川孝人、武末勝、[[いずみ玲]]、[[杉昌英]]、大平洋ほか |
|||
*監督:江崎実生、居川靖彦、長谷部安春、関本郁夫、岡康季、[[白井政一]]、[[大久保直実]]、[[山城新伍]]、[[杉村六郎]]ほか |
|||
*音楽:玉木宏樹 |
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*選曲:合田豊 |
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*撮影:中間政治 |
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*美術:松井敏行、望月正照 |
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*録音:秋山一三、井家眞紀夫 |
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*制作担当:松本洋二 |
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*殺陣:[[宇仁貫三]] |
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*効果:宮田音響 |
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*整音:[[映広]] |
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*現像:[[IMAGICA]] |
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*衣裳:[[東宝コスチューム]] |
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*スタジオ:[[東宝ビルト]] |
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*車輌:[[マエダ・オート]] |
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;主題歌 |
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*『めぐり逢い』 |
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**作詞:[[たかたかし]]、作曲:[[小椋佳]]、編曲:[[川口真]]、唄:[[野中二郎]] |
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;キャスト |
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*'''隠密同心 葉月裕之介:[[橋爪淳]]''' |
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:普段は、寺子屋の先生。みなし子で、義憤から悪人狩りをしていた。当初は定信を世を乱す元凶と考え、小鈴と共に定信暗殺を企む元秋月藩家臣の大山に加担して定信を襲撃するが、何度か定信と顔を合わせるうちにその本心を知り、この一件をきっかけに親代わりの真善和尚が斬殺された事などの経緯を得て隠密同心に加入した。隠密装束は青い着流しを着用し、髪型も総髪に変わる。 |
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*'''隠密同心 秋草新十郎:[[京本政樹]]''' |
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:普段は、酒・女・博打大好きな南町奉行所の高積み見回り役(往来に積んである貨物の高さを監視し、荷崩れ事故を防止する役目)同心で、うだつの上がらぬ様子を演じているため、「与太郎」と白壁から揶揄されている。同心のため、過去の事件の洗い出しにはもってこいの切れ者で、女形役者、太鼓もち、若旦那などに変装する。十手術や居合を得意とする。グレーの着流し着用。 |
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*'''隠密同心 松原蔵人:[[隆大介]]''' |
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:普段は、剣術道場の道場主。腕は立つが道場が火の車なので、傘張りや道場破りで、小銭を稼いでいる。浪人故か、家柄やしきたりにとらわれる武家を嫌っている節がある。隠密装束は、黒の着流しを着用していたが途中から茶色の着流し着用。刀や槍を使用する。 |
|||
*'''隠密同心 花の小路お光(はなのこうじ おこう):[[中村あずさ]]''' |
|||
:的屋(てきや)「花の小路一家」に生まれ、さる旗本に見初められるも、夫に先立たれ、家は断絶。強制的に落髪させられ、光明尼という名で、一人尼寺で夫の先祖の墓の墓守をしながら、夜には賭場でお金稼いだり賭場荒らしを行う。捨て身の度胸と小太刀の腕を定信に買われて、隠密同心となる。探索時には、芸者として振舞う。隠密装束は薄紫色の尼頭巾に紫の着物、手には数珠を携帯。刀は黒色鍔無しの鞘の刀を、普段は逆手持ちで使って応戦、刀の柄の下部と鞘の下部は接続出来る仕掛けがあり、薙刀のようにしての応戦も可能。 |
|||
:なお、隠密同心四人は成敗時には、額に正の一文字の入った金属性の額当て鉢巻を巻いている(お光は尼頭巾に縫いつけている)。 |
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*'''隠密補佐 お七:[[吉野真弓]]''' |
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:普段は、魚屋。主に情報収集と定信との繋ぎ役。 |
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*'''六助:[[小松政夫]]''' |
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:普段は、裕之介たちが屯する小料理屋の主人兼板前。もともとは義賊と謳われた盗賊「霞小僧」で、町方与力に捕縛されかけたがその与力に情けを掛けられたことで足を洗い、その後、裕之介と出会ったことで彼の悪人狩りのための情報収集をしていた。裕之介が隠密同心となった後も、引き続き情報収集を担当する。 |
|||
:なお、六助の過去にまつわる話は本編11話で語られている。 |
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*'''老中 松平定信:[[田村高廣]]''' |
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:老中着任後、田沼政権がもたらした悪政を根絶やしにし、江戸庶民に平和と安らぎを与えるべく伝説の存在だった隠密同心を結成。自らその支配として直接、隠密同心たちを束ねている。 |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*'''小鈴:[[沢口靖子]]''' |
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:第一話と最終話のみ登場した松平定信の娘。裕之介同様に当初は定信暗殺を企てる大山に加担していたが、定信の用人である西澤と育ての親である[[旗本]]の山中から実の父が定信である事と、田沼政治を根絶やしにする際に巻き込まれないよう自分が山中に預けられた経緯を知り、定信とのわだかまりも解けた。 |
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*'''おちか:[[辻沢杏子]]''' |
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:六助の妻。たまにはケンカもするがおしどり夫婦で、隠密同心の素性は知らないが、六助同様に何かと世話を焼いてくれる。 |
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*'''白壁桂馬:[[龍虎勢朋|龍虎]]''' |
|||
:新十郎の上司の南町奉行所与力。口調が独特でオカマの気があり、新十郎に「相撲取りみてぇな身体しやがって」と陰で言われている。新十郎を「新十郎」、または「新ちゃん」と呼ぶ。 |
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*'''菊池:[[高崎隆二]]''' |
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:定信の用人。 |
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*'''お花:森下桂([[森下涼子]])''' |
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:小料理屋の店員。 |
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*'''[[新城めぐみ]]''' |
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===== 放送リスト ===== |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(平成版第1シリーズ)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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* {{節stub}} |
* {{節stub}} |
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==== 第2期 ==== |
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1991年10月11日 - 1992年3月27日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京) |
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好評だった前作に続いて製作。キャスト及び設定は前作の流れをついでいるものの、役名が代わり、オープニングなど昭和シリーズのオマージュ的部分が濃厚となっている。 |
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;スタッフ |
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*制作:江津兵太、元村武 |
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*プロデューサー:鈴木一巳、藤原幣吉、真鍋和己 |
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*音楽:玉木宏樹 |
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*選曲:合田豊 |
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*撮影:中間政治 |
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*美術:松井敏行 |
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*録音:秋山一三 |
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*制作担当:土肥裕二 |
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*殺陣:高倉英二、[[中瀬博文]] |
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*効果:宮田音響 |
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*整音:星一郎(アオイスタジオ) |
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*現像:[[東映ラボ・テック|東映化学]] |
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*衣裳:東宝コスチューム |
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*かつら:[[アートネイチャー]] |
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*大道具:[[KHKアート]] |
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*スタジオ:東宝ビルト、[[生田スタジオ]] |
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*車輌:マエダ・オート |
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*協力:[[根津神社]] |
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;主題歌 |
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*『恋花火』 |
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**作詞:たかたかし、作曲:[[弦哲也]]、編曲:[[前田俊明]]、唄:[[大石加奈子]] |
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;キャスト |
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*'''隠密同心 天竜寺隼人(てんりゅうじ はやと):橋爪淳''' |
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:普段は、小料理屋の板前の'''直次郎(なおじろう)'''。元は忍の出身で、いち丸が本名。隠密装束は白い着流しを着用。前作の葉月裕之介と同一人物かどうかは不明。 |
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*'''隠密同心 秋草新十郎(あきくさ しんじゅうろう):京本政樹''' |
|||
:南町奉行所をクビとなり、浪人になった(普段は易者として働いている)。井坂十蔵を意識してか、虚無僧の姿で活動するようになる。情報収集は、元上司の同心から聞きだすことが多い。元上司の桂馬からは、相変わらず詰め寄られている様子。隠密装束は紫の着流しを着用。 |
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*'''隠密同心 流れ星お蝶:中村あずさ''' |
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:普段は芸者。蝶丸として、情報収集など行う。紀州根来衆忍者で、幼い頃から隠密になるために奉公された。隠密装束は、赤の着物。刀は濃い茶色の鍔無し竹鞘の刀。前作の花の小路お光と同一人物であるかは不明。 |
|||
*'''隠密同心 矢車お仙(やぐるまおせん):[[荒井乃梨子]]''' |
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:普段は魚屋。第19話まで情報収集と小笠原との繋ぎ役の隠密補佐で、第20話にて命の恩人である相良藩の家老坂巻の仇討ちを志願し、隠密同心として加入した。初参戦に成敗した仇相手がその家老が在籍していた相良藩主の相良修理亮と側用人の向井である。隠密装束は黄色地に赤い風車柄の岡っ引き風の上着に、黒のショートパンツに膝下は黒の足当て。成敗時は、手槍を使用して戦う。 |
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*'''旗本寄合席(隠密支配) 小笠原甚内(おがさわら じんない):[[和崎俊哉]]''' |
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:隼人が敵のアジトに侵入した際、敵を欺くにはまず味方から騙すため、先回りして、浪人姿で潜入していた切れ者の隼人たちの上司。 |
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*'''筆頭老中 松平定信:[[若林豪]]''' |
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:前作より引き続き隠密支配を兼任していたが、その役目を甚内に譲った。 |
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*ナレーター:黒沢良 |
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*'''お涼:[[山本リンダ]]''' |
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:直次郎が働く小料理屋「桔梗」の女将。酒癖が悪く酒が入るとリンダの持ち歌である「狙い撃ち」を十八番として熱唱する。直次郎に好意を持っている。 |
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*'''白壁桂馬:龍虎''' |
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:南町奉行所与力。新十郎とは、依然つながりがある。 |
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*'''お千代:[[北原歩]]''' |
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:小料理屋「桔梗」の看板娘。 |
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*'''[[田沼意次]]:青木義朗''' |
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:第24話に登場した元老中。賂を取り続けていたのを理由に老中の座を追われ、一万石の大名に甘んじていた。自らの老中返り咲きと相良藩の再興を目的に、隠密同心の全滅と江戸の大火事の混乱に乗じた定信の暗殺を計画するが、チームワークと執念で危機を乗り越えた隠密同心の敵ではなく、隼人、新十郎に成敗された。その後定信の計らいで孫の[[田沼意明]]が田沼家の家督を継いだ。 |
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*'''[[古手川伸子]]''' |
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===== 放送リスト ===== |
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<div class="NavHead" style="text-align: left;">各話リスト(平成版第2シリーズ)</div> |
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{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
{| class="wikitable" align="center" style="text-align:center;font-size:small;" |
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== |
== 映画『隠密同心・大江戸捜査網』 == |
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| 作品名 = <small>隠密同心・大江戸捜査網</small> |
| 作品名 = <small>隠密同心・大江戸捜査網</small> |
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| 次作 = |
| 次作 = |
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}} |
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放送していた東京12チャンネルの開局15周年企画として、[[1979年]][[12月1日]]に劇場版が公開された。配給は[[東宝]]。併映は[[岡本喜八]]監督『英霊たちの応援歌 |
放送していた東京12チャンネルの開局15周年企画として、[[1979年]][[12月1日]]に劇場版が公開された。配給は[[東宝]]。併映は[[岡本喜八]]監督『[[英霊たちの応援歌 最後の早慶戦]]』。 |
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物語は将軍の御落胤を巡る、[[松平定信]]失脚を図る鳴神鉄山と、松平定信・隠密同心達の暗闘を描いている。芦田が鉄山を、三船が松平定信を演じた。 |
物語は将軍の御落胤を巡る、[[松平定信]]失脚を図る鳴神鉄山と、松平定信・隠密同心達の暗闘を描いている。芦田が鉄山を、三船が松平定信を演じた。 |
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* [[三船敏郎]] - 松平定信 |
* [[三船敏郎]] - 松平定信 |
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== 大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る! == |
== 新春ワイド時代劇『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』 == |
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{{基礎情報 テレビ番組 |
{{基礎情報 テレビ番組 |
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| 番組名 = 大江戸捜査網2015<br />〜隠密同心、悪を斬る! |
| 番組名 = 大江戸捜査網2015<br />〜隠密同心、悪を斬る! |
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| 特記事項 = |
| 特記事項 = |
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}} |
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『'''大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!'''』(おおえどそうさもう2015 おんみつどうしん あくをきる)のタイトルにより、テレビ東京系で毎年[[正月]]に放送されている[[ヤマダ電機|YAMADA]][[新春ワイド時代劇]]で、同局の開局50周年記念特別企画として[[2015年]][[1月2日]]に放送された。 |
『'''大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!'''』(おおえどそうさもう2015 おんみつどうしん あくをきる)のタイトルにより、テレビ東京系で毎年[[正月]]に放送されている「[[ヤマダ電機|YAMADA]][[新春ワイド時代劇]]」で、同局の開局50周年記念特別企画として[[2015年]][[1月2日]]に放送された。 |
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なお次作『[[信長燃ゆ]]』から放送時間が3時間に縮小、枠名も |
なお次作『[[信長燃ゆ#テレビドラマ|信長燃ゆ]]』から放送時間が3時間に縮小、枠名も「'''[[新春ワイド時代劇|新春時代劇]]'''」に変更された。 |
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=== キャスト === |
=== キャスト === |
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== 隠密同心の組み合わせ == |
== 隠密同心の組み合わせ == |
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時期ごとの隠密同心の組み合わせを以下に記す。なお、1980年3月22日~1980年5月3日には[[高瀬春奈]]演じる火車おもんが、1981年5月9日 |
時期ごとの隠密同心の組み合わせを以下に記す。なお、1980年3月22日~1980年5月3日には[[高瀬春奈]]演じる火車おもんが、1981年5月9日 - 1981年9月26日には[[中島ゆたか]]演じる矢車お菊が出てくるが、これは稲妻お竜:[[土田早苗]]の一時的な代役で、OPにはクレジットされていないのでこの表からは除外した。 |
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{|class="wikitable" border="1" cellpadding="3" cellspacing="0" style="text-align:center" |
{|class="wikitable" border="1" cellpadding="3" cellspacing="0" style="text-align:center" |
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:*中京テレビは系列外にもかかわらず、当時出資していた[[日本経済新聞]]との関係や、当時の[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]との変則クロスネットの名残から、12chとは準系列局的な関係があったことから、初期は日曜20:00に放送。土曜の同時間帯を経て金曜16:15に変更となる。 |
:*中京テレビは系列外にもかかわらず、当時出資していた[[日本経済新聞]]との関係や、当時の[[名古屋テレビ放送|名古屋テレビ]]との変則クロスネットの名残から、12chとは準系列局的な関係があったことから、初期は日曜20:00に放送。土曜の同時間帯を経て金曜16:15に変更となる。 |
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:*第3シリーズから土曜22:00の放送となり、1975年4月に日本テレビで放送を開始した『[[テレビ3面記事 ウィークエンダー|ウィークエンダー]]』のゴールデンでの放送を拒否したため土曜22:00の枠を維持していた。1975年10月に『ウィークエンダー』のプライム帯での放送を開始してからは、金曜19:00に移動<ref group="注釈">この改編によって、これまで金曜19:00で放送されていた『[[日米対抗ローラーゲーム]]』は、土曜17:00に移り、同時間でそれまで放送されていた日本テレビ系列の『[[金曜10時!うわさのチャンネル!!]]』は『ウィークエンダー』が放送されていた土曜23:45に移動した。</ref>。その後、1977年4月から金曜22:00での放送となり、中京テレビでの末期は土曜23:55からの放送となった。 |
:*第3シリーズから土曜22:00の放送となり、1975年4月に日本テレビで放送を開始した『[[テレビ3面記事 ウィークエンダー|ウィークエンダー]]』のゴールデンでの放送を拒否したため土曜22:00の枠を維持していた。1975年10月に『ウィークエンダー』のプライム帯での放送を開始してからは、金曜19:00に移動<ref group="注釈">この改編によって、これまで金曜19:00で放送されていた『[[日米対抗ローラーゲーム]]』は、土曜17:00に移り、同時間でそれまで放送されていた日本テレビ系列の『[[金曜10時!うわさのチャンネル!!]]』は『ウィークエンダー』が放送されていた土曜23:45に移動した。</ref>。その後、1977年4月から金曜22:00での放送となり、中京テレビでの末期は土曜23:55からの放送となった。 |
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:*中京テレビではキー局と同じく |
:*中京テレビではキー局と同じく「'''日産劇場'''」として、冒頭の『[[世界の恋人]]』入りの提供クレジットも含めての、日産グループの一社提供という形でネットしていた。後に継承したTXN系のテレビ愛知も同様。なお[[岐阜放送]]や[[三重テレビ放送|三重テレビ]]への継承はなかった(版権が切れた後は放送)。 |
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;岡山県・香川県 |
;岡山県・香川県 |
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:*昭和50年代後半には、午前中に杉編を[[九州朝日放送]]と[[テレビ西日本]]で時差放送されていた時期もあり、一方のRKBでは、昭和61年夏ごろに里見編を平日17:00 - 18:00枠で再放送。昭和60年代には[[福岡放送]]でも、平日10:30 - 11:30枠で第1シリーズのみを再放送している。 |
:*昭和50年代後半には、午前中に杉編を[[九州朝日放送]]と[[テレビ西日本]]で時差放送されていた時期もあり、一方のRKBでは、昭和61年夏ごろに里見編を平日17:00 - 18:00枠で再放送。昭和60年代には[[福岡放送]]でも、平日10:30 - 11:30枠で第1シリーズのみを再放送している。 |
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;その他地上波 |
;その他地上波 |
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:*[[青森県]]では、[[青森テレビ]]が第2シリーズは約11ヵ月遅れの日曜22:30から、その後は土曜夕方に放送。「…2015」は、[[青森朝日放送]]が2015年6月の平日9:55 - 10:55に分割して放送。<!---青森県の状況は現在調査中。---> |
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:*[[山口県]]では12ch時代から[[テレビ山口]]で土曜24:30から放送。 |
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:*[[宮城県]]では12ch時代からの作品を1980年代まで[[仙台放送]]で放送(当初は日曜午後放送→土曜13:00 - )していた他、[[東日本放送]]が1980年代に初期作品(杉~里見編)の再放送を平日10:00から行っていた。なお、橋爪編については、[[東北放送]]で[[2009年]]4月から5月にかけてpart1を、2009年8月からはPART2を『ドラマシアター』枠(9:58 - 10:50)で放送。 |
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:*[[秋田県]]では、[[秋田放送]]が第1シリーズを約9ヶ月半遅れの土曜22:30から放送。<!---上記内部リンクと昭和48年6月の東奥日報秋田放送テレビ欄から---> |
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:*[[埼玉県]]では、[[テレビ埼玉]]では2012年6月<ref>2016年2月時点では、火曜日15時05分から放送。(TVガイド関東版平成28年2月5日号から)</ref>から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。 |
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:*[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]では2009年8月から、杉良太郎出演の昭和編第1シリーズより順次継続して放送されていた。 |
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:*[[新潟県]]では12ch時代から[[新潟総合テレビ]]で日曜15:15(1983年10月以降は15:00)から約2ヶ月遅れで放送。 |
:*[[新潟県]]では12ch時代から[[新潟総合テレビ]]で日曜15:15(1983年10月以降は15:00)から約2ヶ月遅れで放送。 |
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:*[[長野県]]では12ch時代から[[長野放送]]で第1シリーズは日曜13:00、第2シリーズ以降は日曜14:00から放送 |
:*[[長野県]]では12ch時代から[[長野放送]]で第1シリーズは日曜13:00、第2シリーズ以降は日曜14:00から放送 |
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:*[[静岡県]]では、[[静岡放送]](SBS)が当初、里見編の途中まで水曜16時台に放送していたが( - [[1979年]]6月)、同年7月に[[静岡第一テレビ]](SDT)が開局するのを受けて、それまで火曜日22時台のローカルセールス枠で放送されていた「[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]」が、SDTの土曜21時台に移動するのに伴い、SBSでの同番組の後番組として火曜日22時枠に移動し、放送した<ref group="注釈">なお、『[[そこが知りたい]]』が同枠に移動してからの放送枠の扱いについては不明</ref>。なお、平成橋爪編は第1・第2シリーズともに、土曜10時30分から放送していた。ちなみに[[1986年]]から[[1987年]]に掛けて、杉編の第1・第2シリーズがSDTの平日10時30分からの時代劇枠で放送されている。 |
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:*[[宮城県]]では12ch時代からの作品を1980年代まで[[仙台放送]]で放送(当初は日曜午後放送→土曜13:00 - )していた他、[[東日本放送]]が1980年代に初期作品(杉~里見編)の再放送を平日10:00から行っていた。なお、橋爪編については、[[東北放送]]で[[2009年]]4月から5月にかけてpart1を、2009年8月からはPART2を『ドラマシアター』枠(9:58 - 10:50)で放送。 |
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:*[[富山県]]では12ch時代から[[富山テレビ放送|富山テレビ]]で日曜13:00から放送。 |
:*[[富山県]]では12ch時代から[[富山テレビ放送|富山テレビ]]で日曜13:00から放送。 |
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:*[[奈良県]]では、[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]では2012年1月から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。 |
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:*[[広島県]]では、[[中国放送]]が土曜午後に放送していた他、[[広島ホームテレビ]]が、初期作品(杉〜里見編)の再放送を行っていた。 |
:*[[広島県]]では、[[中国放送]]が土曜午後に放送していた他、[[広島ホームテレビ]]が、初期作品(杉〜里見編)の再放送を行っていた。 |
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:*[[ |
:*[[山口県]]では12ch時代から[[テレビ山口]]で土曜24:30から放送。 |
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:*[[愛媛県]]では、[[南海放送]]が木曜深夜に放送していた。 |
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:*[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]では2009年8月から、杉良太郎出演の昭和編第1シリーズより順次継続して放送されていた。 |
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:*[[奈良県]]では、[[奈良テレビ放送|奈良テレビ]]では2012年1月から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。 |
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:*[[埼玉県]]では、[[テレビ埼玉]]では2012年6月<ref>2016年2月時点では、火曜日15時05分から放送。(TVガイド関東版平成28年2月5日号から)</ref>から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。 |
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:*[[長崎県]]では、[[テレビ長崎]]が土曜深夜に放送していた。 |
:*[[長崎県]]では、[[テレビ長崎]]が土曜深夜に放送していた。 |
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:*[[ |
:*[[沖縄県]]では、[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]が昭和編第1シリーズのみを土曜深夜に放送していた。 |
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:*[[静岡県]]では、[[静岡放送]](SBS)が当初、里見編の途中まで水曜16時台に放送していたが( - [[1979年]]6月)、同年7月に[[静岡第一テレビ]](SDT)が開局するのを受けて、それまで火曜日22時台のローカルセールス枠で放送されていた「[[土曜ドラマ (日本テレビ)|グランド劇場]]」が、SDTの土曜21時台に移動するのに伴い、SBSでの同番組の後番組として火曜日22時枠に移動し、放送した<ref group="注釈">なお、『[[そこが知りたい]]』が同枠に移動してからの放送枠の扱いについては不明</ref>。なお、平成橋爪編は第1・第2シリーズともに、土曜10時30分から放送していた。ちなみに[[1986年]]から[[1987年]]に掛けて、杉編の第1・第2シリーズがSDTの平日10時30分からの時代劇枠で放送されている。 |
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:*[[青森県]]では、[[青森テレビ]]が第2シリーズは約11ヵ月遅れの日曜22:30から、その後は土曜夕方に放送。「…2015」は、[[青森朝日放送]]が2015年6月の平日9:55 - 10:55に分割して放送。<!---青森県の状況は現在調査中。---> |
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:*[[秋田県]]では、[[秋田放送]]が第1シリーズを約9ヶ月半遅れの土曜22:30から放送。<!---上記内部リンクと昭和48年6月の東奥日報秋田放送テレビ欄から---> |
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;衛星波 |
;衛星波 |
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:*『[[時代劇専門チャンネル]]』では、[[2004年]][[9月7日]]から[[2007年]][[7月11日]]まで、第11話を除く、全715話<ref group="注釈">2時間スペシャル版が3話存在し、それぞれ1時間枠で分割放映しているため、全体の話数713話より多くなる</ref>が再放送された。同チャンネルでは、2007年[[9月18日]]から2010年9月30日にかけて再び、第1話から再放送された。なお、第11話は原版破損のため、現在では放送できない。また、保存状態が比較的良くない作品を放送するときは、冒頭及び末尾にその旨を説明するテロップが挿入されている。 |
:*『[[時代劇専門チャンネル]]』では、[[2004年]][[9月7日]]から[[2007年]][[7月11日]]まで、第11話を除く、全715話<ref group="注釈">2時間スペシャル版が3話存在し、それぞれ1時間枠で分割放映しているため、全体の話数713話より多くなる</ref>が再放送された。同チャンネルでは、2007年[[9月18日]]から2010年9月30日にかけて再び、第1話から再放送された。なお、第11話は原版破損のため、現在では放送できない。また、保存状態が比較的良くない作品を放送するときは、冒頭及び末尾にその旨を説明するテロップが挿入されている。 |
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:[[日産自動車]]の当時の宣伝部長の[[石原俊]](後の日産自動車社長・会長・相談役)が、大の時代劇ファンで「[[土曜日]]の夜に時代劇を見たい」という後押しもあり、14年のロングランとなった<ref>「東京12チャンネルの挑戦」([[金子明雄]]著、[[三一書房]])p.140</ref>。 |
:[[日産自動車]]の当時の宣伝部長の[[石原俊]](後の日産自動車社長・会長・相談役)が、大の時代劇ファンで「[[土曜日]]の夜に時代劇を見たい」という後押しもあり、14年のロングランとなった<ref>「東京12チャンネルの挑戦」([[金子明雄]]著、[[三一書房]])p.140</ref>。 |
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:番組開始冒頭では日産の[[コマーシャルソング]]「[[世界の恋人]]」([[シンガーズ・スリー]]バージョン。作曲:[[芥川也寸志]] |
:番組開始冒頭では日産の[[コマーシャルソング]]「[[世界の恋人]]」([[シンガーズ・スリー]]バージョン。作曲:[[芥川也寸志]]/編曲:[[大野雄二]])が30秒流れ、最後の数秒で「人とクルマの明日をめざす、技術の日産グループの提供でお送りします。」のあとに、オープニングとなった。また、(キー局での)本放送時のオープニング冒頭に『'''日産劇場'''』というテロップを挿入していた時期もあった。 |
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:『大江戸捜査網』の後輩番組(『[[テレビあっとランダム]]』など)は、日産が筆頭スポンサーになっているが、複数社提供になっている。 |
:『大江戸捜査網』の後輩番組(『[[テレビあっとランダム]]』など)は、日産が筆頭スポンサーになっているが、複数社提供になっている。 |
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;題名 |
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==サウンドトラック== |
==サウンドトラック== |
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*2002年にキングレコードからCD |
*2002年にキングレコードからCD『大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック』(KICS-2376)が発売。ジャケットに「アンタッチャブル」の文字があるが、第3シリーズの里見編製作の際に新録されたBGMを収録。これは、玉木氏が曲の注文は「俺が注文を受けたときは、大江戸アンタッチャブルだったからつけよう」といったからであると、2回目のCDの解説に書かれている。全曲モノラル。オープニングテーマはTVサイズ1種のみ収録し、エンディングテーマは未収録。エンディングテーマ『ながれ橋』のアレンジBGMは「挿入歌いろはにほへと バリエーション」と誤って表記されていると思われていたが、2回目のサウンドトラック解説によると、現場では<いろはにを使おう>などと言われていたため、初めのCD制作時に、「いろはにほへとバリエーション」と、玉木氏自身が命名したと書かれている。 |
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ブックレットには玉木宏樹(作曲)と合田豊(選曲)のメッセージを掲載。チャンバラシーンで多く使用された曲<ref group="注釈">第3シリーズ第1話では隠密同心心得の条のシーンで使用。</ref>などが未収録のため、選曲の不備にファンから不満の声が上がっている<ref>[http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00005V2CB/ref=pr_all_summary_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending カスタマーレビュー: 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp]2014年1月23日閲覧</ref>。2014年10月に、これに新たに発掘された音源を20トラック追加して再発売された(KICS-3083)<ref>[http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B6%B2-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00LY9WBOY/ref=dp_return_1?ie=UTF8&n=561956&s=music 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp]2014年 |
ブックレットには玉木宏樹(作曲)と合田豊(選曲)のメッセージを掲載。チャンバラシーンで多く使用された曲<ref group="注釈">第3シリーズ第1話では隠密同心心得の条のシーンで使用。</ref>などが未収録のため、選曲の不備にファンから不満の声が上がっている<ref>[http://www.amazon.co.jp/product-reviews/B00005V2CB/ref=pr_all_summary_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1&sortBy=bySubmissionDateDescending カスタマーレビュー: 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp]2014年1月23日閲覧</ref>。2014年10月に、これに新たに発掘された音源を20トラック追加して再発売された(KICS-3083)<ref>[http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E7%B6%B2-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00LY9WBOY/ref=dp_return_1?ie=UTF8&n=561956&s=music 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp]2014年 |
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item/itemShw.php?site=S&cd=DYCL000000063 オリジナル・サウンドトラック 大江戸捜査網「隠密同心」/Sony Music Shop]2015年2月11日閲覧。</ref>。 |
item/itemShw.php?site=S&cd=DYCL000000063 オリジナル・サウンドトラック 大江戸捜査網「隠密同心」/Sony Music Shop]2015年2月11日閲覧。</ref>。 |
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*[[新世紀エヴァンゲリオン]](テレビ東京系)の監督として知られる[[庵野秀明]]が[[テレビ東京ミュージック]]社長(当時)の[[金子明雄 (テレビプロデューサー)|金子明雄]]と飲んだ際、「金子さん!是非とも大江戸捜査網をLD化してくださいよ |
*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』(テレビ東京系)の監督として知られる[[庵野秀明]]が[[テレビ東京ミュージック]]社長(当時)の[[金子明雄 (テレビプロデューサー)|金子明雄]]と飲んだ際、「金子さん!是非とも大江戸捜査網をLD化してくださいよ!それが駄目ならせめて番組音楽のCDだけでも出してください。お願いします!」と懇願し、金子が真剣に検討したという逸話がある<ref>「東京12チャンネルの挑戦」p.141</ref> |
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== 脚注 == |
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== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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* [http://www.tv-tokyo.co.jp/official/ooedo.sousamou/ テレビ東京『大江戸捜査網 |
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/official/ooedo.sousamou/ テレビ東京『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』特設サイト] |
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{{前後番組 |
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2016年2月11日 (木) 04:14時点における版
ドラマ |
『大江戸捜査網』(おおえどそうさもう)は、東京12チャンネル→テレビ東京などで放送されたテレビ時代劇番組シリーズ。全6シリーズ・713話。初期は『大江戸捜査網 アンタッチャブル』とサブタイトルが付けられていた。
1970年から1984年まで、土曜夜に日産グループの一社提供による「日産劇場」として放送[注釈 1]。杉良太郎 → 里見浩太朗 → 松方弘樹と、後に時代劇の大看板となった俳優が主役を務めた。終了後は引き続き、並樹史朗主演で『新・大江戸捜査網』として放送されたが、日産のスポンサー降板による打ち切りで一旦幕を閉じた。1990年から1年半の間に、橋爪淳主演で年度下半期の半年間ずつ、金曜夜に計2シリーズ放送された。
2015年新春ワイド時代劇として、高橋克典(十文字小弥太役)、村上弘明(井坂十蔵役)らの出演で『大江戸捜査網2015』が放送された。前作からは23年ぶり。
本記事では、『新・大江戸捜査網』も含め、1970年から1992年に放送されたTVシリーズ、それに関係した映画版について説明する。
概要
秘密捜査員「隠密同心」たちが、変装、潜入、囮など様々な手段を駆使しながら探索、事件の裏にはびこる江戸の悪を斬り捨てていく痛快時代劇。隠密同心とは松平定信が極秘に作った組織で、彼の命を受けた幕臣が隠密支配となって統括している。メンバーは、普段は町人として生活しており、江戸町内の地蔵の鉢巻きの合図を元に集結して、指令を受ける。メンバーは皆、隠密支配から承った証の懐剣を所持しており、ここぞというときに、悪人に見せつける場合もある(第3シリーズ 第62話)。
テレビシリーズ本編で定信が直接隠密同心を統率したのは、平成版の第1シリーズだけである。それ以前、松平定信が登場した時は、日活製作編では堀雄二、三船プロ編では黒川弥太郎、ヴァンフィル編では永井秀明がそれぞれが定信役を、劇場版では三船敏郎が演じている。
隠密同心の活動拠点(アジト)は、日活制作編では「桜湯」の2階、第3シリーズでは浅草の小料理店「桔梗屋」の地下である。
劇中のナレーション
「隠密同心 心得之條 我が命我がものと思わず 武門之儀 あくまで陰にて 己の器量伏し 御下命 如何にても果す可し 尚 死して屍拾う者無し 死して屍拾う者無し」が、日活から三船プロダクションに製作が移って以降、多く用いられた。なお、他に2バージョンの心得の条がある。第2話の「およそ悪はその実態を見極め、その根源を断つべきこと。虎穴に入らば、己の肉を斬らせ、しかる後、敵を倒すべし。この定め、忘れることなかれ」第5話の「行動は風のごとく速やかに、いかなる窮地に陥るも、みだりに狼狽することなく、一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし。一度決すれば、必ず敵を斬るべし」の2つで、第3シリーズの杉良太郎編のみ流れた、珍しいものである。
本当に死んだ隠密同心は第3シリーズの第27話(通算131話)に登場した、山口太兵衛と、くれないお蝶だけである。いずれも不憫に思った、伝法寺隼人以下の隠密同心たちが心得の条に背いて、その屍を拾い、弔っている。第3シリーズの最終回は、幻の御前が自害という形で死亡した。
成敗時
第3シリーズでは、悪の黒幕らの談合や宴席が最高潮に盛り上がる最中に隠密同心が乗り込み、罪状を読み上げる。追い詰められた悪人たちが「貴様ら一体何者だ!」(もしくはそれに類する台詞)と尋ね、それに各自が名前を名乗ってから、悪人たちとの立ち回りが始まる。この際、筆頭同心(杉、里見、松方)が「隠密同心 ○○」と名乗り、以下次々と「同じく、○○」と名乗りを上げる。また、隠密同心たちと一緒に隠密支配も成敗に加わっている時には、最後に「そして隠密支配 ○○」(中村竹弥は初期には「旗本寄合席 内藤勘解由」)と名乗っている。 また、主人公が名乗りを挙げる際に決め台詞を言うパターンも存在する。 杉良太郎編では「天知る」「地知る」「人ぞ知る」とお吉、井坂、小弥太の順番で言いながら現れることもある(夕霧は登場せず。出演者の人数によっては2人で言い分ける回も存在する)。
第3シリーズと、第4シリーズに当たる新大江戸捜査網での筆頭同心の決め台詞は下記の通り。
- 杉良太郎(十文字小弥太):第3シリーズの初期で「俺たちが知ったが最後、悪の華は咲かさん」
- 里見浩太朗(伝法寺隼人):第3シリーズの終盤で「冥土の土産に聞かせてやろう」
- 松方弘樹(左文字右京):「三途の川の渡し守」(以降、名乗りへ)「たとえ世間が黙って見逃したとしても、この懐剣が承知できねぇとよ」「てめえたちに、明日のお天道様を拝ませるわけにはいかねぇ」(「三途の川」の前の台詞。松方編でも後期に用いられた)
- 並樹史朗(新十郎):相手を切り倒す際に、「役儀により、冥土への速飛脚、ご案内仕る!」
日活製作の第1、第2シリーズは心得の条のナレーションはなく、隠密同心が名乗らずに成敗する事や、第3シリーズよりも出演回数が多かった隠密支配の内藤勘解由だけが「旗本寄合席 内藤勘解由。松平定信様の命により、成敗をする」と言うと、隠密同心達に「それ!」と合図をしたり、そのまま成敗に入ることもある。 また、正体を名乗る場合でも、姿は町人(遊び人)や浪人姿のままで戦い、小波のみが忍者装束を着用しているということも多かった。 第2シリーズになると名乗りを上げるシーンが増え、名乗り方が第3シリーズの様に変わって「隠密同心 十文字小弥太」、「同じく、井坂十蔵」、「同じく、小波」と、第3シリーズに通じるシーンが増える。隠密同心では無い山猫お七も「同じく、仲間の山猫お七だよ」などと名乗ったことがある。 第3シリーズから、悪を斬り捨てる隠密同心の行進のシーンをバックに、「隠密同心 心得之条」がナレーションで入る様になる。第65話、第91話、第112話、第165話、第186話、第207話と、第408話以降では、成敗時の名乗りが終わって悪人たちとの立ち回りが始まってから心得之条が挿入されることが多くなり、心得之条をバックに行進する場面はあまり見られなくなっている。なお、第306(通算411)話から第330話までは、成敗時に隠密同心は白装束姿で現れた。
『新』では、成敗時に隠密支配 日向主水正から流し目のお紺によって、あらかじめ敵に成敗書が投函される。旧シリーズと異なり、相手が1人であるなど数が少ない場合もある。
音楽
玉木宏樹作曲によるオープニング・テーマ曲は、単純拍子と変拍子を巧みに使い分け、軽快かつ緊張感に満ちたもので、テレビ時代劇テーマ曲の代表作であり、チャンバラシーンでも用いられた。前奏は、使用時期によってメロディが全く異なる複数のバージョンがある。新と平成第1シリーズの初期のオープニングテーマ曲は、お馴染みのテーマ曲とは別バージョンである。なお、第1シリーズ(第26話まで)は、エンディングでもオープニングテーマ曲が使用されていた。
ステレオ録音のフルバージョンはCD『ちょんまげ天国 〜TV時代劇音楽集〜』(2002年ソニーミュージック、MHCL-161)などで聞く事が出来る。
玉木自身の編曲・演奏の『ヴァイオリンのための“大江戸捜査網”』がCD『玉木宏樹の大冗談音楽会!!』(1995年コロムビア、COCO-78584)に収録。 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏の原曲にほぼ忠実なカヴァー版(編曲:福田洋介)がCD『THE刑事☆究極の刑事ドラマ・テーマ集』(2009年avex-CLASSICS、AVCL-25459)に収録。その吹奏楽譜はウィンズスコアから発売。
玉木宏樹は2010年にジェイムズ・スウェアリンジェン作曲の吹奏楽曲『インヴィクタ序曲』(1981年発表)が大江戸捜査網のテーマ曲に似ていることをツイッターで指摘され、「これは完全にパクられましたね。短三度上の転調、そして変拍子、私は作曲家ですからパクリかどうかはすぐに判断出来ます。唯一の救いは、向こうはカッコ良くないと言うことですね。」とコメントしている[1]。
2014年10月11日からテレビ朝日系列で放送中のバラエティ『世界が驚いたニッポン! スゴ〜イデスネ!!視察団』のOPにも、本曲が使われている。
番組の歴史
1970年
10月3日:「時代劇版のアルカポネのアンタッチャブル」のコンセプトで、杉良太郎、瑳川哲朗、中村竹弥、梶芽衣子、岡田可愛でスタート。
1971年
9月25日:第1期シリーズ終了。
1972年
3月25日:第2期シリーズを、第1シリーズと同じメンバーで開始。但し次の第3シリーズから、三船プロダクションの製作に変わる為に岡田可愛は中盤で、梶芽衣子は日活の女優であった[2]為に、この第2シリーズをもって降板をする。
1973年
3月17日:第2シリーズ終了。 9月22日:製作会社を三船プロダクションに変更、女性メンバーを江崎英子、古城都に一新し第3シリーズスタート。 12月29日:第15話「大江戸残酷秘話」で杉良太郎が脚本を執筆。
1974年
2月-3月:第1シリーズのスタート時からの主演だった杉良太郎が通算130話・第3シリーズ第26話をもって与力に昇進という形で、そして4回しか出演しなかったレギュラー・古城都が相次いで降板。新主演に里見浩太朗と新メンバー安田道代を迎えた。 11月23日:山口いづみが新メンバーに加わり6人になるも、一同に会する回がないまま、翌75年3月にくれないお蝶が殉職という形で降板。以後レギュラーにおける隠密同心の殉職者は出ず。
1976年
9月-10月:女性メンバーを、土田早苗、志穂美悦子に再度一新。アクション性が強化された。
1977年
7月16日:第1シリーズからの、シリーズ通算300回記念作に三船プロダクションの代表・三船敏郎がゲスト出演。 9月:志穂美悦子が『明日の刑事』(TBS)出演のため降板。後任に安西マリアが登板。
1978年
4月:安西マリア降板。三船プロダクション期待の新星だった、かたせ梨乃が参入。
1979年
9月:里見浩太朗が京都での仕事の多忙化のために、伝法寺隼人が栄転するという形で降板。3人目の主役に松方弘樹登場。 12月1日:シリーズ初の映画化となる『隠密同心・大江戸捜査網』が封切り。
1980年
3月-5月:高瀬春奈(火車おもんとして)が土田早苗の代理メンバーとして短期出演。
1981年
5月-6月:第1シリーズの第1話から数えて、500回記念シリーズ。中島ゆたか(矢車お菊.菊弥として)が土田早苗の代理メンバーとして短期出演。佐渡ロケーション敢行。 この時期「心得の状」の口上が立ち回りのシーンに流れるなど若干の作風の変化が起こり始める。
9月26日:土田早苗と、第1シリーズの第1話スタート時から隠密支配のメンバーだった中村竹弥が降板。 10月3日:新隠密支配に大山勝巳が登場。岡江久美子、南条弘二が加わり、メンバーも一新され心機一転のスタート。 また、同時期に制作局である東京12チャンネルがテレビ東京へ改称。 これ以降サスペンスドラマ色が強まる。
1982年
9月-10月:女性メンバーをかたせ梨乃、岡江久美子から、夏樹陽子、山田由紀子に再び一新。製作会社もそれまでの三船プロダクションからヴァンフィルに移る。
1983年
この年に入ると『積木くずし』や『蒲田行進曲』など当時のヒット作をストーリーに取り入れたエピソードや、「悪女シリーズ」「衝撃事件シリーズ」などの集中したテーマ、さらには小森和子や大川栄策など当時のテレビの人気者を出演させるなどエンターテイメント重視の路線になる。10月1日:当シリーズ最後の新メンバー清原美華加入。
1984年
3月いっぱいで10年半に及ぶ第3期が終了。続いて4月から出演者を一新した『新・大江戸捜査網』がスタート。しかし、視聴率的に苦戦を強いられたまま半年で終了。足かけ14年にわたる『大江戸捜査網』シリーズはひとまず終了した。
シリーズ一覧
1970年 - 1984年放送
第1シリーズ
1970年10月3日 - 1971年9月25日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。
第26話までは、エンディングで、オープニングテーマ曲が流れていた。第27話から、杉良太郎が歌う主題歌『江戸の夜明け』が流れるようになった。第1作では立ち回りで、オープニングテーマ曲が流れることはあまりなかった(第6話、第20話、第22話など)。
- スタッフ
- 脚本:山浦弘靖(11回)、大工原正泰(8回)、中野顕彰(7回)、蘇武路夫(同)、生田直親(3回)、松本孝二(同)、柴英三郎(同)、星川清司(同)、小川英(同)、胡桃哲(2回)、曽根義忠(同) 他
- 監督:手銭弘喜(16本)、斎藤光正(7本)、松尾昭典(5本)、西山正輝(同)、柴田米幸(4本)、西村昭五郎(3本)、林功(同)、長谷部安春(2本)、遠藤三郎(1本)、樋口弘美(同)、江崎実生(同)、磯見忠彦(同)、曽根義忠(同)
- プロデューサー:神山安平、岡哲男(東京12チャンネル)、元村武(日活)
- 監修:川内康範
- 音楽:玉木宏樹、川田靖一
- 撮影:高村倉太郎、岩佐一泉、森勝、松橋梅夫
- 美術:松井敏行、柳生一夫、土屋伊豆夫
- 編集:井上親弥
- 選曲:出川史郎、牧純一、山川繁
- 助監督:田中登、曽根義忠、蔵原惟二、山口清一郎、藤井克彦、黒島横智、岡本孝二、小原宏裕
- 殺陣:尾田義男、湯浅謙太郎、林成二郎(湯浅剣睦会)
- 録音:木村瑛二、アオイスタジオ
- 現像:東洋現像所
- 風俗構成:林美一
- ナレーター:黒沢良(ただし、第14話 - 第16話では糸博。糸博は第1シリーズの後半では、予告編の語りを担当することが多かった)
- 協力:金剛プロダクション
- 主題歌
- 『江戸の夜明け』(第27話から)
- 作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎、コロムビア男声合唱団
杉が後年コロムビアからCBSソニーに移籍してから録音したセルフカヴァー版は演奏、歌い方がかなり異なるが、ソニー・ミュージックのCDでは放送当時の音源のような扱いで収録されることがある[3]。
- 登場人物
- 隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎
- 普段は、「相模無宿の珊次郎」として活動。髪型は、当初は町人月代だったが第6話でムシリになって以降、交互に使い分けるようになる。任務に対する非情さと江戸庶民を愛する人情を持ち合わせている。村育ちの島帰りだったが、勘解由に拾われて隠密同心となる。初期には着流しではなく、密偵で入り込んだままでの衣装や、黒の忍者服を着て成敗をし、また、名乗るのは一緒に来ていた時に内藤勘解由のみが名乗ることが多かった。後期の隠密装束は黒の着流しになる。
- 隠密同心 井坂十蔵:瑳川哲朗
- 普段は、素浪人としての活動が多い。髪型は、当初は御家人ムシリだったが第23話で総髪になって以降、交互に使い分けるようになる。珊次郎とは対照的に情にもろく、対立したりすることがある。椿の花を武器に愛用している。初期は紋付のつぎはぎの着物に袴姿が多かったが、次第に黒の着物に袴が多くなる。しかし、浪人での操作であるから、第3シリーズまで続くが、綺麗な服装では無かった。
- 芸者 小波:梶芽衣子
- 勘解由配下の密偵で勘解由と小弥太、十蔵との橋渡し的な役割も務める。身分は隠密同心であり、懐剣も所持している。隠密装束は特に決まっていないが黒の忍装束が多い。
- 山猫お七:岡田可愛(第1話 - 第28話、第31話、第32話 - 第41話。第43話、第44話、第47話、第48話、第50話、第51話)
- 男装の女掏り師。年齢17歳。珊次郎たちが隠密同心であることを知らずにいたが、第4話で見破ってからは協力するようになる。珊次郎を「アニキ」と呼んで好意を抱いている。天涯孤独の身の上で、生き別れになった兄(演;夏八木勲)がいるらしい(第7話)。常に伸縮自在の釣竿を携帯している。
- 四千石をたまわる旗本。かつては幕府の要職に就いていたが、無類の道楽好きが祟り、無役となり、旧友でもある定信の頼みで、隠密支配という裏の職に就き、隠密同心に指令を送る。
- おとら:悠木千帆(第4、18、20、23、26、27、31、36、38 - 44、46、49 - 51話を除く)
- 将棋の駒で占いをする占い師。何かとお七と行動を共にすることが多い。井坂に惚れている。
- おかん:白木マリ(第1 - 17、21 - 27、34、37、38、40、42、46、47、49、51話)
- 音吉の元・師匠の女房。未亡人になり、居酒屋を営んでいる。どんな相手にも物怖じしない肝っ玉女将。
- 音吉:野呂圭介(第1話 - 第5話、第18話)
- 元・無宿人でおかんの家に居候している飴売り。珊次郎が盗賊一味の探索のため接近してきたので最初は煙たがっていたが、彼の男気に惚れ義兄弟の契りを交わし、探索などに協力する。珊次郎を「アニキ」と呼ぶ。しかし、下記の深江章喜の様に、これ(18話)以降は、やくざの手先やチンピラ等の悪役等のゲスト出演に変わった。
- 仙吉:三ツ木清隆
- お七の友人。彼もまた珊次郎を「アニキ」と呼ぶ。何かとお七と行動を共にすることが多い。お調子者で減らず口を叩くことが多いが、友人のために命を捨てようとする一本気な面がある。
- 島田又五郎:深江章喜(第1話 - 第3話、第5話、第6話、第8話 - 第11話、第14話 - 第17話)
- 北町奉行所同心。事件のたびに関わってくる珊次郎を怪しんでいる。責任感が強く、真面目な性格。此の話数以降深江は、忠義者や、悪役でのゲスト出演に代わって行く。
オープニング及びナレーション
- 第1話
- 第1話のみ、効果音のみでナレーションが入らず、各出演者に役名の表記もなく、物語の中でテロップとナレーションで紹介されるが、山猫お七は紹介されず、十文字小弥太・井坂十藏が隠密同心(話数によっては隠密廻り同心)とされ、小波は『内藤勘解由の個人的な人物か それは追って判明するだろう』と語られていた。
- 第2話 - 第40話
- 「隠密同心 それは時の老中 松平定信の命により、無役の旗本 内藤勘解由が悪の砦に向けて密かに放った、過酷非情の男たちだ。変装、囮、様々な手段を使い、彼らは身を挺(てい)して犯罪者及びその組織に挑戦する。相手を殺すのは自由だが、我が命を失っても省みる者はない。これは生と死のデッドラインを突っ走るアンタッチャブル。彼らに明日は無い」
第27話からオープニングに効果音が入り出し、梶芽衣子の紹介のシーンの映像が変わった。第40話まで、タイトルにアンタッチャブルの表示がついている。
- 第41話以降
- 「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、いつの頃からか、人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を背負った者たちである。凶悪な犯罪者を追及する一方、法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の民衆を、ある時は炎の様な熱情を込めて、又、ある時は影のように支える、この男たち。だが、彼らの生命を補償する物は、何も無い」
オープニングの映像は、27話以降と変わらない。なお、この回よりアンタッチャブルの文字が消える。
放送リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1970年10月3日 | 命知らずが闇を斬る | 星川清司 | 松尾昭典 | 市川小太夫、須賀不二夫、田中三津子、江角英明、町田祥子、河野弘、久遠利三、伊豆見英輔、桂小かん、佐野厚子、牧まさみ | |
第2話 | 1970年10月10日 | 裏街道に命を賭けて | 大工原正泰 | 見明凡太朗、高木二朗、松本錦四郎、弘松三郎、柳瀬志郎、雪丘恵介、高橋明、水木京一、橘田良江 | OPナレーション追加 | |
第3話 | 1970年10月17日 | 魔の剣が海を呼ぶ | 星川清司 | 辰巳柳太郎、潮万太郎、丹羽又三郎、桜川ぴん助、城所英夫、榎木兵衛、大浜詩郎、佐野厚子、玉村駿太郎、八代康二、小泉郁之助、牧まさみ | ||
第4話 | 1970年10月24日 | 火を吐く幻の罠 | 松本孝二 | 長谷部安春 | 小山田宗徳、北沢典子、藤竜也、小林昭二、加原武門、雪丘恵介、中井啓輔、長弘、露木護、荒井岩衛 | |
第5話 | 1970年10月31日 | ねずみ小僧只今参上 | 生田直親 | 柴田米幸 | 松山英太郎、佐山俊二、玉川伊佐男、花ノ本寿、有沢正子、鴨田喜由、高橋明 | |
第6話 | 1970年11月7日 | 火の海からの脱出 | 大工原正泰 | 西村昭五郎 | 山本耕一、葵千代、地井武男、黒部進、福山象三、鮎川浩、天坊準、神山勝、西原泰江 | |
第7話 | 1970年11月14日 | オランダ銃が悪を射つ | 佐藤道雄 中西隆三 |
西山正輝 | 夏八木勲、外山高士、稲吉靖、穂積隆信、堀田眞三、小笠原弘、湊俊一、八代康二 | |
第8話 | 1970年11月21日 | 花のお江戸の暴れん坊 | 宮川一郎 | 榊原るみ、川合伸旺、細川俊夫、白樹栞、小泉郁之助、久遠利三、高山千草 | ||
第9話 | 1970年11月28日 | 過去を持つ女 | 神尾久義 | 手銭弘喜 | 二本柳敏恵、田口計、大塚吾郎、土方弘、夏海千佳子、杉山元、千代田弘 | |
第10話 | 1970年12月5日 | 天狗に踊る黒い影 | 柴英三郎 | 西村昭五郎 | 土屋嘉男、弓恵子、高島新太郎、堀雄二、加藤嘉、浜村純、河野弘、沢美鶴 | |
第11話 | 1970年12月12日 | 殴り込み風来坊 | 三ツ木清隆 | 欠番 | ||
第12話 | 1970年12月19日 | 八百八町のいかす奴 | 大工原正泰 松本孝二 |
西山正輝 | 京春上、有川由紀、伊沢一郎、村上不二夫、永井柳太郎、青木富夫、田畑善彦 | |
第13話 | 1970年12月26日 | 白い肌の誘惑 | 生田直親 | 手銭弘喜 | 北林早苗、宮口二郎、高品格、服部哲治、池田昌子、松川勉、中村哲、堀川真智子 | 次回予告では「琉球恋い唄」 |
第14話 | 1971年1月2日 | 初姿! 花の喧嘩状 | 松尾昭典 | 松原智恵子、和崎俊哉、徳大寺伸、三ツ木清隆、太刀川寛、川口英樹、桂小かん、中平哲仟 | OPナレーション変更 | |
第15話 | 1971年1月9日 | 花吹雪あばれ獅子 | 柴英三郎 | 西山正輝 | 三ツ木清隆、磯部玉枝、睦五郎、高野真二、小堀明男、桜川ぴん助、原恵子、荒井岩衛、晴海勇三、田中康郎、たかのこ香、中平哲仟 | |
第16話 | 1971年1月16日 | 喧嘩渡世 命売ります | 佐治乾 | 松尾昭典 | 天知茂、天草四郎、京春上、志摩燎子、長谷川峯子、小畑道子、奥野匡、宗近晴見、吉原正皓 | |
第17話 | 1971年1月23日 | 斬り込み大作戦 | 山浦弘靖 | 斉藤光正 | 田崎潤、露原千草、森次浩司、川島育恵、幸田宗丸、大浜詩郎 | OPナレーション変更 |
第18話 | 1971年1月30日 | 男度胸の血が燃える | 松本孝二 | 西村昭五郎 | 初井言栄、中村竜三郎、杉山俊夫、富田仲次郎、植村謙二郎、小畑道子、榎木兵衛、若原初子、木島一郎 | |
第19話 | 1971年2月6日 | 怪盗 江戸を駈ける男 | 小川英 中野顕彰 |
斉藤光正 | 吉田義夫、戸上城太郎、須藤健、玉井謙介、近江大介、田畑善彦、岡部正純、倉島襄 | |
第20話 | 1971年2月13日 | 三度笠が悪を斬る | 大工原正泰 | 柴田米幸 | 正司敏江・玲児、増田順司、望月真理子、弘松三郎、中島正二、柳瀬志郎、長弘、西條満、玉村駿太郎、浜田ちひろ | |
第21話 | 1971年2月20日 | 怪談すすり泣く怪刀 | 山浦弘靖 中野顕彰 |
西山正輝 | 石橋雅史、北上弥太郎、吉田瑠美子、三原有美子、池田忠夫、有馬昌彦、吉原正皓、伊豆見英輔 | |
第22話 | 1971年2月27日 | 恐怖の連続殺人事件 | 曽根義忠・ 大工原正泰 |
美川陽一郎、木島一郎、安城由貴、田浦正己、生田三津子、小泉郁之助、鴨田喜由、青木富夫、小倉雄二、久松洪介 | ||
第23話 | 1971年3月6日 | 大金庫をぶち破れ! | 山浦弘靖 | 手銭弘喜 | 玉川良一、高樹蓉子 | |
第24話 | 1971年3月13日 | 殺人予告一番纒 | 柴英三郎 | 松原光二 | ||
第25話 | 1971年3月20日 | 元禄ぐれん隊 | 中野顕彰 | 鮎川いづみ、剣持伴紀 | ||
第26話 | 1971年3月27日 | 地獄砦 死の攻防戦! | 山浦弘靖 | 長谷部安春 | 三上真一郎、睦五朗 | |
第27話 | 1971年4月3日 | 一攫千金 地獄の待伏せ! | 星川清司 | 遠藤三郎 | 小林勝彦、伊吹聰太朗 | OP(梶芽衣子登場シーン変更)・ED(杉のボーカルへ変更)変更 |
第28話 | 1971年4月10日 | ヤバいことなら銭になる! | 蘇武路夫 | 柴田米幸 | 三浦布美子、高城丈二|杉二役 | |
第29話 | 1971年4月17日 | 嵐を呼ぶ必殺剣! | 小川英 胡桃哲 |
土屋嘉男 | ||
第30話 | 1971年4月24日 | 涙の初恋武士道 | 山浦弘靖 | 手銭弘喜 | 伊藤雄之助 | |
第31話 | 1971年5月1日 | 暁の二十七人斬り | 樋口弘美 | 入川保則、伊達三郎 | ||
第32話 | 1971年5月8日 | 逃亡者の掟 | 大工原正泰 | 手銭弘喜 | 岡崎二朗 | |
第33話 | 1971年5月15日 | ゆすり | 蘇武路夫 | 弓恵子 | ||
第34話 | 1971年5月22日 | おんなの刺青 | 山浦弘靖 | 斉藤光正 | 丹羽又三郎 | |
第35話 | 1971年5月29日 | やくざ子守唄 | 大工原正泰 | 江崎実生 | 内田良平、牧紀子 | |
第36話 | 1971年6月5日 | 消えた十手 | 蘇武路夫 中野顕彰 |
手銭弘喜 | 小栗一也、木村元 | |
第37話 | 1971年6月12日 | 男の意地 | 山浦弘靖 | 斉藤光正 | 工藤堅太郎、小林勝彦、岸久美子、高樹蓉子 | |
第38話 | 1971年6月19日 | 人情親子草子 | 土田早苗、玉川伊佐男、川口英樹、沼田曜一 | |||
第39話 | 1971年6月26日 | 傷だらけの愛情 | 中野顕彰 蘇武路夫 |
手銭弘喜 | 深江章喜、池田昌子 | |
第40話 | 1971年7月3日 | 友情への挑戦 | 赤座美代子、曽根晴美 | アンタッチャブル表示最終回。OPアナウンス変更 | ||
第41話 | 1971年7月10日 | 帰ってきた花嫁 | 神波史男 佐脇徹 |
林功 | 白木万理、佐脇徹、伊吹聰太朗 | |
第42話 | 1971年7月17日 | 夏祭り無法一代 | 山浦弘靖 | 斉藤光正 | 品川隆二、御影京子、幸田宗丸 | |
第43話 | 1971年7月24日 | 謎の浮世絵 | 大工原正泰 | 川地民夫 | ||
第44話 | 1971年7月31日 | 狂った狼の群れ | 小川英 胡桃哲 |
手銭弘喜 | 長谷川明男、藤本三重子 | |
第45話 | 1971年8月7日 | 小判に秘めた恋 | 宮内婦貴子 首藤剛志 |
剣持伴紀 | ||
第46話 | 1971年8月14日 | 巡礼姉妹 | 永田俊夫 | 長谷川弘、沢宏美 | ||
第47話 | 1971年8月21日 | 目撃者 | 蘇武路夫 | 磯見忠彦 | 大橋一元 | |
第48話 | 1971年8月28日 | 八百八町富狂い | 中野顕彰 | 林功 | 下条アトム、八木孝子、永山一夫 | |
第49話 | 1971年9月4日 | 御金蔵破りの謎 | 横田与志 | 岩井友見、黒木進、柳生博、江見俊太郎 | ||
第50話 | 1971年9月11日 | 大暴れ! ろくでなし稼業 | 立原清 曽根義忠 |
曽根義忠 | 天本英世 | |
第51話 | 1971年9月18日 | 仇討ち情話 | 山浦弘靖 | 手銭弘喜 | 郷鍈治、葵千代、高木二朗、鮎川浩 | |
第52話 | 1971年9月25日 | 男一匹殴り込み | 川内康範 蘇武路夫 |
水上竜子、隅田和世、石立和男、田中春男 | EDロングバージョン |
- この節の加筆が望まれています。
第2シリーズ
1972年4月3日 - 1973年3月17日放送(制作:日活 東京12チャンネル)。
- スタッフ
- 脚本:中野顕彰(10回)、山浦弘靖(9回)、山崎巖(8回)、小川英(4回)、胡桃哲(同)、武末勝(同)、吉岡昭三(同)、大和久守正(3回)、蘇武路夫(2回)、中西隆三(同) 他
- 監督:斎藤光正(16本)、西山正輝(12本)、樋口弘美(9本)、小沢啓一(6本)、磯見忠彦(5本)、手銭弘喜(4本)
- ナレーター:黒沢良
- 協力:金剛プロダクション
- 主題歌
- 『江戸の夜明け』
- 作詞:川内康範、作曲・編曲:曽根幸明、唄:杉良太郎
- 登場人物
- 隠密同心 十文字小弥太:杉良太郎
- 前作と同じく、「相模無宿の珊次郎」で活躍をしている。成敗時に名乗ることが格段に増えてくる。
- 隠密同心 井坂十蔵:瑳川哲朗
- 前作と同じく素浪人姿で活躍をするが、第1シリーズのようにつぎはぎの袴姿は減り、黒の着物に袴が多くなった。珊次郎には‘山猫お七’が居るが、十蔵の‘おとら’は早耳金太と交代で居なくなった。
- 隠密同心 小波:梶芽衣子
- ポジションは前作と同じであるが、正式に隠密同心と表記されるようになった。また、任侠一家の娘だった過去や当初から隠密同心であった(松平家の家紋入りの懐剣を所持)ことも、このシリーズで正式に明かされる。
- 隠密補佐 山猫お七:岡田可愛
- このシリーズでは、内藤邸への出入りや、正式に捜査を担当したり、名乗りを上げるシーンにも出ているが、あくまで隠密同心ではなかった。花札を手裏剣として武器に使う。第26話(通算第78話)を最後に、姿を消す。尚岡田可愛は、第3シリーズで、娘瓦版売りのお花としてゲスト出演する。
- 旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥
- 前作と同じ旗本寄合席で、隠密支配をしている。第3シリーズ以降に比べ、出演話数も多かった。
- おかん:白木マリ
- 前作と同じく、居酒屋の女将である。ただし、居候の音吉は登場しない。
- 早耳金太:古今亭志ん駒
- 珊次郎たちと旧知の瓦版売り。前作のおとら、仙吉に代わり登場。
- おせん:太田とも子
- 萩乃:花ノ本以知子
オープニング及びナレーション
「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の犯罪を憎み、 過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、又、ある時は影のように支える男たち。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む彼らに、明日と言う日はない」
放送リスト
CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1972年3月25日 | 花のお江戸の喧嘩鳶 | 中野顕彰 | 斉藤光正 | 和泉雅子、清川新吾、御木本伸介 | |
第2話 | 1972年4月1日 | 花吹雪いのち子守唄! | 山浦弘靖 | 西山正輝 | 御木本伸介、吉沢京子、十朱久雄、岡部健 | |
第3話 | 1972年4月8日 | 月夜に消えた女 | 蘇武路夫 | 斉藤光正 | 円山理恵子、工藤堅太郎、福山象三 | |
第4話 | 1972年4月15日 | さすらい殺法乱れ斬り! | 山崎巌 | 下條正巳、長内美那子、草薙幸二郎、剣持伴紀 | ||
第5話 | 1972年4月22日 | 峠に地獄の雨が降る | 小川英 胡桃哲 |
手銭弘喜 | 川津祐介、戸上城太郎、杉江廣太郎、植田峻、大前均、榎木兵衛 | |
第6話 | 1972年4月29日 | 盗まれた花嫁 | 宮内婦貴子 大野武雄 |
西山正輝 | 川合伸旺、葉山葉子、鮎川浩、田所千鶴子、原田千枝子 | |
第7話 | 1972年5月6日 | 天狗を見た娘 | 小川英 胡桃哲 |
松原智恵子、河原崎長一郎、村上冬樹、天草四郎 | ||
第8話 | 1972年5月13日 | 傷だらけの決闘 | 中野顕彰 | 寺田農、香川良介、明星雅子、水上保広、遠藤征慈 | ||
第9話 | 1972年5月20日 | 帰って来た狼 | 山崎巌 | 手銭弘喜 | 佐々木功、堀永子、黒木進、田崎潤 | |
第10話 | 1972年5月27日 | 恋と喧嘩の七変化 | 斉藤光正 | 夏純子、見明凡太朗、江見俊太郎 | ||
第11話 | 1972年6月3日 | 過去を捨てた謎の女 | 中野顕彰 | 城野ゆき、田村保、市村昌治、根岸一正、土屋靖雄、郷鍈治 | ||
第12話 | 1972年6月10日 | 花火の夜に狂った女 | 山浦弘靖 | 岩本多代、織本順吉、幸田宗丸、遠藤征慈、福山象三 | ||
第13話 | 1972年6月17日 | 江戸っ子義賊夜に泣く | 横田与志 | 小沢啓一 | 玉川良一、亀井光代、高品格、日野道夫 | |
第14話 | 1972年6月24日 | おんな一代いのちの舞い | 中西隆三 | 三浦布美子、鈴木やすし、蜷川幸雄、北上弥太郎 | ||
第15話 | 1972年7月1日 | 三匹の用心棒 | 蘇武路夫 久保田圭司 |
樋口弘美 | 土屋嘉男、高木均、八代順子、冷泉公裕 | |
第16話 | 1972年7月8日 | 十手をすてた男 | 山浦弘靖 | 富川徹夫、光川環世、長谷川明男、高城淳一 | ||
第17話 | 1972年7月15日 | 琉球の女 | 中野顕彰 | 斉藤光正 | 松原智恵子、嘉手納清美、高城丈二、田口計 | [4] |
第18話 | 1972年7月22日 | 女隠密故郷へ帰る | 山浦弘靖 | 美樹克彦、大山勝巳、河野秋武 | ||
第19話 | 1972年7月29日 | 瞼の花嫁衣裳 | 尾中洋一 | 樋口弘美 | 葉山葉子、辰巳柳太郎、郡司良、幸田宗丸 | |
第20話 | 1972年8月5日 | 太陽に背いた男 | 大和久守正 | 磯見忠彦 | 団次郎、浜田晃、小栗一也、中谷一郎 | |
第21話 | 1972年8月12日 | 血煙り代官屋敷 | 山崎巌 | 鷲尾真知子、小野進也、丹羽又三郎、宮口二朗 | ||
第22話 | 1972年8月19日 | 虹をつかむ男 | 大和久守正 | 品川隆二、金井由美、江見俊太郎、福山象三、黒部進、中山昭二、峰夕子 | ||
第23話 | 1972年8月26日 | おふくろ慕情 | 中野顕彰 | 樋口弘美 | 下條アトム、丹阿弥谷津子、岸田森、庄司永建 | |
第24話 | 1972年9月2日 | 夏の終りに咲いた花 | 山浦弘靖 | 加茂さくら、永井秀明、細川俊夫、大塚吾郎 | ||
第25話 | 1972年9月9日 | 走れ! 娘飛脚 | 西山正輝 | ジュディ・オング、石山 律、松谷紀代子、吉田義夫 | ||
第26話 | 1972年9月16日 | 悪人と笛吹き少女 | 武末勝 | 麻田ルミ、中谷一郎、桑山正一、中田浩二 | 山猫お七最終出演 | |
第27話 | 1972年9月23日 | てまり騒動危機一発! | 山崎巌 | 磯見忠彦 | 太田トモ子、加藤嘉、島田淳子 | OPタイトル変更 |
第28話 | 1972年9月30日 | 兄と妹の詩 | 中野顕彰 | 永井秀和、田村亮、隈田和代、水上竜子、伊達三郎 | ||
第29話 | 1972年10月7日 | 賭場荒し | 大和久守正 | 西山正輝 | 磯野洋子、古今亭志ん朝、上野山功一、河村弘二 | |
第30話 | 1972年10月14日 | 凧に恋風江戸の空 | 武末勝 | 岡田由紀子、三島史郎、松川純子、池田忠夫 | ||
第31話 | 1972年10月21日 | 恋に生き海に泣く女 | 山浦弘靖 | 斉藤光正 | 佐藤友美、北原義郎、小笠原弘、原田千枝子 | |
第32話 | 1972年10月28日 | 幸福を拾った娘 | 山崎巌 | 京春上、花沢徳衛、佐藤吉伸、五藤雅博 | ||
第33話 | 1972年11月4日 | 母の愛に泣いた男 | 山浦弘靖 | 小沢啓一 | 桜むつ子、長谷川明男、藤田弓子 | |
第34話 | 1972年11月11日 | いのち捧げます | 山崎巌 | 志摩みずえ、夏八木勲、早瀬久美、清川新吾、幸田宗丸、木田三千雄、桂小かん | ||
第35話 | 1972年11月18日 | 殺し屋がやって来る! | 中野顕彰 | 西山正輝 | 花ノ本以知子、安部徹、小野恵子、須藤健、堀田真三、加藤和恵、泉田洋志 | |
第36話 | 1972年11月25日 | 小指に賭けためおと傘 | 小川英 胡桃哲 |
佐々木功、江見俊太郎、二本柳敏恵、市村昌治、増田順司、早川研吉、久遠利三、北九州男、グレート宇野 | ||
第37話 | 1972年12月2日 | 庖丁殺人事件 | 吉岡昭三 | 斉藤光正 | 神田隆、沢井孝子、六本木真、木村元、樋浦勉 | |
第38話 | 1972年12月9日 | 大暴れ! 娘スリ | 山浦弘靖 | 大原麗子、村上冬樹、下條アトム | ||
第39話 | 1972年12月16日 | 不知火小僧は女でござる! | 山崎巌 | 小沢啓一 | 田坂都、成瀬昌彦、茂木みゆき、木島一郎 | |
第40話 | 1972年12月23日 | 図々しい男 | 中野顕彰 | 西山正輝 | 林成年、金井由美、山田吾一、細川俊夫、木田三千雄、安田隆 | |
第41話 | 1972年12月30日 | 除夜の鐘にて参上 | 武末勝 | 小沢啓一 | 和田浩治、小栗一也、玉川伊佐男 | |
第42話 | 1973年1月6日 | 恐怖の街の暴れん坊 | 服部一久 | 西山正輝 | 隈田和世、高品格 | |
第43話 | 1973年1月13日 | 変死体におびえる女 | 神波史男 | 樋口弘美 | 松岡きっこ、戸浦六宏 | |
第44話 | 1973年1月20日 | 女賊 暗闇のお竜 | 吉岡昭三 | 榊ひろみ、高橋長英、庄司永建 | ||
第45話 | 1973年1月27日 | 御神火太鼓に男が燃える | 小川英 胡桃哲 |
斉藤光正 | 真山知子、林ゆたか | |
第46話 | 1973年2月3日 | 明日を賭けた賞金首 | 中野顕彰 | 光川環世、剣持伴紀、真山知子 | ||
第47話 | 1973年2月10日 | 心やさしき暗殺者 | 武末勝 | 樋口弘美 | 峰岸隆之介、波多野憲 | |
第48話 | 1973年2月17日 | 命を贈った男 | 吉岡昭三 | 藤竜也、赤座美代子 | ||
第49話 | 1973年2月24日 | 怒りをこめた殴り込み! | 中野顕彰 | 斉藤光正 | 榊原るみ、山本紀彦 | |
第50話 | 1973年3月3日 | 般若を背負った女 | 吉岡昭三 岡部俊夫 |
水原麻記、雪代敬子 | ||
第51話 | 1973年3月10日 | 裏切られた男の約束 | 中西隆三 | 手銭弘喜 | 御木本伸介、小林勝彦 | |
第52話 | 1973年3月17日 | 勢揃い隠密同心 | 佐治乾 | 竜崎勝、勝部演之 |
- この節の加筆が望まれています。
第3シリーズ
1973年9月22日 - 1984年3月31日放送。制作は三船プロダクションに移行するも、お家騒動の余波から、1982年10月より、ヴァンフィルに(ただし「制作協力」として、三船プロダクションのクレジットは終盤近くまで続けられた)。2007年1月に発売されたパチンコ「CR大江戸捜査網」のモチーフになっているのは、このシリーズである。 なお、2003年にキングレコードから発売された「大江戸捜査網オリジナルサウンドトラック」はジャケットに「アンタッチャブル」と記されているが、収録されているメインテーマは第3シリーズ里見浩太朗編のものである。
- スタッフ
- 脚本:中野顕彰、山崎巌、蘇武路夫、武末勝、胡桃哲、小川英、池田一朗、山本英明、津田幸於、服部一久、柴英三郎、佐治乾、山浦弘靖、加賀美しげ子、横田与志、渡辺豊彦、伊上勝、天野恒幸、大工原正泰、中西隆三、杉良太郎、松岡志奈、黒土三男、宮川一郎ほか
- 監督:斎藤光正、手銭弘喜、小沢啓一、宮越澄、江崎実生、坪島孝、松尾昭典、内藤三郎、長谷部安春、松森健、吉川一義、丸輝夫、井上昭、外山徹、高橋勝、内出好吉、原田雄一、鹿島章弘、黒田義之、高橋繁男、天野恒幸、池広一夫、山崎大助、松尾正武、原田隆司、居川靖彦ほか
- 企画:時崎克彦、元村武
- プロデューサー:岡哲男、小川清澄、小林尚武、石川博、佐々木太郎、木村博人、内藤三郎、新藤次郎、田辺隆史
- プロデューサー補:犬飼佳春
- 音楽:玉木宏樹
- 脚本協力:ジャック・プロダクション
- 選曲:鈴木清司、合田豊
- 原案:日活株式会社(第1話 - 第305話)
- 撮影:岩橋秀光、原一民、山田一夫、村野信明、斉藤孝雄、小野進、坪井誠、森隆吉、有吉英敏、小泉一、笹木欣二、緒方博
- 美術:川島泰造、福留八郎、筒井増男、上條文雄、石田良之、木村晃广
- 録音:近藤克巳、吉沢昭一、大野久男、宮永晋、秋山一三、八木多木之助、浜勝堂、宮永サウンド
- 照明:窪田彰、土井直之、遠藤克己、佐藤幸郎、釜田一、北爪勇、内田皓三、嶋田宜代士
- 編集:岡田三知夫、井上親弥、岡村博也
- 助監督:宮本淳郎、布施修、佐野正弘、宮越澄、鹿島章弘、下村優、北村武司、白井政一、岡康季、武内孝吉、大久保直実
- 記録:中川節子、内田絢子、石川恵与、浅野秀子、照井鈴子、黒岩美穂子、森靖子、東紀子、沢田享子、福島勇子、堀北昌子、小池美智子、小島秀子、広川貴美子、椎塚二三
- 演技事務:長崎洋二郎、石坂久美男、佐々木健一、前原満司、宮下博、真鍋和己、大場正弘、平林俊夫、松本清孝
- 製作主任:力武敏彦
- 製作担当:江成健、河井正一、守屋徹、平林俊夫、荻原静、高橋憲行、福塚孝哉、吉田由二
- 殺陣:林成二郎、渡辺高光、山口博義、伊奈貫太、上野隆三、三好郁夫、高倉英二
- 効果:東洋音響、宮田音響
- 整音:星一郎、アオイスタジオ、トリッセン・スタジオ、黒丸治夫
- レーザーサウンド:横浜シネマ(513話-)
- 現像:東洋現像所、東京現像所
- 装置:三船プロ、トリッセン、美建興業
- 小道具:高津映画装飾
- 装飾:三度屋美術工房
- 衣裳:京都衣裳
- 美粧:山田かつら店
- 協力:三船芸術学院(第409話-第510話)
- ナレーター:黒沢良
- 製作協力:金剛プロダクション、六本木オフィス、松プロダクション、三船プロダクション(第460話-第510話)
- 主題歌
- 『江戸の夜明け』(第26話まで)
- 作詞:川内康範、作曲:曽根幸明、唄:杉良太郎、コロムビアレコード
- 『ながれ橋』(第27話 - 第78話)
- 『砂の枕』(第79話 - 第131話)
- 『微笑みをすてる時』(第132話 - 第305話)
- 『燃えよ夕陽』(第306話 - 第408話)
- 『落日』(第409話 - 第442話)
- 『漂流者たち』(第443話 - 第510話)
- 『陽だまり』(第511話 - 第536話)
- 挿入歌
- 『愛しいバラのように』
- 作詞:大津あきら、作曲:小田裕一郎、編曲・唄:ノーザン・ライツ
- 登場人物
-
- 隠密同心(レギュラー)
- 十文字小弥太:杉良太郎
- 前シリーズ同様普段は遊び人の珊次郎として活動。第7話(通算112話)以降、能面をつけて悪人の前に現れることがある。野性味あふれる太刀さばきが特徴。隠密装束は黒や紺の着流しを着用する。第26話(通算130話)で、定信を失脚させようとした若年寄の堀田と北町与力の森川の野望を阻止し、吟味役与力に任命されて仲間の前から去った。
- 伝法寺隼人(でんぽうじ はやと):里見浩太朗
- 小弥太の後任として、第27話(通算131話)から登場。表向きは音次郎として、新内流しや遊び人風体で活動。仲間からは「音さん」と呼ばれる。一刀流が中心だが、実は二刀流の達人。元々は200石の旗本出身。第38話の時点から8年前までは、矢作二刀流道場で親友の小早川と共に竜虎の異名をとるほどで、しばしば二刀流で戦うことがある(第27、28、30~32、38、46、53、54、62、80、116、127、178、194、205、220、243、300話など)。その太刀さばきは華麗。遊び人では素手や鎖(第29、31、37、46、47、51、55話)または仕込み煙草入れ(第47話、第52話)、新内流しでは棹や撥に刃を内蔵した仕込み三味線で闘うこともある。隠密装束は青や紺、紫(第60・273話)の着流しを着用。リーダーシップに長け、使命感に強い。第305話で、爆破事件の黒幕が将軍家御家門である筆頭若年寄の菅沼だったため、切腹を覚悟で成敗するが、定信の計らいで菅沼は病死となり、上方に新設される隠密同心組織の隠密支配に任命され、旅立って行った。
- 左文字右京(さもんじ うきょう):松方弘樹
- 隼人の後任として、第306話(通算410話)から登場。表向きは桔梗屋の板前・清次郎で、「清さん」の愛称で呼ばれる。元は御家人の次男坊で、御家人の仕組みに嫌気がさして刀を捨てたが、内藤勘解由にその腕を見込まれ、1年間、隠密同心としての修行を積んだ。直心影流の使い手で、野性味と華麗さを併せ持った太刀さばきを見せる。隠密装束は306話の初登場から白の着流しで二刀流での立ち回りも多い。第331話からは浅葱色(水色)の着流し。さらに終盤は紺の着流しで一本差になる。茶目っ気ある気さくな性格で江戸庶民との交友関係も幅広いが、許せぬ悪人に対しては荒っぽい言動をするほど直情的になる。第536話で幻の御前の死と旧知の町人たちを自らの暗殺計画に利用された怒りから、隠密同心の証の懐剣を返上。全ての黒幕である将軍家御家門・立花左馬介を成敗した後、いずこともなく去っていった。
- 井坂十蔵:瑳川哲朗
- 前作同様、虚無僧や同心などの活動が多いが、第122話で寺子屋の先生をしてからはシリーズ後半の表向きとして定着するようになる。第27話から椿の花の代わりに、太刀の柄と鞘を組み合わせた即席の長巻を武器とし(第27、29、31 - 34、39、40、48 - 50、53話)、髪型も総髪の他に第1シリーズ初期の御家人ムシリや(第27話 - 第39話)、月代の武家髷に一時期変更されていた。仲間からは「旦那」と呼ばれる。剣の流派は神明一刀流。かつて父親は普請方に勤めていたが、上役の賄賂による不正に巻き込まれ切腹し、お家断絶で天涯孤独となり、神明一刀流道場主の脇坂玄藩に育てられた(第122話)。にわかながら医術の腕もあるようで、負傷した仲間や町人の手当てを行ったこともある。隠密装束は初期は薄いグレー、第27話~第305話は黒の着流し。第306話~330話は白の着流しに黒白の帯。第331話からは薄いグレーや濃いグレーの着流しを着用。吹雪と新太郎が参入した後は紋付の黒の着流しを着用。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
- 夕霧:古城都(第1話、第17話、第18話、第23話)
- 第1話(通算105話)から登場。芸者、武家女中、男装の剣士などの顔を持つ女隠密。演じた古城のスケジュールの影響か、わずか4回の出演回数にとどまり、特に説明のないまま姿を消した。隠密装束は赤紫の忍装束。
- 不知火お吉(しらぬい おきち):江崎英子(第132話から江崎由梨に改名)(第32、34 - 36、42、49、60、71 - 75、157話を除く)
- 第1話(通算第105話)で隠密同心に加入。初代魚屋隠密。盗賊・不知火吉兵衛の娘。9歳の頃から掏りをしていたことがあった。幼い頃、内藤勘解由に拾われ、鞍馬山のぜんこう和尚に預け、修行させた。隠密装束は初期は半袖の黒地上着に、黒のショートパンツと網タイツ、髪型はポニーテール。中期からは下半身はパンタロンになり髪型も下ろした簡単な一つ結びに。後期は黒地に朱色の細い斑線の革製半袖上着に左手に手甲を装着、終盤は赤と黒の斑模様襟の黒地の長袖上着、赤と黒の斑模様の細い帯に両手首に黒のリストバンドを装着(装着してない回もある)、第158話で、幼馴染の新吉を救おうとして、屋形船で銃弾を浴びる。重傷の身でどうにか事件の黒幕を成敗した後、勘解由の計らいもあり、新吉の故郷で治療するため、彼と共に江戸を去った。
- くれないお蝶:安田道代(第26 - 30、32 - 36、38、42 - 47、49、59、60、66、67、69 - 73、78話)
- 戦力補充のため、第26話から登場。普段は胡蝶(こちょう)という名の芸者で活動。成敗時は、唯一焦げ茶色や紫色の仕込み和傘の刀を逆手持ちで戦う。隠密装束は青の着物に赤地に白の模様帯。髪型はやや丸みのある結髪。第78話で、敵の仕掛けた罠から少女を庇い、爆発に巻き込まれて死亡。遺骨は音次郎によって故郷へ帰された。
- いさり火お紺:山口いづみ(第66、67、69、70、78、110、114、125、137話を除く)
- 第62話から登場。これにより女隠密がシリーズ唯一の3人体制になる(が、女隠密が3人同時に出演することはなかった)。基本的にはお蝶の代役だが第71話ではそのお蝶とコンビを組んでいる。表向きは芸者、酒豪で壷振りの名手でもある。隠密装束は、初期は桃色の着流しに髪はポニーテールで青い柄の刀だったが、第76話からは朱色の鞘の合口の小太刀を使用。さらに第86話からは赤の着物に髪は結髪に変更される。第158話を最後に将軍の護衛につくため、隠密同心の任を退いた。
- 稲妻のお竜(名乗る時は稲妻お竜。第203話からはクレジットも稲妻お竜となる):土田早苗
- 第159話から登場(第328話から第336話の間は急病のため、出演していない)。表向きは芸者玉竜(たまりゅう)として活動する。花札占いを得意とし、鉄火肌で男相手にも引けをとらない性格の持ち主。元々は武家の娘。隠密装束は、初期は黒の折り返し袖に白の飾りの付いた半袖の赤紫色の忍装束に両手首に赤紫色のリストバンドで、紫色の柄の刀を逆手(順手の時もあり)で使用。髪型は三人官女風の結髪。第203話~第305話からは青の着物→紫の着物に白の帯に赤い帯紐(337・338話も紫色着用)を着用、髪はキッチリした結髪に変更、刀は鍔無しの紺色の鞘の刀を使用。第306話からは白の着物に紫白の帯、第339話からは青紫色地に白い胡蝶柄の着物。第408話で、事件に巻き込まれた少年の目を治すため、亡くなった母親に代わり、少年と共に長崎へ旅立った。
- 風(かぜ):志穂美悦子(第165話、第185話、第186話、第199話、第201話を除く)
- 第159話から登場。風では呼びづらいこともあり、勘解由からお新の通り名を与えられ、二代目魚屋隠密として活躍。空手と男勝りの大胆なアクションで、新風を巻き起こす。隠密装束は背中に風の文字が書かれた赤い袖なしの忍装束で、両手と下半身は紺のタイツ、髪型はポニーテール、刀は背中に差している。第202話で、身分を明かしてまで恋仲になった友吉の娘おさきを救出する際、爆風によって失明寸前になるが、自力で敵を討ち、友吉親子と共に治療のため、江戸を旅立った。
- はやぶさお銀:安西マリア(第206話、第215話、第218話、第222話、第227話を除く)
- 三代目魚屋隠密。第203話から登場。年齢19歳。抜荷の疑いをかけられ死罪になった、長崎の回船問屋南海屋の娘。その仇を探し求めていくうちに、女郎屋の下働きとして売り飛ばされた過去がある。身請け寸前に手裏剣の師匠と出会い、その際に手裏剣技を会得。普段から護衛用にくない型手裏剣を隠し持っている(仲間に知らせる目印にもなる)。隠密装束は上半身、赤色地の縦横白線一本線模様で、下半身は黒のレオタードスパッツ姿の岡っ引き風、髪型はポニーテール。左手首に棒手裏剣を携帯している。第230話で、自分と似た境遇の千太との出会いが縁で役目を退いて彼と共に旅出った。
- 流れ星おりん:かたせ梨乃(第326話を除く)
- 第231話から登場した、四代目魚屋隠密。お竜との女隠密最強コンビは、シリーズ全盛期を支えた。松平定信の身代わりとなって地雷の犠牲となった側近片桐十郎太の娘で、本名は片桐楓。亡き父の願いで、隠密同心になるべく修行を重ねていた。初期の武器は赤鞘の刀だが、第254話で赤い短槍と脇差に変更、槍の先に鞘が付いていたが、数話で省略された。隠密装束は初期は、上半身赤色地の縦白線の二本線模様で、岡っ引き風の上着に黒の帯、両手に黒のリストバンドを装着。254話からは真紅色地に細い針状花弁の花模様の岡っ引き風上着に黒の帯に両手首に黒のリストバンドを装着し、前髪を下げたポニーテールから整髪されたポニーテールに、306話からは白の岡っ引き風上着で赤白の帯に、両手に黒の手甲当てを装着。第331話からは真紅色地に六枚花弁模様の岡っ引き風の上着で黒の帯に両手黒色の手甲当てを装着、下半身は黒ショートパンツに膝下黒の足当て姿。終盤では白頭巾に扮して活動することも多かった。第459話で、私情から隠密同心の肩書を捨てた上に公儀御庭番・天馬一真たちの襲撃を受け重傷を負い、治療のため春香と共に江戸を離れた。
- 吹雪:岡江久美子
- 第409話から登場。隠密支配の座を退いた内藤勘解由の置き土産という形で加入。表の顔は芸者春香として、情報収集などに活動。新太郎とは対照的に金にはうるさいが、芸者の仕事はあまり好きではない様子。本当の名はお春で、材木問屋の娘だったが幼少の頃に両親を賊に殺され危ういところを根来忍者の残党だった疾風の源次に助けられ妹同然に育てられたが江戸の父の知り合いによって引き取られた(第434話)。隠密装束は紫の着物に黒の藤巻合口の刀で、右の袖を外して、緑地に白の花柄の肌襦袢を見せて立ち回る。第459話で、おりんとともに負傷。涙ながらに隠密同心を引退した。
- 九條新太郎:南条弘二
- 第409話から登場。春香と同じ理由で加入。表の顔は小石川養生所の見習い医者だが、表の仕事に積極的でないらしく、養生所にもめったに顔を見せないため先輩医者たちを困らせている。しかし医術の腕はそれなりにあるようで、怪我を負った仲間や町人の治療や手術を行う場面も多い。清次郎や春香からは「新の字」、おりんやおせんからは「新さん」と呼ばれる。女に色目がなく女郎屋に足しげく通い、清次郎に金の前借りを無心する事もしばしば。それが原因でトラブルを起こしてしまうことも多く、自分の身代わりで捕縛された清次郎を処刑寸前の危機に晒してしまう事態に発展したこともあった(第518話)。髪型は最初の頃は総髪髷だったが第423話からポニーテールに変わり、普段の着物も最初は灰色だったが第423話から緑色、第511話から紺色に変わった。隠密装束は前半は青の着流しで太刀を武器としていたが、460話からは紺の半袖忍装束に白の布帯に左腕に手甲を装着、武器も忍者刀に変更され、蹴りなどのアクションを多用。さらに終盤は緑の半袖忍装束と黒の布帯に左腕に手甲を装着。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
- 風車のお菊:夏樹陽子
- 第460話から登場。 雑賀衆(さいかしゅう)出身の忍者崩れで、風車が装飾された簪を手裏剣代わりに使用する。実父の仲間の猿(ましら)の右源太によって実の娘同然に育てられ、その後忍者狩りの命を受け村を訪れた対馬に命乞いされたことがきっかけで隠密同心にスカウトされた。普段は芸者菊丸として、情報収集などに活動。隠密装束は藤色(薄紫色)地に白の白鷺柄の着物。得物は白い藤巻合口拵えの刀。吹雪という双子の妹(夏樹二役)がいる。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
- 疾風のおせん:山田由紀子
- 五代目魚屋隠密、第460話から登場。 左腕に昇り鯉の刺青を施している。直情的な面があり、若さと感情に任せて発言・行動することが少なからず見受けられ、仲間から指摘されることもある。また、その姿勢が原因で敵に捕らえられ新太郎と共に処刑寸前の危機に発展してしまうこともあった(第477話)。発言の端々から思い遣りに溢れ、仲間を大切にしていることがよくわかる隠密である。隠密装束は袖なしの黄色の忍び上着に黄色のショートパンツ、髪型はポニーテール、額は鉢巻代わりの三色の組紐、オレンジ色の細い組紐が付いた特殊な小太刀とアクロバット戦法を得意とする。第499話を最後に、プライベートな事情から降板。
- つばくろの茜:清原美華
- 第511話から登場。幻の御前の命を受けて密かに御子神の動向を探り、その過程で清次郎たちと知り合う。幻の御前の隠密支配着任に合わせて隠密同心に加入。酒豪。魚屋隠密ポジションではあるが、男装の遊び人が表向きの模様。渡り髪結いや桔梗屋の女中として働くこともある。3年前に不良集団の一味として荒んだ生活を過ごしていた過去が明かされているが、隠密同心にスカウトされた経緯が明かされることはなかった。隠密装束は赤地に金色の牡丹柄の岡っ引き風長袖に、黒の一本線入りの茶色とベージュの帯に、黒のショートパンツ姿に黒の足当てを着用、髪型はポニーテール。刀は逆手持ち。赤房付の短剣を投げて戦うこともある。第536話で清次郎らと共に江戸から姿を消した。
- 隠密支配
- 旗本寄合席 内藤勘解由:中村竹弥
- 第51話で、7年前に勘定奉行に任命されるが爆薬で妻子を殺され、政に対する自責の念から、勘定奉行の役職を退いた過去が判明している。同回で再び勘定奉行に推挙されるも「庶民を犠牲にする政には興味がない」との一念から拒否している。名乗りの際は初期の「旗本寄合席〜」パターンと「そして隠密支配〜」のパターンがある。隠密装束は特に決まっていないが、第306話、第307話のみ白の着流し、後半は紫の着流しが多い。第404話が最後の出演となったが、特に理由を説明されないまま姿を消した。井坂十蔵によれば家紋は「源氏車に八枚笹」とのこと(第124話)。
- 大番頭(おおばんがしら) 藤堂対馬(とうどう つしま):大山勝巳
- 第409話から登場。内藤勘解由より隠密支配を引き継いだ。清次郎たちには「お頭」と呼ぶよう頼んでいる。第416話で、佐竹藩藩主小池左馬介の義理の弟であることが明かされた。隠密装束は紫の着流し。名乗りの際は「そして大番頭、またの名を隠密支配〜」。前の大番頭だった中津川隼人の推挙によって大番頭に就いたが、その中津川が隠し金山に絡む悪事に加担していた疑惑で、良心の呵責から犠牲になった人足夫婦の仇討ちに躍起になっていた春香とおりんに手を引くよう警告した結果、2人に懐剣を返上させてしまう事態を招いたこともある。第497話が最後の出演であるが、第511話で御子神安房守から大坂城代となったため、隠密支配の職を辞したことが語られた。
- 影の支配 幻の御前(声):黒沢良
- 第511話から登場。本名や素性などは一切謎。普段は顔も編笠で隠れたり、姿を見せず声だけだったりと正体不明の存在。御側用人・土屋伊賀守[注釈 2]なる人物が正体であることを促す描写がある(第525話)が、真相は不明。指令は大概口頭で行なうが、時に文書で事情を伝えることもある(第519話など)。清次郎との初顔合わせでいずれ正体を明かすことを語ったが、その日が来ることなく、最終回にあたる第536話で、清次郎たちの素性を若年寄・津島大膳に洩らし、それが敵の隠密同心抹殺計画に利用されたことを苦に切腹し、果てた。
- 暫定メンバー
- 山口太兵衛:左右田一平
- 音次郎とともに隠密同心に加入。いささか堅物の武士で、隠密としては掟違反ながら、おはまという情妻とその間にできた赤ん坊がおり、この点は内藤勘解由も黙認している。探索中に事件に関わっていた浪人の不意打ちを受け殉死。第27話のみの出演。
- 火車おもん:高瀬春奈
- 実の父親は、南町奉行所与力で勘解由の将棋仲間だったが、抜荷の犯人に撃たれて死亡。勘解由の計らいで、町火消し「は」組の頭(かしら)辰造の娘として育てられた。辰造が殺された復讐を果たすべく、勘解由に懇願して隠密同心に加入した。
- 土田早苗の急病で、第331話 - 第336話の短期間の出演。隠密装束は赤紫色の地に白色の車輪と纏の柄の着物で、赤い鞘の刀(331・332話)と紺の鍔なし鞘の刀(333~336話)を使用。
- 矢車お菊:中島ゆたか
- 根来忍者の生き残りで、菊弥という名前で芸者をしている。内藤勘解由が隠密同心に入れようと育てていたが、悪阻で倒れていた所を町医者・高木新之助(第356話)に救われ、彼に恋をしてしまい、隠密同心の申し出を一度は断った。しかし、高木新之助の死をきっかけに、隠密同心に加入する。隠密装束は赤紫色地に矢車柄の着物。おもん同様お竜の代理による臨時参加で、第388話 - 第390話・第401話・第402話の短期間の出演だった。
- 御子神安房守:葉山良二
- 若年寄。藤堂対馬が大坂城代となったため、後任が決定されるまでの間、暫定的に隠密支配の座に就いた。だがその実態は木暮藩に絡む砂金横領の黒幕で、差し向けた隠密を手にかけた兵助の抹殺を清次郎に指示するが、逆にからくりを知った隠密同心たちの刀の前に散った。第511話のみの出演。
- その他のレギュラー・準レギュラー
- 早耳金太:古今亭志ん駒
- 瓦版屋。事件解決のために貢献するが、大麻入りの煙草を吸わされたり、囮にされて殺されかけたりとロクな目に遭わない。いつも「桔梗屋」にいる珊次郎や音次郎、清次郎、井坂らの正体が隠密同心であることは知らない。第401話までの出演。
- 萩乃:花ノ本以知子
- 当シリーズ初期における「桔梗屋」の女将。珊次郎たちの正体を知っている。
- 白木万理
- 「桔梗屋」の女将。
- お春:立花かおる
- 「桔梗屋」の女中。
- 千代松:山田隆夫
- 当初は井坂を親の仇と思っていたが、後に違うことがわかり、奉行所から目明しとして十手を授かる。お調子者で清次郎達に大きなことを言っては空回りをするが、憎めない存在。後に、早耳金太と共に姿を見せなくなる。
- おみつ:小堺寛子
- 第409話~。「桔梗屋」の女中。
- お夏:早瀬さとみ
- おみつに代わって登場した「桔梗屋」の女中。清次郎と昔知り合ったことがある。491話までの出演。
- おたね:丹阿弥谷津子
- ある盗賊団の探索中に行方不明になった目明しの夫を探すため自らも十手を授かった小母の女目明しで、肝も据わっており、情に厚い。清次郎とは親子同然に仲がいいが、清次郎が只者でない事を知っている節がある。
- 内藤勘解由と旧知の幕府老中で隠密同心の創設者。
- 第71話では実弟が鉄砲密輸に加担しているらしいことを知り、隠密同心たちに捜査解任を通告するも、懐剣を返上しながらも探索に乗り出す胡蝶の執念に心動かされた勘解由の「隠密同心は我が子以上の存在」という言葉に絆され、実弟の成敗の許可を下す。
- 第536話では立花左馬介の陰謀に利用され、責任を取る形で自害した幻の御前の切腹に立ち会った。
- 第109話(通算213話)「火花散る隠密七変化」で、元隠密同心「葉隠れお雪」役で、美空ひばりが出演し、仇討ちを果たしている。
- 稲妻お竜役の土田早苗は、2回、長期病欠している。そのため、芸者隠密同心のピンチヒッターとして、火車おもんと矢車お菊が登場しているが、それぞれ約2、3か月しか登場していないため、オープニングには登場せず、エンドクレジットのゲスト扱いである。
オープニング及びナレーション
「隠密同心 それは旗本寄合席 内藤勘解由に命を預け、人知れず人生の裏道を歩かねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼ら。だが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」
※途中隠密支配の変更に合わせ「大番頭 藤堂対馬に命を預け」(第409話 - 第510話)、「影の支配 幻の御前に命を預け」(第511話 - 第536話)、平成第1シリーズは「老中 松平定信に命を預け」と、それぞれ言い回しが異なっていた。
放送リスト
CS放送局の番組表などでは、このリストと違い第2シリーズ同様、第1シリーズからの通算話数となっている事が多い。朝日新聞出版とのコラボレーションで発売されている第3シリーズのDVDコレクションの、杉良太郎のインタビューの特典映像内で示されるフリップにも第1シリーズから通算での105話、106話…と、話数が記載されているのが確認が出来た。その為テレ東に問い合わせたところ、第3シリーズまでは、管理を通算で行われていると答えが返って来た。
※2016年2月現在CSホームドラマチャンネルで第3シリーズ(松方弘樹版)がリピート放送されていて、番組表No.#○○○ から104を引いた数字が各話リストの数字と一致している。 1973年
話数 | 通算話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 9月22日 | 江戸の灯をたやすな! | 中野顕彰 | 斎藤光正 | 日野道夫、三角八郎、都家かつ江(特別出演)、城所英夫、木村元、中島正二、星野兼児郎、平沢信夫、中島一男、津々井功二、山内俊和、波戸崎徹、村上豪、本田昭夫、原博美、近江友一郎、水原麻記 | ||
第2話 | 9月29日 | 仕掛けられた身代金 | 山崎巌 | 江崎実生 | 田坂都、池田秀一、柳川慶子、横沢裕一、八名信夫、新井和夫、あきひろみ、波戸崎徹、村上豪、平沢信夫、小林勝彦、福山象三 | ||
第3話 | 10月6日 | 天狗の館が燃えた | 小川英、胡桃哲 | 江崎実生 | 松原光二、沢井桂子、見明凡太朗、団巌、畠山麦、中島正二、波戸崎徹、星野謙児郎、平沢信夫、あきひろみ、村上豪、中島一男、松野進 | ||
第4話 | 10月13日 | 裁くのは俺だ! | 中野顕彰 | 西山正輝 | 小栗一也、光川環世、美川陽一郎、玉川長太、石丸博也、津々井功二、村上豪、波戸崎徹、原博美、黒田英彦、八山俊二、中島一男、平沢信夫 森次晃嗣 | ||
第5話 | 10月20日 | 深川慕情 | 吉岡昭三 | 斎藤光正 | 田口計、江見俊太郎、富田仲次郎、大木史朗、直木みつ男、山崎美紀、橋本仙三、桜町弘子 | ||
第6話 | 10月27日 | 幻の岡っ引き | 山崎巌 | 江崎実生 | 渡辺篤史、中庸助、深江章喜、森川千恵子、柳浦志朗、片岡五郎、小瀬格 | ||
第7話 | 11月3日 | 能面の陰で泣く女 | 吉岡昭三 | 西山正輝 | 柴田鋭子、稲葉義男、浜田寅彦、村上冬樹、神島ひろ子 | ||
第8話 | 11月10日 | 十手は殺しの免許状 | 武末勝 | 江崎実生 | 夏純子、岡崎二朗、今井健二、池田忠夫 | ||
第9話 | 11月17日 | 裏切り者の子守唄 | 蘇武路男 | 手銭弘喜 | 長谷川明男、藤木敬士、金井由美、千波丈太郎、上野山功一 | ||
第10話 | 11月24日 | 目撃者を消せ! | 山浦弘靖 | 手銭弘喜 | 岩崎加根子、相原ふさ子、武藤英司、保科三良、倉島襄 | ||
第11話 | 12月1日 | 隠密同心射たれる! | 山崎巌 | 松尾昭典 | 瞳順子、辻萬長、江見俊太郎、花ノ本以知子、天本英世、横森久、梶健司 | ||
第12話 | 12月8日 | 必殺牢の闘い | 中野顕彰 | 松尾昭典 | 真木沙織、森山周一郎、山谷初男、加藤春哉 | ||
第13話 | 12月15日 | 仕組まれた祝言 | 中野顕彰 | 西山正輝 | 伊藤るり子、高品格、山口暁、花ノ本以知子、森塚敏 | ||
第14話 | 12月22日 | 辻占は殺しの暗号 | 小川英、胡桃哲 | 手銭弘喜 | 有馬昌彦、町田祥子、東大二朗、きくち英一、弘松三郎、藤山竜一 | ||
第15話 | 12月29日 | 大江戸残酷秘話 | 杉良太郎 | 丸輝夫 | 緑魔子、頭師佳孝、伊達三郎、蜷川幸雄、庄司永建、大村千吉、江藤潤、花ノ本以知子、波戸崎徹、滝義郎、鈴木治夫、多田丈明、田中智子、伊佐美津江、小堀ふみ江 |
1974年
1975年
- 第68話「盗まれた花嫁」1月4日、監督:丸輝夫、脚本:中野顕彰、出演:小柳ルミ子、田辺靖雄、村上冬樹、江見俊太郎
- 第69話「悲恋 黒絵馬の女」二本柳俊衣、伊達三郎、河村弘二、長尾秦子
- 第70話「命の鍵をあけろ!」竜崎勝、桜田千枝子、沢井桂子、千波丈太郎、植村謙二郎、副島俊直、蓜島恵子、永谷悟一、八幡源太郎、柿木恵至、田原千之右、大島光幸、福留幸夫、吉中正一、山ノ辺邦弘、和田正美、佐藤京太郎
- 第71話「音次郎撃たれる」1月25日、監督:斎藤光正、脚本:中野顕彰、出演:山本耕一、小林勝彦、幸田宗丸、丹古母鬼馬二、川崎公明、進千賀子、市原清彦、平田守、多田幸雄、西川敬三郎、久本昇、中村英生、高橋義治、大島光幸、大貫幸雄、吉中正一、黒川弥太郎
- 第72話「腰抜け武士道」大門正明、菅貫太郎、小川順子、北村総一郎、関戸純、川口節子、加地健太郎、岡部正純、草間璋夫、山田禅二、戸塚孝、井口義亮、久本昇、大島光幸、高橋義治、石崎洋充、甲斐武、伊藤浩市
- 第73話「恐怖の訪問者」増田順司、原田清人、小笠原弘、浜田晃、灰地順、立花直樹、武藤英司、露原千草、荒牧啓子、長島隆一、角友司郎、竹田将二、加藤茂雄、高橋義治、井口義亮、柿木恵至、森岡隆見、斉藤勝信、石崎洋光
- 第74話「殺し屋への挑戦状」2月15日、監督:江崎実生、脚本:津田幸夫、出演:品川隆二、田中浩、富山真沙子、早川研吉、藤山浩二、井上博一、永井玄哉、長尾泰子、田代英子、甲斐武、邦創典、久本昇
- 第75話「狙われた密会」3月1日、監督:長谷部安春、脚本:山浦弘靖、出演:小野武彦、鳥居恵子、野口ふみえ、山本昌平、片山滉、石丸博也、野口元夫、大村千吉、立川雄三、山本武、川越たまき、山崎美紀
- 第76話「過去の恐怖を追え!」3月1日、監督:長谷部安春、脚本:山浦弘靖、出演:寺田農、中庸介、伊吹聰太朗、八木孝子、北村大造
- 第77話「明日なき逃亡」水原麻記、酒井修、野中マリ子、小笠原良知、南道郎、沖田駿一、守田学哉、上野綾子、島津元、高橋義冶、天野美保子、塚田末人、柿木恵至、渡辺貞六、西沢武夫
- 第78話「隠密同心胡蝶 炎の彼方に」3月15日、監督:江崎実生、脚本:中野顕彰、出演:和崎俊哉、森幹太、丹羽又三郎、市村昌治、池田恭子、木島一郎、野路きくみ、川口節子、東静子、花原照子、笹川恵三、早川五郎、大島光幸、豊田喜良、尾崎孝二、小貫瑞穂、伊藤浩市、鈴木実、小貫幸雄、斎藤勝信
- 第79話「観音像を奪回せよ」3月22日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、小川英、出演:郷鍈治、村上冬樹、人見明、幸田宗丸、阿藤海、中村竜三郎、太刀川寛、市地洋子、仙波和之、むつみ愛、武田一彦、八幡源太郎、斉藤英雄、氷室浩二、石崎洋光、初川久、大島光幸、紅理子
- 第80話「前科なき殺人者」新藤恵美、川地民夫、高品格、黒部進、北原義郎、中島葵、植村謙二郎、武藤章生、永谷悟一、亀淵友香、大友純、大前田武、富士乃幸夫、林光子、むつみ愛
- 第81話「非情の囮作戦」4月5日、監督:小沢啓一、脚本:武末勝、出演:松山英太郎、石橋蓮司、片桐陽子、東郷晴子、黒川弥太郎、田島義文、宇留木康二、大宮幸悦、加藤茂雄、吉中正一、新井一夫、津路清子、甲斐武
- 第82話「恐怖の人間標的」橋本功、八名信夫、浅利香津代、近藤宏、小橋謙士、野呂圭介、福岡正剛、柳瀬志朗、浅若芳太郎、山口博義、大島光幸、宮家芳文、記平佳枝、久本昇、柿木恵至、伊奈貫太、高橋義冶、江口義亮
- 第83話「血を呼ぶ鬼同心」4月19日、監督:外山徹、脚本:武末勝、出演:和田浩治、水上竜子、福山象三、晴海勇三、小坂生男、弘松三郎、戸塚孝、江口義亮、笹川恵三、里見たかし、星野富士男、久保田鉄男、高橋義冶、築地博、富士谷ひろみ、大島光幸、柿木恵至、久本昇、伊奈貫太
- 第84話「怪盗お役者変化」長谷川明男、藤山浩二、三島史郎、松木路子、むつみ愛、うえずのぼる、野口元夫、最上龍二郎、津々井和枝、山下雅大、久本昇、田川勝雄、森下明、高橋義冶、亀井三郎、福留幸夫、伊奈貫太
- 第85話「囚人護送の罠」5月3日、監督:手銭弘喜、脚本:服部一久、出演:東野孝彦、深江章喜、北川美佳、片岡五郎、丘ゆり子、富田仲次郎、吉田豊明、郡司良、中島正一、波戸崎徹、広田正光、宇留木康二、東大路昌治、前原久影、福本潤、むつみ愛、荻原紀、山乃辺邦弘、石崎洋光、池田功、紅理子
- 第86話「傷だらけの十手」西沢利明、岩本多代、田中浩、阿藤海、藤江リカ、和沢昌治、小林千恵、石山雄大、宮廻夏穂、片山滉、山田禅二、瀧義郎、大出洋行、吉中正一、伊奈貫太、久本昇、甲斐武、井口義亮、大島光幸、柿木恵至
- 第87話「殺人依頼の謎」5月17日、監督:長谷部安春、脚本:武末勝、出演:渡辺篤史、京春上、山本麟一、工藤明子、依田英助
- 第88話「必殺! 忍者群団」奈良富士子、渥美国泰、外山高士、増田順司、嵐まこと、千波丈太郎、田中幸四郎、倉島襄、采野圭子、折尾哲郎、高橋義治、邦創典、豊田喜良、大島光幸、荻原紀、柿木恵至、福留幸夫
- 第89話「命預けた怨み節」5月31日、監督:宮越澄、脚本:武末勝、出演:榊ひろみ、黒川弥太郎、菅貫太郎、和崎俊哉、剣持伴紀、吉田義夫、吉田友紀、大村千吉、清水理恵、北川陽一郎、杉山元、尾崎考二、山本恵子、伊奈貫太、八幡源太郎
- 第90話「華やかな狙撃者」赤座美代子、山本昌平、神田隆、むつみ愛、黒川弥太郎、轟謙二、沖田駿一、山下哲男、塚田末人、柿木恵至、宇留木康二、蟹沢良恵、安田秦三、伊奈貫太、石崎洋光
- 第91話「大江戸血の抗争」6月14日、監督:斎藤光正、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:犬塚弘、高木均、進千賀子、原口剛、弘松三郎、河村祐三子、晴海勇三、むつみ愛
- 第92話「殺しの招待状」6月21日、監督:丸輝夫、脚本:中野顕彰、出演:竜崎勝、珠めぐみ、人見きよし、福山象三、田中美幸、むつみ愛、大木正司、亀山靖博、山田禅二、若原初子、音羽久米子、今井和雄、加藤茂雄、大島光幸
- 第93話「流血の侍志願」6月28日、監督:江崎実生、脚本:武末勝、出演:高木彩、藤間文彦、浜田晃、植村謙二郎、伊沢一郎、進藤幸、堀勝之祐、波戸崎徹、荻原紀、吉中正一、永谷悟一、築地博、久本昇、山下勝也、柿木恵至、上野郁巳、鈴木輝江
- 第94話「地下に眠る美女」今出川西紀、久富惟晴、深江章喜、森秋子、目黒幸子、太刀川寛、鈴木敬晴、長浜鉄平、川部修詩、笹川恵三、田川勝雄、東静子、むつみ愛、石崎洋光、伊奈貫太、鈴木実、大島光幸
- 第95話「傷だらけの復讐」岡崎二朗、山添多佳子、北川美佳、田中浩、山岡徹也、千波丈太郎、風間杜夫、藤山浩二、嵐勘忍、じん弘、伊藤光一、円谷文彦、玉村駿太郎、吉中正一、井口義亮、堀礼文
- 第96話「暗殺者たちの罠」7月19日、監督:内藤三郎、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:若林豪、北原義郎、金井大、千葉敏郎、山田厚子、仙波和之、むつみ愛
- 第97話「必死の逃亡者」7月26日、監督:外山徹、脚本:山崎巌、出演:南城竜也、武藤英司、市毛良枝、幸田宗丸、五味龍太郎、小沢沙季子、井上三千雄、生田くみ子、田所千津子、戸塚考、柿木恵至、吉中正一、福留幸夫、内藤亜紀子、蟹沢良恵、森洋、和田正義、伊奈貫太、大貫幸雄
- 第98話「情無用の大盗賊」8月2日、監督:手銭弘喜、脚本:武末勝、出演:市川好朗、植木まり子、外山高士、藤岡重慶、木村元、松川純子、美川陽一郎、弘松三郎、原田力、森下明、市村昌治、高橋義治、久本昇、柿木恵至、大島光幸、井口義亮、吉中正一、甲斐武、石崎洋光、伊奈貫太、片岡一
- 第99話「無残!! 父と娘の詩」森次晃嗣、斎藤こず恵(子役)、細川俊夫、見明凡太朗、森章二、八木孝子、片岡五郎、早川研吉、花原照子、奥野匡、木田三千雄、花原照子、池田功、佐藤京太郎、小坂生男
- 第100話「替え玉脱獄作戦」品川隆二、内田勝正、近藤宏、亀淵友香、吉田豊明、むつみ愛、稲吉靖司、如月寛多、中村時之介、西川敬三郎、草間璋夫、小坂生男、高橋義治、豊田喜良、伊奈貫太、大島光幸、久本昇
- 第101話「謎の女を張り込め!」内田朝雄、清水めぐみ、富山真沙子、杉江廣太郎、丹羽又三郎、目黒幸子、潮健児、畠山麦、木島一郎、門長太郎、塚田未人、石川徹、田城英子、大貫幸雄、石崎洋光、鈴木実、森岡隆見
- 第102話「流転の女」8月30日、監督:斎藤光正、脚本:津田幸於、出演:土田早苗、川合伸旺、沼田曜一、富田浩太郎、上野山功一、浅野進治郎、津田亜矢子、井上博一、中島久江、石垣守一、槇ひろ子、鹿島信哉、岩瀬ゆうこ、根本嘉也、橋本恵美子、橘家竹蔵
- 第103話「兇悪の侵入者」9月6日、監督:江崎実生、脚本:山崎巌、出演:松本留美、浜田晃、小栗一也、小瀬格、大森不二香、小林稔侍、波戸崎徹、五十嵐美鈴、武藤章生、成田扶美子、野口一美、大島光幸、井口義亮、田城英子、佐藤京太郎
- 第104話「捨身の一匹侍」田村亮、北原義郎、原田清人、小野恵子、久遠利三、薗千雅子、松本健一、山口譲、神山勝、加藤茂雄、片岡一、高橋義治、柿木恵至、宇留木康二、吉中正一、甲斐武、井口義亮、久本昇
- 第105話「足でかせいだ男」高橋元太郎、伊達三郎、北上弥太朗、今福正雄、中山昭二、桐生かほる、花岡菊子、八木喬、若杉英二、宮沢康、柿木恵至、井口義亮、八幡源太郎、伊奈貫太、福留幸雄、森洋、高橋義治、甲斐武
- 第106話「燃える屍」9月27日、監督:江崎実生、脚本:中野顕彰、出演:久富惟晴、西尾三枝子、天草四郎、中村竜三郎、黒部進、近藤準、鈴木和夫、関戸純、川口節子
- 第107話「幻の殺人者」柴田侊彦、高品格、郷鍈治、津山登志子、吉田義夫、晴海勇三、高橋義治、甲斐武、吉中正一、久本昇、大貫幸雄、井口義亮、石崎洋光、伊奈貫太、柿木恵至
- 第108話「暗殺計画 眼には眼を!!」10月11日、監督:宮越澄、脚本:山崎巌、出演:左右田一平、奈美悦子、蜷川幸雄、大塚吾郎、頭師佳孝、高野眞二、庄司永健、きくち英一、福留幸雄、中庸介、大島光洋、吉中正一、柿木恵至、蟹沢良恵、井口義亮、伊奈貫太、森洋、高橋善治、甲斐武
- 第109話「火花散る隠密七変化」10月18日、監督:中出好吉、脚本:胡桃哲、小川英、出演:美空ひばり、名和宏、浜田寅彦、勝部演之、多田幸雄、三角八郎、岡崎孝二、石川敏、前原久影、橋本恵美子、佐藤京太郎、甲斐武、伊奈貫太
- 第110話「闇に泣く人肌観音」北川美佳、山本紀彦、穂積隆信、内田稔、田口計、加賀邦男、記平佳枝、竹田将二、橋本美恵子、高橋義治、三重街恒二、井口義亮
- 第111話「呪いの美人画」和崎俊哉、木村元、渥美国泰、幸田宗丸、六本木真、潮健児、斉藤里花、吉田友紀、藤山浩二、中真千子、山田禅二、五月晴子、小高まさる、斎藤理花、北川陽一郎、井上三千男、邦創典、松尾文人、清水康晴
- 第112話「音次郎心中未遂」11月8日、監督:外山徹、脚本:山崎巌、出演:鮎川いづみ、平泉征、清川新吾、沼田曜一、灰地順、戸塚孝、矢野間啓二、早川絵美、玉井ゆみ、花原照子、久本昇、井口義亮、柿木恵至、大島光幸、吉中正一、石崎洋光、鈴木実、大貫幸男、森岡隆見
- 第113話「邪魔者を殺せ!」亀石征一郎、吉岡秀隆(子役)、霧乃麻耶(子役)、藤岡重慶、田中浩、松木路子、小沢紗季子、天野美保子、高杉玄、中平哲仔、高松政雄、霧乃麻耶、大宮幸悦、高橋義治、吉中正一、森岡隆見、井口義亮、甲斐武
- 第114話「富士に響く銃声!」11月22日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:西尾三枝子、中谷一郎、細川俊夫、山本昌平、片山滉、永井譲滋、高橋義冶、尾崎孝二、森下明、尾崎ひろみ、今井和雄、石崎洋幸、亀山靖博、堀田秀康、柿木恵至、吉中六、大島光幸、副島俊直
- 第115話「渡世人 命の捨て場」11月29日、監督:斎藤光正、脚本:武末勝、出演:市毛良枝、待田京介、鈴木和夫、田島義文、高津住男、富田仲次郎、小瀬格、早川研吉、滝川潤、大宮幸悦、永谷悟一、奥野匡、鈴木和夫、草間璋夫、永谷悟一、高橋義治、井口義亮、藤田康之、吉中正一、石崎洋光
- 第116話「御用船大爆破」12月6日、監督:高橋勝、脚本:武末勝、出演:横光勝彦、志摩みずえ、森塚敏、小林勝彦、倉島襄、伊吹聰太朗、近藤準、宮本嚝一郎、加地健一、高杉哲平
- 第117話「十手に賭ける遊女秘話」12月13日、監督:吉川一義、脚本:山崎巌、出演:渡辺やよい、久保明、近藤宏、河村弘二、仙波和之、大川時生、三島史郎、荻原紀、吉中正一、森岡隆見、高橋義冶、伊奈貫太、大島光幸
- 第118話「仕掛けられた前科者」12月20日、監督:鹿島章弘、脚本:津田幸於、出演:竹下景子、森山周一郎、野村昭子、森川公也、野口元夫、山口仁奈子、丹古母鬼馬二、高田直久、三好美智子、下元勉、久保田鉄夫、渡辺真六、井口義亮、甲斐武、久本昇
- 第119話「隠密同心 一番長い日」12月27日、監督:松尾昭典、脚本:中野顕彰、出演:高橋昌也、真屋順子、荒谷公之、伊達三郎、丹羽又三郎、風間杜夫、小美野欣二、北条寿太郎、野呂圭介、長浜藤夫、加藤真知子、中川明、玉井謙介、峯田智代、築地博、竹内美香、岩永一陽
1976年
- 第120話「殺しの夜明け」1月3日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、出演:菅貫太郎、岡崎二朗、田中浩、長谷川澄子、幸田宗丸、池田忠夫、晴海勇三、上野綾子、小高まさる、石山雄大、鹿島信哉、影信之介、今井和雄、東静子、松尾文人、栗原すみ江、加藤茂雄、佐久間亮、植田多華子
- 第121話「闇の帝王を裁け!」大田黒久美、柳沢真一、田中明夫、沖田駿一、山崎猛、中村孝雄、小鹿番、北村晃一、加地健太郎、藤岡恵子、角友司郎、田川勝雄、福留幸夫、蟹沢良恵、森洋、斉藤勝信、久本昇
- 第122話「怒りの虚無僧狩り」加藤嘉、沙川露里、関戸純、笠原玲子、中村竜三郎、藤山浩二、鈴木政晴、原田力、光秋次郎、高橋義冶、柿木恵至、吉中正一、伊奈貫太、大島光幸、村上久勝、武田倫一、森岡隆見
- 第123話「殺しの烙印を消せ」浜田光夫、関根世津子、今福正雄、八名信夫、平田守、江幡高志、水野善行、高橋ひとみ、花原照子、遠藤義徳、長藤尚子、石川敏、宇留木康二、三輪猛雄、豊田喜良、蟹沢良恵、渋谷さだこ、森洋
- 第124話「芸者殺しの罠」1月31日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、出演:宮口精二、瞳順子、加藤和夫、大村文武、松下達夫、松川純子、大坪日出代、中村時之介、三上剛、福本潤、大東梁佶、相原巨典、富士谷ひろみ、中村寿成、久本昇、八木和子
- 第125話「雪に舞う女必殺剣!」新藤恵美、内田勝正、須賀不二男、日野道夫、森章二、村松克己、矢野間啓二、金井進二、明石潮、福本潤、大宮幸悦、笹川恵三、佐藤明美、柿木恵至、荻原紀、車邦秀、大貫幸雄、伊奈貫太
- 第126話「対決! 男の意地」2月14日、監督:松尾昭典、脚本:天野恒幸、出演:夏八木勲、平泉征、珠めぐみ、近藤宏、弘松三郎、藤代佳子、柳瀬志郎、笠うらら、三原博、片岡一、池田恭子、佐藤京太郎、田城英子、和田正美、森洋、福留幸雄
- 第127話「無法街の辻駕籠」植田峻、北原義郎、嵐まこと、住吉正博、佐野厚子、今井健二、中真千子、前原久影、田中力、戸塚孝、五月晴子、津路清子、津野哲郎、新井一夫、若尾義昭、邦創典、川越たまき、伊藤浩市
- 第128話「江戸に吹く凶悪の嵐」和田浩治、武藤英司、二本柳俊衣、中井啓輔、若杉英二、吉田友紀(子役)、木島一郎、多田幸雄、井上三千男、今村洋、川越たまき、美山ゆみ、西沢武夫、内田慎一、岩下美穂、大屋光子
- 第129話「恋に舞う非情の掟」3月6日、監督:高橋勝、脚本:山崎巌、出演:川津祐介、天本英世、江見俊太郎、小川順子、須藤健、奥村公延、佐々木梨里、中村孝雄、龍のり子、竹口安芸子、長谷健一郎、上村一也、柿木恵至、高橋義治、伊奈貫太
- 第130話「美女群盗伝」3月13日、監督:内藤三郎、脚本:中野顕彰、出演:吉行和子、深江章喜、見明凡太朗、原口剛、安東結子、堀勝之祐、山田禅二、大村千吉、水沢摩耶、鈴木志郎、本多洋子、藤岡磨里、秋元羊介、杉山元、橋本恵美子、中野いずみ、山本恵子、伊東元春、荒木肇
- 第131話「恐怖の町人斬り」3月20日、監督:松尾昭典、脚本:中野顕彰、山崎巌、出演:池波志乃、山本紀彦、武内亨、佐竹明夫、伊吹聡太朗、槇ひろ子、片岡五郎、山下勝也、高橋義治、蓮見里美、川部修詩、吉中正一、渋谷さだこ、荒木肇、柿木恵至、石崎洋光
- 第132話「殺しの陰謀」3月27日、監督:外山徹、脚本:胡桃哲、出演:石田信之、梅野泰靖、梅津栄、遠藤真理子、阿藤海、杉義一、佐藤京一、池田生二、井上三千雄、田川勝雄、花原照子、戸塚孝、香川リサ、辻田矢道、甲斐武、蟹沢良江、寺田涼子、越後友香子、吉中正一、伊奈貫太
- 第133話「闇夜に咲いた夫婦花」水原麻記、長谷川哲夫、山本麟一、潮健児、沖田駿一、京春上、宗近晴見、磯部稲子、山田禅二、東静子、佐藤京太郎、高橋義冶、久本昇、伊奈貫太、森岡隆見、石崎洋光、鈴木実、柿木恵至
- 第134話「万引姫大奮戦」4月10日、監督:原田雄一、脚本:武末勝、出演:水沢アキ、深江章喜、横光克彦、人見きよし、滝波錦司、西田昭市、野口元夫、野村光絵、小貫恵子、重盛てる江、吉中正一、久本昇、柿木恵至、薄田拓巳、高橋義冶、大島光幸、安田秦三、井熊典子、橋本恵美子
- 第135話「怨みの米騒動」4月17日、監督:江崎実生、脚本:胡桃哲、出演:本阿弥周子、柴田侊彦、中村竜三郎、長谷川弘、江角英明、柳谷寛、高樹蓉子、今村原兵、きくち英一、波戸崎徹、根本喜也、八代郷子、水田まり、桑原恵子、荒木肇、石川隆昭、井口義亮、村上久勝、森岡隆見、鈴木実、藤田康之
- 第136話「涙の操り人形」宇都宮雅代、河村弘二、沼田曜一、山本昌平、井上博一、西川敬三郎、三夏伸、浜田柾彦、斉藤英雄、岩瀬ゆうこ、今井和雄、石倉秀子、高橋義治、吉中正一、大島光幸、柿木恵至、荻原紀
- 第137話「誇り高き父子鷹」5月1日、監督:小沢啓一、脚本:中野顕彰、出演:菅貫太郎、大友柳太郎、林ゆたか、三木聖子、南利明、浅野進治郎、木島一郎、晴海勇三、岸俊也、井口義亮、加藤茂雄、大宮幸悦、今井和雄、吉中正一、伊奈貫太、高橋義冶、今村恒美
- 第138話「大暴れ娘かわら版」5月8日、監督:高橋勝、脚本:中野顕彰、出演:泉ピン子、川合伸旺、稲葉義男、木村元、倉島襄、橋本仙三、松田洋治、園田裕之、戸塚孝、荻原紀、八木秀司、高橋義冶、音羽久米子、築地博、鹿島信哉、柿木恵至、加藤茂雄
- 第139話「哀しみの子連れ唄」5月15日、監督:長谷部安春、脚本:加賀美しげ子、出演:桂木梨江、植村謙二郎、姫ゆり子、川辺久造、村上冬樹、町田祥子、南祐輔、堺左千夫、八名信夫、白石幸長、丸山由利亜、汐見直行、壬村俊太郎、若原初子、伊奈貫太、大島光幸、石崎洋光、林野奈子
- 第140話「花火よ夜空を貫け!」5月22日、監督:黒田義之、脚本:胡桃哲、出演:志垣太郎、服部妙子、草野大悟、三島ゆり子、田中浩、北見治一、久本昇、山口譲、稲川善一、海原俊一、鈴木実、五十嵐美鈴、大貫幸雄、石崎洋光、森岡隆見、甲斐武、柿木恵至
- 第141話「牢破り無情」5月29日、監督:外山徹、脚本:山崎巌、出演:佐野厚子、江見俊太郎、浜田晃、南城竜也、穂高稔、森章二、関戸純、小坂生男、戸塚孝、野村光絵、花原照子、東静子、久本昇、鈴木章江、千野重康、柿木恵至、伊奈貫太、甲斐武、森岡隆見、井口義亮
- 第142話「必殺! 捨身の勝負」6月5日、監督:高橋繁男、脚本:中野顕彰、出演:渡辺篤史、五味龍太郎、佐藤オリエ、中野誠也、陶隆司、大村千吉、高松政雄、荒木肇、溝呂木但、蟹沢良江、柿木恵至、石崎洋光、久本昇、伊奈貫太
- 第143話「血塗られた兄弟の契り」6月12日、監督:松尾昭典、脚本:胡桃哲、出演:川地民夫、中庸助、島田順司、葉山葉子、松木路子、近藤宏、伊吹聡太郎、鶴賀二郎、風間杜夫、松川純子、小沢幹雄、西沢武夫、都家歌六、岩瀬ゆうこ
- 第144話「緋牡丹に賭けた恋」6月19日、監督:江崎実生、脚本:山崎巌、胡桃哲、出演:竹下景子、小野進也、南道郎、勝部演之、藤山浩二、弘松三郎、畠山麦、波戸崎徹、高樹蓉子、村上幹夫、田中志幸、高橋義冶、久本昇、川崎葉子、鈴木政晴、笹川恵三、築地博、森岡隆見、伊奈貫太、柿木恵至
- 第145話「謎の土蔵破り」6月26日、監督:斎藤光正、脚本:中野顕彰、出演:新藤恵美、加藤嘉、酒井修、山本清、綾川香、小野ひずる、松川純子、吉中正一、大宮幸悦、中西良太、安田秦三、大島光幸、甲斐武、久本昇、高橋義冶
- 第146話「鈴の音が俺を呼んだ!」7月3日、監督:松尾昭典、脚本:中野顕彰、出演:横内正、新海百合子、村上冬樹、中村竜三郎、杉江廣太郎、潮健児、二瓶秀雄、小園蓉子、青木真知子、片岡混、田中澄夫、宇留木康二、高松政雄、三田正水、久本昇、甲斐武、伊奈貫太、山岡葉子
- 第147話「用心棒の逆襲」7月10日、監督:外山徹、脚本:山崎巌、出演:加茂さくら、青木義朗、山岡徹也、庄司永建、西川敬三郎、戸塚孝、小坂生男、神山勝、久本昇、大島光幸、新井一夫、上野綾子、堀田秀庸、野瀬大輔、岩城睦子、今井和雄、八木和子
- 第148話「怪盗 炎の中を走る」7月17日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:柴俊夫、和崎俊哉、小松方正、京春上、高杉玄、吉田豊明、山田禅二、宮沢康、森下明、芹沢由美、久本昇、佐々木栄一、田辺洋、俵みゆき、若林初子、加藤茂雄、都家歌六、高山亮一郎、大曲えり子
- 第149話「涙で斬った地獄花」7月24日、監督:小沢啓一、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:三浦布美子、長谷川明男、五味龍太郎、佐々木孝丸、人見きよし、東郷晴子、村上不二夫、池田駿介、根本嘉也、内海敏彦(子役)、東静子、川口節子、戸塚孝、小坂生男、菊地晋
- 第150話「身代り囚人の罠」7月31日、監督:高橋勝、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:柴田侊彦、市毛良枝、今井健二、小林勝彦、宮島誠、藤森健之、片山滉、吉中正一、井口義亮、西沢武夫、あさみ真琴、福留幸夫、大島光幸、高橋義冶、甲斐武、石崎洋光、大貫幸雄、伊奈貫太、柿木恵至
- 第151話「三味の音は殺しの調べ」8月7日、監督:天野恒幸、脚本:武末勝、出演:堀越陽子、斎藤こず恵(子役)、穂積隆信、森章二、大前均、待田京介、本間文子、津路清子、加地健太郎、岩城力也、倉島襄、音羽久米子、林野奈子、佐藤宏之(子役)、林寛一、今井和雄、小坂生男、戸塚孝、岸田森
- 第152話「明日なき命の代償」8月14日、監督:池広一夫、脚本:胡桃哲、出演:井川比佐志、入江若葉、北原義郎、伊達三郎、加賀邦男、吉田友紀(子役)、大和義武、高柳真一郎、影山大二、相原巨典、福原秀雄、北川陽一郎、荒木憲、吉中正一、高橋義冶、久本昇、安田秦三、熊谷卓三
- 第153話「殺しを呼ぶ賽の目」8月21日、監督:手銭弘喜、脚本:胡桃哲、出演:亀石征一郎、原田英子、頭師佳孝、長谷川弘、高橋淳一、中村竜三郎、増田順司、東大二郎、吉田柳児、大宮幸悦、久本昇、福地華世、高橋義冶、甲斐武、伊奈貫太、森岡隆見、井口義亮
- 第154話「逆転父と娘の絆」8月28日、監督:山崎大助、脚本:中野顕彰、出演:二木てるみ、灰地順、垂水悟郎、山本紀彦、藤岡重慶、伊沢一郎、植村謙二郎、井上博一、松川純子、鈴木正晴、柳瀬志朗、花原照子、柿木恵至、高橋義冶、吉田みゆき
- 第155話「密室殺人事件」9月4日、監督:江崎実生、脚本:武末勝、出演:服部妙子、横光克彦、三ツ木清隆、田中浩、今福正雄、潮万太郎、神山勝、入江正徳、木島一郎、村上幹夫、大宮幸悦、若原初子、橘家円平、築地博、岩瀬ゆうこ、山本恵子
- 第156話「理由なき殺人」9月11日、監督:内出好吉、脚本:中野顕彰、出演:伊藤敏孝、剣持伴紀、阿藤海、田中明夫、加藤小代子、日野道夫、矢野間啓二、伊吹聡太朗、麻ミサ、宇乃壬麻、秋元羊介、小坂生男、戸塚孝、星野晃、山本恵子、井口義亮、甲斐武、伊奈貫太、石崎洋光、高橋義冶
- 第157話「悲しき泥棒稼業」9月18日、監督:内出好吉、脚本:胡桃哲、出演:片岡五郎、酒井修、津山登志子、天本英世、大村文武、細川俊夫、五十嵐美恵子、晴海勇三、久遠利三、早川研吉、滝川潤、伊藤薫、伊藤浩市、井口義亮、吉中正一、森岡隆見、甲斐武、柿木恵至、久本昇
- 第158話「隠密同心お吉銃弾に泣く」9月25日、監督:江崎実生、脚本:胡桃哲、出演:久富惟晴、江見俊太郎、永井智雄、津田亜矢子、市村昌冶、山下勝也、弘松三郎、井口義亮、吉中正一、久本昇、伊奈貫太、高橋義冶、甲斐武、大貫幸雄、柿木恵至、森岡隆見
- 第159話「ふたり隠密華麗に参上」10月2日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:郷鍈治、加藤嘉、岩城力也、北城寿太郎、千葉敏郎、土屋靖雄、原田力、片山滉、瀬良明、石川えり子、都家歌六、宇留木康二、猪野剛太郎、亀田秀紀、高橋香理、甲斐武、石崎洋光、久本昇
- 第160話「囚人強奪の謎」10月9日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:北川美佳、下元勉、須藤健、藤山浩二、壬村俊太郎、永井譲滋、団巌、林孝一、久本昇、高橋義冶、原恵子、池田生二、日笠潤一、井口義亮、門脇三郎
- 第161話「殺し屋と少年」10月16日、監督:吉川一義、脚本:胡桃哲、出演:鮎川いずみ、川合伸旺、待田京介、庄司永建、杉義一、大林丈史、松田洋治、藤森健之、竹田将二、目黒幸子、大木史朗、水林和夫、林寛一、斉藤英雄、伊奈貫太、久本昇、高橋義冶、大島光幸、甲斐武
- 第162話「夫婦花 無情の十手」10月23日、監督:原田雄一、脚本:山崎巌、出演:堀越陽子、長谷川明男、成瀬昌彦、中村竜三郎、小坂生男、井口義亮、戸塚孝、岸映子、藤木あけみ、伊奈貫太、高橋義冶、吉中正一、鈴木実、久本昇、甲斐武、柿木恵至
- 第163話「偽装殺人の罠」10月30日、監督:天野恒幸、脚本:武末勝、出演:三戸部スエ、森山周一郎、菅貫太郎、大門正明、頭師佳孝、上原ゆかり、柴田昌、根岸一正、倉島襄、弘松三郎、加藤茂雄、若原初子、伊藤豪、吉中正一、小坂生男、藤田康之、伊藤浩一、高橋義治
- 第164話「撃滅! 江戸の黒い霧」11月6日、監督:池広一夫、脚本:山崎巌、出演:内藤武敏、高田敏江、天津敏、広瀬昌助、瞳順子、藤岡重慶、森川公也、青木勇詞、一柳みる、坂部丈昭、門脇三郎、吉中正一、小坂生男、戸塚孝
- 第165話「涙の花嫁衣裳」11月13日、監督:池広一夫、脚本:中野顕彰、出演:水前寺清子、浜田光夫、西村晃、木村元、田中浩、三條美紀、波戸崎徹、中島元、石崎洋光、高橋義治、柿木恵至
- 第166話「王将に秘めた疑惑」11月20日、監督:斎藤光正、脚本:宮川一郎、中野顕彰、出演:森次晃嗣、志摩みずえ、五味龍太郎、庄司永建、伊達三郎、影千舟、山田禅二、入江正徳、鹿島信哉、益田愛子、水橋和夫、宇留木康二、草間璋夫、片山滉、大島光幸、甲斐武、吉中正一、久本昇、花柳力之輔
- 第167話「銃声は少年の叫び」11月27日、監督:高橋勝、脚本:胡桃哲、出演:村地弘美、南道郎、長谷川弘、中村孝雄、酒井修、伊藤洋一、戸塚孝、福岡正剛、大東梁佶、岸俊也、今村広則、吉中正一、柿木恵至、石崎洋光、青柳武志、角田英介、福留幸夫、大島光幸、井口義亮、森岡隆見、鈴木実
- 第168話「十手に賭けた怨み節」二本柳俊衣、杉江廣太郎、有川博、倉野章子、近藤宏、小瀬格、立石涼子、福本潤、大宮幸悦、石川えり子、久本昇、渡辺真六、吉中真六、片岡一、井口義亮、郷内栄樹、岩下純三、戸塚孝
1977年
- 第169話「女盗賊初春に舞う」八名信夫、片桐夕子、田口計、宮口二郎、山本紀彦、大森暁美、原恵子、稲川善一、会田由来、田辺洋、門脇三郎、時任ゆかり、野口利明、野瀬大輔、大屋光子、池田誠一、時任やまと、多田禎亜、石川えり子
- 第170話「危機一髪 殺しの切札」1月8日、監督:斎藤光正、脚本:中野顕彰、出演:峰岸徹、結城しのぶ、武藤英司、人見ゆかり、花原照子、弘松三郎、斉藤英雄、西園寺宏、松沼健、吉中正一、甲斐武、大宮幸悦、大島光幸、井口義亮、大貫幸雄、藤田康之、高橋義治
- 第171話「傷だらけの同心魂」1月15日、監督:宮越澄、脚本:胡桃哲、出演:横山リエ、横光克彦、中山昭二、森章二、奈三恭子、勝部演之、長島慶一、八木隆、山田禅二、林孝一、影山丈二、鹿島信哉、花原照子、石川えり子、伊藤漠、関国麿、吉中正一、高橋義治、八幡源太郎
- 第172話「無残! 盗っ人秘録」1月22日、監督:松尾昭典、脚本:蘇武道夫、出演:奈美悦子、加藤嘉、堺左千夫、渥美国泰、早川雄三、見明凡太朗、阿部希郎、平野稔、記平佳枝、石川えり子、池田路枝、小海とよ子、井口義亮、甲斐武、石崎洋光、久本昇
- 第173話「仇討ち女三味線」1月29日、監督:天野恒幸、脚本:山崎巌、出演:大関優子(佳那晃子)、横内正、大村文武、高杉玄、伊藤豪、東静子、北條寿太郎、吉田耕一、武田博、渋谷さだ子、田城英子、福留幸男、久本昇、武田倫一、井口義亮、甲斐武、藤田康之、高橋義治、大竹義夫、星野晃
- 第174話「影なき殺人者の謎」2月5日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:植村謙二郎、本田みちこ、鮎川浩、片岡五郎、和田浩治、垂水悟郎、森幹太、石山雄大、森みつる、近藤準、山本武、松川純子、小笠原まり子、高橋義治、小坂生男、中越司、林寛一
- 第175話「必殺剣! 辻斬りの恐怖」2月12日、監督:池広一夫、脚本:胡桃哲、出演:吉行和子、左右田一平、木村元、江見俊太郎、稲葉義男、内海敏彦、寄山弘、高杉哲平、松尾文人、宇野壬麻、戸塚孝、大島光幸、井口義亮、吉中正一、竹田博
- 第176話「怒りの白昼殴り込み」2月19日、監督:松尾昭典、脚本:中野顕彰、出演:杉田景子、北上弥太郎、森章二、伊達三郎、伊沢一郎、須賀不二男、林孝一、吉中正一、立川雄三、林寛一、村上久勝、戸塚孝、柿木恵至、大宮幸悦、岩本照夫、武田博
- 第177話「雨の朝江戸に死す」2月26日、監督:小沢啓一、脚本:胡桃哲、出演:土屋嘉男、三ツ木清隆、河村弘二、福山象三、小野ひずる、高樹蓉子、榎木兵衛、細川俊夫、藤山浩二、石丸博也、井口義亮、新井一夫、牧野博美、吉岡節子、長井悟、宇留木康二
- 第178話「男涙の離縁状」3月5日、監督:高橋勝、脚本:中野顕彰、出演:亀石征一郎、川合伸旺、上村香子、宮口二郎、水上竜子、田中淳一、杉義一、田村貫、梅沢昌代、中垣一巳、池田生二、五十嵐五十鈴、久本昇、吉中正一、小坂生男、森下明
- 第179話「命を賭けたいかさま稼業」3月12日、監督:天野恒幸、脚本:胡桃哲、出演:柴田侊彦、織本順吉、城所英夫、亀淵友香、稲吉靖司、近藤準、長島隆一、矢野間啓二、湊俊一、原恵子、三沼慶、伴藤武、松田洋治、加藤茂雄、若原初子、峯田智代、乙黒涼子
- 第180話「殺し屋雨に散る」3月19日、監督:松尾昭典、脚本:胡桃哲、出演:和崎俊哉、左時枝、清川新吾、天草四郎、北城寿太郎、岡部正純、小林重四郎、亀淵友香、古川聡、中村時之介、石川えり子、小海とよ子、音羽粂子、戸塚孝
- 第181話「夜桜は死の誘い」3月26日、監督:原田雄一、脚本:中野顕彰、出演:森次晃嗣、田口計、蟹江敬三、砂塚秀夫、柳家小菊、有馬昌彦、仙波和之、桃山みつる、西園寺宏、大栗清史、森下明、築地博
- 第182話「張り込み!」4月2日、監督:長谷部安春、脚本:山崎巌、出演:磯野洋子、北原義郎、久富惟晴、森章二、綿引洪、松風はる美、大野雄二、入江正徳、荒井一夫、大竹義夫、甲斐武、志村幸江、大貫幸雄、高橋義治、大島光幸、久本昇、藤田康之
- 第183話「連続放火魔の謎」4月9日、監督:天野恒幸、脚本:下飯坂菊馬、胡桃哲、出演:二本柳俊衣、長谷川弘、伊藤めぐみ、下川辰平、沖田駿一、磯村健治、吉田豊明、安田隆、中村竜三郎、ひろ新子、戸塚孝、大宮幸悦、井口義亮、久本昇、柿木恵至、甲斐武、吉中正一、花柳力乃輔
- 第184話「浪人殺しの陰謀」4月16日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:菅貫太郎、珠めぐみ、長谷川哲夫、佐原健二、武内亨、多田幸雄、小高まさる、北川陽一郎、池田生二、新井一夫、久本昇、八幡源太郎、きくち英一、堀田秀雄、吉中正一、井口義亮、記平佳枝、石川えり子
- 第185話「偽情報の罠」東野英心、久保明、榊ひろみ、江見俊太郎、藤江リカ、大木正司、三夏伸、峰村銀、田村貫、加藤茂雄、畠山麦、青木文武、丹呉年克、甲斐武、大宮幸悦
- 第186話「恐怖の無差別殺人」原田大二郎、遠藤真理子、中村孝雄、石田信之、早川雄三、楠田薫、戸塚孝、林孝一、野瀬大輔、久本明、鈴木実、川口節子、井口義亮、石崎洋光、星野晃、永野明彦、吉中正一
- 第187話「いのち笛を吹く殺し屋」5月7日、監督:宮越澄、脚本:山浦弘靖、出演:藤巻潤、水上竜子、梅田智美、岩城力也、中庸助、須藤健、藤山浩一、池田駿介、大山豊、夏木順平、工藤静雄、門脇三郎、柿木恵至、久本昇、大宮幸悦、鈴木実、千代田弘
- 第188話「異母兄弟の夜明け」5月14日、監督:天野恒幸、脚本:中野顕彰、出演:風間杜夫、北原義郎、伊達三郎、山本昌平、今福将雄、真家宏満、谷口香、大東梁佶、清水幹生、若原瞳、久本昇、榎本英樹、山本恵子、荻原紀、井口義亮、井熊典子、福地華世
- 第189話「対決! 忍者の掟」5月21日、監督:斎藤光正、脚本:大工原正泰、出演:渡辺やよい、速水亮、中田浩二、小林昭二、北城寿太郎、陶隆司、仙波和之、久本昇、萩原統、甲斐武、永野明彦、西内彰、柿木恵至
- 第190話「流転! 浮世絵の女」5月28日、監督:長谷部安春、脚本:山崎巌、出演:佐野厚子、清水章吾、田中浩、高野眞二、植村謙二郎、伊吹徹、三角八郎、西郡英利、相沢治夫、森下明、天野美保子、千代田弘、森岡隆見、大貫幸雄、井口義亮
- 第191話「必死の子連れ逃亡者」6月4日、監督:外山徹、脚本:中野顕彰、出演:石橋蓮司、花原照子、外山高士、町田祥子
- 第192話「仇討ち素浪人秘話」6月11日、監督:天野恒幸、脚本:山崎巌、出演:川合伸旺、岸田森、望月真理子、小林勝彦、松山照夫、辰馬伸、石山雄大、林孝一、堀田佳久、川口節子、桂裕子、岸田裕、井口義亮、甲斐武、石崎洋光、柿木恵至
- 第193話「危うし! 隠密同心」6月18日、監督:松尾昭典、脚本:山崎巌、出演:北川美佳、和崎俊哉、五味龍太郎、江見俊太郎、桂小かん、滝川潤、八木隆、草間璋夫、柿木恵至、荻原紀、大宮幸悦、森岡隆見、鈴木実、石崎洋光、永野明彦
- 第194話「お化け屋敷に消えた美女」6月25日、監督:宮越澄、脚本:胡桃哲、出演:大和田獏、睦五郎、きくち英一、江幡高志、高木二朗、弘松三郎、三上剛、加賀麟太郎、渡辺高光、相原巨典、宮沢康、麻美あい子、森下明、戸塚考、井口義亮、加賀見博美、ふくち華世
- 第195話「牢破り! 命の絶唱」7月2日、監督:吉川一義、脚本:中野顕彰、出演:島田順司、珠めぐみ、長谷川弘、浜田晃、千波丈太郎、潮万太郎、中村竜三郎、三夏伸、松田洋治(子役)、玉川長太、峯秀一、戸塚考、山本恵子、記平佳枝
- 第196話「女義賊復讐に燃える!」7月9日、監督:外山徹、脚本:大工原正泰、出演:大関優子(佳那晃子)、和崎俊哉、酒井修、神田隆、早川研吉、六本木真、市川好朗、富田仲次郎、玉村駿太郎、長島隆一、続圭子、会田由来、大島光幸、森下明、吉中正一、萩原紀、柿木恵至、石川えり子
- 第197話「壮烈! 首領、暁に死す」7月16日、監督:天野恒幸、脚本:胡桃哲、中野顕彰、出演:三船敏郎、柴田侊彦、上原ゆかり、梅野泰靖、須藤健、吉田義夫、杉江廣太郎、中庸介、丹古母鬼馬二、北上弥太郎、矢野間啓二、伊吹新、記平佳枝、永井玄哉
- 第198話「雲仙に響く銃声!」8月20日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、胡桃哲、出演:服部妙子、織田あきら、北原義郎、細川俊夫、川田ともこ、本多信子、藤山浩一、日野道夫、本多信子、永野明彦、大島光幸
- 第199話「緊急指令! 人質を救出せよ」片岡五郎、風見章子、河村弘二、田中浩、近藤宏、大木正司、村松克己、新海百合子、長澄修、吉田豊明、北村晃一、山下勝也、甲斐武、大島光幸、小坂生男
- 第200話「裏切りの殺人計画」本阿弥周子、松山省二、青木義朗、唐沢民賢、近藤宏、倉島襄、池田生二、田村貫、三沼慶、矢野宏、戸塚考、小坂生男、柿木恵至、豊田つやこ、荻原紀、石崎洋光、福留幸夫、高野槙一
- 第201話「十手に賭けた同心悲哀」三浦リカ、西沢利明、石田信之、庄司永建、原良子、小林重四郎、渡辺高光、弘松三郎、小坂生男、久本昇、井口義亮、田中加奈子、大島光幸、豊田喜良、戸塚考
- 第202話「懐剣返上! 涙の対決」9月17日、監督:池広一夫、脚本:胡桃哲、出演:寺田農、五味龍太郎、森章二、伊達三郎、伊藤榮子、沼田曜一、福山象三、天野美保子、根本嘉也、草間璋夫、小坂生男、川口節子、大島光幸、吉中正一、井口義亮、久本昇
- 第203話「初見参お銀仇討ち始末」9月24日、監督:長谷部安春、脚本:胡桃哲、出演:稲葉義男、南道郎、田中浩、片山滉、玉村駿太郎、大東梁佶、長島隆一、都家歌六、川部修詩、池田生二、志村幸江、菊地優子、徳弘夏生、森下明、嶺川貴子、石川敏、大貫幸雄、石崎洋光、柿木恵至
- 第204話「鉄火芸者涙の勇み肌」10月1日、監督:天野恒幸、脚本:山浦弘靖、出演:結城しのぶ、大和田伸也、灰地順、長谷川明男、浜田寅彦、伊沢一郎、横森久、三沼慶、泉田洋志、戸塚考、遠藤義徳、丹呉年克、花原照子、石川えり子
- 第205話「暗躍! 幻の盗賊集団」大関優子(佳那晃子)、浜田光夫、山本麟一、高城淳一、永井秀明、黒部進、木島一郎、山田禅二、山本恵子、岩瀬裕美、久本昇、小坂生男、大島光幸、松尾悟、石崎洋光
- 第206話「遊女流転! 女義賊の謎」江夏夕子、森章二、武藤英司、佐々木孝丸、小野進也、中井啓輔、須藤健、富田仲次郎、田村貫、枡田紀子、猪野剛太郎、小笠原まり子、広田雅美、記平佳枝、田中加奈子、五木暁
- 第207話「父子同心復讐の子守唄」10月22日、監督:外山徹、脚本:服部一久、出演:小栗一也、沢井孝子、岡崎二朗、河村弘二、田口計、晴海勇三、杉義一、石山雄大、羽田勉、麻生亮、小坂生男、夏木順平、新垣嘉啓、石川えり子
- 第208話「甦えった魂なき殺人者」原田英子、八名信夫、片岡五郎、田辺靖雄、早川雄三、片山滉、高桐真、植村謙二郎、井上茂、千代田弘、鹿島信哉、岩瀬裕美、石川隆昭、大野雄二
- 第209話「大暴れ魚河岸の伊達男」酒井修、津山登志子、中庸助、成瀬昌彦、中村竜三郎、増田順司、吉田豊明、関戸純、宇留木康二、門脇三郎、神山勝、加藤茂雄、長井悟、菊地優子、石川えり子
- 第210話「女刺青師怒りの恨み節」11月12日、監督:小澤啓一、脚本:山浦弘靖、出演:江波杏子、榊ひろみ、山本紀彦、今井健二、有馬昌彦、外野村晋、日野道六、霧島八千代、沖田駿一、宇南山宏、山波宏、鈴木政晴、堀江京子、那須のり子、森下明
- 第211話「明日なき殺しの報酬」11月19日、監督:内出好吉、脚本:加賀美しげ子、天野恒幸、出演:峰岸徹、北川美佳、松木路子、花原照子、外山高士、小堀阿吉雄、坂上忍、高橋義悟、森下明、千代田弘、片岡一、蟹沢良恵、田城英子
- 第212話「恋なさけ捨身の木遣唄」有川博、水原ゆう紀、剣持伴紀、鈴木和夫、小林重四郎、竜崎一郎、伊沢一郎、見明凡太朗、早川研吉、鈴木和夫、並木静夫、山田禅二、小坂生男、大島光幸、吉中正一、森岡隆見、久本昇
- 第213話「傷だらけ涙の人情駕籠」12月3日、監督:外山徹、脚本:山浦弘靖、出演:西尾三枝子、ガッツ石松、玉川伊佐男、南城竜也、織本順吉、永井玄哉、石川敏、川部修詩、佐々木梨里、吉中正一、小坂生男、高橋義治、戸塚考、松尾悟
- 第214話「おんな拳法 仇討ち絵巻」早川絵美、亀石征一郎、石田信之、五味龍太郎、御木本伸介、森幹太、太刀川寛、吉田豊明、波戸崎徹、田城英子、岩本和弘、小山麻美
- 第215話「罪なき父娘の絶唱」、菅貫太郎、内藤武敏、鳥居恵子、灰地順、山本清、広瀬昌助、仙波和之、渡辺千世、加藤春哉、田村貫、久本昇、花原照子、石川えり子
- 第216話「浮世絵女の秘めた謎」川合伸旺、中野誠也、松本留美、伊豆肇、佐竹明夫、鳥巣哲生、弘松三郎、石崎洋光、斉藤英雄、郷内栄樹、鹿島研、二家本辰巳、新井一夫
1978年
- 第217話「初春雪どけを待つ女」1月7日、監督:長谷部安春、脚本:中野顕彰、出演:紀比呂子、久富惟晴、川地民夫、近藤宏、新井和夫、倉島襄、五藤雅博、林孝一、菊地優子、門脇三郎、吉中正一、川口節子、記平佳枝、大島光幸、古今亭志ん太
- 第218話「悪夢に泣く少女の叫び」片岡五郎、斉藤ゆかり、片山滉、下條アトム、田中浩、葉山良二、山下勝也、池田生二、千代田弘、加藤茂雄、那須のり子、福留幸雄、大宮幸悦、石島房太郎
- 第219話「哀しき流転! 謎の女」1月21日、監督:宮越澄、脚本:山崎巌、出演:渡辺やよい、睦五朗、横光克彦、桑山正一、中庸助、星野晶子、原田千枝子、晴海勇三、星野晶子、木村雄、高橋義治、田辺洋、松尾悟、荻原紀
- 第220話「人質救出の罠」森次晃嗣、小鹿番、沢井桂子、鈴木瑞穂、木村元、高野眞二、曽田博彰、宮廻夏穂、大東梁佶、小坂生男、戸塚考、新井千秋、森下明
- 第221話「笹笛に泣く女の悲哀」村井国夫、市毛良枝、島田順司、森章二、中村竜三郎、福山象三、早川研吉、宇南山宏、沖田駿一、長島隆一、岩瀬裕美、前田晃一、千代田弘、柿木恵至、本田昭夫、八幡源太郎
- 第222話「悪意なき幻の女」奈良富士子、清水章吾、杉江廣太郎、宮口二郎、潮万太郎、山岡徹也、青木卓、柿本恵至、草間璋夫、久本昇、渡辺真六、甲斐武、吉中正一
- 第223話「身代り親娘 涙の絶唱」水原麻記、南城竜也、左右田一平、佐々木孝丸、斉藤ゆかり、森幹太、片山滉、原田千枝子、井上博一、田村貫、川部修詩、石川敏、片山滉、大島光幸、高野慎一、武末正和、甲斐武、田中加奈子
- 第224話「悲恋! 女賊の子守唄」田坂都、酒井修、北原義郎、田口計、うえだ峻、菊地優子、大木正司
- 第225話「屈辱に耐えた夫婦の絆」石浜朗、加茂さくら、西沢利明、泉田洋志、杉義一、鈴木政晴、小山渚、高橋義治、加藤春哉、森下明、相原巨典、大宮幸悦、小坂生男、花原照子、大貫幸雄
- 第226話「哀しみの岡ッ引魂」小栗一也、遠藤真理子、南道郎、外山高士、天草四郎、速水亮、市村昌治、瀬良明、小坂生男、長嶋隆一、吉中正一、大貫幸雄、星野晃、久本昇
- 第227話「大雪原の決闘!」大関優子、長谷川哲夫、横森久、弘松三郎、内田昌宏、大島光幸、田中加奈子、吉中正一、花原照子、柿木恵至、内野康弘、水木京一
- 第228話「無法を裁く怒りの群集」多々良純、奥村公延、松下達夫、浜田寅彦、堀田真三、小林かおり、成瀬昌彦、中田博久、松下達夫、宇留木康二、久本昇、荻原紀、石崎洋光、門脇三郎、加藤茂雄、東静子、記平佳枝、川口節子、都家歌六
- 第229話「死闘! 風魔一族の陰謀」4月1日、監督:小澤啓一、脚本:武末勝、出演:沢井桃子、菅貫太郎、和崎俊哉、小野川公三郎、伊沢一郎、武藤英司、牧れい、郷内栄喜、山下勝也、荻原紀、田城英子、大島光幸、柿木恵至、松尾悟、蟹沢良恵、福留幸雄
- 第230話「むすめ隠密 涙の旅立ち」4月8日、監督:江崎実生、脚本:中野顕彰、出演:酒井修、鈴木和夫、岩城力也、田中明夫、浜田晃、加賀邦男、沖田駿一、戸塚孝、小坂生男、石川敏、夏木順平、若原初子、門脇三郎、久本昇、菊地優子、石塚千樹、田城英子、峯田智代、高野君江
- 第231話「隠密変化! 謎の女」4月15日、監督:宮越澄、脚本:山崎巌、出演:大和田獏、黒川弥太郎、庄司永建、森章二、藤江リカ、水村泰三、原口剛、高城淳一、加賀麟太郎、神山寛、森下明、堀田佳久、田中加奈子、堀田秀康、山中康司、森岡隆見、伊奈貫太、内野康弘、橋本知波
- 第232話「鉄火娘 怒りの一番纒」泉じゅん、結城しのぶ、平泉成、田中浩、松山照夫、浅野進治郎、原田清人、保積ペペ、小林重四郎、晴海勇三、玉井謙介、池田生二、大宮幸悦、小坂生男、大竹義男、郡須のり子、津森正夫、岩瀬裕美、小山麻美、丹呉年克
- 第233話「御用金強奪の罠」渡辺やよい、北原義郎、川合伸旺、工藤堅太郎、石橋雅史、中平哲仔、高橋明、原恵子、田辺節子、川部修詩、大島光幸、八代郷子、森下明、菊池健一、新井一夫、久本昇
- 第234話「追跡! 哀愁の子守唄」八名信夫、土屋嘉男、中山昭二、佐原健二、大和田獏、早川雄三、町田祥子
- 第235話「恋なさけ 捨身の十手魂」監督:長谷部安春、脚本:武末勝、峰岸徹、五味龍太郎、永井智雄、睦五朗、瞳順子、中庸助、大谷麻知子、小池幸次、山田禅二、高杉哲平、宇留木康二、鈴木実、甲斐武、佐藤京太郎、大島光幸
- 第236話「遊女が秘めた一筋の涙」桜町弘子、木村元、武藤英司、伊達三郎、秋谷陽子、水上竜子、原田千枝子、草薙幸二郎、内田喜郎、仙波和之、田村貫、門脇三郎、森下明、武田倫一、小山友成、永野明彦、戸塚孝、柿木恵至
- 第237話「姿なき闇の仕掛人」浅野真弓、本郷直樹、島田順司、中村孝雄、葉山良二、幸田宗丸、里木佐甫良、三島史郎、岡部正純、若尾義昭、高月忠、福岡正剛、久遠利三、門田俊一、永井玄哉、矢崎知紀、福留幸夫、蟹沢良恵、斎藤勝信、橋本房枝
- 第238話「怪しき風来坊 謎の変身」桜木健一、本阿弥周子、伊沢一郎、江見俊太郎、浜田晃、美山ゆみ、五十嵐美鈴、鈴木政晴、吉中正一、戸塚孝、大宮幸悦、甲斐武、高橋義治、小坂生男、石崎洋光、大貫幸雄、柿木恵至、松尾悟
- 第239話「泥沼に咲いた女郎花」槇ひろ子、香山武彦、青木義朗、大関優子、沼田曜一、南道郎、波戸崎徹、寄山弘、岩瀬裕美、梅沢昌代、草間璋夫、高山千草、甲斐武、清水忠一、岡田裕司、小坂生男、郷内栄喜、永野明彦、内野康弘、大島光幸
- 第240話「姉妹芸者 涙の仇討ち」小林かおり、潮哲也、河村弘二、稲吉靖司、潮万太郎、深江章喜、花原照子、保科三良、外野村晋、枡田紀子、西矢実、森愛、宇留木康二、土山登志幸、柿木恵至、伊奈貫太、大貫幸雄、大島光幸、石崎洋光
- 第241話「やくざ同心怒りの復讐」6月24日、監督:原田隆司、脚本:胡桃哲、出演:西尾三枝子、橋幸夫、南道郎、田口計、高野眞二、片桐竜次、須藤健、清水康晴、岡幸次郎、山下勝也、晴海勇三、加藤茂雄、森下明、大島光幸、都家歌六、峯田智代、田谷隆子、戸塚考、蟹沢良恵、矢沢裕紀
- 第242話「無差別殺人の陰謀」服部妙子、森次晃嗣、須賀不二男、山本昌平、高田直久、三角八郎、石山雄大、加地健太郎、中島元、草間璋夫、石井洵、柿木恵至、吉中正一、小坂生男、甲斐武、内野康弘
- 第243話「海女が秘めた海底の罠」7月8日、監督:宮越澄、脚本:胡桃哲、出演:泉じゅん、北川美佳、名和宏、庄司永建、玉川伊佐男、南城竜也、露原千草、加藤茂雄、田村貫、森下明、柿木恵至、吉中正一、矢沢裕紀
- 第244話「赤児暗殺 泣き笑い騒動」工藤堅太郎、丸山ひでみ、西田健、森幹太、清水理絵、片山滉、田中筆子、中井啓輔、小沢弘子、高橋義治、峯田智代、大山清志、柿木恵至、田城英子、田谷隆子、石崎洋光、甲斐武
- 第245話「過去を裁く挑戦状」夏夕介、川辺久造、森章二、天草四郎、中庸助、東郷晴子、荒谷公之、植村謙二郎、森下明、田中えりか、川部修詩、賀川修嗣、池田生二、長井悟、足立総史、梨沙ゆり、那須のり子
- 第246話「音次郎を狙う狼の牙」7月29日、監督:斎藤光正、脚本:村尾昭、出演:五大路子、外山高士、田中明夫、最上龍二郎、吉田豊明、波戸崎徹、野川愛、山本恵子、石川敏、藤井多重子、吉中正一、大島光幸、荻原紀、松尾悟、柿木恵至、南道郎
- 第247話「女義賊 怒りの逆襲」榊千代恵、伊達三郎、杉江廣太郎、人見きよし、野呂圭介、住吉正博、江幡高志、太刀川寛、入江正徳、弘松三郎、若原初子、愛川弥寿子、峯田智代、都家歌六
- 第248話「怪談 涙の灯籠流し」佐々木剛、佐藤万理、花原照子、利根はる恵、藤岡重慶、早川雄三、原口剛、早川研吉、南道郎、武内亨、北九州男、山下勝也、八代郷子、門脇三郎、小坂生男、有馬明彦、田坂英子、夏木順平
- 第249話「美女誘拐 恐怖の逢びき」瞳順子、石山律雄、田島義文、森下哲夫、伊沢一郎、中村竜三郎、二木てるみ、田村貫、佐藤弘一、角田淑子、山田禅二、渡辺真六、甲斐武、岡田勝、大貫幸雄、石崎洋光
- 第250話「白昼に消えた死体の謎」潮哲也、信欣三、田中浩、佐竹明夫、岡崎二朗、京春上、小林重四郎、霧島八千代、大和撫子、熊谷卓三、草間璋夫、鳥巣哲生、吉中正一、前田恵子、矢沢裕紀、鈴木実、都家歌六
- 第251話「錠前破り 男の挽歌」小栗一也、水原麻記、鈴木和夫、伊豆肇、田口計、森幹太、関戸純、小山友成、川部修詩、宇留木康二、大島光幸、斎藤英雄、岩瀬裕美、加藤茂雄、蟹沢良恵、村上久勝、門脇三郎
- 第252話「身代り殺人の秘めた謎」栗田ひろみ、岩城力也、土屋嘉男、佐原健二、広瀬昌助、加藤寿、久遠利三、晴海勇三、戸塚考、高橋義治、大宮幸悦、ひるまあきら、和田正義、加賀美博美、柿木恵至
- 第253話「危機一髪 凶悪の罠」小林かおり、八名信夫、大和田伸也、稲葉義男、有川博、今井健二、幸田宗丸、川口裕子、原田千枝子、木村雄、若原初子、永井玄哉、夏木順平、高橋義治、柿木恵至、和久井節緒
- 第254話「嘘八百に賭けた夢」鶴間エリ、根上淳、花原照子、山本昌平、加賀邦男、千葉哲郎、沢井桂子、波戸崎徹、大屋光子、国昌子、大山清志、高杉哲平、松浪志保、森下明、川口節子、永浜美千子、林野奈子、田中加奈子
- 第255話「哀しき盗っ人の恩返し」南城竜也、珠めぐみ、五味龍太郎、灰地順、北原義郎、庄司永建、秋谷陽子、岡部正純、灰地順、水村泰三、長島隆一、吉田紀人、三上珱子、鈴木実、甲斐武、柿木恵至
- 第256話「狙われた恐怖の連判状」平泉征、小林昭二、小林伊津子、山岡徹也、弘松三郎、保科三良、田村貫、山田禅二、片山滉、池田生二、岡幸二郎、築地博、熊谷卓三、新井一夫、峯田智代、大貫幸雄、小坂生男、森下明
- 第257話「白州に咲いた母子草」10月14日、監督:小澤啓一、脚本:胡桃哲、出演:正司歌江、風間杜夫、外山高士、青木義朗、杉江廣太郎、沖田駿一郎、福山象三、関根世津子、小林稔侍、外野村晋、大木史朗、加藤茂雄、志村幸江、本田博太郎
- 第258話「遊女が秘めた謎の暗殺」佐野アツ子、高野眞二、荒谷公之、潮万太郎、成瀬昌彦、江幡高志、三島史郎、高橋義治、吉中正一、花城隆、有馬明良、武田倫一、大貫幸雄、宇留木康二
- 第259話「江戸っ子魚屋の世継ぎ騒動」菅貫太郎、桜木健一、下条正巳、中庸助、竹林真理子、天野新士、岡本麗、山川弘乃、八幡源太郎、近松敏夫、武田倫一、太田英夫、大島光幸、永野明彦
- 第260話「闇を裂く女賊の哀愁」浅野真弓、山本麟一、伊沢一郎、早川雄三、堀田真三、高桐真、島巣哲生、清家栄一、高松政雄、岩瀬裕美、夏木順平、星野晃、福留幸夫、前田恵子、蟹沢良恵、大貫幸雄
- 第261話「人質救出に賭けた夫婦の絆」南利明、藤江リカ、近藤宏、金井由美、綾川香、吉田豊明、金井由美、久遠利三、相沢治夫、西屋東、大山豊、石崎洋光、倉島襄、平塚磨紀、記平佳枝、福島靖夫、加藤みはる、加藤茂雄、前田晃一、堀田佳久、田中加奈子、山野雄治
- 第262話「十手は囮の免許状」真夏竜、宮口二郎、久永智子、陶隆司、内田昌宏、八木隆、滝沢双、大東梁浩、名川貞郎、八幡源太郎、門脇三郎、戸塚孝、小坂生男、藤田康之、古川新之輔、鈴木実、永野明彦
- 第263話「遺産に群がる狐と狸」小鹿ミキ、服部妙子、住吉道博、桜井浩子、城所英夫、市村昌治、吉中正一、三角八郎、小林重四郎、猪野剛太郎、植村謙二郎、松村志保、新井一夫、森岡隆見、鈴木実、戸塚考
- 第264話「高利貸し百一文の陰謀」長谷川哲夫、松本留美、花原照子、鈴木和夫、武藤英司、田中浩、森幹太、晴海勇三、鈴木和夫、都家歌六、山中康司、福留幸夫、大竹義夫、大島光幸、北斗太郎、松尾悟
- 第265話「殺意なき用心棒」久保明、河村弘二、横森久、原田英子、近藤準、中田博久、林孝一、日野道夫、中田成樹、吉原正皓、稲川善一、和久井節緒、藤井敏夫、荒瀬寛樹、草間璋夫、新井一夫、小坂生男
- 第266話「汚名に賭けた目明し無情」睦五郎、中山昭二、森章二、谷川みゆき、原田千枝子、石橋雅史、滝川潤、山口あきら、都家歌六、加賀美博美、戸塚孝、久本昇、夏木順平、鈴木実、伊奈貫太、新井一夫、大貫幸雄、甲斐武
- 第267話「笑いを売る謎の男」12月23日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:笑福亭仁鶴、佐原健二、高野眞二、佐藤仁哉、沖田駿一郎、可知靖之、渡辺高光、松丸登志乃、田村貫、三上瓔子、福岡正剛、入江正徳、高杉哲平、草間璋夫、八幡源太郎、高岡恵子、草間光幸
- 第268話「除夜の鐘は皆殺しの調べ」清水章吾、藤浩子、堺左千夫、江見俊太郎、天津敏、高橋明、本間文子、田城英子、米山晃生、林秦文、亀田秀紀、石井美貴子、浜村砂里、原のり子
1979年
- 第269話「女掏摸 初春に翔ぶ」1月6日、監督:宮越澄、脚本:中野顕彰、出演:望月真理子、中田浩二、花原照子、外山高士、山谷初男、うえだ峻、山岡徹也、幸田宗丸、別所立木、北九州男、加藤茂雄、若原初子、志村幸江、君塚正統、森下明、大貫幸雄、古今亭志ん太
- 第270話「姿なき目撃者」野平ゆき、五味龍太郎、北原義郎、吉田義夫、石田信之、田島義文、永谷悟一、小坂生男、福川善一、石崎洋光、大貫幸雄、鈴木実、松尾悟
- 第271話「身代り殺人の陰謀」南城竜也、大関優子(佳那晃子)、平泉征、田口計、早川保、高橋義治、宇留木康二、新井一夫、長嶋隆一、高村良、那須のり子、夏木順平、都家歌六、久本昇
- 第272話「女の肌に染めた謎の十万両」川合伸旺、新藤恵美、天野新士、野口貴史、市村昌治、鳥井助國、吉中六、川名美也子、森下明、城野勝巳、二家本辰巳、柿木恵至、甲斐武
- 第273話「罪なき必死の逃亡者」八城夏子、吉岡秀隆(子役)、稲葉義男、鈴木和夫、庄司永建、須賀不二男、露原千草、金子研三、滝沢双、徳弘夏生、早川研吉、小坂生男、武田倫一、福留幸夫、柿木恵至、村上久勝、清水忠一、岡田勝、鈴木実
- 第274話「怪盗組織の罠を暴け」八名信夫、花沢徳衛、牧冬吉、沼田曜一、山科ゆり、村田みゆき、阿藤海、佐々木孝丸、沖田駿一郎、桑原大輔、加藤大樹、戸塚孝、大東梁佶、福島靖夫、藤田康之、小坂生男、大島光幸、柿木恵至
- 第275話「幻の船を待つ女」藤巻潤、渡辺やよい、川辺久造、天草四郎、勝部演之
- 第276話「殺しを呼ぶひつじ年の娘」藤山律子、夏夕介、小林かおり、森章二、青木義朗、加藤和夫、野口元夫、矢野間啓二、寄山弘、丸山詠二、田村厳、熊谷卓三、加藤茂雄、窪田茂幸、片岡身江、青木文武、川瀬香織、野口直人
- 第277話「命を賭けた哀しき女賊」宮園純子、岩城力也、富田浩太郎、永井秀明、綾川香、藤山浩二、土方弘、三重街恒二、上村和也、中山恵子、久遠利三、高杉哲平、名川貞郎、斉藤康彦、山本武
- 第278話「美女誘拐 殺しのセリ札」佐藤仁哉、山本由香利、山本昌平、田中明夫、保積ペペ、あきじゅん、依田英助、岡田勝
- 第279話「女風呂殺人事件」3月17日、監督:小澤啓一、脚本:山崎巌、出演:堀越陽子、江見俊太郎、田中浩、中庸助、内田昌宏、木島一郎、稲吉靖司、波戸崎徹、宏京子、瀬良明、高橋義治、門脇三郎、石崎洋光、川口節子、八幡源太郎、那須のり子、小山麻美、浜村砂里、三原玲奈
- 第280話「大爆破を招く恐怖の大凧」珠めぐみ、長谷川弘、天津敏、住吉道博、伊沢一郎、森幹太、永井玄哉、清水康晴、石川隆見、吉中六、鈴木実、有島明良、森下明、柿木恵至
- 第281話「純愛に賭けた色事師」川地民夫、きくち英一、久永智子、梶健司、高木二朗、水上竜子、北川陽一郎、晴海勇三、西山健司、橘田良江、花原照子、川口節子、加藤茂雄、野下直義、横江麻記、英えり子、田城英子、渋谷さだ子
- 第282話「幼女が裁いた赤い罠」久富惟晴、松木路子、玉川伊佐男、かわいのどか、須貝容子、高原駿雄、団巌、横山あきお、村上久勝、遠藤義徳、熊谷卓三、相沢治夫、石原昭宏、戸塚孝、藤田康之、新井一夫
- 第283話「白頭巾参上 辻斬り大追跡」伊吹吾朗、水原麻記、石田信之、杉江廣太郎、新山真弓、加賀邦男、大山豊、原田清人、鮎川浩、波戸崎徹、入江正徳、宮田光、松浪志保、大木史朗
- 第284話「偽装殺人の黒い霧」和崎俊哉、広瀬昌助、水島彩子、伊豆肇、大木正司、坂巻祥子、近松敏夫、夏木順平、石井ひとみ、門脇三郎、近藤宏、笹木舟作、田村貫、相沢治夫、不知火艶、都家歌六、志村幸江
- 第285話「尼僧が秘めた仇討ち七変化」奈美悦子、南城竜也、佐原健二、岩城力也、武内亨、須藤健、長嶋隆一、霧島八千代、新井一夫、吉中六、井口亮、森みつる、高橋義治、星野晃、草薙庄一郎、高山奈緒美
- 第286話「腰抜け侍 怒りの封印刀」蟇目良、中山昭二、佐竹明夫、東郷晴子、小林伊津子、北村総一朗、武藤英司、綾川香、木田三千雄、沖田駿一郎、峰村銀、湯村勉、笹入舟作、都家歌六、若原初子、林弘造、石川恵理子、中垣一巳、高品正宏
- 第287話「大奥の紅い陰謀」5月12日、監督:江崎実生、脚本:中西隆三、出演:佳那晃子、林啓二、北原義郎、八木孝子、武藤章生、中井啓輔、鶴見丈二、三島史郎、三角八郎、岩瀬裕美、白石のり子、丹呉年克、田中加奈子、熊谷卓三、石崎洋光、武田倫一、小坂生男、藤田康之、森下明
- 第288話「連続誘拐事件の謎」磯野洋子、原口剛、五味龍太郎、森章二、灰地順、御木本伸介、庄司永建、小林建一、松田麻衣子、安田隆、加藤茂雄、小山勤、鈴木実、八木和子、猪野剛太郎
- 第289話「宿無し少年と女掏摸」鶴間エリ、森山周一郎、原田潤、石山律雄、浜田晃、福山象三、鈴木和夫、岩城力也、滝川潤、中真千子、岡幸次郎、森田英子、池田生二、岩瀬裕美
- 第290話「暴れ十手 捨て身の恩返し」、監督:外山徹、脚本:中野顕彰、出演:平泉成、喜多川美佳、島田順司、外山高士、竜崎一郎、小林重四郎、吉中六、遠藤征慈、大島光幸、森下明、武田倫一、大村千吉、小山友成、永野明彦、柿木恵至、出原裕穀、君塚正統
- 第291話「連発銃が呼ぶ母の面影」桜町弘子、内田稔、小沢直平、有馬昌彦、北九州男、藤山浩二、三輪猛雄、湊俊一、右京孝雄、不知火艶、田原道子、市川智也、玉木潤、木村雄、那須のり子、新井一夫、荻原紀、清水忠一、森下明
- 第292話「火つけ軍団 凶悪の罠」小栗一也、菅貫太郎、潮哲也、玉川伊佐男、樋口和子、黒部進、井上博一、春江ふかみ、高橋義治、小坂生男、川口節子、門脇三郎、太田英夫、那須のり子、熊谷卓三、柿木恵至、大竹義夫、新井実
- 第293話「謎の鍵を解く男」瞳順子、長谷川明男、田口計、平凡太郎、伊藤敏孝、早川研吉
- 第294話「島破り 執念の逃亡者」志賀勝、永井秀和、小林かおり、稲葉義男、天津敏、中島正二、峯田智代、柿木恵至、友金敏雄、郷内栄喜、岩本照雄、岩崎洋光
- 第295話「鉄火芸者 涙の情け肌」岡崎二郎、原田英子、江見俊太郎、天草四郎、晴海勇三、井上茂、大下哲矢、角友司郎、名川貞郎、高杉哲平、入江正徳、花原照子、依田英助、清水忠一、米沢公美子、鈴木政晴
- 第296話「悪女が捨てた殺しの分け前」谷口香、中村孝雄、三ツ木清隆、松原愛、早川雄三、木島一郎
- 第297話「遊女が明かす連続爆破の謎」奈三恭子、小野進也、中庸助、立原博、山岡徹也、八木隆、大山豊、山口あきら
- 第298話「獄門台に招く幻の美女」今出川西紀、大門正明、蟹江敬三、森章二、長谷川弘、岩城力也、高野眞二、長谷川弘、龍駿介、吉中六、山田禅二、林野奈子、鹿又裕司、岩城力也、記平佳枝、武田倫一、田城英子、岡田篤子、遠藤孝子
- 第299話「怪奇 生きていた死美人」8月4日、監督:居川靖彦、脚本:胡桃哲、出演:三浦リカ、堺左千夫、加賀邦男、南城竜也、嵯峨善兵、吉田豊明、弘松三郎、大川万裕子、溝口順子、大川リサ、伊神恵美子、村上久勝、郷内栄喜
- 第300話「金塊の陰で泣く女」市毛良枝、梅津栄、森章二、高城淳一、信実和徳、灰地順、根岸一正、別所立木、里木佐甫良、原田千枝子、石川敏、吉中六、花原照子、川辺大一朗、槇ひろ子、鹿島研、神田正太、田中加奈子
- 第301話「潜入 決死の悪人狩り」長谷川哲夫、中山昭二、伊達三郎、堀田真三、水原麻記、中田博久、加藤大樹、増田順司、倉島襄、相原巨典、名川貞郎、相沢治夫、真辺静枝、新井一夫、村上久勝、石崎洋光、高橋義治
- 第302話「赤ん坊を狙う暗殺者」渡辺やよい、西田健、横森久、杉江廣太郎、八名信夫、江幡高志
- 第303話「花嫁誘拐 姿なき狼の罠」佐藤仁哉、頭師佳孝、外山高士、沖田駿一郎、栗田洋子、藤木敬士、高橋義治、三田明子、依田英助、阿部光子、柿木恵至、大門ひろみ、村上幹夫
- 第304話「御前試合が暴く謎の金脈」根上淳、待田京介、山本昌平、秋谷陽子、伊沢一郎、日恵野晃、鈴木政晴、寄山弘、西山健司、荒瀬寛樹、永井玄哉、稲川善一、小池幸次、山中康司、大島光幸、若原初子、服部鷹子
- 第305話「さらば音次郎」9月15日、監督:江崎実生、脚本:胡桃哲、山崎巌、出演:堀越陽子、菅貫太郎、森次晃嗣、五味龍太郎、大山豊、晴海勇三、森洋二、中島元、岩瀬裕美、村上幹夫、夏木順平、三遊亭歌六、黒川弥太郎
- 第306話「悪を斬る料理人 華麗に参上」9月22日、監督:長谷部安春、脚本:山崎巌、出演:武原英子、睦五朗、平田昭彦、近藤宏、花原照子、大村京子、外野村晋、山城正樹、三戸部スエ、小林重四郎、岩城和男、高杉哲平、渋谷さだ子、篠田薫
- 第307話「牢獄に秘めた父娘の真実」9月29日、監督:高橋勝、脚本:中野顕彰、出演:三遊亭円之助、川合伸旺、山本ゆか里、浜田寅彦、内田勝正、十勝花子
- 第308話「島帰りの父 涙の絶唱」10月6日、監督:小澤啓一、脚本:胡桃哲、出演:片桐夕子、高橋元太郎、宮口二郎、岡崎二朗、今井健二、沖田駿一郎、団巌、須田圭一、入江正徳、吉田豊明、岩田直樹、久遠利三、側見民雄、岸野一彦、河合絋司
- 第309話「暗殺者が狙う女の烙印」10月13日、監督:原田雄一、脚本:山浦弘靖、出演:松本留美、下塚誠、三谷昇、村田みゆき、高野眞二、佐竹明夫、中庸助、武田博志、大島光幸、五十嵐五十鈴、川部修詩、中瀬博文、鈴木実、門脇三郎、夏木順平
- 第310話「豪雨に消えた謎の美女」10月20日、監督:岡康季、脚本:山崎巌、出演:早乙女愛、吉田次昭、梅津栄、森章二、田口計、根岸一正、村上幹夫、宮田光、和久井節緒、猪野剛太郎、伊東あつ子、記平あつ子、東静子、川口節子
- 第311話「鉄火女 涙の情け肌」10月27日、監督:外山徹、脚本:中野顕彰、出演:三林京子、平泉成、南城竜也、早川雄三、早川保、堀田真三、長島隆一、日野道夫、戸塚孝、高杉哲平、大東梁佶、三角八郎、笹入舟作、岡幸次郎、園山淳也、井澤明子
- 第312話「宿命に泣く父娘の再会」11月3日、監督:原田隆司、脚本:松岡志奈、出演:小林伊津子、牟田悌三、灰地順、稲葉義男、外山高士、原口剛、大木正司、水上英二、成田次穂、板倉加代子、都家歌六、高橋晃子、木村じゅん、村上久勝、大貫幸雄、甲斐武
- 第313話「五ツ刻の鐘は殺しの調べ」11月10日、監督:宮越澄、脚本:山浦弘靖、出演:長谷川明男、水島彩子(奈良富士子)、山岡徹也、永井秀明、早川研吉、日恵野晃、広田正光、別所立木、福岡正剛、吉中六、大木史朗、和泉喜和子、池田光隆、佐藤由美、柿木恵至、蟹沢良恵
- 第314話「悪を撃つ謎のオランダ銃」11月17日、監督:岡康季、脚本:胡桃哲、出演:松橋登、山田はるみ、剣持伴紀、高城淳一、黒部進、岩瀬裕美、信実一徳、保科三良、町田幸夫、谷本一、荒瀬寛樹、今西正男、時任やまと、水橋和夫、熊谷卓三、戸塚孝、石崎洋光
- 第315話「芸者が秘めた偽証言の罠」佐野アツ子、五味龍太郎、田中浩、長谷川弘、原田千枝子、水村泰三、加藤春哉、丸山詠二、森下明、金子勝美、田中加奈子、高松恭子、山名由兼、大竹義夫、鹿島研
- 第316話「十手に賭けた涙の離縁状」12月1日、監督:小澤啓一、脚本:中野顕彰、出演:井原千寿子、富川徹夫、菅貫太郎、有川博、須藤健、泉よし子、水森コウ太、斎藤真、勝野賢三、吉田紀人、中嶋元、名川貞郎、今生きよみ、向殿あさみ、花悠子、中瀬博文、新井一夫
- 第317話「人質救出 甦る父娘の絆」広瀬昌亮、秋谷陽子、村地弘美、森山周一郎、亀石征一郎、中山昭二、玉川伊佐男、沖田駿一郎、西山健司、弘松三郎、入江正徳、石崎洋光、竹内靖、荻原紀、新井一夫、加藤茂雄、門脇三郎、小坂生男
- 第318話「少年が明かす炎の殺人集団」12月15日、監督:松尾昭典、脚本:胡桃哲、出演:原田潤、北原義郎、森章二、武藤英司、土屋嘉男、滝沢双、溝口拳、高杉哲平、藤田康之、阿部渡、金沢寿一、側見民雄、小寺大介、大島光幸、武田倫一、宮田光
- 第319話「黒い傷痕に泣く女」12月22日、監督:長谷部安春、脚本:山崎巌、出演:田島令子、八名信夫、川合伸旺、江見俊太郎、蟹江敬三、大山豊、伊沢一郎、伊東平山、田中貫、鈴木伊織、井上三千男、花原照子、松浪志保、三上瓔子
- 第320話「長屋を狙う二万坪の陰謀」12月29日、監督:井上昭、脚本:中野顕彰、出演:頭師佳孝、早川絵美、神田隆、梅津栄、榊ひろみ、伊達三郎、木田三千雄、穂積ペペ
1980年
1981年
話数 | 通算話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第371話 | 1月10日 | 花吹雪炎に舞う 一番纏 | 山崎巌 | 鈴木清順 | 荒木由美子、亀石征一郎、浜田晃、下塚誠、伊沢一郎、京春上、上野山功一、北原義郎、山田隆夫、日恵野晃、九里みのる、新山真弓、依田英助、柿木恵至 | ||
第372話 | 1月17日 | 運命に泣く 幸薄き女 | 胡桃哲 | 斎藤光正 | 吉沢京子、藤巻潤、砂塚英夫、横森久、奥村公延、小林勝彦、湊俊一、早川研吉、高山千草、外野村晋、里木佐甫良、中島元、戸塚孝 | ||
第373話 | 美人絵に秘めた女地獄の謎 | 大工原正泰 | 岡康李 | 森次晃嗣、伊藤栄子、早川保、原良子、成瀬正、団巌、須藤健、花原照子、岩城和男、金子勝美、戸塚孝、土屋安弘、甲斐武、藤田康之、森下明 | |||
第374話 | 1月31日 | 仇討ち無情 親子の絶唱 | 鈴木政晴、入川保則、田口計、橋爪功、吉中六、山田隆夫、沖田駿一郎、粟津號、清水健之、青木卓、小坂生男、大島光幸、柿木恵至、新敷淨、太田弘昭、鳴海康史、信高正義、小原智成 | ||||
第375話 | 死神に会った色事師 | 原田大二郎、汐路章、高城淳一、永島暎子、福崎和宏、新谷由美子、木島一郎、晴海勇三、秋山敏、新井一夫、郷内栄喜、柿木恵至、甲斐武、大竹義夫 | |||||
第376話 | 謎を呼ぶ傀儡人形 | 三浦リカ、大門正明、堺左千夫、木村元、伊達三郎、川部修詩、永塚りえこ、今成友見、高橋正昭、三浦由美子、里見千草、槇ひろ子、萩原紀、阪田寿子、藤田康之 | |||||
第377話 | 連判状が招く姿なき殺人者 | 川合伸旺、殿山泰司、秋谷陽子、中山昭二、稲葉義男、金子吉延、西田良、長島隆一、滝義郎、小林ルリ子、浅見小四郎、檀喧太、中島健詞、大島光幸、大貫幸夫、星野晃 | |||||
第378話 | 嘘と誠の夫婦雛 | 長谷直美、火野正平、石田信之、剣持伴紀、桜京美、倉島襄、佐竹一男、黒須薫、大村一郎、荻原紀、三浦由美子、五島やよい、山田隆夫、村上久勝、谷博嗣、草薙貴幸 | |||||
第379話 | 遊女が見た幸せの夢 | 菅野忠彦、園佳也子、南道郎、江見俊太郎、江角英明、関根世津子、灰地順、金子幸枝、星野浩司、泉よし子、小山源喜、小寺大介、星野晃、藤田康之、渋谷さだ子、川島光代 | |||||
第380話 | 大虐殺砂金の陰謀 | 保積ぺぺ、川辺久造、奈良富士子、高野眞二、増岡弘、戸塚孝、杉江廣太郎、滝川潤、阪田寿子、青木菜々、川辺久造、稲川善一、井上三千男、白井千博、柿木恵至、大島光幸、阪田寿子、甲斐武、永野明彦、深作覚、根本秦明 | |||||
第381話 | 花嫁絶唱お父っつあんの唄 | 森昌子、南城竜也、花沢徳衛、富田浩太郎、大木正司、川崎あかね、松本朝夫、阿波地大輔、たうみあきこ、中島元、出光元、荻原賢三 | |||||
第382話 | 大奥の怪 美女殺人事件 | 林ゆたか、丸山秀美、清水まゆみ、森山周一郎、清川新吾、晴乃ピーチク、青山恭子、久遠利三、藍なおみ、清水国雄、山田隆夫 | |||||
第383話 | 罠に落ちた女ねずみ | 山口奈美、佐竹明夫、新谷由美子、田中浩、唐沢民賢、堀田真三、愛夏樹、保科三良、安藤彩華、蟹沢良恵、森下明、阪田寿子、里見千草、有馬明良、柿木恵至、和田正義、草薙庄二郎 | |||||
第384話 | 地獄からもどった用心棒 | 長谷川明男、岩井友見、左右田一平、高木二朗、矢口純、森章二、武内文平、きくち英一、星野晃、大竹義夫、新井一夫、秋山敏、門脇三郎、村上久勝、大貫幸夫 | |||||
第385話 | おんな湯殺人事件 | 水森コウ太、市川好朗、呉恵美子、山岡徹也、三角八朗、五味龍太郎、庄司永建、関戸純、佐々木梨里、京春上、吉田義夫、沖田駿一、鈴木和夫、西ようこ、萩原紀、北村大造、森岡隆見、藤田康之 | |||||
第386話 | 涙の仇討ち赦免状 | 中村玉緒、潮哲也、秋谷陽子、御木本伸介、石橋雅史、浜田寅彦、幸田宗丸、弘松三郎、林弘道、打出親五、有馬明良、一ノ瀬浩通 | |||||
第387話 | 銃口に立ち向かう男 | 鹿内孝、五代高之、谷川みゆき、深江章喜、天草四郎、森幹太、堀広道、梶正昭、松本誠一、荻原徹也、稲川善一、永井玄哉、林寛一、村尾幸三、高橋絵梨子、五十嵐五十鈴、中島元、大山豊、高杉哲平 | |||||
第388話 | おんな隠密矢車お菊 | 河原崎長一郎、近藤宏、伊達三郎、伊沢一郎、杉江廣太郎、加瀬悦孝、高橋義治、藤田康之、和田正義、白石則子、増岡弘 | |||||
第389話 | 荒波を渡る隠密同心~佐渡 | 長谷直美、横内正、川合伸旺、今井健二、入江正徳、村上幹夫、大森不二香、記平佳枝、汐路章、江幡高志、鶴見大二 | |||||
第390話 | 海鳴りの里に泣く遊女 越後 | 三浦リカ、石田信之、勝部演之、梅津栄、八名信夫、丹古母鬼馬二、一ノ瀬康子、新山真弓、大森不二香、木島一郎、三上左京、勝野賢三 | |||||
第391話 | 闇を裂く十手 | あおい輝彦、岡江久美子、山形勲、久富惟晴、武藤英司、伊吹徹、浅見小四郎、中島元、大山豊、小柴みゆき、岩瀬裕美 | |||||
第392話 | 鈴の音が殺しを呼ぶ | 夏純子、荒木しげる、草薙幸二郎、北原義郎、中田博久、山本清、玉村駿太郎、今西正男、若原初子、小坂生男、甲斐武、郷内栄喜、鈴木実 | |||||
第393話 | 江戸を走る裸の女 | 高橋洋子、伊藤敏幸、清水康晴、森章二、天草四郎、倉島襄、矢野間啓二、小坂生男、橘雪子、井上れい子、郷内栄喜、深作覚、星野晃、阪口寿子 | |||||
第394話 | 姫君七変化道中 | 風美圭(宝塚・星組)、下塚誠、保科三良、木村弓美、吉田豊明、村上理子、井上三千男、丸岡奨詞、沢木美伊子、船場牡丹、泉よし子、志村幸江、桜川梅八、二家本辰巳、藤田康之、森岡隆晃、山田隆夫 | |||||
第395話 | 隠密対殺し屋 地獄の決斗 | 中瀬博文、関根世津子、長谷川弘、角友次郎、藤江リカ、堺左千夫、内田勝正、草薙良一、角友司郎、粟津號、中瀬博丈、稲川善一、池永力、矢野光洋、岡野明 | |||||
第396話 | 涙で嫁ぐ盗賊の娘 | 常田富士男、松浪志保、一ノ瀬康子、田島義文、渡辺義之、堀田真三、三角八郎、福山象三、中島元、槇ひろ子、星野晃、高橋正昭、中村太郎、染谷仁奈 | |||||
第397話 | かまいたちの毒牙 | 井原千寿子、成田次穂、川崎たか子、露原千草、北条清嗣、日野道夫、武内文平、鶴賀二郎、成田次穂、川崎たか子、原田千枝子、狩野舞子、戸塚孝、藤田康之、阪田寿子、保谷政子 | |||||
第398話 | 幻を慕う女 | 高田美和、亀石征一郎、江角英、袋正、西沢利明、山本昌平、滝川潤、高野晃大、門脇三郎、阪東豊之助、酒井斉朗 | |||||
第399話 | 父娘が泣く非情の武士道 | 田武謙三、森下明、黒須薫、武藤英司、外山高士、大林丈史、三夏伸、和沢昌治、岩城和男、阪田寿子、草薙庄一郎、和田正義、山口義人、菊地正、渋谷さだ子、川口真理、木村京子、藤田道子 | |||||
第400話 | 盗賊 紅蜘蛛の女 | 堀越陽子、高城淳一、吉田豊明、草野大悟、矢野間啓二、大村千吉、佐々木みどり、大島光幸、新田一夫、鈴木実、有馬明良、大貫幸雄、石崎洋光 | |||||
第401話 | 刺青湯女殺人事件 | 浅野真弓、宮崎達也、南州太郎、五味龍太郎、村松克己、綾川香、田村貫、若原初子、岩瀬裕美 | |||||
第402話 | 荒野に散った夫婦花 | 小原秀明、大川義幸、立枝歩、中田博久、小沢象、井上博一、岩城力也、入江正徳、小寺大介、宮寺康夫、西屋東、坂元美智子、小坂生男、打出親五、藤田康之、八木和子 | |||||
第403話 | 傷だらけの人質救出作戦 | 遠藤征慈、姫るり子、石濱朗、八名信夫、藤江リカ、倉島襄、高木二朗、小野川公三郎、加藤大樹、下村節子、里木佐甫良、舟元秦造、染谷仁奈、高橋正昭、村上久勝 | |||||
第404話 | 駒下駄の鬼娘の涙 | 藤村俊二、三木敏彦、伊藤由美、原口剛、太刀川寛、晴海勇三、橋本宣三、中庸助、永井玄哉、大串知子、加藤茂雄、森岡隆見、二家本辰巳、新井一夫、鈴木実 | |||||
第405話 | 神隠しに泣く新妻 | 森川正太、清水石あけみ、上田忠好、稲吉靖司、沖田駿一、吉原正皓、きくち英一、小坂生男、新井一夫、吉岡睦子、宝井宏冶、村上久勝、石崎洋光 | |||||
第406話 | 女飛脚は殺しの標的 | なつきれい、大場順、堺左千夫、藤木敬士、井上三千男、木田三千雄、久遠利三、阿部渡、広森信吾、近松敏夫、村上久勝、荻原紀、古川隆、大島光幸、砂田篤志、清水進一、那須のり子、奥寺麻衣子 | |||||
第407話 | 訴状を託された娘 | 小栗一也、荒木由美子、三夏伸、大森不二香、木島一郎、菅野直行、藤田康之、有馬明良、渡辺真六、柿木恵至、森下明、大貫幸雄、鹿島研 | |||||
第408話 | 稲妻お竜の旅立ち | 平田昭彦、市川智也、田武謙三、内田勝正、二見忠男、高橋義治、吉中六、岩瀬裕美、木村京子、阿部光子、酒井原豊広、森岡隆見、星野晃、林弘造、森下明、鈴木実、郷内栄喜、城野克巳 | |||||
第409話 | 新隠密登場 謎の慶長小判 | 江見俊太郎、出光元、絵沢萌子、夏海千佳子、岩城力也、浅見小四郎、晴乃ピーチク、嶋英二、森岡優子、三輪猛雄、竹田光裕、小寺大介、鹿島信哉、岡田和子、荻原紀、照井克也、三浦裕子 | |||||
第410話 | 女隠密 春香の恋 | 原口剛、左とん平、矢野間啓二、関戸純、角友司郎、久保田篤、有馬明良、小坂明央、大島光幸、大竹義夫、宅間恵津子 | |||||
第411話 | 新太郎 出産騒動右ひだり | 相原友子、大竹修造、睦五郎、南原宏治、新井一夫、水島涼太、岩城力也、入江正徳、渡辺真六、甲斐武、渋谷さだ子、嶋崎由紀子、大貫幸雄、和田正義、草薙庄一郎 | |||||
第412話 | 意地悪婆さん 危機一髪! | 保積ぺぺ、瞳順子、桜むつ子、田島義文、武藤章生、江幡高志、原康義、根岸一正、だるま二郎、竹内靖、門脇三郎、若原初子、夏木順平、石崎洋光、藤田康之 | |||||
第413話 | 白い肌に咲く牡丹の刺青 | 浅野真弓、天野新士、中田博久、堀田眞三、桜京美、倉島襄、水森コウ太、松風はる美、福岡正剛、大山豊、大矢兼臣、中島元、千葉茂、川崎恵美里 | |||||
第414話 | 涙の仇討ち慕情 | 新井康弘、秋谷陽子、堺左千夫、吉中六、長谷川弘、麻ミナ、江藤潤、荻原紀、藤沢昭宏、藤沢俊宏、桜井叶、北斗太郎、大貫幸雄 | |||||
第415話 | つつもたせの娘 | 三浦リカ、今福将雄、汐路章、伊達三郎、弘松三郎、相原巨典、森岡隆見、郷内栄喜、藤田康之、渋谷さだ子、三浦裕子、保谷政子 | |||||
第416話 | 父子に迫る黒い牙 | 平凡太郎、五味龍太郎、武内亨、八木隆、小林健一、岩城力也、戸塚孝、吉岡睦子、志村幸江、高杉哲平、阿部渡、森下明、柿木恵至、大島光幸、北斗太郎、和田正義 | |||||
第417話 | にせ小判一万両 | 松本留美、山岡徹也、冷泉公裕、斉藤優一、辻シゲル、武内文平、花原照子、ふじのゆき、大村千吉、長島隆一、小坂明央、門脇三郎、都築宏一郎、稲川善一、鹿島研、石崎洋光、照井克也、古田郷美 | |||||
第418話 | 錠前師の哀歌 | 高橋義治、待田京介、財津一郎、杉江廣太郎、大熊敏志、絵沢萌子、斉藤真、久遠利三、今西正男、大場利明、内田順子、石井琴子、松浪志保、岩城和男、林弘造 | |||||
第419話 | 危機一発 貝になった娘 | 永井英里、林健樹、常田富士男、御木本伸介、内田勝正、大木正司、若林初子、加賀美博美、依田英助、夏木順平、浅井珠代、橘田まゆみ | |||||
第420話 | お命買います替え玉屋 | 有吉ひとみ、田口計、吉田次昭、小原初美、関戸純、早川絵美、原口剛、稲吉靖司、波戸崎徹、寄山弘、清水健祐、加藤茂雄、大矢兼臣、星景太、渋谷さだ子、里見千草 | |||||
第421話 | 紅花は女の涙 | 川合伸旺、平泉成、高沢順子、幸田宗丸、秋谷陽子、鈴木和夫、大島光幸、新井一夫、溝口順子、村上久勝、戸塚孝 |
1982年
- 第422話「邪剣つばめ返し」永井秀和、桜町弘子、菅貫太郎、早川雄三、小野武彦、岩城力也、瀧義郎、阪口寿子、三浦裕子、鈴木実、伊勢将人、岡部明、矢野光洋、瀧本雅幸、原隆彦
- 第423話「大奥に棲む女夜叉」山本みどり、二本柳俊衣、外山高士、下塚誠、松本朝夫、保科三良、山崎猛、早川研吉、戸塚孝、藤田康之、二家本辰巳、郷内栄喜、和田正義、草薙庄一郎、渋谷さだ子、保谷政子
- 第424話「易者は殺しの暗号」久富惟晴、麻生エリカ、増位山太志郎、森幹太、上野山功一、堺左千夫、三夏伸、三上剛、成田次穂、吉中六、河原裕昌、武田博志、槇ひろ子、古田郷美、森岡隆見
- 第425話「掟に泣く隠密同心」木村弓美、勝部演之、堀礼文、堀田真三、三角八郎、里木佐甫良、永井玄哉、吉岡ひとみ、篠田薫
- 第426話「秘伝七ヶ條を追う女武芸者」松原留美子、加藤嘉、中山昭二、庄司永健、八名信夫、大石はるみ、滝川潤、北村大造、檀喧太、花原照子、小坂明夫、田辺洋、鹿島研、門脇三郎
- 第427話「母に託す謎の印籠」保積ぺぺ、楠トシエ、吉田豊明、森山周一郎、庄司三郎、稲川善一、山河連混、大島光幸、大竹義夫、石崎洋光、大貫幸雄、有馬明良、甲斐武、北斗太郎、村上久勝、古川隆
- 第428話「女心が悪を斬る」千野弘美、佐藤仁哉、森章二、田中浩、高木二朗、細川俊夫、松浪志保、大島光幸、村上久勝、福岡正剛、柿木恵至、森下明、草薙庄一郎、小海とよ子
- 第429話「娘十手もち爆破魔を追う」仁和令子、荒木しげる、江見俊太郎、黒部進、加藤益弘、川部修詩、田村貫、武田博、森下明、戸塚孝、森岡隆見、草薙庄一郎、星野晃、渋谷さだ子、里見千草
- 第430話「隠密大殺陣 母に別れを」馬淵晴子、柴田侊彦、南道郎、小瀬朗、木島一郎、丸山詠二、松井良樹、吉中六、大山豊、西谷東、林弘造、篠田薫、戸塚孝、萩原紀、浅利智恵
- 第431話「おんな唐人拳 望郷の孤児」早川絵美、風美百、藤枝亜弥、福山象三、小林勝彦、藤江リカ、稲垣昭三
- 第432話「幻の魔弓 激情に燃える女」伊達三郎、芦川よしみ、潮哲也、外山高士、門脇三郎、高橋義治、藤山浩二、林孝一、阪東豊之助、都家歌六、山中康司、星野晃、藤田康之、小梅とよ子、谷口明子
- 第433話「父よ母よ、暴走娘愚連隊」長谷直美、陶隆司、弘松三郎、藤岡重慶、武藤章生、北原義郎、丸山秀美、かわいのどか、下村節子、小坂明央、弘松三郎、森岡隆見、羽吹潤一、新谷英幸、古田郷美
- 第434話「妖艶女風呂殺し針」長谷川明男、佐原健二、風間舞子、内田勝正、萩原紀、長井悟、長谷川真弓、郷内栄喜、島崎由紀子、深作覚、福留幸夫、森下明
- 第435話「女郎花流転 禁断の白い罠」待田京介、佐藤允、新谷由美子、長谷川弘、三夏伸、一ノ瀬康子、根岸一正、中島元、記平佳枝、沢柳廸子、松浪志保、石崎洋光、有馬明良、藤谷博之
- 第436話「殺し屋軍団 暗殺の切り札」秋谷陽子、清水めぐみ、堀田眞三、堺左千夫、郷内栄喜、高木二朗、堀礼文、三沢もとこ、戸塚孝、木貫幸雄、鈴木実、新井一夫、荻原紀、草薙庄一郎、里見千草、沼尻敬子
- 第437話「飛脚屋殺し 白い肌の裏切り」竹井みどり、伊吹剛、伊藤敏孝、八木隆、高野眞二、桜京美、呉恵美子、伊吹敏、若原初子、武田昇、近松敏夫、藤田康之、大竹義夫、松本早苗、渋谷志加利
- 第438話「待ったなし! 二万両の王手」江見俊太郎、沖田駿一、浅野真弓、工藤堅太郎、芹沢博文(将棋棋士)、小瀬格、小山友成、阿波地大輔、長島隆一、滝川潤、森岡隆見
- 第439話「お市乱れ花 三味線殺法」松山容子、太刀川寛、山本百合子、灰地順、村松克巳、田中浩、津山栄一、波戸崎徹、大山豊、和泉喜和子、柿木恵至、大島光幸、和田正義、渋谷さだ子、里見千草、三浦由美子
- 第440話「甘い誘惑 毒殺人名録」保科三良、梅宮辰夫、小沢象、井原千寿子、友金敏雄、相馬剛三、中真千子、杉欣也、森岡隆見、鹿島研、甲斐武、大貫幸雄、星野晃、村上久勝
- 第441話「魔の刻参上! 夜の勝負師」島田洋七・島田洋八(B&B)、近藤宏、木村弓美、日野道夫、北九州男、上野山功一、吉中六、酒井原豊広、門脇三郎、加藤茂雄、大島光幸、藤田康之、石崎洋彦、福留幸夫
- 第442話「おんな狩り 謎の人斬り狼」和崎俊哉、風美圭(宝塚・星組)、西田健、杉江廣太郎、林孝一、沢木美伊子、仁科麗子、酒井原豊広、森岡隆見、村上久勝、古川隆、甲斐武、渋谷さだ子、三浦由美子
- 第443話「大乱戦 獲物を狙う小悪魔」坂上味和、浜田晃、垂水悟郎、椎谷建治、中村ブン、石垣恵三郎、藤山浩二、久遠利三、永井玄哉、大島光幸、依田英助、林弘造、篠田薫、大貫幸雄、長塚美登
- 第444話「花一輪 哀しく舞う白い肌」林未来、梅津栄、三角八朗、三夏伸、木島一郎、松浪志保、郷内栄喜、村上久勝、槙ひろ子、円浄順子、永野明秀、甲斐武、石崎洋光、星野晃、羽吹潤一
- 第445話「品川遊郭おんな蟻地獄」佐藤恵利、加藤純平、潮健児、早川雄三、北原義郎、棟里佳、山本清、原田千枝子、貴井みどり、西屋東、大竹義夫、高杉哲平、酒井郷博、村上久勝、星野晃、藤田康之、深作覚、鹿島研
- 第446話「金貸し座頭 秘薬責めの罠」八名信夫、根岸季衣、大川義幸、外山高士、江幡高志、吉田豊明、兼松隆、晴海勇三、田辺洋、柿木恵至、奥寺麻衣子、本庄和子、福留幸夫、古川隆、高橋正昭、新谷英幸
- 第447話「白昼夢 過去を暴く脅迫状」佐原健二、葉山葉子、辻萬長、都築宏一郎、平野稔、利根はる恵、圓山淳也、重盛てる江、照井克也、志村幸江、河原英行、梅沢千代、富井朋二、藤田康之、甲斐武、鈴木実、村上久勝、石崎伴光
- 第448話「お白州無用! 孤独の暗殺者」三浦真弓、郷鍈治、森山周一郎、吉原正皓、滝川潤、佐藤了一、氷室浩二、八代康二、川野考司、浪川拓也、荻原紀、五所勝彦、柿木恵至、森岡隆見、中瀬博文、森下明、郷内栄喜
- 第449話「尼僧が誘う妖艶やわ肌蜘蛛」三崎奈美、山岡八高、武藤英司、剣持伴紀、山本昌平、江藤漢、市川夏江、三上瓔子、森下明、柿木恵至、二家本辰巳、森岡隆見、大貫幸夫、星野晃、郷内栄喜、村上勝久
- 第450話「女の死闘 くノ一対女隠密」島村佳江、南城竜也、高杉玄、草薙幸二郎、真田健一郎、永井玄哉、寄山弘、伊藤哲哉、中真千子、若原初子、市丸和江、浅野美奈子、中瀬博文、大島光幸、大貫幸夫、石崎洋光、甲斐武、藤田康之
- 第451話「女狩り 黒い十手の怨み節」和田浩治、丸山秀美、穂高稔、庄司永建、保積ペペ、高木二朗、八木隆、岩城力也、鹿島信哉、水沢摩耶、大田弘昭、若林味香、甲斐武、森岡隆見、大貫幸夫、藤田康之、八木和子、郷内栄喜
- 第452話「井戸掘り異聞 殺しの水脈」伊達三郎、伊沢一郎、舟倉たまき、原口剛、頭師佳孝、下塚誠、鈴木和夫、小坂明夫、荻原紀、岡幸次郎、熊谷卓三、八木和子、高橋正昭、中瀬博文、石崎洋光、深作覚、柿木恵至、大竹義夫、新井一夫
- 第453話「悪役志願 替え玉一発勝負」森川正太、島めぐみ、戸澤佑介、南道郎、湯沢勉、倉島襄、中屋敷鉄也、高橋義治、中島葵、杉欣也、三輪義治、浪川拓也、大竹義夫、二家本辰巳、菊川予市、石崎洋光、北斗太郎
- 第454話「女が燃えた! 非情の用心棒」早川研吉、伊吹剛、野平ゆき、北原義郎、田口計、田原千之右、小林文隆、大村一郎、野母一平、河原英行、深作覚、森岡隆見、石崎洋光、大貫幸夫、柿木恵至、中瀬博文、郷内栄喜
- 第455話「女がさまよう禁断の迷路」長谷直美、柴田侊彦、堀田眞三、横山エミー、片桐竜次、郷内栄喜、中瀬博文、城内勝巳、高橋正昭、二家本辰巳、藤田康文、鈴木実、有馬明良、鹿島研、深作覚
- 第456話「乱れ大奥 いけにえの姫君」仁和令子、小林昭二、睦五朗、堺左千夫、木島一郎、槇ひろ子、岩瀬祐美、大島幸夫、打出親五、亜蘭実香、門脇三郎、笹尾幸世、高橋信輝、大竹義夫、甲斐武、森岡隆見、北斗太郎、鹿島研
- 第457話「密室を暴く恐怖の魔術師」御木本伸介、野口祐子、中田博久、高野眞二、有馬明良、三沼慶、若原初江、音羽千佳子、戸塚考、北斗太郎、柿木恵至、角川博子、一宮由英、二家本辰巳、中瀬博文、郷内栄喜、城野勝巳、村上久勝
- 第458話「おんな武士道 赤い暗殺網」小俣孝子、浅野真弓、北條清嗣、深江章喜、草薙良一、三角八朗、杉欣也、徳弘夏生、入江正徳、折尾哲郎、照井克己、花原照江、高山千佳子、石原愛美、二家本辰巳、城野勝巳、森岡隆見、大竹義夫
- 第459話「さらば友よ 傷だらけの挽歌」関戸純、秋谷陽子、中山昭二、外山高士、内田勝正、森幹太、矢野間啓二、大山豊、谷本小夜子、高橋なづき、中瀬博文、森岡隆見、大竹義夫、大貫幸夫、郷内栄喜、二家本辰巳、高橋明良、柿木恵至、村上冬勝
- 第460話「新登場 炎のおんな隠密」青木義朗、久富惟晴、伊達三郎、椎谷建治、西田良、堀礼文、吉田豊明、大竹義夫、荻原紀、岩瀬裕美、郡須のり子、羽吹正吾、蟹沢良恵、二家本辰巳、戸塚考、大貫幸夫、甲斐武、郷内栄喜
- 第461話「妖艶やわ肌刺青針」江幡高志、長谷川初範、谷川みゆき、松村彦次郎、西朱美、小林勝彦、早川保、滝川潤、勝野賢三、田村貫、大貫幸夫、内藤路代、竹田えり子、中瀬博文、郷内栄喜、城野勝巳、村上久勝
- 第462話「凶弾! 白い肌の狙撃者」朝加真由美、結城真、長谷川哲夫、川合伸旺、辻萬長、三輪猛雄、林弘造、森下明、柿木恵至、高橋正昭、郷内栄喜、二家本良巳、城野勝巳、森岡隆見、大竹義夫
- 第463話「女郎花恋歌 逃亡の昼と夜」片桐竜次、上原由恵、八名信夫、森大河、玉村駿太郎、相馬剛三、水木薫、三重街恒二、大竹義夫、藤田康之、中瀬博文、柿木恵至、藤原益二、深作覚、有馬明良
- 第464話「鈴の音はおんなの忍び泣き」伊沢一郎、保科三良、高橋元太郎、佐藤恵利、郷鍈治、加藤大樹、大山豊、倉富勝士、浜口竜哉、岡田和子、森下明、中瀬博文、石崎洋光
- 第465話「乱れからくり偽美術品の罠」里見奈保(鶴田さやか)、天草四郎、福山象三、佐原健二、北公次、永井玄哉、伊豆肇、穂高稔、荻原紀、穴戸一郎、川村繁代、会田由来、甲斐武、大貫幸夫、大島光幸、森岡隆見
- 第466話「おんなの肌は二度燃える」稲葉義男、風美圭(宝塚・星組)、高橋長英、南雲佑介、原田千枝子、倉島襄、川野耕司、鹿島信哉、門脇三郎、田原千之右、倉富勝士、柳家小八
- 第467話「牢破り 皆殺しの包囲網」星正人、水野晴郎、林泰文、三島史郎、相原巨典、幸田宗丸、沖田駿一郎、富山真沙子、伊藤公子、久遠利三、木村翠、深見博、氷室浩次、山口正一郎、立川良一、甲斐武、八幡源次郎
- 第468話「くノ一殺し 禁断の白い肌」荒木しげる、伊達三郎、黒部進、梅津栄、西田良、木島一郎、橘田良江、小林ルリ子、柿木恵至、村上久勝、大竹義夫、高瀬将嗣、羽吹正吾、長塚美登、保谷政子、甲斐武、森下明
- 第469話「妖艶! 熱い肌は殺しの匂い」松原留美子、三夏伸、野口貴史、堺左千夫、上田忠好、中村孝雄、槇ひろ子、森蔵人、中島元、若原初子、都家歌六、志村幸子、加藤茂雄、林佳子、森岡隆見、石崎洋光
- 第470話「逆襲! 熱血同心一番長い日」堤大二郎、沢田勝美、加瀬悦考、一柳みる、都築宏一郎、小沢象、若林哲行、友金敏雄、大島宇三郎、照井克也、曽雌達人、大島光幸、古川隆、城野勝巳、内ヶ崎福太郎、打越秀一、山下勝
- 第471話「炎の誘惑 爆発魔を斬れ」椎谷建治、石垣恵三郎、榊ひろみ、伊藤克、江藤漢、河合紘司、津路清子、穴戸久一郎、西屋東、大竹義夫、立川博、西内彰、深作覚、二家本辰巳、菊川予市、中村光次郎、沼原敬子、保谷政子
- 第472話「悪徳おんな市場 不倫の罠」井原千寿子、中山昭二、唐沢民賢、岩瀬威司、三上剛仙、清川新吾、福岡正剛、早川研吉、桜京美、岩瀬威司、成田次穂、新山真弓、藤山洋佑、賀川幸史郎、仁科麗子、郷内栄喜
1983年
- 第473話「妖花一輪 男殺しの手毬歌」風祭ゆき、倉島襄、大木正司、伊沢一郎、北條清嗣、灰地順、伊吹徹、徳弘夏生、佐藤了一、和田正義、田付貴彦、斉藤みよ子、立木アリサ、中瀬博文、北斗太郎、藤田康之
- 第474話「毒花一輪 獲物を狙う赤い唇」志麻いづみ、高野眞二、井上博一、石山律雄、剣持伴紀、庄司三郎、山口正一郎、久保晶、久木念、武田ヒロシ、会田由来、田村元治、三川雄三、杉山考、瀧義郎、山中康司
- 第475話「艶花一輪 闇を濡らす赤い殺意」松本留美、粟津號、内田勝正、萩原紀、山口ひろみ、辰馬伸、石井紀子、里木佐甫良、五十嵐美恵子、若尾義昭、大原真理子、横尾加代子、坂本由英、森岡隆見、吉田昌美、福野博美
- 第476話「絶唱 夜霧に消えた女郎花」上野山功一、吉田豊明、保積ペペ、岡本広美、吉田豊明、矢野間啓二、天草四郎、高杉玄、田村貫、小倉雄三、町田政則、石井洋光、高橋正昭、二家本辰巳、羽吹正吾、村上久勝
- 第477話「処刑直前! 獄中の隠密同心」麻生えりか、沖田駿一、原田千枝子、堀礼文、汐路章、兼松隆、星野光司、橘比呂子、森岡隆見、甲斐武、蟹沢良恵、城野勝巳、深作覚、中瀬博文、砂田篤志、菊川予市、清水進一
- 第478話「遊女に賭けた孤独の一匹狼」清水章吾、佐藤恵利、新井和夫、小林勝彦、成瀬正、五十嵐美恵子、佐藤了一、飯島大介、田中逸、安見あいか、小泉麻衣子、吉宮君子、円城寺衛、田口和政、森下明、村上久勝、荻原紀
- 第479話「少女が襲う! 八歳の殺人者」幸田宗丸、西沢利明、若林和香、堀越陽子、松本朝夫、若林味香、会田由来、河合紘司、相原巨典、江川久仁子、磯部真佐子、寺内よりえ、世良ジュン、大島光幸、郷内栄喜、森岡隆見、藤田康之
- 第480話「おんなの肌は密室の切り札」和崎俊哉、遠藤征慈、島村佳江、富田浩太郎、剛たつひと、松村和美、井村昴、永野明彦、大島光幸、柿木恵至、森岡隆見、藤田康之、大貫幸雄、渋谷さだ子、里見千草、沼尻敬子
- 第481話「刺青殺人 妖艶やわ肌秘図」宮口二郎、城所英夫、福山象三、北原義郎、寺島まゆみ、武藤英司、桜川梅八、川村一代、麻生みちこ、照井克也、森下明、甲斐武、坂田寿子、羽吹正吾、有馬明良、香川由美
- 第482話「子の刻参上! 帰って来た鼠小僧」黒部進、二宮寛、細川隆一郎、下川辰平、小林かおり、久里みのる、山口征一郎、大竹義夫、田村貫、伊達弘、武田ヒロシ、林弘造、岡田和子
- 第483話「八百屋お七 魔性の肌が燃える」永島暎子、南城竜也、森章二、木村元、内田喜郎、山岡徹也、荻原紀、代志住正、大矢兼臣、三村大介、森岡隆見、荒谷明
- 第484話「華魁秘録 吉原百人斬り」二宮さよ子、永井秀明、佐藤仁哉、金井大、豊田充里、小沢象、成田次穂、南祐輔、谷本小代子、坂本由英、池田功、一瀬浩道、小寺大介、羽吹正吾、橋本芳美、橘家圓平
- 第485話「連続暴行魔 女風呂の罠」賀川雪絵、垂水悟郎、竹井みどり、石田純一、川辺久造、伊豆肇、外山高士、小坂明央、立川良一、荒瀬寛樹、竹田恵利子、山口征一郎、川村万里阿、森下明、二家本辰巳、大隈銀造、岡戸結花
- 第486話「尼僧乱れ肌 首なし死体の謎」宮内洋、長谷川弘、麻丘めぐみ、磯村健治、岡本麗、森卓三、森下哲夫、辻伊万里、森考太、中真千子、穴戸久一郎、櫛田純男、柏尾賢史、清水千恵子
- 第487話「女牢しのび肌 禁断の闇化粧」早川雄三、佐藤恵利、倉田まり子、大島宇三郎、松橋登、長尾深雪、倉島襄、新井和夫、会田由来、久保晶、西屋東、山口ひろみ、篠田薫、戸塚考
- 第488話「少年が襲う! 横浜無宿人狩り」入川保則、菅貫太郎、田鍋友啓、中川みづ穂、津田和彦、田浦智之、深見博、小池雄介、溝口舜亮、入江正徳、井上三千男、平野稔、杉山考志、水木まゆみ、依田英助
- 第489話「女を狩る通り魔 陶酔の宴」柴田侊彦、三浦リカ、岩瀬威司、汐路章、松川ナミ、堀礼文、湖条千秋、森考太、中島元、保科三良、稲川善一、側見民雄、大山豊、山田博幸、竹田恵利子、神山卓三
- 第490話「危険な吐息 闇に誘う妖女」中村竜三郎、三角八朗、中西良太、茜ゆり子、丘野桃子、原田千枝子、吉中六、若林哲行、大竹義夫、荻原紀、関根久恵、奥村樹理、羽吹正吾、戸塚考、川崎直也、菅原紀彦、山本秦三
- 第491話「父が叫ぶ! 非行娘爆走絵図」和崎俊哉、松木路子、田口計、牧口昌代、高木二朗、草薙良一、八木隆、田辺洋、吉田充、佐藤義昭、大宮美由起、秋山百絵、佐藤了一、若林味香
- 第492話「夫婦崩壊! 女が酒に溺れる時」本阿弥周子、清川新吾、粟津號、森幹太、外山高士、三上瓔子、久里みのる、甲斐みどり、村上幹夫、丸山詠二、酒井郷博、山中康司、逸見慶子、梓葉子、照井克也
- 第493話「悪徳人妻市場 裏切りの情事」辰馬伸、三ツ木清隆、稲吉靖司、佐野アツ子、浅見美那、堀田眞三、剣持伴紀、西田良、吉水慶、河合紘司、田原千之右、里木佐甫良、辰馬伸、朝森雅佐子、益田愛子、池田功、一瀬浩道、小林健一
- 第494話「告白! 若妻が秘めた不倫の子」丸山ひでみ、林ゆたか、五味龍太郎、片桐竜次、橘雪子、伊藤克、小池栄、花原照子、磯田俊比古、穴戸久一郎、海一生、田口和政、長谷川奈穂、猪股左知子
- 第495話「母が哭く津軽三味線呪い節」京春上、大木正司、水木薫、重松収、早川研吉、原田千枝子、佐藤友枝、谷口友里子、祈原のぞみ、一色美江、山口征一郎、小寺大介、川口節子、西屋東、竹内靖、酒井郷博、西川東希
- 第496話「女殺し八王子千人軍団の謎」松居一代、岡本達哉、林亜里沙、内田勝正、武藤英司、(怪物ランド お笑いトリオ・平光琢也、赤星昇一郎、郷田ほづみ)、高山千草、吉沢健、岡本プク、井上三千男、側見民雄、山田博幸、宮川せい六、甲斐武、二家本辰巳、田城英子
- 第497話「隠密狩り! 殺しに誘う美女」小林幸子、神田隆、小沢象、北条清詞、友金敏雄、倉崎青児、福岡正剛、岡幸次郎、亀井三郎、大竹義夫、宮川恵子、滝義郎、奈良井恵子、荻原紀、大熊敏志、佐藤美和
- 第498話「母よ許して! 花街子連れ唄」朝加真由美、堺左千夫、南城竜也、沖田駿一、上田絵美、信実一徳、千種かおる、鶴岡修、中島元、槇ひろ子、山岡八高、宅間恵津子、寺尾いづみ
- 第499話「泣くな妹よ! 岡っ引行進曲」平田満、深江章喜、堀之紀、稲吉靖司、川村一代、北村喜朗、藤山律子、岩城力也、田原千之右、河合紘司、里木佐甫良、大山豊、田山涼成、川瀬修三、杉山考志、大城戸義晴、山田由起
- 第500話「絶唱!涙に濡れた女郎花」芦川よしみ、佐藤仁哉、宮口二郎、江幡高志、唐沢民賢、浅見小四郎、村上正次、山吹まゆみ、進藤幸、福田麻知子、田村元治、津野哲郎、井村昴、三浦大、市川浩
- 第501話「我子を返せ! 母二人の対決」遠藤真理子、今出川西紀、和沢昌治、沢田勝美、森塚敏、平田守、成田次穂、飯田テル子、崎田美也、小池栄、猪野郷太郎、藤堂貴也、羽吹正吾、阿部光子、大島光幸、田城英子
- 第502話「哀愁別れ唄 さざんかの宿」大川栄策、西田良、永井英里、山内絵美子、福山象三、石田信之、浜田晃、滝川潤、畑中猛、大島宇三郎、風戸ひろし、柿木恵至、大貫幸雄
- 第503話「刺青連続殺人! 宿命の父娘」浜田朱里、前田昌明、後藤いずみ、外山高士、保科三良、南雲佑介、穂高稔、後藤いずみ、秋山武、石川裕美、磯崎亜紀子、川西立子、石崎洋光、森岡隆見、郷内栄喜
- 第504話「八丁堀情話 夫よ許して!」園みどり(未來貴子)、志垣太郎、石田紀子、紗貴めぐみ、滝義郎、中丸新将、山下洵一郎、小原初美、中屋敷鉄也、滝義郎、松浪志保、掛田誠、岩城和男、小松明義、相原巨典、泉よし子、櫛田純男
- 第505話「恐怖! 妖しく誘う魔性剣」神田紅、長谷川弘、竹井みどり、和崎俊哉、南城竜也、伊達三郎、大塚国夫、金親保雄、柄沢英二、大竹義夫、久保晶、大村一郎、新井一夫
- 第506話「妹慕情 怒りのまむし剣法」柳田真宏、辰馬伸、鈴鹿景子、久富惟晴、江藤漢、大林丈史、井上高志、伊藤豪、八雲慶子、田村貫、伊吹礼一、篠田薫、有馬明良、奈良井恵子、沼尻敬子、小林和子
- 第507話「美女必殺剣! 非情の果し状」田島義文、早川絵美、広瀬昌助、幸田宗丸、江角英明、井上博一、奈辺悟、稲川善一、風間信彦、星野晃、有馬明良、二家本辰巳、深作覚
- 第508話「下手人は父ちゃんだ!」丹阿弥谷津子、三角八朗、剣持伴紀、川崎絵美里、大門正明、沖田駿一、桜京美、河合紘司、大山豊、本庄和子、野呂瀬初美、森岡隆見、小森和子(特別出演)
- 第509話「一番手柄! 涙の母恋唄」丹阿弥谷津子、森川正太、中川みず穂、深江章喜、高木二朗、堀田真三、倉島襄、吉中六、石井茂樹
- 第510話「純愛に賭けた娘スリ」丹阿弥谷津子、伊藤美由起、田島真吾、船水俊宏、中村竜三郎、団巌、森章二、田原千之右、磯田俊比古、寺本慎吾、戸塚考、星野裕輝、藤原益二、星野晃、三浦由美子
- 第511話「新隠密登場! つばくろの茜」星正人、葉山良二、大竹義夫、手塚理美、児玉謙次、福山象三、椎谷建治、側見民雄、神大介、高村連太郎、後藤健、柿木恵至、石崎洋光
- 第512話「嘘か誠か? 花嫁の赤い疑惑」大場久美子、黒部進、伊沢一郎、成瀬正、高野眞二、灰地順、徳弘夏生、田村貫、森岡隆見、知念亮子、森江里奈、星ひとみ
- 第513話「二万両が舞う 十蔵花嫁騒動」西田良、玉村駿太郎、小池雄介、菊川予市、金沢碧、岩瀬威司、森幹太、木島一郎、畑中猛、島村卓志、岸本功、菊川予市、丹阿弥谷津子
- 第514話「母さんと呼んでいいかい?」宮内洋、大信田礼子、前田正人、藤江リカ、石山雄大、大前田武、俵一、益富信孝、成田次穂、鈴木弘一、杉欣也、加藤茂雄、立原繁、鈴木実
- 第515話「姫が消えた!非情の囮作戦」北原佐和子、梅津栄、玉川伊佐男、木村夏江、堺美紀子、三上剛仙、宗方奈美、西朱美、久保田理恵、きくち英一、八木隆、浅見小四郎、門脇三郎、池田生二、高崎蓉子、麻生美子、川口節子、有馬光貴、服部多香子、高田幸二、二家本辰巳、甲斐武
- 第516話「美女誘拐! 涙の居残り野郎」松井きみ江、山内絵美子、小林健一、中村孝雄、外山高士、岡崎二朗、石山かつみ、猪熊恒和、大磯学、大貫幸雄、鈴木実、菊川予市、福永喜一、有馬明良
- 第517話「孤島に燃える! 悲恋の挽歌」倉田保昭、風祭ゆき、森下哲夫、本間夕斗、保科三良、森大河、市村昌治、滝義郎、大念寺誠、稲川善一、海一生、尾鷲富雄、野田勇、大貫幸雄、鈴木実、有馬明良、戸塚考、柿木恵至
- 第518話「処刑直前! 清次郎命の賭け」高杉哲平、浅見美那、砂塚英夫、江角英明、倉島襄、有動智章、大竹義夫、森下明、関口佳保里
- 第519話「隠密同心狩り! 涙で結ぶ絆」竹田光裕、小林伊津子、田鍋友啓、北九州男、村松勝巳、加藤大樹、佐藤了一、田原千之右、青木万理子、前田博、丸林照夫、桑名良輔、川瀬修三、高杉良、工藤聖一、二家本辰巳、柿木恵至
- 第520話「悪夢に泣く少年の叫び!」丹阿弥谷津子、古川真澄、内田勝正、泉晶子、田口計、小林勝彦、滝川潤、小松明義、松下信、小林文隆、大村一郎、宮沢元、田村哲郎、原田南店、今井耐介、中山直一、松重貢一郎
- 第521話「兇悪軍団怒る! 偶然の恐怖」丹阿弥谷津子、本郷直樹、清水めぐみ、草薙幸二郎、左右田一平、北見治一、小宮健吾、里木佐甫良、高山千草、児玉謙次、高木崇、相原巨典、刀原章光、清水忠一、鹿島信哉
- 第522話「女の決闘! くの一美女変化」夏樹陽子 お菊の妹・吹雪 二役、深江章喜、堺左千夫、宮口二郎、野瀬哲男、熊谷卓三、小林幸枝、郷内栄喜、大貫幸雄、星野晃、石崎洋光、霧野晃弘、菊川予市、清水進一、高橋正昭
- 第523話「俺は殺せない! 涙の雪化粧」佐藤仁哉、岸本功、相川圭子、吉田友紀、柿崎澄子、前田昌明、西屋東、唐沢民賢、深大寺敏之、不知火艶、西屋東、岩城和男、門脇三郎、大木史朗、伊藤健、久慈英明、波多江清、吉田英樹、山下由香里、柿木恵至、石崎洋光
1984年
話数 | 通算話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第524話 | 1月7日 | おんな風呂殺しの湯煙り | 和久田正明 | 手銭弘喜 | 五月みどり、西尾ふじ美、浜田晃、井上博一、堀内正美、徳弘夏生、山根久幸、相沢治夫、井上三千男、戸塚考、菊川予市、中瀬博文、森岡隆見、星野晃、鈴木実、有馬明良、村上久勝 | ||
第525話 | 1月14日 | 私を妻に! 十蔵女難騒動 | 土橋成男 | 芦川よしみ、西田良、石田太郎、篠塚勝、信実一徳、大島宇三郎、石山克巳、時田優、吉中六、加藤茂雄、中真千子、磯部稲子、原田千枝子、角間進、杉浦宏俊、菊川予市、大貫幸雄、大島光幸 | |||
第526話 | 1月21日 | 遊女流転! 津軽おんな恋唄 | 和久田正明 | 斎藤光正 | 島村佳江、長谷川明男、中村孝雄、石崎洋光、江幡高志、沢田情児、阿部寿美子、保科三良、逢坂秀実、大貫幸雄、有馬明良、菊川予市、関根あけみ、片野洋子、島崎玲子 | ||
第527話 | 1月28日 | 私を離縁して! 逃亡者の妻 | 山崎巌 | 亀石征一郎、服部妙子、原口剛、大場順、黒部進、松山照夫、西尾ふじ美、磯崎洋介、生田目純子、甲斐武、中瀬博文、深作覚、星野晃 | |||
第528話 | 2月4日 | 生か死か! 傷だらけの女豹 | 胡桃哲 | 関本郁夫 | 大村波彦、田中浩、石橋雅史、水島美奈子、永井秀明、南雲佑介、陶隆司、成田次穂、三島新太郎、有馬明良、高橋正昭、武田のり子、北斗辰典、菊川予市、相沢真由美、玉木弓子、三園さゆり | ||
第529話 | 2月11日 | 涙の再会! 素浪人はぐれ唄 | 山崎巌 胡桃哲 | 頭師佳孝、佐藤恵利、北町嘉朗、佐藤允、玉川良一、桜京美、北原義郎、稲吉靖司、内田タクマ、浅見小四郎、小泉麻衣子、小寺大介、西屋東 | |||
第530話 | 2月18日 | 俺も男だ! 落ちこぼれ親父 | 土橋成男 | 長谷部安春 | 和田浩治、千野弘美、山本清、早川純一、椎谷建治、加藤悦考、石山克巳、田原千之右、新山真弓、加藤大樹、会田由来、戸川暁子、岡田和子、大竹義夫、郷内栄喜、賀川幸史朗、海野弘昌 | ||
第531話 | 2月25日 | 凍る夜殺人者は眠らない | 和久田正明 | 田島令子、福原秀雄、玉村駿太郎、砂塚英夫、菅貫太郎、辻伊万里、柴田侊彦、佐藤晟也、宮城健太郎、入江正徳、大木史朗、八幡源太郎、本田昭雄、大貫幸雄、山崎あかね | |||
第532話 | 3月3日 | 宿命の絆 父と娘の別れ唄 | 山崎巌 | 手銭弘喜 | 大熊敏志、坂上二郎、寺田農、高橋恵子、江見俊太郎、増田順司、森下哲夫、吉原正皓、依田英助、大熊敏志、星野晃、菊川予市、城野勝己、森岡隆見 | ||
第533話 | 3月10日 | 狙撃! 姉様人形は血の匂い | 胡桃哲 | 松本留美、和崎俊哉、西田健、竹内文平、村松勉、小池雄介、兼松隆、望月太郎、村上幹夫、野口ひろとし、藤岡大樹、木村栄、横内直人、霧野晃弘 | |||
第534話 | 3月17日 | 泣き笑い清次郎隠し子騒動 | 土橋成男 | 井上梅次 | 鈴木謙一、風見圭、清水愛、小林伊津子、森次晃嗣、灰地順、滝義郎、水島秦三、松川信、小林荘、伊藤浩之、葛原光之、正木花奈、菊池由子、伊藤ゆきみ、本間夕斗 | ||
第535話 | 3月24日 | 振り袖お玉 情炎ふたり旅 | 和久田正明 | 猪崎宣昭 | 服部まこ、下塚誠、柄沢英二、流健二郎、丹古母鬼馬二、江幡高志、水木薫、青木万理子、原ひさ子、早川研吉、井上三千男、鶴田忍、小寺大介、田村貫 | ||
第536話 | 3月31日 | 隠密同心暁に去る | 宮内洋、清水めぐみ、福崎和広、深江章喜、永井秀明、夕崎碧、大念寺誠、清崎智子、吉中六、河合絃司、清嶋智子、三鈴栄子、折尾哲郎、武藤積弘、松尾文人、永谷悟一 |
新・大江戸捜査網
- 1984年4月7日 - 1984年9月29日(制作:ヴァンフィル テレビ東京)
スタッフ
- 企画:時崎克彦、元村武
- プロデューサー:石川博、田辺隆史
- 音楽:玉木宏樹
- 撮影:緒方博
- 照明:嶋田宣代士
- 選曲:合田豊
- 殺陣:高倉英二
- レーザーサウンド:横浜シネマ
- ナレーター:日下武史
- 協力:84プロモーション
- 脚本:山崎巖、小川英、胡桃哲、和久田正明、土橋成男、大工原正泰、下飯坂菊馬、富田富美
- 監督:長谷部安春、猪崎宣昭、岡康季、小澤啓一、手銭弘喜、宮越澄、白井政一、山城新伍、吉田啓一郎、大久保直実
- 主題歌
- 登場人物
- 隠密同心 新十郎:並木史朗
- 本シリーズのリーダー格。表向きは飛脚だが、雇われているわけではなく、長屋の住居が飛脚屋を兼ねている模様。お紺からは「新さん」、銀次や長庵、松五郎からは「新の字」と呼ばれる。粋で情にもろい性格と隠密同心としての未熟さもあるゆえか、立ち回りや探索で苦戦を強いられることも多かった。実は福山藩の隣国の今は取り潰された浅尾藩の殿の御落胤で、福山藩の下級武士の娘であるお袖と恋仲になるも身分の差で引き裂かれ山寺に一年閉じ込められたあと武士の身分を捨て江戸に来た(第17話)。第26話で敵に正体をバラされ窮地に落ちるが、役目を返上し、定信を失脚させて尾張藩主を将軍にと画策した江戸家老南原守膳らを負傷しながらも成敗して、仲間たちと共に江戸から姿を消した。
- 隠密同心 銀次:三浦浩一
- 楽天家で、お役者銀次を自称してはいるが、実際は現代でいうフリーターである。そのため毎回、松五郎の斡旋で、さまざまな仕事を買ってはいるが、いずれもまともなものではない。新十郎とは殴り合うほど仲のいいコンビぶりを見せるが、悪女集団に叩きのめされたりとこちらも隠密同心としての未熟さが目立つ。お役者を自称するだけに岡っ引きや太鼓持ちなどに変装し、呼び笛を吹くなどピンチを救うこともしばしば。成敗の際には総髪の浪人風情になる。後半では、必殺シリーズで用いられるような技で成敗を行ったこともある。
- 隠密同心 お紺:佳那晃子
- 表向きは、流し目のお紺という通り名のはぐれ芸者。主に情報収集と主水正から承った御成敗書を敵の居場所に届けるのが役目で成敗には参加しないことが多いが第7話では悪人を簪で成敗していたり、第26話では新十郎たちと共に成敗に参加していた。また、御成敗書を矢につけて飛ばす際に悪人を倒したこともある。成敗時の装束は御成敗書を届ける際の紫の頭巾姿で鍔無しの黒色の鞘の刀を使用。なお、演じた佳那晃子は、「大江戸捜査網」時代には大関優子名義で多数ゲスト出演をしていた。
- 隠密同心 榊原長庵:橋幸夫
- 長屋に住居を構える町医者で、貧しい人からは治療代を取らず、住人からの信頼も厚い。その反面、悪人には厳しく、口より先に手を出し、手荒な事も厭わない。徹底した個人主義者で、隠密同心としての職務にはあまり関わりたがらないが、いざという時はメンバーの力になることもある。人差し指で、相手の体を貫通したり、関節を外したりと怪しげな秘術の使い手でもある。成敗の際は手甲を着け素手で戦うが、とどめには脇差を使う。
- 隠密支配 日向主水正:瑳川哲朗
- 新十郎たちから御支配と呼ばれているが、表の役職は不明。松平定信からの御成敗書をお紺に渡している。新十郎たちと繋ぎを取る場面で出ることがほとんどで、成敗には参加せず立ち回りもしない。
- さすらいの松五郎:ガッツ石松
- 隠密同心の溜り場である居酒屋「いちょう屋」の主。居酒屋自体は、青と黄色を基調としたお洒落な外装。お清と夫婦になる前は喧嘩っ早い性格だったらしく、そのせいか時折、感情的になるとすぐ相手を殴ってしまう癖がある。毎度、銀次に仕事を斡旋している。新十郎たちが隠密同心であることは知らないが、後半は彼らをサポートする面が随所に見られた。
- お清:甲斐智枝美
- 松五郎の妻。松五郎との夫婦仲は良く、喧嘩をすることもあるがすぐに仲直りする。たまに新十郎に気があるかのようなことを口にする。
- 三太:岩瀬威司
- 長庵のところに住み込んで手伝いをしている子供。長庵とは親子ではないようだが、父親のように慕っている。
補足
- 並樹編で、夫婦役で共演したガッツ石松と甲斐智枝美は、同時期放送されていたドラマ『京都マル秘指令 ザ新選組』(朝日放送制作・テレビ朝日系で1984年2月 - 5月放送)でもレギュラーで共演。
オープニング及びナレーション
「風が舞う、殺気が走る、きらめく刃が闇を裂く。大江戸八百八町が眠る頃、隠密同心 推参仕る」
放送リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1984年4月7日 | 激闘! 御成敗書が闇に舞う | 山崎巌 | 長谷部安春 | おみつ:三原順子、宗吉:丹波義隆、おかね:三條美紀、伝兵衛:内田勝正、菊池安之助:片岡五郎、仙造:千波丈太郎、宅次:内田喜郎、大谷:原田君事、相原:三島新太郎、長崎屋:深大寺敏己、職人:賀川幸史朗、町娘:藤崎和子、三太:岩瀬威司、少女:江崎洋子、手代:甲斐武、編笠:戸塚孝 | |
第2話 | 1984年4月14日 | 走れ炎のごとく新隠密軍団 | 小川英 胡桃哲 |
お葉:斉藤慶子、飛八方:鹿内孝、太助:星正人、女郎蜘蛛の政:片桐竜次、親方:人見きよし、三州屋:小笠原弘、黒岩兵部:久富惟晴、角屋:花上晃、利助:奥村公延、高島甚内:石山雄大、広川弥三郎:三島史郎、遊び人:庄司三郎、三太:岩瀬威司、少女:江崎洋子、商人:宮川せい六、職人:小島和夫 | ||
第3話 | 1984年4月21日 | からくり極悪絵図 | 和久田正明 | 猪崎宣昭 | お京:金沢碧、和泉屋卯之助:亀石征一郎、巨漢:サンダー杉山、袈裟三:砂塚英夫、勘兵衛:稲吉靖司、年寄:吉田義夫、海坊主:兼松隆、三太:岩瀬威司、おとき:江崎洋子、やり手婆:谷本小代子、女中:香川ゆみ、浪人:荻原紀、村上久勝、高橋正昭、大貫幸雄、若狭厚 | |
第4話 | 1984年4月28日 | 密会は殺しの誘い | 土橋成男 | 岡康季 | おひろ:千野弘美、平戸屋源蔵:犬塚弘、徳次郎:保積ペペ、田丸備後守:佐原健二、奈良屋重兵衛:大林丈史、武藤:中村孝雄、儀平:岡部正純、おまき:姫ゆり子、おくめ:上野綾子、お米:野川愛、お政:金子勝美、岡部隼人正:黒沢拓、治平:中島元、吉岡:若林哲行、おとき:江崎洋子 | |
第5話 | 1984年5月5日 | 女房殺し疑惑の刀 | 山崎巌 | 小澤啓一 | 文字春(お春):大信田礼子、佐倉直次郎:長塚京三、辰次:沖田駿一郎、佐倉忠信:外山高士、おかよ:新谷由美子、相田:高崎隆一、瓦版売り:石山克巳、高品正宏、玉井謙介、大竹義夫、中島恵美子、長江英和、新富重夫、石崎洋光、小林加奈子 | |
第6話 | 1984年5月12日 | 女隠密やわ肌勝負 | 胡桃哲 | 長門半四郎:志垣太郎、伊之助:加納竜、おしま:大塚良重、大黒屋吉右衛門:増田順司、岡ッ引き:稲吉靖司、役人:田原千之右、役者:都家歌六、瓦版売り:鹿島信哉、お夏:原田千枝子、橘田良江、梶草介、世上真、小島正、川上久枝 | ||
第7話 | 1984年5月19日 | 鬼同心獄中の標的 | 和久田正明 | 手銭弘喜 | 寺尾文蔵:伊吹剛、羅宇屋円蔵:小鹿番、お房:亀井光代、美音:佐藤恵利、盛岡又七:桑原大輔、おりう:長尾深雪、古川源吾:渕野俊太、修験僧:坂田金太郎、おいね:斎藤吏絵子、三太:岩瀬威司、無宿:星野晃、浪人イ:深作覚、浪人ロ:戸塚孝 | |
第8話 | 1984年5月26日 | 変幻殺し屋人別帳 | 土橋成男 | おりん:山本みどり、吉岡:宮口二郎、浅野主計亮:石橋雅史、肥前屋滝蔵:高木二朗、はやぶさの竜:中田譲治、阿部:池田武志、甚太:一ノ瀬浩道、捨吉:池田功、三太:岩瀬威司、おとき:江崎洋子、人斬り源次郎(伊庭源次郎):甲斐武、深沢:荻原紀、野沢:大貫幸雄、川合:森岡隆見、岡村:中瀬博文 | ||
第9話 | 1984年6月2日 | 鈴の音は女の涙唄 | 和久田正明 | 長谷部安春 | 一色縫殿助:佐藤仁哉、つる:丸山秀美、喜三太:不破万作、与平次:森大河、鏑木主膳:松本朝夫、綱五郎:鶴岡修、伝兵衛:河合絃司、松尾左内:望月太郎、大旦那:喜田普平、同心:小島和夫、目明し:番哲也、番頭:高杉良、丁稚:砂子祐輝 | |
第10話 | 1984年6月9日 | 涙の子連れ犯科帳 | 山崎巌 | 宮越澄 | おきぬ:松本留美、大月良順:船戸順、向井:椎谷建治、黒田修理亮:北原義郎、常吉:溝口舜亮、片山:吉中六、相原:大竹義夫、多助:岡幸次郎、藤沢将監:大木史朗、三太:岩瀬威司、おとき:江崎洋子、女中:深尾真理 | |
第11話 | 1984年6月16日 | 暴走娘 涙の五千両 | 胡桃哲 | 長谷部安春 | お文:小林聡美、勝造:佐藤京一、秋葉屋総兵衛:中山昭二、喜三郎:中田博久、暁大五郎:伊達三郎、関川軍兵衛:森幹太、利助:玉村駿太郎、千次:剣持伴紀、大女:船場杜丹、主人:宮沢元、手下:永井政春、お光:田野倉智英、住人:木田愛子、三太:岩瀬威司、少女:今村エリ香、手代:海野弘昌、お文(子供時代):高橋亜規子 | |
第12話 | 1984年6月23日 | さらば極道情け節 | 和久田正明 | 宮越澄 | お軽:香坂みゆき、朝吉:森川正太、樽屋仁吉:瀬川新蔵、大田黒の久六:南道郎、おらん:牧れい、神主:人見きよし、仙之助:大下哲矢、大文字の勘兵衛:高杉玄、ホラ竹:粟津號、唐辛子売り:晴乃ピーチク、玩具売り:横山あきお、芸者イ:小沢雅子、芸者ロ:尾形明美、蟹三:大念寺誠 | |
第13話 | 1984年6月30日 | 花と嵐と鉄拳一家 | 土橋成男 | 白井政一 | お絹:香山まり子、庄田隼人:平泉成、弥吉:和崎俊哉、山城屋重兵衛:福山象三、沼沢辰之助:沢田情児、清太郎:内田喜郎、武内政之丞:田原千之右、須藤文平:新海丈夫、島村源四郎:伊吹礼一、関本:中尾敷鉄也、おまつ岸井あや子、三太:岩瀬威司、おとき:江崎洋子、おさと:三宅加代子、倉田:大前田武、特別出演(さるとびの功一郎:輪島功一、情けの国造:柴田国明、ハブの高助:具志堅用高、仏の義助:白井義男) | |
第14話 | 1984年7月7日 | 浮草慕情おんな節 | 大工原正泰 | 山城新伍 | おその:風祭ゆき、おくみ:藤吉久美子、佐吉:星正人、弥平:唐沢民賢、田島主水:浜田晃、西尾勘助:黒部進、おみつ:三崎奈美、木曽屋市兵衛:汐路章、吉村左近:荻原紀、牢番:八幡源太郎、千吉:サイトウヒロシ、牢同心:大島光幸、手代:宮脇敏 | |
第15話 | 1984年7月14日 | 決闘! 会津急ぎ旅 | 山崎巌 | 宮越澄 | おかよ:秋谷陽子、宗吉(加納竜太郎):川崎公明、西條頼母:庄司永建、阿部主膳(沢田千之介):苅谷俊介、源造(前川作次郎):丹古母鬼馬二、大井:きくち英一、西村:高崎隆二、八木:野瀬哲男、用人:松本ひでき、相原:野坂信一、高山:森下明、芸者:赤坂長治、長島豊紀、大貫幸雄、高橋正昭、郷内栄喜、甲斐武 | |
第16話 | 1984年7月21日 | 父子星さすらい旅 | 和久田正明 | 加賀爪兵庫(徳松):宮内洋、登勢:根本律子、仙三:多々良純、加賀爪外記:伊沢一郎、伊太八:江幡高志、与三郎:浅見小四郎、おせき:原田千枝子、小りん:松井きみ江、お仲:堺美紀子、小一郎:多賀基史、徳松(少年時代の兵庫):武藤積弘 | ||
第17話 | 1984年7月28日 | 初恋 飛脚別れ唄 | 土橋成男 | 手銭弘喜 | お袖:白都真理、浦部政之助:伊吹剛、荒瀬将監:高城淳一、淡路屋藤蔵:早川雄三、伊沢:姿鐵太朗、加川:鶴賀二郎、三太:岩瀬威司、おとき:江崎洋子、岩村:杉山孝、大西:小野田充利、手島:甲斐武、長屋の女房:竜のり子 | |
第18話 | 1984年8月4日 | おんな牢しのび肌 | 山崎巌 | おさと:新藤恵美、香山健太郎:柴田侊彦、蔦之屋勝造:佐藤晟也、辰次:沖田駿一郎、吉兵衛:灰地順、木曽屋仙造:長沢大、石出帯刀:北町嘉朗、多平:近藤準、己之吉:畑中猛、お春:木村寿美代、女郎:橘雪子、そば屋:松尾文人、野田:戸塚孝、おしげ:藤崎和子、小染:川上久枝 | ||
第19話 | 1984年8月11日 | 夜霧の津軽三味線 | 下飯坂菊馬 | 吉田啓一郎 | 鯉千代(鬼薊のお鯉):丘祐子、貉の金兵衛:南利明、勘兵衛:稲吉靖司、おらく:茜ゆう子、佐伯:兼松隆、留造:信実一徳、弥七:うえずみのる、常六:青木卓、弥平:竹中蔵司、老人:永谷悟一、津軽三味線指導:小山満、望月采女:竜崎勝 | |
第20話 | 1984年8月18日 | 男を誘うはぐれ蝶 | 和久田正明 | 長谷部安春 | おはん:沢井桂子、お鈴:浅沼友紀子、嶋屋治兵衛(望月伊織):小林勝彦、島造:友金敏雄、矢崎:三島史郎、富松:鶴岡修、勘五郎:早川研吉、丑之助:上地雄大、酒屋の親爺:高杉哲平、町娘:今村エリ香、お鈴の少女時代:山田由起、若い男:戸塚孝 | |
第21話 | 1984年8月25日 | 深川隠れ宿無頼帖 | 土橋成男 | 半兵衛:垂水悟郎、清次:石田信之、おゆう:優ひかり、和泉屋源蔵:三角八朗、松吉:千田孝之、高田備前守:石山雄大、音松:佐藤了、友蔵:芹沢常夫、かわら版売り:鹿島信哉、三太:岩瀬威司、多十:賀川幸史朗、大月軍蔵:森下明、お光:田野倉智英、大念寺誠、永妻晃、倉屋烈、鈴木実、大村一郎 | ||
第22話 | 1984年9月1日 | 恐怖! 妖女軍団 | 手銭弘喜 | 加納安之助(美津):ミミ萩原、佐竹圧太郎:本郷直樹、芝田主膳:田中浩、おまさ:ジャガー横田、おはる:デビル雅美、おたき:立野記代、木曽屋:近藤準、倉田仙之助:相原巨典、大場誠一郎:伊吹徹、備前兼元:大木史朗、刀剣屋の主人:永谷悟一、美津の子供時代:土井千恵子、佐竹の子供時代:山本日出一、坂本由英、小野田允利、小林一師、黒田正貴、世上真 | ||
第23話 | 1984年9月8日 | 色街 おんな怨み歌 | 胡桃哲 富田富美 |
大文字屋お遊:三浦真弓、花菱屋:江角英明、野上陣十郎:高野眞二、大田黒の寅蔵:伊藤豪、美保代:牧口昌代、三沢:小池雄介、菊弥:原口三和子、吾妻屋:鶴田忍、利助:天草四郎、和泉屋徳衛門:津野哲郎、安次:森大河、一ノ瀬浩道、竹内久和、川口千晴、坂田祥一朗 | ||
第24話 | 1984年9月15日 | 魔の甲州路暴れ旅 | 和久田正明 | 岡康季 | アゲハのお蝶:風祭ゆき、京極雅楽頭:木村元、お房:紗貴めぐみ、小山田:中村竜三郎、仁吉:北條清嗣、梶川安兵衛:倉島襄、道円:北九州男、伊佐山久蔵:溝口舜亮、隠密の武士:戸塚孝、若い女:中原美樹 | |
第25話 | 1984年9月22日 | 絶唱! 幻の夫婦花 | 土橋成男 | 大久保直実 | 秀松:丹波義隆、お京:秋谷陽子、般若の勘五郎:浜田晃、松浦甲斐守:大林丈史、源造:中田譲治、江藤:石崎洋光、幸兵衛:保科三良、三太:岩瀬威司、おとく:泉よし子、若旦那:大蔵晶、孫兵衛:江藤漢、渡辺有希子、艿川豊英、本名陽子、岡村真美、萩野直樹 | |
第26話 | 1984年9月29日 | さらば隠密同心 | 山崎巌 | 長谷部安春 | おしん:早川絵美、柳生仙之助:下塚誠、多吉:柴田侊彦、おみね:今出川西紀、片倉:吉中六、相原:加藤大樹、瓦版売り:鹿島信哉、三太:岩瀬威司、孝太:武藤積弘、若い女:竹部かほり、町人:五味正雄、南原守膳:和崎俊哉 | 隠密同心(主水正チーム)解散 |
- この節の加筆が望まれています。
1990年 - 1992年放送
オープニング及びナレーション
「隠密同心 筆頭老中 松平定信に命を預け、人知れず人生の裏道を歩まねばならぬ宿命を、自らに求めた者たちである。極悪非道の悪に虐げられ、過酷な法の冷たさに泣く、大江戸八百八町の人々を、ある時は助け、励まし、また、ある時は影のように支える彼らだが、身をやつし、姿を変えて敢然と悪に挑む隠密同心に、明日という日はない」
第1期
1990年10月12日 - 1991年3月29日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)。
- スタッフ
- 制作:遠藤慎介、元村武
- プロデューサー:江津兵太、小川治、真鍋和己
- 脚本:小川英、中野顕彰、胡桃哲、山崎巖、大西信行、石川孝人、武末勝、いずみ玲、杉昌英、大平洋ほか
- 監督:江崎実生、居川靖彦、長谷部安春、関本郁夫、岡康季、白井政一、大久保直実、山城新伍、杉村六郎ほか
- 音楽:玉木宏樹
- 選曲:合田豊
- 撮影:中間政治
- 美術:松井敏行、望月正照
- 録音:秋山一三、井家眞紀夫
- 制作担当:松本洋二
- 殺陣:宇仁貫三
- 効果:宮田音響
- 整音:映広
- 現像:IMAGICA
- 衣裳:東宝コスチューム
- スタジオ:東宝ビルト
- 車輌:マエダ・オート
- 主題歌
- キャスト
- 隠密同心 葉月裕之介:橋爪淳
- 普段は、寺子屋の先生。みなし子で、義憤から悪人狩りをしていた。当初は定信を世を乱す元凶と考え、小鈴と共に定信暗殺を企む元秋月藩家臣の大山に加担して定信を襲撃するが、何度か定信と顔を合わせるうちにその本心を知り、この一件をきっかけに親代わりの真善和尚が斬殺された事などの経緯を得て隠密同心に加入した。隠密装束は青い着流しを着用し、髪型も総髪に変わる。
- 隠密同心 秋草新十郎:京本政樹
- 普段は、酒・女・博打大好きな南町奉行所の高積み見回り役(往来に積んである貨物の高さを監視し、荷崩れ事故を防止する役目)同心で、うだつの上がらぬ様子を演じているため、「与太郎」と白壁から揶揄されている。同心のため、過去の事件の洗い出しにはもってこいの切れ者で、女形役者、太鼓もち、若旦那などに変装する。十手術や居合を得意とする。グレーの着流し着用。
- 隠密同心 松原蔵人:隆大介
- 普段は、剣術道場の道場主。腕は立つが道場が火の車なので、傘張りや道場破りで、小銭を稼いでいる。浪人故か、家柄やしきたりにとらわれる武家を嫌っている節がある。隠密装束は、黒の着流しを着用していたが途中から茶色の着流し着用。刀や槍を使用する。
- 隠密同心 花の小路お光(はなのこうじ おこう):中村あずさ
- 的屋(てきや)「花の小路一家」に生まれ、さる旗本に見初められるも、夫に先立たれ、家は断絶。強制的に落髪させられ、光明尼という名で、一人尼寺で夫の先祖の墓の墓守をしながら、夜には賭場でお金稼いだり賭場荒らしを行う。捨て身の度胸と小太刀の腕を定信に買われて、隠密同心となる。探索時には、芸者として振舞う。隠密装束は薄紫色の尼頭巾に紫の着物、手には数珠を携帯。刀は黒色鍔無しの鞘の刀を、普段は逆手持ちで使って応戦、刀の柄の下部と鞘の下部は接続出来る仕掛けがあり、薙刀のようにしての応戦も可能。
- なお、隠密同心四人は成敗時には、額に正の一文字の入った金属性の額当て鉢巻を巻いている(お光は尼頭巾に縫いつけている)。
- 隠密補佐 お七:吉野真弓
- 普段は、魚屋。主に情報収集と定信との繋ぎ役。
- 六助:小松政夫
- 普段は、裕之介たちが屯する小料理屋の主人兼板前。もともとは義賊と謳われた盗賊「霞小僧」で、町方与力に捕縛されかけたがその与力に情けを掛けられたことで足を洗い、その後、裕之介と出会ったことで彼の悪人狩りのための情報収集をしていた。裕之介が隠密同心となった後も、引き続き情報収集を担当する。
- なお、六助の過去にまつわる話は本編11話で語られている。
- 老中 松平定信:田村高廣
- 老中着任後、田沼政権がもたらした悪政を根絶やしにし、江戸庶民に平和と安らぎを与えるべく伝説の存在だった隠密同心を結成。自らその支配として直接、隠密同心たちを束ねている。
- ナレーター:黒沢良
- 小鈴:沢口靖子
- 第一話と最終話のみ登場した松平定信の娘。裕之介同様に当初は定信暗殺を企てる大山に加担していたが、定信の用人である西澤と育ての親である旗本の山中から実の父が定信である事と、田沼政治を根絶やしにする際に巻き込まれないよう自分が山中に預けられた経緯を知り、定信とのわだかまりも解けた。
- おちか:辻沢杏子
- 六助の妻。たまにはケンカもするがおしどり夫婦で、隠密同心の素性は知らないが、六助同様に何かと世話を焼いてくれる。
- 白壁桂馬:龍虎
- 新十郎の上司の南町奉行所与力。口調が独特でオカマの気があり、新十郎に「相撲取りみてぇな身体しやがって」と陰で言われている。新十郎を「新十郎」、または「新ちゃん」と呼ぶ。
- 菊池:高崎隆二
- 定信の用人。
- お花:森下桂(森下涼子)
- 小料理屋の店員。
放送リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1990年10月12日 | 隠密同心参上! | 小川英 中野顕彰 胡桃哲 |
江崎実生 | 田沼意次:藤岡琢也、真善和尚:ケーシー高峰、大山勘助:加藤武、北泉義之:田中明夫、大山道場の師範:多々良純、川辺:亀石征一郎、山中忠次郎:葉山良二、西澤半兵衛:山田吾一、与作:樋浦勉、前原:高野真二、北泉主税:辻萬長、森:粟津號、根岸一正、椎谷建治、夏木ゆたか、荒勢、瓦版屋:でんでん、野見山夏子、日原浩、福田有美子、戸塚孝、村上久勝 | 2時間スペシャル OPなし EDロングバージョン 新隠密同心結成 |
第2話 | 1990年10月19日 | 賽の目に泣く父娘の絆 | 山崎巌 | 居川靖彦 | 佐七:橋本功、唐津屋:内藤武敏、おしん:万里洋子、口入屋源造:浜田晃、浜田屋:高城淳一、黒川主膳:山本清、河原さぶ、寺杣昌紀、川口敬史、新富重夫、奈須真司、北斗辰典 | |
第3話 | 1990年10月26日 | 神隠し! 悲しい母子の秘密 | 大西信行 | 長谷部安春 | おたね:沢井孝子、和助:垂水悟郎、山城丹波:久富惟晴、川添:石山律雄、佐吾平:三角八朗、三吉:杉山裕紀 | |
第4話 | 1990年11月2日 | 山男に抱かれた女 | 石川孝人 | 与助:阿部祐二、山上陣内:睦五朗、松崎屋庄三郎:加藤和夫、伝衛門:永井秀明、口入屋勘造:井上博一、松崎屋番頭:唐沢民賢、友金敏雄、宮城健太郎、森一、太田久美、小寺大介、村上幹夫、酒井郷博、浅野健太 | ||
第5話 | 1990年11月9日 | 対決! 隠密同心VS火盗改め | 山崎巖 | 居川靖彦 | 仙吉の母:水野久美、仙吉:澤登伸一、おりん:伊藤真美、南条新太郎:中田博久、杉本典膳:小林勝彦、医者:河合絃司、奈辺悟、堰会美保子 | |
第6話 | 1990年11月16日 | 美女連続失踪! 女の館に潜入せよ! | 大西信行 | お竜:山本みどり、桜田剛右衛門:田中浩、上総屋総兵衛:北町嘉朗、不動の権三:重久剛一、檜山大膳太夫:久保忠郎、福岡正剛、千葉裕子、高岡良平、小川翼、窪園純一、矢野いずみ、有名恵子、広瀬清一、園田正美 | ||
第7話 | 1990年11月23日 | 魔の黄金地獄を暴け! | 武末勝 | 関本郁夫 | お美代:未來貴子、辰吉:加藤純平、磯部権九郎:遠藤征慈、河内屋:早川雄三、大倉典膳:中村孝雄、武藤章生、矢野宣、大村波彦、山中康司、辻靖美、奈須真司、長谷川千佳、平田まり、和田真理子、山本真由美 | |
第8話 | 1990年11月30日 | 小さな目撃者の危機! | 大平洋 | 弥吉:小栗一也、近江屋伊右衛門:長谷川明男、おしず:木村弓美、織田一直:原口剛、おみつ:中野美穂(子役)、丸太屋勝造:大木正司、医師:伊東和則、若林哲行、竹井美佳、谷津勲、笹伝三郎:荻原紀、龍駿介 | ||
第9話 | 1990年12月7日 | 無差別殺人! 辻斬りの正体を暴け! | 山崎巌 | 岡康季 | 長田真之助:高岡健二、久松頼母:土屋嘉男、妙:三浦リカ、依田左馬介:白竜、入江正徳、宇尾将亜、吉見純麿、安威宗治、松本じゅん、岡村典子、杉村由紀 | |
第10話 | 1990年12月14日 | 御用金強奪! 操を賭けた仇討 | いずみ玲 | 白井政一 | 志乃:安永亜衣、榊原刑部:和崎俊哉、鳴海屋伝造:黒部進、小倉伊織:新兵衛、間垣:吉佐登、戸塚孝、北斗辰典、星野晃、須部浩美、佐藤孝助、花村誠一郎、高橋千夏 | |
第11話 | 1990年12月21日 | 怪盗霞小僧! 獄門の罠を突破しろ | 胡桃哲 | 宮越澄 | 小野寺作左衛門:河原崎建三、川茂益蔵:中井啓輔、西崎豊前守忠之:小沢象、下田作兵衛:吉田豊明、久仁亮子、原田千枝子、花上晃、佐藤孝雄、田中洋介、小林令子、森岡隆見、藤井映子 | |
第12話 | 1991年1月11日 | 死を呼ぶ剣鬼! 父子に迫る邪悪剣 | 中野顕彰 | 西尾数馬:平泉成、富岡一刀斎:内田勝正、小笠原監物:石橋雅史、大屋:庄司永建、島崎左内:松本朝生、塙紀子、中山竜三、重水直人、大念寺誠、上原由恵、矢山治、佐藤和雄、小林令子、牧野友美 | ||
第13話 | 1991年1月18日 | 新宿 地獄宿を潰せ | 武末勝 | 居川靖彦 | 安右衛門:藤木悠、おせん:伊藤真美、佐吉:荒谷公之、勘五郎:江幡高志、白野甚内:江見俊太郎、野添義弘、稲葉平八郎:森一、三次:高井清史、薗田正美、広瀬清一、鈴木実、加藤三千恵、相沢美樹 | |
第14話 | 1991年1月25日 | 暗殺集団を葬れ! | 山崎巌 | 岡康季 | 相良:佐久田修、小菊:大寶智子、島田主膳:石田太郎、伊藤屋:唐沢民賢、深作覚、戸塚孝、大島光幸、本城裕、小田島隆、山口令年、脇田栄雄、吉田愛弓 | |
第15話 | 1991年2月1日 | 命がけの逃亡者 | 中野顕彰 | 長谷部安春 | おあき:遠藤真理子、朝吉:美角優介、五十嵐:椎谷建治、今村左内:中村孝雄、おあきの父:相馬剛三、佐兵衛:若林哲行、北斗辰典、荻原紀、林寛一 | |
第16話 | 1991年2月8日 | 姫君危機一髪! 秘めごとの恋 | いずみ玲 | 白井政一 | 綾姫:伊藤智恵理、富永定憲:原口剛、和尚:森章二、藤堂河内守:志賀圭二郎、大槻大膳:秋沢秀介、杜澤泰文、鎌倉俊明、松浪志保、須部浩美、長谷川純代、相沢美樹、奈須真司、大竹義夫、佐藤孝輔、日吉孝明 | |
第17話 | 1991年2月15日 | 十手秘話 娘目明し一番手柄 | 胡桃哲 | 大久保直実 | お秀:浜田朱里、吉野屋友吉:下塚誠、北島軍兵衛:宮口二朗、升造:江角英明、高坂左馬之助:黒部進、才次:大林丈史、星野晃、村上幹夫、佐藤和雄、北斗辰典 | |
第18話 | 1991年2月22日 | 吉原恋模様 居残り新十郎 | 中野顕彰 | 山城新伍 | 佐八:山田辰夫、玉菊:生田智子、小笠原和喜:睦五朗、山形屋伍平:菅貫太郎、遊女屋の主人:小島三児、卯助:三角八朗、小雪:木築沙絵子、源造:早川純一、田嶋基吉、湯田邦晶、荻原紀、加藤茂雄、門脇三郎、高山千草 | |
第19話 | 1991年3月1日 | 女ねずみ小僧秘話! 仇討ち佐渡情話 | 石川孝人 | 居川靖彦 | おりょう:芦川よしみ、黒崎刑部:川辺久造、岩見屋吉兵衛:長谷川弘、伊造:野中二郎、旗本:高井清史、吉中六、野添義弘、戸塚孝、浅野健太、薗田正美、大島光幸、有賀秦三、増島剛之、清水進一、根本明江 | |
第20話 | 1991年3月8日 | 血欲にまみれた辻ヶ花染 | 杉昌英 | 杉村六郎 | 染吉:草薙幸二郎、伊助:米山善吉、おいと:遠藤眞希、伊勢屋:早川雄三、鬼熊:丹古母鬼馬二、瀬川忠幸:金子研三、北斗辰典、星野晃、大藤登、谷津勲 | |
第21話 | 1991年3月15日 | 血ぬられた友情 | 大平洋 | 岡康季 | 永井新吾:藤堂新二、但馬屋重蔵:石田太郎、桜井新助:高川裕也、泉藩留守居役:松本朝生、青山大膳:小笠原弘、小雪:徳元かずみ、佐七:新海丈夫、本多弾正:本城裕、舛田徳寿 | |
第22話 | 1991年3月22日 | 恐怖の逃がし屋 | 胡桃哲 久保田圭司 |
大久保直実 | 深町竜太郎:篠塚勝、およう:玉岡加奈未、朽木田無幻:遠藤征慈、塚原:浅見小四郎、山根久幸、大島光幸、にしうちあきら、長澤隆、相沢美樹、大野善博、斎藤由里、鈴木実、小田島隆、重水直人、深作覚 | |
第23話 | 1991年3月29日 | 賭場破り桜吹雪 | 山崎巌 | 江崎実生 | 佐吉(遠山景清):堤大二郎(友情出演)、大門辰五郎:和崎俊哉、内山玄章:八名信夫、田代義次:田口計、鹿野主膳:加藤和夫、弁天の辰:カルーセル麻紀、沢村安之介:千波丈太郎、平出幹二郎:堀田真三、大門正太郎:阿川藤太、松井千佳、戸塚孝、奈須真司、笹森みみ、森恒夫、清水忠、前田恵子、清水望帆、佐々木順子、北斗辰典、小田嶋隆 | 2時間スペシャル EDロングバージョン |
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第2期
1991年10月11日 - 1992年3月27日放送(制作:G・カンパニー、テレビ東京)
好評だった前作に続いて製作。キャスト及び設定は前作の流れをついでいるものの、役名が代わり、オープニングなど昭和シリーズのオマージュ的部分が濃厚となっている。
- スタッフ
- 制作:江津兵太、元村武
- プロデューサー:鈴木一巳、藤原幣吉、真鍋和己
- 音楽:玉木宏樹
- 選曲:合田豊
- 撮影:中間政治
- 美術:松井敏行
- 録音:秋山一三
- 制作担当:土肥裕二
- 殺陣:高倉英二、中瀬博文
- 効果:宮田音響
- 整音:星一郎(アオイスタジオ)
- 現像:東映化学
- 衣裳:東宝コスチューム
- かつら:アートネイチャー
- 大道具:KHKアート
- スタジオ:東宝ビルト、生田スタジオ
- 車輌:マエダ・オート
- 協力:根津神社
- 主題歌
- キャスト
- 隠密同心 天竜寺隼人(てんりゅうじ はやと):橋爪淳
- 普段は、小料理屋の板前の直次郎(なおじろう)。元は忍の出身で、いち丸が本名。隠密装束は白い着流しを着用。前作の葉月裕之介と同一人物かどうかは不明。
- 隠密同心 秋草新十郎(あきくさ しんじゅうろう):京本政樹
- 南町奉行所をクビとなり、浪人になった(普段は易者として働いている)。井坂十蔵を意識してか、虚無僧の姿で活動するようになる。情報収集は、元上司の同心から聞きだすことが多い。元上司の桂馬からは、相変わらず詰め寄られている様子。隠密装束は紫の着流しを着用。
- 隠密同心 流れ星お蝶:中村あずさ
- 普段は芸者。蝶丸として、情報収集など行う。紀州根来衆忍者で、幼い頃から隠密になるために奉公された。隠密装束は、赤の着物。刀は濃い茶色の鍔無し竹鞘の刀。前作の花の小路お光と同一人物であるかは不明。
- 隠密同心 矢車お仙(やぐるまおせん):荒井乃梨子
- 普段は魚屋。第19話まで情報収集と小笠原との繋ぎ役の隠密補佐で、第20話にて命の恩人である相良藩の家老坂巻の仇討ちを志願し、隠密同心として加入した。初参戦に成敗した仇相手がその家老が在籍していた相良藩主の相良修理亮と側用人の向井である。隠密装束は黄色地に赤い風車柄の岡っ引き風の上着に、黒のショートパンツに膝下は黒の足当て。成敗時は、手槍を使用して戦う。
- 旗本寄合席(隠密支配) 小笠原甚内(おがさわら じんない):和崎俊哉
- 隼人が敵のアジトに侵入した際、敵を欺くにはまず味方から騙すため、先回りして、浪人姿で潜入していた切れ者の隼人たちの上司。
- 筆頭老中 松平定信:若林豪
- 前作より引き続き隠密支配を兼任していたが、その役目を甚内に譲った。
- ナレーター:黒沢良
- お涼:山本リンダ
- 直次郎が働く小料理屋「桔梗」の女将。酒癖が悪く酒が入るとリンダの持ち歌である「狙い撃ち」を十八番として熱唱する。直次郎に好意を持っている。
- 白壁桂馬:龍虎
- 南町奉行所与力。新十郎とは、依然つながりがある。
- お千代:北原歩
- 小料理屋「桔梗」の看板娘。
- 田沼意次:青木義朗
- 第24話に登場した元老中。賂を取り続けていたのを理由に老中の座を追われ、一万石の大名に甘んじていた。自らの老中返り咲きと相良藩の再興を目的に、隠密同心の全滅と江戸の大火事の混乱に乗じた定信の暗殺を計画するが、チームワークと執念で危機を乗り越えた隠密同心の敵ではなく、隼人、新十郎に成敗された。その後定信の計らいで孫の田沼意明が田沼家の家督を継いだ。
放送リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | ゲスト | 備考 |
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第1話 | 1991年10月11日 | 五万両の謎 やわ肌いれずみ秘帳 | 山崎巌 | 関本郁夫 | おみつ:未來貴子、佐吉:石田新、源次:山西道広、金竜:朝比奈順子、中田石翁:高城淳一、片山:宮口二郎、唐津屋:灰地順、浪人:金子研三、森一、大島幸光、伊藤敦史、岡田正典、高市好行、根本達雄、芦沢孝子、春日亀千尋、北原歩 | 2時間スペシャル EDロングバージョン 小笠原、新隠密支配着任 |
第2話 | 1991年10月18日 | 隠密に惚れた女 | 中野顕彰 | 白井政一 | おあき:三浦リカ、丸目監物:小林勝彦、丸目の配下:中村孝雄、喜助:海津亮介、黒瀬:荻原紀、大山主膳:大竹義夫、伊予博史、川内春樹、門脇三郎、後藤修 | |
第3話 | 1991年10月25日 | 娘スリ・深川慕情 | いずみ玲 | 大久保直実 | かわせみのお京:北原佐和子、清吉:宮下直紀、石川備前守:佐原健二、丑寅の五郎蔵:西田良、友金敏雄、野口ふみえ、福岡正剛、浅見小四郎、星野晃、本庄和子、谷代浩幸、山本寛、加藤治、北斗辰雄、藤森ルリ子 | |
第4話 | 1991年11月1日 | 父上が残した謎を追え! | 中野顕彰 | 長谷部安春 | 小雪:大川陽子、藤崎玄十郎:森下哲夫、藤崎主税:藪下博文(子役)、阿部頼母:早川雄三、日下:椎谷建治、稲葉:古岡一郎、辰馬伸、伊藤洋三郎、宮沢正、北原歩、谷代浩幸、米澤浩 | |
第5話 | 1991年11月8日 | 蛍のいのち もっと生きて輝いて | 大平洋 | 小澤啓一 | 蛍:立原ちえみ、永井主膳:中田浩二、伊藤屋重兵衛:原田清人、弥七:江角英明、三吉:粟津號、清吉:阿川藤太、野中二郎、高野良平、出口博久、田野良樹、牧原一義、谷津勲、中沢敦子、伊奈由美子 | |
第6話 | 1991年11月15日 | 密通無情 | 山崎巌 | 長谷部安春 | 脇田竜太郎:佐藤仁哉、千鶴:山本郁子、関口庄之助:下塚誠、関口健太郎:鎌手宣行(子役)、宗田甲之助:山本清、時津屋甚助:長谷川弘、松川信、竹内靖、市川勉 | |
第7話 | 1991年11月22日 | 闇に消えた逃亡者 | 久保田圭司 | 小澤啓一 | 十佐:池田政典、お紺:加藤由美、北山隼人正:高野真二、山崎屋:灰地順、浪人:武藤章生、弥蔵:根岸一正、金子研三、木村栄、伊藤正博、藤田啓而、山崎満、高崎隆二、秋月美有紀、松原彩 | |
第8話 | 1991年11月29日 | 少女は見た! 蘇る地獄絵図の記憶 | 胡桃哲 | 岡康季 | 疾風の軍兵衛:中田博久、勝造:河原さぶ、盗ッ人の親分:三角八朗、お美代:中野美穂(子役)、大場甚左衛門:中村孝雄、圭吉:田村貫、岡田正典、平井隆博、岡本征雄、柴田美保、北斗辰典、米澤浩、田中正太郎、大竹修一、宮田博一 | |
第9話 | 1991年12月6日 | 揺れる愛憎 過去を秘めた女 | いずみ玲 | 岡康季 | おゆき:岩本千春、弥助:米山善吉、巳之吉:海津亮介、大黒屋喜兵衛:森章二、小田惣右衛門:小笠原弘、山形屋伍平:石山雄大、吉中六、新海丈夫、久保晶、ト字たかお、山中康司、田中正太郎、森喜行 | |
第10話 | 1991年12月13日 | 美男美女恐怖の神隠し | 武末勝 | 白井政一 | 仁吉:北村行正、お駒:桑田和美、関絋斎:杜澤泰文、大野但馬守:脇坂奎平、江戸家老:久木念、藩士:荻原紀、山本真由美、花悠子、市川さきこ、松永太郎、田中正太郎、川崎季如、高橋政則、清水進一、武田和明、三上伸次 | |
第11話 | 1991年12月20日 | 五万石騒動! にわか若君との哀しき初恋 | 大平洋 | 大久保直実 | 草太:西川弘志、楢原:左右田一平、織田刑部:原口剛、内藤宗憲:加藤和夫、大滝:中田譲治、三田村数馬:長谷川恒之、相馬剛三、城谷光俊、奈須真司、岡村学、村上久勝、大念寺誠、丸山秀也 | |
第12話 | 1991年12月27日 | 除夜の鐘 江戸は燃えているか | 山崎巖 | 大久保直実 | はな:大沢逸美、風の佐平太:佐藤仁哉、黒蜘蛛の源蔵:井上博一、島田左近:小瀬格、今井耐介、小笠原裕子、高橋千代美、谷代浩幸、橋本一輝、森下明、娘目明し:大石加奈子 | |
第13話 | 1992年1月10日 | 無情の町 有情の町 | 大平洋 | 白井政一 | おしの:浅野愛子、幸吉:山中康仁、庄太:山崎勘太、近江屋重兵衛:森幹太、内藤勝信:辰馬伸、鬼沢:小倉雄三、女将:原田千枝子、辰三:石原辰己、後藤修、鎌倉俊明、小寺大介、逸見慶子 | |
第14話 | 1992年1月17日 | じゃじゃ馬勘当娘 涙の恩返し | 中野顕彰 | 金佑彦 | お京:北原佐和子、木曽屋喜兵衛:深江章喜、喜平:小鹿番、おさと:上野めぐみ、佐平次:大林丈史、加納義量:宮口二郎、松本朝生、村野友美、甲斐道夫、重水直人、石川秀樹、喜多ゆかり、椿田昇耶、松平友樹、春田智絵 | |
第15話 | 1992年1月24日 | 阿片地獄! 復讐の怨み肌 | いずみ玲 | 猪崎宣昭 | お初:杉田かおる、久世右京亮:菅貫太郎、能登屋弥左衛門:鶴田忍、お園の亭主:佐久田修、お園:小野沢智子、浪人:浅見小四郎、藤崎卓也、吉中六、田嶋基吉、千葉裕子、原田晴美、山崎広久、川下敦史、高橋豊、原麻衣 | |
第16話 | 1992年1月31日 | 母恋道中 危うし八万石! | 胡桃哲 | 猪崎宣昭 | 坂巻勝之助(新太):関根信行、伊佐吉:吉田友紀、お俊:和田有加、坂巻主計頭:田口計、秋葉修理:深水三章、お牧の方:相沢美樹、殿村内記:大場健二、志賀圭二郎、北斗辰典、舞小雪、執行佐智子、小田島隆、大久保運、加藤茂雄、大山豊、高山千草 | |
第17話 | 1992年2月7日 | 抜け荷の闇を追え! | 大工原正泰 | 白井政一 | 巳之吉:江藤潤、叶屋喜平次:内田直哉、おこう:生田智子、村岡右京亮:原口剛、荻原紀、後藤修、伊予博史、角田よしこ、太田久美、佐藤文太郎 | |
第18話 | 1992年2月14日 | 面影の女 隠密同心が消えた! | 大平洋 | 白井政一 | お夕:斎藤林子、潮典膳:横光克彦、伊藤屋宗兵衛:穂積隆信、多十:三角八朗、澤井将監:永井秀明、稲吉靖司、長谷川恒之、原田千枝子、藤田典子、阿部六郎 | |
第19話 | 1992年2月21日 | 極悪非道の罠! 悲しみの島帰り | 中野顕彰 | 岡康季 | 冬吉:丹波義隆、お葉:山本ゆか里、和助:田中浩、菊池政義:堀田真三、升屋徳兵衛(風の喜三郎):江角英明、川瀬源之介:根岸一正、福田正剛、山崎広久、大島光幸、阿部光子、高崎隆三、浦野眞彦、広瀬清一、宮沢正、高橋玲子 | |
第20話 | 1992年2月28日 | 恐怖の人狩り! 隠密同心新参!! | 山崎巌 | 岡康季 | 坂巻:鈴木瑞穂、庄吉:高川裕也、相良修理亮:石山律雄、向井竜太郎:金子研三、相馬剛三、山口夏海、市川浩、三浦由貴子 | お仙、隠密同心に拝命 |
第21話 | 1992年3月6日 | 江戸城八孔の謎を解け! | 胡桃哲 | 大久保直実 | 川久保塔馬:篠塚勝、小りん:岡本舞、新庄内膳:黒部進、野々村:辰馬伸、藤井:中田譲治、掛田誠、ドン貫太郎、蘭江徹、丸山秀也、藤田啓而、羽生田信、ただのあっ子、山口杏子 | |
第22話 | 1992年3月13日 | 地獄から来た虚無僧 | 武末勝 | 大久保直実 | 佐吉:新井つねひろ、お志乃:伊藤真美、岩崎典膳:加藤和夫、木曽屋総右衛門:早川雄三、黒田右近:石山雄大、戸部陣九郎:伴直弥、久保晶、川口節子、鹿島信哉、谷代浩幸、猿田修二、大道寺俊寛、米沢浩、宮田博一 | |
第23話 | 1992年3月20日 | 浮世絵は殺しの匂い | 久保田圭司 | 猪崎宣昭 | 吉川千四郎:河原崎建三、木津屋(大場伴六):江幡高志、水野修理:吉澤健、浪路:浅見美那、お雪の方:呉恵美子、堀田備中守:奥野匡、三浦対馬守:野添義弘、大場の配下:松川信、森一、原田千枝子、大山豊、村上幹夫、篠田薫、稲川善、谷津勲、奈須真司、高市好行、酒井麻吏、原田晴美、吉見尚子 | |
第24話 | 1992年3月27日 | 隠密同心最後の闘い! | 大工原正泰 | 猪崎宣昭 | 田沼意次:青木義朗、小六:山田辰夫、本間主膳:小沢象、山崎屋:水村泰三、池田丹後守:入江正徳、村瀬源四郎:甲斐道夫、松本幸三、今井耐介、娘目明し:大石加奈子 | 隠密同心(小笠原チーム)解散 |
- この節の加筆が望まれています。
映画『隠密同心・大江戸捜査網』
隠密同心・大江戸捜査網 | |
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監督 | 松尾昭典 |
脚本 | 小川英、胡桃哲 |
製作 | 元村武、小川清澄、内藤三郎 |
製作総指揮 | 国保徳丸 |
出演者 |
松方弘樹 瑳川哲朗 土田早苗 かたせ梨乃 中村竹弥 岡田奈々 伊吹吾郎 大和田獏 三船敏郎 |
音楽 | 玉木宏樹 |
撮影 | 山田一夫 |
編集 | 井上親弥 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1979年12月1日 |
上映時間 | 86分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
放送していた東京12チャンネルの開局15周年企画として、1979年12月1日に劇場版が公開された。配給は東宝。併映は岡本喜八監督『英霊たちの応援歌 最後の早慶戦』。
物語は将軍の御落胤を巡る、松平定信失脚を図る鳴神鉄山と、松平定信・隠密同心達の暗闘を描いている。芦田が鉄山を、三船が松平定信を演じた。
ストーリー
- 寛政11年、秋、10数人の侍たちが、武州小牧村を襲い、村人達を斬殺した。そのころ、江戸では、老中松平定信の邸に、将軍家斉の御落胤と称する徳川信吾と用人・稲村重兵衛が訪れ信吾は2年前に亡くなった家斉側室・お牧の方の子で、18歳だと言い、将軍との対面を6日以内に取りはからうように申し入れた。
出演者
- 松方弘樹 - 清次郎
- 瑳川哲朗 - 井坂十蔵
- 土田早苗 - 玉竜
- かたせ梨乃 - おりん
- 中村竹弥 - 内藤勘解由
- 古今亭志ん駒 - 金太
- 伊吹吾郎 - 天馬八郎太
- 三林京子 - 菊弥
- 大和田獏 - 徳川信吾(信吉)
- 岡田奈々 - 都大路高子
- 青木義朗 - 稲村重兵衛
- 浜田晃 - 北見一堂
- 折原啓子 - お牧の方
- 船戸順 - 佐平次
- 日野道夫 - 徳右衛門
- 村松英子 - 敬秀尼
- 芦田伸介 - 鳴神鉄山
- 三船敏郎 - 松平定信
新春ワイド時代劇『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』
大江戸捜査網2015 〜隠密同心、悪を斬る! | |
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ジャンル | テレビドラマ |
企画 | 元村武(Gカンパニー、企画監修) |
脚本 | 山本むつみ |
監督 | 猪原達三 |
出演者 |
高橋克典 藤原紀香 夏菜 柄本時生 村上弘明 |
ナレーター | 山寺宏一 |
製作 | |
制作 | テレビ東京 |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年1月2日 |
放送時間 | 金曜18:00 - 23:10 |
放送枠 | 新春ワイド時代劇 |
回数 | 1 |
公式サイト |
『大江戸捜査網2015〜隠密同心、悪を斬る!』(おおえどそうさもう2015 おんみつどうしん あくをきる)のタイトルにより、テレビ東京系で毎年正月に放送されている「YAMADA新春ワイド時代劇」で、同局の開局50周年記念特別企画として2015年1月2日に放送された。
なお次作『信長燃ゆ』から放送時間が3時間に縮小、枠名も「新春時代劇」に変更された。
キャスト
本作での隠密同心は、歴代のシリーズに登場した隠密同心の名前を再利用している。
- 十文字小弥太:高橋克典
- 表向きは珊次郎(さんじろう)として、粋な江戸の遊び人を名乗っているが、その腕前を内藤勘解由に見込まれて隠密同心となる。
- 元々は、名字帯刀を許された豪農の出だったが、凶賊に一家を惨殺された際に侍が役に立たなかったことから、侍嫌いとなり無宿人になる。剣の腕前も一流であり頭脳明晰な、隠密同心の筆頭格である。
- 井坂十蔵:村上弘明
- 剣の腕も確かな実直な人情肌の浪人。元々は、歴とした侍だったが、目付の人足締め上げによる暴動の責任を取らされ、お家は断絶され妻も自害した。そのため浪人となった過去があるため、幕府を毛嫌いしている。
- 稲妻お竜:藤原紀香
- 剣術も学んだ御家人の家の娘だが、貧しい暮らし故に芸者となる。
- 表向きは玉竜(たまりゅう)という芸者として、情報探索の役目を負う。
- 不知火お吉:夏菜
- 父は義賊の不知火吉兵衛であり、内藤勘解由の計らいで減刑された恩義から、いち早く隠密同心となる。錠前破りもお手の物で、普段は男勝りの鯔背な魚屋である。
- 榊原長庵:柄本時生
- 秋草新十郎:松岡昌宏
- 御家人の冷や飯食いだったが、養子に出された先の義父が同心株を買ったことから、同心となって北町奉行所勤めとなる。当初は何かと珊次郎と対立するも、奉行の町村に裏切られて隠密同心となる。
- 田沼早苗:波瑠
- 田沼意次の娘。並外れた記憶力(瞬間記憶能力)を持ち、珊次郎に惹かれる。
- 平賀源内:小林稔侍
- 表向きは死罪となっていたが、田沼意次の計らいで生きており、早苗を匿っている。
- 春朗(後の葛飾北斎):永井大
- 源内と早苗と行動を共にする若者。元は、田沼意次に仕える間者であった。絵師としての腕も確かである。
- 松平定信:加藤雅也
- 田沼意次に代わって老中となり、内藤勘解由に隠密同心を結成させた。
- 内藤勘解由:里見浩太朗
- 旗本寄合席で隠密支配。江戸の治安を守るべく、珊次郎達を集めて隠密同心を結成した。
- 表だって感情を露わにすることはないが、誰よりも珊次郎達を案じている。
- 田沼意次:瑳川哲朗
- 経済と文化を活性化させたが、賄賂が蔓延る政治をもたらしたとして、老中の座から失脚した。
- 松島(御中臈):かたせ梨乃
- 御台所付き。家斉の女癖の悪さを案じ、憤りこぼしていたが御台所に窘められた。
- お栄(お道の母親):山口いづみ
- 一橋治済(御三卿一橋家当主):西村雅彦
- 松平定信と手を組んで田沼を失脚させたが、次の老中を狙い松平失脚を画策する。
- 伊兵衛(隠密同心の集合場所 わび助の主人):笹野高史
- 元は吉兵衛の配下で、お吉をお嬢と呼ぶ初老の主人。隠密同心の集合場所としてわび助を提供する理解者。
- 町村典膳(北町奉行):榎木孝明
- 巴屋忠兵衛(吉原の楼主):鶴田忍
- 蔦屋重三郎(版元):山田純大
- お結(伊兵衛の孫娘):新川優愛
- わび助の看板娘。珊次郎に惚れているため、長庵の気持ちに気づいていない。
- 山川喜八郎(十蔵の元部下):宮川一朗太
- 近衛寔子(家斉の正室(御台所)):小芝風花
- 家斉の御台所となるが、夫は女癖が悪くあまり省みられていない様子。
- 松島が家斉の女癖の悪さに憤っていたが、「将軍家には跡継ぎが必要です」と窘めた。
- 五十鈴屋の女将:滝沢沙織
- 山川智寿(山川喜八郎の娘):谷花音
- 父喜八郎亡き後、新十郎のもとに身を寄せる。
- 善太(瓦版屋):林家三平
- 珊次郎達の知り合いの瓦版屋で、情報提供者である。
- 平太(瓦版屋):スギちゃん
- 善太と何かにつけて張り合うライバルの瓦版屋。
- 田沼意知:高知東生
- 意次の嫡男。江戸城内で、佐野善左衛門(後述)に斬殺された。
- 佐野善左衛門:佐野圭亮
- 江戸城内で、田沼意知を斬殺。その後、江戸市民から「世直し大明神」と褒め称えられた。
- 川路左太夫(根来衆の棟梁、治済の配下):小沢和義
- 孫六(寄場の人足):近藤芳正
- 島津重豪(寔子の父、薩摩藩第8代藩主):伊吹吾郎
- 徳川家斉(江戸幕府11代将軍):小澤亮太
- 先の将軍・家冶の後を継ぎ、征夷大将軍となるが女癖が悪い。そのせいか『オットセイ将軍』と渾名された。
- 中瀬彦十郎:和田聰宏
- 松原裕之介:嘉島典俊
- 切見世の遊女:宮地真緒
- お道:松本花奈
- 海原かなた、増田修一朗、ひろみどり、白井滋郎、峰蘭太郎、稲田龍雄 ほか
スタッフ
- ナレーション:山寺宏一
- 企画監修:元村武(Gカンパニー)
- オリジナルテーマ:玉木宏樹
- 脚本:山本むつみ
- 監督:猪原達三
- 音楽:沢田完
- 技斗:清家三彦(東映剣会)
- VFX:クロフネプロダクト
- 題字:中塚翠涛
- 技術協力:アップサイド
- 音響効果:メディアハウス・サウンドデザイン
- 編集・MA:映広
- プロダクション協力:東映太秦映像
- 制作プロダクション:ユニオン映画
- チーフプロデューサー:岡部紳二(テレビ東京)
- プロデューサー:山鹿達也・佐々木彰(テレビ東京)、内堀雄三・元信克則(ユニオン映画)、進藤盛延(東映太秦映像)
- 製作著作:テレビ東京
隠密同心の組み合わせ
時期ごとの隠密同心の組み合わせを以下に記す。なお、1980年3月22日~1980年5月3日には高瀬春奈演じる火車おもんが、1981年5月9日 - 1981年9月26日には中島ゆたか演じる矢車お菊が出てくるが、これは稲妻お竜:土田早苗の一時的な代役で、OPにはクレジットされていないのでこの表からは除外した。
シリーズと放送期間 | シリーズ | 主人公 | 浪人・男隠密同心 | 芸者 | 魚屋(遊び人や補佐) | 隠密支配 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1970年10月3日 | 1971年9月25日 | 1 | 杉良太郎 | 瑳川哲朗 | 梶芽衣子 | 岡田可愛 | 中村竹弥 |
1972年4月3日 | 1973年3月17日 | 2 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 | |
1973年9月22日 | 1974年3月16日 | 3 | 〃 | 〃 | 古城都 | 江崎英子 | 〃 |
1974年3月23日 | 1974年11月16日 | 3 | 里見浩太朗 | 〃 | 安田道代 | 〃 | 〃 |
1974年11月23日 | 1975年3月15日 | 3 | 〃 | 〃 | 〃・山口いづみ | 〃 | 〃 |
1975年3月24日 | 1976年9月25日 | 3 | 〃 | 〃 | 山口いづみ | 〃 | 〃 |
1976年10月2日 | 1977年9月17日 | 3 | 〃 | 〃 | 土田早苗 | 志穂美悦子 | 〃 |
1977年9月24日 | 1978年4月8日 | 3 | 〃 | 〃 | 〃 | 安西マリア | 〃 |
1978年4月15日 | 1979年9月15日 | 3 | 〃 | 〃 | 〃 | かたせ梨乃 | 〃 |
1979年9月22日 | 1981年9月26日 | 3 | 松方弘樹 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 |
1981年10月3日 | 1982年9月25日 | 3 | 〃 | 〃・南条弘二 | 岡江久美子 | 〃 | 大山勝巳 |
1982年10月2日 | 1983年5月14日 | 3 | 〃 | 〃・〃 | 夏樹陽子 | 山田由紀子 | 〃 |
1983年10月1日 | 1984年3月31日 | 3 | 〃 | 〃・〃 | 〃 | 清原美華 | 黒沢良 |
1984年4月7日 | 1984年9月29日 | 新 | 並木史朗 | 三浦浩一・橋幸夫 | 佳那晃子 | \ | 瑳川哲朗 |
1990年10月12日 | 1991年3月29日 | 90年版 | 橋爪淳 | 京本政樹・隆大介 | 中村あずさ | 吉野真弓 | 田村高廣 |
1991年10月11日 | 1992年3月27日 | 91年版 | 〃 | 京本政樹 | 〃 | 荒井乃梨子 | 和崎俊哉 |
2015年1月2日 | 2015 | 高橋克典 | 村上弘明・柄本時生・松岡昌宏 | 藤原紀香 | 夏菜 | 里見浩太朗 |
ネット局
このシリーズはTXN誕生前からの放送だったこともあり、TXN系列局でも同時ネットしていない回が多いという特徴がある。このため、各地域ごとに解説する。
- 関東広域圏
- 東京12チャンネル→テレビ東京(制作局、1973年11月以降は同一法人。1981年10月1日社名変更)
- 昭和期:土曜 21:00 - 21:56→21:55→21:54(『新‐』を含む)「日産劇場」の字幕は、提供スポンサー表示テロップベースでオープニング画面から後付けされて表示された。
- 平成期:金曜 21:00 - 21:54
- その後同時ネットに移行した地域は上記時間で放送。
- 近畿広域圏
- 毎日放送(MBS、当時12ch系列の準キー局。1981年末まで)→一時休止→TXN テレビ大阪(開局は1982年3月)
- MBSでは、日曜15:00 - 15:55→土曜13:00 - 13:55の枠で放送していた。ネットチェンジ前後とも日産自動車提供ではなくローカルスポンサーによる放送だった。
- 再放送は朝日放送(ABC)で実施されることが多かった。
- 1975年4月編成では、ABCで平日の16:00 - 16:55に帯放送されていたが、同局で同時期に放送されたNET・TBSの再放送番組と異なり(再)マークがないため、MBSから一時的に初回放送を移譲されたのか、過去の再放送を実施したのかは不明。
- MBSの打ち切り後、テレビ大阪が土曜夜のサービス放送を開始するまでは放送が無かった。
- 中京広域圏
- 中京テレビ→TXN テレビ愛知(1983年9月開局)
- 中京テレビは系列外にもかかわらず、当時出資していた日本経済新聞との関係や、当時の名古屋テレビとの変則クロスネットの名残から、12chとは準系列局的な関係があったことから、初期は日曜20:00に放送。土曜の同時間帯を経て金曜16:15に変更となる。
- 第3シリーズから土曜22:00の放送となり、1975年4月に日本テレビで放送を開始した『ウィークエンダー』のゴールデンでの放送を拒否したため土曜22:00の枠を維持していた。1975年10月に『ウィークエンダー』のプライム帯での放送を開始してからは、金曜19:00に移動[注釈 3]。その後、1977年4月から金曜22:00での放送となり、中京テレビでの末期は土曜23:55からの放送となった。
- 中京テレビではキー局と同じく「日産劇場」として、冒頭の『世界の恋人』入りの提供クレジットも含めての、日産グループの一社提供という形でネットしていた。後に継承したTXN系のテレビ愛知も同様。なお岐阜放送や三重テレビへの継承はなかった(版権が切れた後は放送)。
- 岡山県・香川県
- テレビ岡山(OHK、昭和編のみ放送)→テレビせとうち(平成橋爪編のみ放送、1985年10月開局)
- OHKで放送されていたが放送時間は不明。ただし平日14:00に再放送されていた。
- テレビせとうち開局後は、昭和編の放送を1990年代半ばまで平日14:00から放送されていた。2013年2月より朝のドラマ再放送枠【おはようドラマ】にて、杉良太郎出演版を再放送。2014年12月から2015年8月21日まで、松方弘樹版を再放送していた。
- 2015年8月24日から、里見浩太朗版を再放送している。
- 山陽放送(RSK)でも放送された。
- 北海道
- 北海道放送(HBC、第1シリーズのみ放送)→北海道文化放送(uhb、昭和編のみ放送)→TXN テレビ北海道(平成橋爪編のみ放送、1989年10月開局)
- 放送開始当時、HBCで毎週土曜日の午後に放送されていた。
- uhbでは、水曜(1976年9月まで)と木曜(1982年3月まで)の22:00 - 23:00の時間帯をローカルセールス枠としていたため、昭和編を1976年まで木曜22:00 - 22:54の枠で放送し、水曜日のフジ系列同時枠化に伴い、同じく東京12チャンネル制作の『金曜スペシャル』を水曜から移動させたため[注釈 4]、土曜正午からの放送に移行した。スポンサーは、北の誉酒造とダイヤグロ紋付だった。この関係で、関西テレビ制作の全国ネット番組『凡児の娘をよろしく』→『恋のトリプルチャンス』→『三枝の爆笑美女対談』が、土曜午後に遅れネットとなっていた。
- uhbでの昭和編ネットが終了した後、HBCが再放送扱いで平日の17時に放送していた。
- テレビ北海道は平成編をフルネットしたが、全道ネットワークの整備が困難だったため見られない地域の方が多かった。
- 福岡県
- RKB毎日放送(RKB、昭和編のみ放送)→休止→TXN TVQ九州放送(TVQ、最終シリーズのみ放送、1991年4月開局)
- 昭和編放送期間中、福岡県苅田町に日産九州工場(現:日産自動車九州)が開業したという事情があり、RKBが開始時期不明ながら昭和編を最後まで日産自動車をメインスポンサーとして日曜10:00 - 10:55→日曜23:56-月曜0:51→金曜深夜→土曜13:00 - 13:55(2週遅れ)に放送していた[注釈 5]。
- TVQ開局が平成橋爪編第1シリーズ終了後のため、同時ネットは最終シリーズのみで、ほかは朝9時台のアンコールドラマ枠で放送した。
- TVQ開局後の再放送で杉編に関しては、日曜日の早朝に放送されていた。これは『眠狂四郎シリーズ』でも同様の再放送となった。
- 昭和50年代後半には、午前中に杉編を九州朝日放送とテレビ西日本で時差放送されていた時期もあり、一方のRKBでは、昭和61年夏ごろに里見編を平日17:00 - 18:00枠で再放送。昭和60年代には福岡放送でも、平日10:30 - 11:30枠で第1シリーズのみを再放送している。
- その他地上波
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- 青森県では、青森テレビが第2シリーズは約11ヵ月遅れの日曜22:30から、その後は土曜夕方に放送。「…2015」は、青森朝日放送が2015年6月の平日9:55 - 10:55に分割して放送。
- 宮城県では12ch時代からの作品を1980年代まで仙台放送で放送(当初は日曜午後放送→土曜13:00 - )していた他、東日本放送が1980年代に初期作品(杉~里見編)の再放送を平日10:00から行っていた。なお、橋爪編については、東北放送で2009年4月から5月にかけてpart1を、2009年8月からはPART2を『ドラマシアター』枠(9:58 - 10:50)で放送。
- 秋田県では、秋田放送が第1シリーズを約9ヶ月半遅れの土曜22:30から放送。
- 埼玉県では、テレビ埼玉では2012年6月[5]から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。
- TOKYO MXでは2009年8月から、杉良太郎出演の昭和編第1シリーズより順次継続して放送されていた。
- 新潟県では12ch時代から新潟総合テレビで日曜15:15(1983年10月以降は15:00)から約2ヶ月遅れで放送。
- 長野県では12ch時代から長野放送で第1シリーズは日曜13:00、第2シリーズ以降は日曜14:00から放送
- 静岡県では、静岡放送(SBS)が当初、里見編の途中まで水曜16時台に放送していたが( - 1979年6月)、同年7月に静岡第一テレビ(SDT)が開局するのを受けて、それまで火曜日22時台のローカルセールス枠で放送されていた「グランド劇場」が、SDTの土曜21時台に移動するのに伴い、SBSでの同番組の後番組として火曜日22時枠に移動し、放送した[注釈 6]。なお、平成橋爪編は第1・第2シリーズともに、土曜10時30分から放送していた。ちなみに1986年から1987年に掛けて、杉編の第1・第2シリーズがSDTの平日10時30分からの時代劇枠で放送されている。
- 富山県では12ch時代から富山テレビで日曜13:00から放送。
- 奈良県では、奈良テレビでは2012年1月から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。
- 広島県では、中国放送が土曜午後に放送していた他、広島ホームテレビが、初期作品(杉〜里見編)の再放送を行っていた。
- 山口県では12ch時代からテレビ山口で土曜24:30から放送。
- 愛媛県では、南海放送が木曜深夜に放送していた。
- 長崎県では、テレビ長崎が土曜深夜に放送していた。
- 沖縄県では、沖縄テレビが昭和編第1シリーズのみを土曜深夜に放送していた。
- 衛星波
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- 『時代劇専門チャンネル』では、2004年9月7日から2007年7月11日まで、第11話を除く、全715話[注釈 7]が再放送された。同チャンネルでは、2007年9月18日から2010年9月30日にかけて再び、第1話から再放送された。なお、第11話は原版破損のため、現在では放送できない。また、保存状態が比較的良くない作品を放送するときは、冒頭及び末尾にその旨を説明するテロップが挿入されている。
- テレビ東京系列のBSデジタル放送局・BSジャパンでは、出演者の肖像権問題により(BSジャパンの当該項参照)開局以来放送できずにいたが、2010年4月4日から放送を開始。当初は日曜正午枠で毎週1話ずつ放送し、その後、月 - 木曜の正午枠で2011年12月5日まで連日放送されていた。視聴契約が必要な有料系専門局での放送を除くと初めての全国放送で、BSデジタルの受信に対応した受信機器があれば、日本全域で視聴可能だった。
- 2014年1月6日から里見編第3シリーズ第27話から月 - 金曜の朝に再放送が開始された。2014年の1月から3月まで、月初めの1週間は2話連続で放送された。開始日は後述のDVDコレクション発売日の前日である。
- 2015年12月下旬から大江戸捜査網の後枠で新大江戸捜査網が放送。更に2016年1月20日からは大江戸捜査網(平成版)が放送される。
パチンコ
藤商事からパチンコ台『CR大江戸捜査網』がリリースされ、2007年1月より、全国のパチンコ店に設置されていた。
制作の事情
- スポンサー
- 日産自動車の当時の宣伝部長の石原俊(後の日産自動車社長・会長・相談役)が、大の時代劇ファンで「土曜日の夜に時代劇を見たい」という後押しもあり、14年のロングランとなった[6]。
- 番組開始冒頭では日産のコマーシャルソング「世界の恋人」(シンガーズ・スリーバージョン。作曲:芥川也寸志/編曲:大野雄二)が30秒流れ、最後の数秒で「人とクルマの明日をめざす、技術の日産グループの提供でお送りします。」のあとに、オープニングとなった。また、(キー局での)本放送時のオープニング冒頭に『日産劇場』というテロップを挿入していた時期もあった。
- 『大江戸捜査網』の後輩番組(『テレビあっとランダム』など)は、日産が筆頭スポンサーになっているが、複数社提供になっている。
- 題名
- 放送開始時の時代劇ドラマは股旅物や主人公が単独のものが主流であり、複数人の主人公による集団捜査劇は異例である。そのため、初期はエリオット・ネス率いる捜査チームがアル・カポネを追い詰める、米国の集団捜査テレビドラマアンタッチャブルのタイトルを借りて、「大江戸捜査網 アンタッチャブル」という題名だった(杉編・第1シリーズ 第1話 - 第40話まで)。当時の日活は現代劇中心の制作体制を取っていたために、時代劇の制作ノウハウがなかったので、それを逆手に取り、現代劇の手法で時代劇を作ることを狙ったのが背景にあったという[7]。
- OP(横書き)では「捜査網」の下、台本(縦書き)では右に「アンタッチャブル」の文字があった[8]が、それをルビと解釈している関係者もいる。杉良太郎へのインタビューによると、「初めは『大江戸アンタッチャブル』であり、世間から『時代劇にアンタッチャブルとは何事だ』と言われ、大江戸捜査網に変更をした」と語っている。また、作曲家の玉木宏樹も最初は大江戸捜査網に「大江戸アンタッチャブル」のルビがあったと述べている[9]。ただし、初期から次回予告では単に「大江戸捜査網」と読まれていてた。
- 日活と杉とテレビ局
- 杉良太郎はもともと、日活での映画出演歴がありながらも、他社で時代劇スターとしての知名度が上がりつつあった。この番組は、彼を再び自社制作で育てるために企画された、日活初のテレビ時代劇である。日活はテレビ時代劇の制作では後発だったために、東京12チャンネル(現:テレビ東京)に放送を依頼せざるを得なかった。
- 生みの親
- 『大江戸捜査網』の生みの親は元村武である。日活のプロデューサーとして本作を企画した元村は、日活の事情で製作が打ち切られた後も、東京12チャンネルと日産自動車の意向で放送復活が決まると、三船プロダクションに移籍して『大江戸捜査網』の制作を続けた。その後、三船プロダクション重役にまで登りつめた元村は1981年、伊藤満らとともに、自ら制作会社・ヴァンフィルを設立し独立。三船プロの実質製作は松方弘樹版で終了し、ヴァンフィルに移行した。半年で終了した『新・大江戸捜査網』から数年後にヴァンフィルは解散したが、1988年に新会社「Gカンパニー」を設立。1990年から平成復活版を手がけた。
- スタッフ
- 本作は東京を本拠にして制作された。日活撮影所、東宝ビルト、自社所有の時代劇のオープンセットをもった三船プロ、同様のオープンセットをもった国際放映、生田スタジオの各所が使われた。時代劇の量産体制が整っている京都と違い、東京ではロケ地やスタッフが限られている中、黒澤組のスタッフ、東宝・大映のスタッフたちが集結し、良質の時代劇を作り続けた。
- 出演者
- 流れ星おりん役のかたせ梨乃は売れっ子のCMモデルだったが、役者になりたい、大江戸捜査網に出たいと売り込みに来て出演することになった。胸が大きいため激しく動くとさらしがずれて胸が露出しそうになることが良くあり、何か所もピンで留めさせられた[10]。
- 設定年代
- 作中の設定年代は、松平定信の老中在任期間から1787年(天明7年)-1793年(寛政5年)となる。当時の東京12チャンネル側プロデューサー・神山安平(映画製作部長)は、番組開始当初「歴史的背景、出演者が使う小道具など時代考証はきちんと守りますが、セリフ回しやアクションなどは現代風に」と語っている[11]。ただし、設定年代より後の1830年代に実用化されたリボルバー式拳銃[注釈 8]が登場するなど、必ずしも時代考証は徹底されてはいなかった。
ソフト化
- 第1シリーズ
- 2004年にポニーキャニオンから発売。欠番の第11話を除き、第1話から第19話まで次回予告を含め収録。各巻単品の発売はされていないが、DMM、ぽすれんで宅配レンタルは行われている。
- 第3シリーズ
- 2000年にバップビデオから里見浩太朗主演期の厳選エピソードを2話ずつ収録したVHSが3巻発売。
- 2014年1月7日より、第3シリーズを厳選し各号4話ずつ収録した『大江戸捜査網DVDコレクション』(分冊百科)が、朝日新聞出版から月2回刊行されている。全75号の予定。次回予告は収録されておらず、DVD冒頭の断りの通り一部の台詞の音声がカットがされている。
- 平成シリーズ
- 2013年に全話収録したDVD-BOXがエイベックス・マーケティングから発売。
- 映画版
- 2001年にキングレコードからDVDが発売。
サウンドトラック
- 2002年にキングレコードからCD『大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック』(KICS-2376)が発売。ジャケットに「アンタッチャブル」の文字があるが、第3シリーズの里見編製作の際に新録されたBGMを収録。これは、玉木氏が曲の注文は「俺が注文を受けたときは、大江戸アンタッチャブルだったからつけよう」といったからであると、2回目のCDの解説に書かれている。全曲モノラル。オープニングテーマはTVサイズ1種のみ収録し、エンディングテーマは未収録。エンディングテーマ『ながれ橋』のアレンジBGMは「挿入歌いろはにほへと バリエーション」と誤って表記されていると思われていたが、2回目のサウンドトラック解説によると、現場では<いろはにを使おう>などと言われていたため、初めのCD制作時に、「いろはにほへとバリエーション」と、玉木氏自身が命名したと書かれている。
ブックレットには玉木宏樹(作曲)と合田豊(選曲)のメッセージを掲載。チャンバラシーンで多く使用された曲[注釈 9]などが未収録のため、選曲の不備にファンから不満の声が上がっている[12]。2014年10月に、これに新たに発掘された音源を20トラック追加して再発売された(KICS-3083)[13]。
- 『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京系)の監督として知られる庵野秀明がテレビ東京ミュージック社長(当時)の金子明雄と飲んだ際、「金子さん!是非とも大江戸捜査網をLD化してくださいよ!それが駄目ならせめて番組音楽のCDだけでも出してください。お願いします!」と懇願し、金子が真剣に検討したという逸話がある[14]
脚注
注釈
- ^ 番組販売による遅れネットで放送した地方局では、日産自動車と競合する自動車メーカー(トヨタ自動車系の地元ディーラー・マツダ・三菱自動車など)がスポンサーだった例もある。
- ^ 表記は異なる可能性あり
- ^ この改編によって、これまで金曜19:00で放送されていた『日米対抗ローラーゲーム』は、土曜17:00に移り、同時間でそれまで放送されていた日本テレビ系列の『金曜10時!うわさのチャンネル!!』は『ウィークエンダー』が放送されていた土曜23:45に移動した。
- ^ 『金曜スペシャル』は成人向けの内容が多く、昼間の放送に適さないためと考えられる。1982年4月以降は金曜深夜に移動
- ^ なお昭和編終了後のTXN日産枠番組『テレビあっとランダム』も、遅れネットで放送された福岡放送(FBS)で、日産がメインスポンサーとなっていた。
- ^ なお、『そこが知りたい』が同枠に移動してからの放送枠の扱いについては不明
- ^ 2時間スペシャル版が3話存在し、それぞれ1時間枠で分割放映しているため、全体の話数713話より多くなる
- ^ 作中では短筒(たんづつ)、連発銃と呼ばれる。
- ^ 第3シリーズ第1話では隠密同心心得の条のシーンで使用。
出典
- ^ Togetter/インヴィクタ序曲は @tamakihiroki 「大江戸捜査網のテーマ」のパクリか?玉木宏樹の2010年11月15日のツイート2014年1月27日閲覧
- ^ 但し、ロマンポルノ開始迄に退社。
- ^ 「ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様」(2003年ソニーミュージック、MHCL-289)など
- ^ 読売新聞1972年6月18日朝刊21面『隠密同心、沖縄に参上 東京12「大江戸捜査網」ロケ 一行、暑さに悲鳴』によると、3日間の沖縄ロケが行われた。ロケ地は那覇市内の名所、玉城村の玉泉洞、奥武島など。沖縄本土復帰に合わせる予定が出演者のスケジュールが合わなかったという。前年12月までは第1シリーズが沖縄テレビで放送されていた事もあり、見物にファンが押し寄せた。ロケを伝える新聞記事では「美しき哉、琉球」というタイトルだった。
- ^ 2016年2月時点では、火曜日15時05分から放送。(TVガイド関東版平成28年2月5日号から)
- ^ 「東京12チャンネルの挑戦」(金子明雄著、三一書房)p.140
- ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.139
- ^ 立命館大学ARCシナリオ検索システム 大江戸捜査網(アンタッチャブル) 初姿、花の喧嘩状(2015年2月11日閲覧)
- ^ 『大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック』(キングレコード)解説書
- ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.140-141
- ^ 読売新聞1970年9月10日朝刊23面『大江戸捜査網 東京12の型破り捕り物帳 アクションは現代風に』
- ^ カスタマーレビュー: 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp2014年1月23日閲覧
- ^ 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp2014年 item/itemShw.php?site=S&cd=DYCL000000063 オリジナル・サウンドトラック 大江戸捜査網「隠密同心」/Sony Music Shop]2015年2月11日閲覧。
- ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.141
関連項目
- 世界の恋人:日産自動車のテーマ曲。『大江戸捜査網』で初めて放送された。
外部リンク
東京12チャンネル→テレビ東京 土曜21時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
大江戸捜査網(第1シリーズ)
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大江戸捜査網(第2シリーズ)
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旅人異三郎
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大江戸捜査網(第3シリーズ)
↓ 新大江戸捜査網 ※本番組まで時代劇枠 |
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東京12チャンネル 土曜21:55 - 21:56枠 | ||
旅人異三郎
(21:00 - 21:56) |
大江戸捜査網(第3シリーズ)
(1973.9 - 1974.9) 【1分縮小して継続】 |
|
東京12チャンネル 土曜21:54 - 21:55枠 | ||
大江戸捜査網
(第3シリーズ) (21:00 - 21:56) |
大江戸捜査網
(第3シリーズ) (1974.10 - 1975.9) 【更に1分縮小して継続】 |
天気予報
(21:54 - 22:00) 【更に1分拡大して継続】 |
テレビ東京 金曜21時台の時代劇枠 | ||
江戸中町奉行所
(第1シリーズ) |
大江戸捜査網(1990年)
|
あばれ八州御用旅
(第2シリーズ) |
あばれ八州御用旅
(第2シリーズ) |
大江戸捜査網(1991年)
|
江戸中町奉行所
(第2シリーズ) |
テレビ東京 新春ワイド時代劇(本作まで) | ||
影武者 徳川家康
(2014年) |
大江戸捜査網2015
(2015年) |