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2016年10月19日 (水) 12:28時点における版
アルバート・リー | |
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アルバート・リー(2005年) | |
基本情報 | |
別名 | Guitar Player's Guitar Player |
生誕 | 1943年12月21日(80歳) |
出身地 | イングランド |
ジャンル |
カントリー・ミュージック R&B ロック |
職業 | ギタリスト、歌手 |
担当楽器 | ギター、ピアノ |
活動期間 | 1959年- |
レーベル |
A&Mレコード MCAレコード シュガーヒル・レコード |
共同作業者 |
クリス・ファーロウ ヘッズ・ハンズ&フィート エミルー・ハリス エリック・クラプトン ホーガンズ・ヒーローズ ビル・ワイマン |
公式サイト | Albertlee.co.uk |
著名使用楽器 | |
フェンダー・テレキャスター アーニー・ボール/ミュージックマン シグネイチャー・モデル ギブソン・J-200 |
アルバート・リー(Albert Lee、1943年12月21日-)は、イギリス出身のギタリスト。カントリー、R&B、ロック等の分野で活動。卓越したテクニックと幅広い音楽性から、「Guitar player's guitar player」と評された[1]。
来歴
アルバートの父はピアノとアコーディオンを弾き、アルバートも7歳でピアノを始めるが、その後バディ・ホリーに影響を受けてギターに転向し、16歳でプロとしての活動を開始。
1960年代には、ニール・クリスチャンのバック・バンドにジミー・ペイジの後任として加入した後、クリス・ファーロウ(後にコロシアムやアトミック・ルースターで活動するシンガー)のバック・バンドであるサンダーバーズの一員として名を高める。サンダーバーズには、カール・パーマーも一時在籍していた[2]。
1970年にヘッズ・ハンズ&フィートというカントリー・ロック・バンドを結成。また、1970年にはグリーン・ブルフロッグという覆面セッション・バンドに参加し、1971年に同名のアルバムが発表される。グリーン・ブルフロッグにはリッチー・ブラックモア、ビッグ・ジム・サリヴァン、イアン・ペイス等も名を連ねていた[3]。
ヘッズ・ハンズ&フィート解散後の1974年、アメリカ合衆国カリフォルニア州に渡る。同地でもセッション・ギタリストとして高く評価され、ジョー・コッカーやエミルー・ハリス等と共演。また、ソロ・アーティストとしてA&Mレコードとの契約を得る。
1979年、エリック・クラプトンのバック・バンドに加入。同年、A&Mから初のソロ・アルバム『ハイディング』を発表。同作収録曲「カントリー・ボーイ」は、1984年にリッキー・スキャッグスにカバーされ、翌年にはリッキーのシングル・バージョンがビルボード誌のカントリー・チャートで1位となった。クラプトンのライブ・アルバム『ジャスト・ワン・ナイト〜エリック・クラプトン・ライヴ・アット武道館〜』でも、『ハイディング』収録曲「セッティング・ミー・アップ」(ダイアー・ストレイツのカバー)でアルバートのリード・ボーカルが聴ける。
1983年、エヴァリー・ブラザーズの再結成コンサートでバックを務める。1990年代以降は、ホーガンズ・ヒーローズや、ビル・ワイマン率いるリズム・キングスで活動。2002年、ジョージ・ハリスンの追悼コンサート「コンサート・フォー・ジョージ」に出演。
ディスコグラフィー
ソロ・アルバム
※はAlbert Lee & Hogan Heroes名義。
- Hiding(1979年)
- Albert Lee(1982年)
- Speechless(1987年)
- Gagged But Not Bound(1988年)
- In Full Flight: Live At Montreux(1994年、※)
- Tear It Up(2002年、※)
- Heartbreak Hill(2003年)
- Live In Paris(2004年、※)
- Road Runner(2006年)
- In Between The Cracks(2007年、※)
- Live At The New Morning(2007年、※)
- Like This(2008年、※)
ヘッズ・ハンズ&フィート
- Heads Hands & Feet(1971年)
- Tracks(1972年)
- Old Soldiers Never Die(1973年)