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2016年11月6日 (日) 12:01時点における版
山崎 あおい | |
---|---|
生誕 | 1993年8月28日(31歳)[1] |
出身地 | 日本 北海道札幌市[1] |
ジャンル | J-POP |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 |
ボーカル ギター |
活動期間 | 2012年 - |
レーベル | ビクターエンタテインメント(2012年 - ) |
事務所 | ヤマハミュージックパブリッシング |
共同作業者 | 佐々木剛 [2] |
公式サイト | 山崎あおい オフィシャルサイト |
山崎 あおい(やまざき あおい、1993年8月28日[1] - )は、日本の女性歌手。北海道札幌市出身[1]。ヤマハミュージックパブリッシング所属。オフィシャルファンクラブは「わさび部」。
来歴
YUIに憧れたのがきっかけで中学1年でギターを弾き始め[3]、翌年から近所のギター教室に通い出す[4]。14歳から曲作りも始める[3]。
2008年、中学校3年生のときに部活を引退した後、ヤマハ音楽振興会などが主催する23歳以下を対象とした若手アマ音楽コンテスト、第2回Music Revolutionに出場、オリジナル曲の「秒速50メートル」を披露する。しかし、全国大会までは行けなかった[3]。
2009年、札幌南高校へ進学後、第3回Music Revolutionの北海道地区代表に選ばれ、全国大会となるJAPAN FINALに進出。同年12月6日、16組が争った決勝では、ギターの弾き語りでオリジナル曲「ユメノナカ」を歌い、グランプリと特別審査員賞をダブル受賞した[5][6][7]。特別審査員の秋元康は、詞やメロディーを高く評価しつつも、「(歌唱は)もっと良くなると思う」と講評した[8]。
受賞後は、高校に通いながら札幌市内や東京でソロやバンドのライブ活動を続け、月2回程度上京し、ボイストレーニングに励んだ[2]。
2010年4月、NHK札幌放送局制作の「フレッシャーズキャンペーン」のミニドラマのテーマ曲として「強くなる人」が選ばれた[9]。同年6月、NHKワンセグ2で放映されたミニドラマ「夢に向かってがんばるきみへ」のテーマ曲として「Retrial」が選ばれた[10]。
2011年1月、さっぽろ地下街40周年記念事業のため、オリジナル曲「ツナガル」を書き下ろし[11]。40周年記念イベントの一つとして1月2日、地下街のオーロラプラザで、山崎がギターでお披露目した曲のリズムに合わせ、札幌南高校の書道部員7人が横6m、縦1.5mの大きな用紙に歌詞の一部を大筆で書き上げる書き初めパフォーマンスを行った[12]。「ツナガル」は2012年3月1日、自主制作CDとして発売されている[11]。
2012年4月、札幌南高校を卒業し、慶應義塾大学環境情報学部へ進学[11][13]。
2012年8月22日、ビクターエンタテインメントよりアルバム『ツナガル』でメジャーデビューする[3]。
2014年11月、同じ北海道出身の住岡梨奈と『ACOUSTIC LIVE 2014秋 「one×one」』でツーマンランブを開催。
人物
- 小学6年生の時、経験者である母親の勧めもあってギターを買ったが、ほとんど触っていなかった。しかし、中学1年生の時にYUI主演の映画『タイヨウのうた』を観て劇中でギターを弾きながら歌う彼女に憧れ、練習するようになった[3]。
- 中学・高校とテニス部に所属し、音楽は趣味程度だったが、中学3年生の時に出場したオーディションで手ごたえを掴み、気持ちは完全に音楽に移った[3]。
- 中学3年で曲作りを始め、札幌南高校入学後、札幌市内でソロとバンドを並行してライブを行うようになる[4]。他校の仲間と組んだバンドでは、ボーカルとギターを担当した[8]。
- 公式サイトにて、元々好きな異性のタイプは「頭の良い人」と公開していたが、最近は「目立たなくて地味な人」とタイプが変わった。
- AKB48のファンで、中でも9期生、特に島崎遥香を推しメンに挙げている[14][15]。中村麻里子とは、プライベートでも交遊を持つ[16]。その他では同じギター女子として活動する新山詩織ともカラオケや食事に行くなどの交友関係がある[17]。
- コーヒーと炭酸飲料が苦手。
楽曲
ヤマハの佐々木剛は、山崎の楽曲について「彼女は10代らしい日常を生き、等身大と言われる音楽を生んできた」と語っている[2]。受賞曲「ユメノナカ」も、等身大の女の子が抱く素直な気持ちを表現している[4]。
作品
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
インディーズ | |||||
1st | 2012年3月1日 | ツナガル | YMPCD-02 | - | |
メジャー | |||||
1st | 2012年10月24日 | Just Friend | VICL-36729 | 全6曲
|
137位 |
2nd | 2013年2月20日 | 強くなる人 | VICL-36745 | 全5曲
|
93位 |
3rd | 2013年7月10日 | 夏海 | VIZL-544(初回限定盤)
VICL-36795(通常盤) |
全5曲
|
39位 |
4th | 2013年11月13日 | 恋の予感 | VIZL-591(初回限定盤)
VICL-36837(通常盤) |
全5曲
|
51位 |
5th | 2014年8月6日 | スクランブル | VIZL-696(初回限定盤)
VICL-36939(通常盤) |
全5曲(初回限定盤)
全5曲(通常版)
|
52位 |
6th | 2014年11月19日 | ふたりで歩けば | VIZL-740(初回限定盤)
VICL-36981(通常盤) |
全5曲
|
69位 |
ミニアルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 最高順位 |
---|---|---|---|---|
2015年9月16日 | ピンヒールベイビー | VIZL-843(初回限定スペシャルパッケージ)
VICL-64410(通常盤) |
全5曲
|
59位 |
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 最高順位 | |
---|---|---|---|---|---|
デビューアルバム | 2012年8月22日 | ツナガル | VICL-63897 | 全11曲
|
137位 |
1st | 2014年1月8日 | アオイロ | VIZL-615(初回限定盤)
VICL-64090(通常盤) |
全13曲
|
24位 |
2nd | 2015年1月7日 | 12センチ | VIZL-757(初回限定盤)
VICL-64267(通常盤) |
全12曲
|
16位 |
3rd | 2016年2月17日 | Rinkle-Rinkle | VIZL-933(初回限定盤)
VICL-64518(通常盤) |
全13曲
|
34位 |
映像作品
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | |
---|---|---|---|---|
ライブDVD | 2015年9月16日 | Live Tour 2015 ~センチメンタルストーリー~ | VIBL-771 | 全17曲
|
参加作品
作品 | 発売日 (レーベル) |
規格 | 参加曲 |
---|---|---|---|
アオハライド “MUSIC RIDE” | 2014年12月10日発売 (エピックレコードジャパン) |
CD | 恋の予感 |
楽曲提供
発売日 | アーティスト | タイトル | 規格品番 (レーベル) |
提供曲 |
---|---|---|---|---|
2015年6月17日 | 安倍なつみ | Dreams | UFCW-1101 (アップフロントワークス) |
嘘つき (作詞・作曲) |
2016年1月6日 | ベイビーレイズJAPAN | 走れ、走れ | PCCA-04308 (ポニーキャニオン) |
ストレス (作詞・作曲) |
未発表曲
- 「君と産業廃棄物」(環境保護ソング)[18]
タイアップ
起用年 | 楽曲 | タイアップ |
---|---|---|
2010年 | リトライアル | NHK札幌放送局ミニドラマ「夢に向かってがんばるきみへ」テーマ曲 |
2011年 | ツナガル | さっぽろ地下街TV-CM |
FAIR WIND | ヤマハ発動機TV-CM | |
2012年 | HBC(北海道放送)「北海道NEWS1」エンディングテーマ | |
ハルバル | キタガス(北海道ガス)「天然ガス」TV-CM | |
Snow | ||
グッデイ | iTSCOM 109シネマズ劇場CM | |
リトライアル | アインファーマシーズ TV-CM & 札幌ドームビジョン放映CM | |
1.2.3 | ユニーシェイプアップシューズ | |
ツナガル | サンリオ「パティ&ジミー」とのコラボ(イメージ映像に“パティ&ジミー”が登場し、さらに同作品に山崎あおいも二人の友達として登場)[19] | |
ヤマハ発動機TV-CM | ||
ハナウタ | チヨダ「セダークレスト&セダークレスト オレンジスター」CMソング | |
2013年 | I LOVE YOU!! | セブン&アイ・ホールディングスのプライベートブランド「セブンプレミアム」 機能性肌着「ボディクーラー」(レディス) CMソング |
夏海 | セブン&アイ・ホールディングスの夏ギフト CMソング・千葉テレビ放送『ハピはぴ・モーニング〜ハピモ〜』2013年7月エンディングテーマ | |
恋の予感 | 徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみましたエンディングテーマ | |
2014年 | ふたりで歩けば | NHKアニメ『団地ともお』エンディングテーマ |
2015年 |
ライブ
単独ライブ
山崎あおい デビューライブツアー2012 『アオイナツ』 ~ツナガル~
- 2012.08.25 札幌・さっぽろ地下街 オーロラタウン
- 2012.08.28 福岡・Early Believers
- 2012.08.30 大阪・心斎橋Music Club JANUS
- 2012.09.04 名古屋・Heart Land
- 2012.09.06 東京・渋谷7th FLOOR[20]
山崎あおい 1stワンマンライブツアー2014~アオイハル~
- 2014.03.18 札幌・サッポロファクトリーホール
- 2014.03.20 名古屋・NAGOYA CLUB QUATTRO
- 2014.03.24 大阪・心斎橋Music Club JANUS
- 2014.03.26 東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO[21]
山崎あおい 2ndワンマンライブツアー2015~センチメンタルストーリー~
- 2015.03.04 仙台・LIVE HOUSE enn 2nd
- 2015.03.09 東京・TSUTAYA O-EAST
- 2015.03.11 大阪・UMEDA CLUB QUATTRO
- 2015.03.12 名古屋・NAGOYA CLUB QUATTRO
- 2015.03.14 福岡・イムズホール
- 2015.03.20 札幌・Zepp Sapporo[22]
バースデイライブ
山崎あおい バースデイライブ 2013『ハタチのアオイナツ』
- 2013.08.28 ~東京編~ 代官山Loop
- 2013.08.30 ~札幌編~ Party House Fiesta[23]
山崎あおい バースデイライブ「AOI SUMMER CAMP 2014」
- 2014.08.28 東京・原宿ASTRO HALL
- 2014.08.29 札幌・cube garden
- 2014.09.01 名古屋・NAGOYA CLUB QUATTRO
- 2014.09.02 大阪・心斎橋Music Club JANUS
- 2014.09.06 福岡・INSA Fukuoka[24]
山崎あおい バースデイライブ2015 ~Happy LIVE Day with YOU~
- 2015.08.28 東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO[25]
出演
ラジオ
- Midnight Walking(2013年2月5日 - 2014年3月25日、ZIP-FM)
- 山崎あおいのオールナイトニッポンR(2013年3月9日 - 、ニッポン放送)
- 山崎あおいのオールナイトニッポンモバイル
- 山崎あおいの月極うたバッカ(2014年4月2日 - 4月30日、MBSラジオ)
ニコニコ生放送
- 『山崎あおいのニコ生でやってみたいこと(案)』(2014年12月19日- 不定期 ニコニコ生放送)
脚注
- ^ a b c d 山崎あおい オフィシャルサイト (n.d.). “プロフィール”. 2012年7月17日閲覧。
- ^ a b c 「10代と音楽 新鋭アーティストの進路>4*山崎葵*歌も進学も「諦めちゃだめ」」北海道新聞夕刊全道版、2011年4月8日、7頁。
- ^ a b c d e f “山崎あおい【インタビュー】ナチュラルに紡がれた思春期に渦巻く女の子の感情”. BARKS (2012年8月21日). 2013年2月3日閲覧。
- ^ a b c 「アマミュージシャン:札幌南高1年・山崎葵さん、楽曲が注目集め」毎日新聞北海道版、2010年1月25日、25頁。
- ^ Music Revolution (2009年12月6日). “The 3rd Music Revolution JAPAN FINAL 大会結果”. 2012年7月17日閲覧。
- ^ 「音楽コンテスト全国大会 グランプリに札南・山崎さん=北海道」読売新聞東京版朝刊、2009年12月7日、26頁。
- ^ 「山崎さん(札南高1年)全国一*若手発掘音楽コンテスト」北海道新聞全道版朝刊、2009年12月7日、20頁。
- ^ a b 「ミュージックレボリューション 山崎さんグランプリ」北海道新聞夕刊全道版、2009年12月11日、2頁。
- ^ asovina (2010年4月28日). “NEWS アソビナ”. 2012年7月17日閲覧。
- ^ asovina (2010年6月1日). “NEWS アソビナ”. 2012年7月17日閲覧。
- ^ a b c 「シンガー・ソングライター山崎葵*故郷への感謝 歌に込め*今春札幌南高卒業し首都圏へ*ライブで集大成披露」北海道新聞全道版夕刊、2012年3月19日、6頁。
- ^ 「辞林:山崎葵さんの曲に合わせ、書き初めパフォーマンス--札幌南高校」毎日新聞北海道版、2011年1月8日、19頁。
- ^ 山崎あおい (2013年2月8日). “(本人のツイッター)”. 2013年2月17日閲覧。
- ^ リッスン?
- ^ お誕生日!!
- ^ 中村麻里子 (2014年10月12日). “(中村麻里子のツイッター)”. 2014年10月14日閲覧。
- ^ 坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT 2016年5月19日放送
- ^ https://twitter.com/aoi_punclo/status/772423115238363137
- ^ “山崎あおい、サンリオ人気キャラとコラボ&デビュー前に歌詞サイトでTOP10入り”. BARKS (2012年8月8日). 2013年2月3日閲覧。
- ^ “山崎あおい デビューライブツアー2012 『アオイナツ』 ~ツナガル~”. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “山崎あおい 1stワンマンライブツアー2014~アオイハル~”. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “ワンマンツアー2015 開催決定!”. 2014年11月8日閲覧。
- ^ “バースデイライブ決定!”. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “山崎あおい バースデイライブ「AOI SUMMER CAMP 2014」”. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “山崎あおいバースデイライブ2015 ~Happy LIVE Day with YOU~”. 2015年5月31日閲覧。
外部リンク
- 山崎あおいオフィシャルサイト
- 山崎あおい|Victor Entertainment
- 山崎あおいオフィシャルブログ「シュールイズビューティフォー」Powered by Ameba
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