「トクマルシューゴ」の版間の差分
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2016年11月10日 (木) 23:47時点における版
トクマルシューゴ | |
---|---|
基本情報 | |
別名 | Shugo Tokumaru |
生誕 | 1980年5月29日(44歳) |
出身地 | 東京都 |
ジャンル |
インディー・ロック インディー・ポップ インディー・フォーク |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 |
ボーカル ギター 玩具 |
活動期間 | 2004年-現在 |
レーベル |
P-VINE RECORDS ポリバイナル・レコーズ[1] Music Related Compare Notes Active Suspension Lil' Chief StarTime International |
共同作業者 | イトケン、田中馨、岸田佳也、ユミコ、シャンソンシゲル、GELLERS、 |
公式サイト | http://www.shugotokumaru.com |
トクマル シューゴ(1980年5月29日 - )は、日本のミュージシャンである。東京都出身。
アコースティックギターを中心に、様々な楽器や、玩具などの非楽器を演奏し、多重録音による実験的なポップミュージックを生み出すことで知られる。
人物と作品
2004年にニューヨークのインディーズレーベル・Music Relatedより宅録により制作されたファーストアルバム『Night Piece』をリリース。本アルバムは日本語歌詞であるにも関わらずWIRE誌、ローリング・ストーン誌などに採り上げられる。また、辛口なレビューで知られ、インディーシーンに絶大な影響力を持つ音楽情報サイト、Pitchforkのレビューにおいても8.6/10という大変な高評価を得る。
2005年にセカンドアルバム『L.S.T.』をリリース。翌には、ヨーロッパやニュージーランドでも相次いでリリースされ、フランスとスペインと北欧を回る初のヨーロッパ・ツアーを行った。
2007年にサードアルバム『EXIT』をリリース。本作はティーンエイジ・ファンクラブのノーマン・ブレイクなど海外のミュージシャンからも賞賛され、商業的にも成功を収めた。
2008年、FUJI ROCK FESTIVAL、みやこ音楽祭、NANO-MUGEN FES.に出演。2009年、SUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、朝霧JAM、ROSKILDE FESTIVALに出演。同年、ニューズウィーク誌が特集した「世界が尊敬する日本人100人」に選出された。
2010年4月、4thアルバム『Port Entropy』をリリース。全国13カ所でツアーを行い全公演が即ソールドアウト。NHK『トップランナー』に出演。
2011年には『Port Entropy』を米ポリバイナル・レコーズよりリリース。ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなど海外ツアーも敢行。 自身が主催するTONOFONを立ち上げフェスを開催。FUJI ROCK FESTIVAL WHITE STAGEに出演。
2012年、TONOFONよりDVD『TONOFON FESTIVAL & SOLO 2011』をリリース。
また、楽曲「Clocca」がバンクーバーオリンピックのスポット広告「Olympic Spirit」に起用された他、SONY、無印良品、進研ゼミ、森永製菓など、国内外の多くのCMで既存の楽曲やオリジナル曲が使用されている。
ライブ活動も盛んに行っており、ソロや、トクマルシューゴをフロントに据えた5人のメンバーで様々な楽器を駆使した演奏を披露する。 GELLERSというロックバンドにも在籍。
作品
アルバム
タイトル | レーベル | 発売日 | |
---|---|---|---|
CD-R Demo | Fragment | 非売品 | 2003年 |
1st Album | Night Piece | Music Related、Compare Notes | 2004年8月20日 |
2nd Album | L・S・T | Compare Notes、Active Suspension | 2005年8月25日 |
3rd Album | EXIT | Pヴァイン、StarTime International | 2007年10月19日 |
1st Mini Album | Rum Hee | Pヴァイン | 2009年4月2日 |
4th Album | Port Entropy | Pヴァイン、ポリバイナル・レコーズ | 2010年4月21日 |
5th Album | In Focus? | Pヴァイン、ポリバイナル、High Note、Pastel Music[2] | 2012年11月7日 |
シングル
- Vista/Friend(2006年7月18日)(円盤)
配信限定シングル
- そりすべり(2009年11月25日)
DVD
- TONOFON FESTIVAL & SOLO 2011(2012年5月16日)(TONOFON)
参加作品(主にRemix)
- Apartments "Sleeping Bird"『Apremix』(2006)
- Moools "Tournament"『Tournament』(2006)
- David Fenech "Spiderwoman"『Polochon Battle』(2007) ※コラボレーション
- あがた森魚 "赤色エレジー"『赤色エレジーマニア』(2007) ※カバー
- オムニバス "Micro Guitar Music"『極東最前線2』(2008) ※オリジナル曲
- .tape. "With Paul"『Repainted』(2008)
- ユニコーン (バンド) "自転車泥棒"『URMX』(2009)
- I am robot and proud "401 Circuit"『Uphill City Remixes & Collaborations』(2010)
- Deerhoof "Behold a Marvel in the Darkness"『Behold a Marvel in the Darkness / Hey I Can』(2010)
音楽担当
TV
- トップランナー(NHK)
- ニャンちゅうワールド放送局(NHK教育テレビ)
- ミュージックビデオ専門/VMC(100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス)(SPACE SHOWER TV)
- 「GRIN・GRIN」(映像:本郷伸明)
CM
映画/舞台
- 「コドモのコドモ」(監督:萩生田宏治)
- 「ちんけさんと大きな女たち」(演出:近藤芳正)
- 「グミ・チョコレート・パイン」 (監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ) ギター録音、手元ダミーで参加
- シアターBRAVA!10周年記念シリーズ つながる音楽劇 麦ふみクーツェ~everything is symphony!!~(東京公演・2015年04月10日-19日、世田谷パブリックシアター 大阪公演・2015年4月23日-26日、シアターBRAVA!) 音響監督として参加
- 「HOMESICK」(監督:廣原暁)
脚注
- ^ トクマルシューゴ最新作が名門レーベルから北米リリース
- ^ “トクマルシューゴの最新作が世界でリリース! 「Katachi」MVも公開” (2013年1月26日). 2013年6月28日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- 自身が主催するトノフォンのサイト
- トクマルシューゴ (shugotokumaru) - Facebook
- トクマルシューゴ - YouTubeチャンネル
- Pヴァインによるページ
- Pitchforkによるページ